2005/11/03 - 2005/11/14
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ペコリーノさん
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秋深い憧れのスコットランドへ一人旅。
風景の美しさに感動!
インヴァネスでは1日観光ツアーに参加。
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- ANA
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ANAロンドン便の機内食
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ヒースロー空港に到着した私は、無事入国審査も終え、受け取る荷物もないので、そのままその近くの両替所でトラベラーズチェックを現金に換え、到着したターミナル3から国内線のターミナル1まで移動(徒歩10分というけど15分ぐらい。日本人の足では)しました。
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ターミナル1の出発ロビーには何件かの飲食店や小さなお店が入っています。それをしばらく眺めて、トイレに行って・・・う〜ん、荷物が重い。やっぱりどこかの飲食店に入って、座ってよう。ということで、空港の中二階のようなところにある喫茶店に入りました。
そこから眺めたチェックインカウンターの風景。 -
エジンバラの到着ロビーに着くともうそこはクリスマス。あ、ロビーにフランスのパンやさん「PAUL」も入っているぞ。あ、でもその前に成田で預けた荷物をピックアップしなくちゃ。ということで 「Laggage Recraim」の表示のところで待つことに・・・それにしてもガラ〜ンとしたロビーだなぁ。飛行機に沢山乗っていた乗客はほとんどどこかへ消えたし。
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空港からタクシーで予約していたホテル、Dunstane House Hotel に到着。タクシー料金は6ポンドぐらい。
ホテルは4号室。日本ではありえない番号だけど、私はよくこの番号になったりする。 -
トイレ
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シャワーのみでした。残念だな〜。
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部屋の様子。上の窓がちょっとあいていて、それを閉めてもらうのに、ホテルの人を呼んだけど、その人では無理で、もう一人おじさんに来てもらったりしてちょっと大変だった。
結構寒いと思うけど、窓があいていることがよくあるんですよね、この国。 -
Dunstane House Hotel の外観。
門から入り口まで10メートルぐらいあるのですが、階段はあるし、途中は砂利道だし、ちょっとスーツケースを持った人間にはつらいエントランスでしたよ。 -
朝食を食べるレストラン。夜もレストランとして営業します。
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これがスコティッシュブレックファースト。
皿の左奥の黒いものが噂の「ブラック・プディング」らしい。ベーコンやスクランブルエッグを食べた後、恐る恐るナイフで切って口に運んでみる。ふーん、レバーの味がするけど何でこんなに黒いのかわからん。でも結構好きかも。もちろんこれも焼いてあるので暖かい。後でネットで調べたら、レバーや血が入ったソーセージだそうな。毎朝家でレバーペーストをパンにつけている私としては(貧血ぎみなので・・・)ありがたい朝食かもしれません。 -
ホテルはヘイマーケットのからさらに北に徒歩10分ぐらいのところにあるのですが、ホテルの1ブロック南(駅より)にこの建物がどど〜んとあります。
最後まで何かわからないんですが、どなたかご存じの人いらっしゃいますかね。 -
その日は一日、エジンバラ市内を観光。ホテルに帰ってきて、夕食です。サーモン・ローズというメニュー。スモークサーモンを薔薇の形に盛りつけた料理。
スモークサーモンは厚切りで食べ応え十分。 -
ベイクド・オークニー・ロングボートというもの。シーフードをそのだしで調理したもの。ん?と思いましたが、お皿が運ばれてきて納得。シーフードの紙包み焼きみたいなもの。紙がボートのような形をしてるんですね。ローズマリー、オリーブなどと一緒に、たらのような白身魚、鮭、ムール貝、帆立貝などが紙の中に入っていて蒸し焼きのようになってます。ムール貝がすごくやわらかくて美味しかった!これだったら、フランス人のようにバケツいっぱい食べられるかも。
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11月5日
今日はインバネスに向かって出発。
ホテルの前の通りにも朝日が差し込んでます。 -
ヘイマーケット駅でスコットレイルパスをバリデットしてもらいます。
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ヘイマーケット駅。
エジンバラ・ウェーバリー駅と違ってこじんまりとしています。ホームと線路はこの下にあります。 -
ヘイマーケット駅。外に道標みたいなものが立っています。オレンジの服をきた人が駅の人なのですが、その奥の改札を入っていきます。
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階段を下りてホームに着くのですが。スーツケースを持っていたので大変でした。エレベーターのようなものが見つからなくて。
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車内の様子。次の駅を知らせてくれるので、安心です。
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フォース・ブリッジが見えてきました。
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車窓の風景。
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途中の駅。そっけない建物だな。
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ヘイマーケット駅から1時間10分。列車はPerth駅に到着。ここで、グラスゴーからやってくるインヴァネス行きに乗り換えです。
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Perth駅構内。
Perthの駅はエディンバラから1時間北に上っただけなのに、風が冷たく、私はそこで手袋を出してつけました。 -
立派な時計だな〜。
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風景はどんどん変わっていきます。
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ピトロッホリーの駅。何日か後で、この駅で降りて1泊することにしました。このときはまだそんなことは決めていなくて、変わったオブジェがあるな。ぐらいなつもりで写真を撮りました。
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車窓の風景がどんどん変わっていきます。
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事件は、インヴァネスまであと少しというところの、やはりすれ違いの列車の通過待ちの時に起きました。隣の車両の団体客は途中の駅で降りて、静けさを取り戻した頃です。私の座席の2列前方の人が、立ち上がって、後ろの方を見ています。(この人たち、そろそろ降りるので、後ろの席の人に合図しているのかな?)と思ったら、そこに車掌さんがやってきました。どうやら、急病人らしいのです。女の人のようでした。この人に連れがいたのかどうなのかは不明なのですが、かなり大変な状況らしく、車掌さんも少しあわてていました。
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金髪の女の人がうずくまっているのです。実際の様子は見えませんでした。そして、車掌さんが車掌室へ行きました。「この列車の中に、急病人が出ました。お医者さんか看護師さんはいらっしゃいますか?」というアナウンス。私はこんな事態初めてです。それも10両近くある車両の中で、同じ車両の2列違い。通報者の人以外は不安な顔をしてはいますが、だれも覗き込んだりはしていません。私も見るのが怖いので(結構臆病者です、ハイ)席に座っておとなしくしていました。
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お医者さん、いるのかな〜。・・・といるものですね。それもさっきまで団体客がいた、隣の車両に。40歳ぐらいのすらっとした女性が立ち上がって、患者はどこだ?と探しています。アナウンスから戻った車掌さんを見つけると、「私はドクターだけれど・・・。」と言いました。そしてそこの急病人の所へ案内。バッグから聴診器などを取り出して、診察しています。お医者さんて大変だな〜、どこへ行くにも自分の職業を背負って歩いているんだな。そして、どこからか、もうひとり別の男性もやってきました。この人も医者なのか、看護士なのか、そのドクターといろいろ話し合っています。ひょっとして、連れの人かも・・・。良くわからないけど。
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ここで、ドクター達と車掌さんの話し合い。今すぐ病院へ運んだほうがいいが、ここで下ろして救急車に乗せるか、インヴァネスまで電車を走らせるか。今停車している町には大きな病院は無いらしく、とにかく、電車に乗せてインヴァネスまで急いだ方が良さそうだ。という結論。
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そこで、途中駅で降りる人はいないか、車掌さんが急遽聞いてまわって、全員がインヴァネスまで行くということがわかったので、そのまま電車は走り出しました。車内アナウンスでも、「緊急事態なので、この電車はインヴァネスまでノンストップで行きます。アバディーン方面へは乗り継ぎの・・・」というお知らせが入りました。この車両の人はみんな事態が飲み込めているので、みんなしんとしてそのまま静かに電車に座っていました。走り出すにつれ、次第にまた話し声が聞こえ始め、いつもの車内という感じになりました。
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いろいろありましたが、インヴァネスに無事(?)到着。ネットで予約していたB&Bまでタクシーで向かいます。
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インヴァネス城も夕日に照らされています。
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Moyness House は、実は私が選んだB&B、というには少し語弊があります。というのも、インヴァネスには沢山のホテルやB&Bがあって、インターネットでも選び放題なのですが、なかなか値段とか、場所とかの希望に合うところがありませんでした。そこで、ここだ。と決めたB&Bにネットで予約を入れると、シングルはいっぱいなので・・・(Moyness Houseもそうだけれど、シングルは部屋数が少ないらしい)ということで、別のB&Bを紹介してくれたのです。それが、Moyness Houseでした。HPで見ると、なかなかかわいらしいところなので、そこに予約を入れることにしました。
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部屋の様子。ピンクのかわいらし部屋だ。
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部屋は清潔でかわいらしい。お湯が沸かせるポットと一緒にコーヒー、紅茶のセットがある、それと一緒にクッキーも置いてあった。うれしい。
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バスルームの様子。今回も残念ながらシャワーのみ。まあ小さなB&Bではしょうがないですね。
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11月6日
朝食はここで食べます。 -
私は今回初めて、焼いたニシン。(グリルド ホール キッパー)を注文してみることにしました。しばらくしてそれが運ばれてきてビックリ!長さ25センチぐらいの大きなニシンの開きがどーんと皿の上に乗っています。焼き立てでとてもおいしそうで、思わずフォークとナイフを取り出してしまい、写真を撮るのを忘れそうになりました。そして食べてみると、鰺のひらきよりも身が厚く、ジューシーで塩加減もちょうど良く、おいし〜ぃ!と叫びたいほどです。私はあんまりニシンのひらきって食べたことが無かったんですが、北海道で出されるのって、こんな感じなんでしょうか。このときばかりは、白いご飯が食べたくなりました。旅行した中でここの朝食が一番美味しかったです。
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今日はB&Bにあったパンフレットのツアーに参加しようと思います。ツアーは、スコットランドの歴史を探訪するツアーだという説明から始まりました。ガイド兼ドライバーのトニーはこのツアーの主催者でもあります。まずは、人類の歴史、そしてヨーロッパ人の歴史から始まります。
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午前中のメインは「カローデンの闘い跡」という史跡です。日本で言えば関が原の戦場跡って感じ?
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パンフレットにあった説明です。
英国の国土での最後の戦いは、インヴァネスからすぐ東にあるカローデンで行われました。ほとんど一睡もしていなく、前日食料も口にしていないジャコバイト(スコットランドのプリンス・チャーリーの率いるカトリック教の軍、16人しかいなかった)は、不毛の吹きさらしの泥炭湿地において、見事に統制の取れたハノーバー家の勢力(イングランド王ジョージ2世の息子の率いる軍)へと立ち向かったのです。 -
結果は必然的でした。チャールズの勢力は惨殺され、チャールズは命からがらなんとか(フローラ・マクドナルドという女性の助けによって)フランスへ逃げ込みました。
戦いは1時間あまりで終わったそうです。これで、英国はクロムウエル率いるプロテスタント派で統一されました。
これはカローデンの戦いで亡くなった兵士の墓。 -
これも墓の記念プレートです。
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史跡の看板。ビジターセンターの建物があったのですが、今日は日曜日で閉まっていました。えぇ〜?
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ツアーはいったんインヴァネスに戻り昼の休憩。午後からはいよいよ「ネス湖にネッシーはいるのか?」ツアーです。
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インヴァネスのシティ・センター。
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インヴァネスの街並み。
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さて、ツアーバスはネス湖に向かって出発です。
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ネス湖です。ほそ長い湖なのですぐ向こう岸が見えますが、長さは40キロにも及びます。
ネス湖をはさんで西側と東側はもともとの大陸が違うらしく、西側は北アメリカ大陸から、東側はユーラシア大陸側から離れて、くっついてその谷間がネス湖から南に繋がる、「グレート・グレン」と呼ばれる地域になったそうです。「グレン」とはゲーリック語で「谷」という意味だそうです。 -
ネス湖では4-5メートルの大きな魚も発見されていて、大きな怪獣(?)が生息するには充分な環境だと、ガイドのトニーは言っていました。ネス湖にいたるまでの道、ネス湖畔などは黄葉した木々が美しく午前同様、また写真を撮りまくってしまいます。ガイドのトニーがネス湖畔の石は赤くて美しいので、1個ぐらい持ち帰ったら(ナイショでね)ペーパーウエイトぐらいにはなるだろう・・・と言っていました
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次に小さな船に乗ってネス湖の中から観光します。さっきまでいい天気だったのにいきなり曇ってきました。アーカート城も湖上から見ると雰囲気があります。
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雨がさっと降って、虹が見えました。アメリカからの観光客のおじさんが「ダブル・レインボウ!」と声を出しましたが、船を操縦する人は見向きもしません。虹なんて見あきているんでしょうね。
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またまた青空になり、ツーリストインフォメーションで小休止。
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船は無事に船着場に到着。ここからツアーのお客は3つのコースに分かれます。これはツアーの最初に説明されていたんですが、今が選択のときです。
1はアーカート城の見学(これは別に6ポンドの入場料がかかります)
2はロッホ・ネスセンターの見学。これは今までのネッシーの遭遇記録、探査の歴史などが見られます。このツアーのガイドのトニーさんは、オフィシャル・ロッホ・ネス・エキシビジョンの共同設立者で、1986年にネス湖にいた何かを目撃したので、ネッシーはいると信じている人の一人です。
3はその近くにある、小さな石の遺跡「ミニ・ストーンヘンジ」と呼ばれているものの見学です。これはトニーさんがそのままワゴン車で連れて行って、ガイドしてくれます。 -
バスに乗っているほとんどの人は3の「ミニ・ストーンヘンジ」を選びました。私もその一人です。そこは小さな古墳のようでした。
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直径10メートルぐらい、高さ1メートルぐらいのお饅頭型に石が積み重ねてあり、中にトンネルのような穴が空いています。まわりには日時計のように12個の石が立ち並んでいます。これは50年ほどまえ、農夫が発見し、草ぼうぼうになっていたのをキレイに修復して、コンクリートで固めて、石が崩れないようにし、回りをフェンスで囲って遺跡として保存することになったとのこと。(これは日本語訳の本には載っていないので、トニーさんの説明を思い出しながら・・・書いています)そして、この穴のところから数えて4番目と7番目の石のところに、ゴルフボールぐらいの円形のくぼみが、確かに加工されたように、きれいに入っています。これは何を意味するのか、よくはわかっていないけれど、何かの儀式に使われたものと思われるそうです。12月18日の朝日がこの穴にまっすぐに差し込む計算になっているが、実際その日に私(トニーさん)はこの場所で朝日を見たが、東の岡にさえぎられて、朝日は差し込まなかったとのことです。
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周りの風景はこんな感じ。
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フィッシュアンドチップスを買って、部屋で夕食を食べることにしました。
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でかい。衣の中身がちょっと生でした。かなりフライに時間がかかったみたいですが、残念。よーく揚げてもらうのってやっぱり「ウエルダン」て言うんでしょうかね。
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この旅行記へのコメント (2)
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- こあひるさん 2012/03/05 16:45:18
- Moyness House、私も泊まりましたあ!!!
- ペコリーノさん、こんにちは。
ペコリーノさんの旅行記、古い方から拝見していたら、なんと、びっくり!インヴァネスでのB&B、Moyness Houseですって!?私も、2003年に泊まったところですよ〜。
割と駅から歩くのに、まさか同じB&Bに泊まった方がいらしたとは!何とも驚き(有名ホテルとかなら驚きませんが)です。
アーカート城や、ピトロッホリー、スカイ島など、私もあのあたりうろちょろしました。
ペコリーノさんも2005年ですから、あまり時期も違わないようですね〜。私の時には、一人でしたが、バスタブついているお部屋でしたよ。でも、バスタブに、カーテンも仕切り板もついてないので、シャワー出すと、お湯が周りに飛び散るような造りで(欧米では時々あるみたいですが)、どうやって使うのか、困惑しました。
チェスキークルムロフの日が同じといい、不思議なご縁ですね。
これから、アーカート城やスカイ島もアップしていきますので、もし興味があれば、訪問してくださいね!
ではまた。
- ペコリーノさん からの返信 2012/03/05 18:06:52
- RE: Moyness House、私も泊まりましたあ!!!
- こあひるさん、
こんにちは。
びっくりです!Moyness Houseだなんて。
あそこは良心的な良いB&Bでした。スカイ島へ行った前後に泊まったのですが、アメニティがBODY SHOPで、なかなかいいな、と思ったのです。
こあひるさんの泊まられた部屋は素敵ですね。私も、ちょっとその部屋をお掃除の時に覗いてみた記憶があります。
その時に、その部屋には大きな液晶のテレビがあって、うらやましかったな。
私の部屋のテレビはちっちゃいブラウン管のもので、その日にサッカーのスコットランドリーグの「セルティックv.s.レンジャース戦(これはスコットランドの『ダービー』と呼ばれる、伝統の一戦)があって、中村俊輔が活躍していたので早めに戻って買ってきたフィッシュ&チップスで夕食を食べながら、テレビを見たんです。
それに、旅行記を見せていただいたら、ピトロッホリーにも行っていらっしゃるんですよね。私も、スカイ島へ行ったあと、ピトロッホリーで1泊しています。で、ずっとバスタブ無しの旅行だったので、「絶対にバスタブのあるホテルに泊まってやるんだ!」と、インヴァネスのツーリストインフォメーションで一番写真の大きいホテルにしたら、それが城のようなでっかいところで・・・。
いろいろありました〜。
私はMoyness Houseの朝食で食べたキッパーがいまだに忘れられません。
スカイ島、楽しみにしています。
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