2009/02/11 - 2009/02/15
5041位(同エリア5577件中)
ちゃおさん
二日目の午後、石垣市内を所在なく歩く。色々な風物を見、写真に撮る。この島には沖縄本島以上に、より沖縄的な遺風が残っているようだ。
ごい鷺は海上を自由に行き来できるから、竹富で見た白鳥のような鷺も石垣の海岸にも飛び来たっている。姿形は自宅近くの野川公園で見る鷺と変わらない。何千キロの空を渡っているのだろうか。
この町にも「ゆいロード」という名前の銀座通りもあるが、一番賑やかなのは、公設市場のあるアーケード周辺の通り。レストラン、飲み屋、土産物屋等が集まっている。
夜、「おーりとーり」。
琉球語で「いらっしゃい」という通りの名前であるが、ここには島唄のカラオケ店、歌謡道場、スナック、クラブ等軒を並べている。
が、この不況下、客入りもそれ程でなく、空のタクシーが客を拾うため通りをゆっくり巡回しているのが目立つ位だ。
「ぱいぬしま」。
沖縄の南風原という町名が市町村合併でまだ残っているがどうかは分らないが、「はいばる」という音読みである。
「南」が琉球語で「はい」と読み、この島では更に「ぱい」と読む。
「ぱいぬしま」。「南の島」という意味である。音感の良い名前だ。
「波照間」→「ぱいてるま」→「ポーてるま」→「ポータラカ」→「ポータラ山」→「補陀洛山」。
店の人にこのことを聞いてみても、分る由もなかった。
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潮の引いた石垣の海岸。人口が多いだけあって、海岸が荒れている。僅か10キロも離れていない、竹富の海岸が別天地のように思える。
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海岸に降り立つ何羽かの鷺。
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地元の銀行、沖縄銀行八重山支店のガラスに貼られている「ロッテマリーンズ」の歓迎ポスター。
市内のあちこちにこの歓迎ポスターが貼られていた。 -
この銀行の直ぐ横からアーケードが始まり、その中程に公設市場がある。
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公設市場の前の魚屋で売っている、近海ものの刺身。1さく500円。
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「通事」さんという珍しい名前の人がやっている「トニー食堂」。ここのヤギ汁(ヒージャー)は美味しい。
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南国のパパイヤに並んで、「島らっきょう」「タンカン」なども売られている。
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観光シーズンにはまだ少し早いのか、夜の通りも人通りが少ない。
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「ぱいぬしま」。大和語で「南の島」。良い語感である。
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夜の「おーりとーり」。飲食街も空のタクシーが空しく巡回しているだけだった。
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