2008/08/28 - 2008/08/28
4位(同エリア227件中)
ももであさん
- ももであさんTOP
- 旅行記130冊
- クチコミ0件
- Q&A回答11件
- 618,682アクセス
- フォロワー1791人
周囲3kmに渡り、巨大な城壁を張り巡らせた最強の城塞都市カルカッソンヌ(Carcassonne)
前編(夕夜編)で紹介したように、7世紀前半の支配者ダマ・カルカスは、カール大帝の攻略
を5年にも渡り耐え忍び、ついに撤退させることに成功した。
時は経て中世1200年代。カルカッソンヌはカタリ派の拠点として大いに栄えていた。
しかし彼らはカトリックから異端と見なされ、アルビジョワ十字軍の重大な標的でもあった。
1209年十字軍は、カルカッソンヌを取り囲む。果たして今回も堪え忍べるか。。
結果、最強だったはずのカルカッソンヌが、僅か7日で明け渡すこととなる。何故か?
当時カルカッソンヌは、十字軍を恐れ避難してきたカタリ派住民で人口過密となっていた。
そこで十字軍が労せず水を絶つと、カルカッソンヌは僅か7日で降伏したという訳
今や年間300万人の観光客が訪れ、フランスではモンサン・ミッシェルに次ぐ一大観光地
その一人として、再び中世へタイプスリップ。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- 中国国際航空
-
とても気持ちの良い朝。
昨晩とは全く違った印象の、朝のシテと旧橋(Pont
Vieux)。
昔から変わらぬ風景 -
1320年に完成した旧橋。
様々な直径の12のアーチが並ぶ。
大きさの違いは、その時の資金の違い。
オード川のゆったりした流れが美しい -
静かな朝のナルボンヌ門
シテの防備、城の威信、人々の使い勝手を満たした
傑作。夜だけでなくやっぱり朝も素晴らしい。 -
周囲約3kmのカルカッソンヌだが、車が通れるのは
唯一このナルボンヌ門のみ。
この車の大きさがぎりぎり。 -
今日も元気そうなダマ・カルカス(Dame Carcus)
南仏を支配したサラセン人
果たしてフランスでの人気度合いは? -
高さ15mの巨大な二重の城壁が続くシテ
写真のような塔が計52もあり、要塞兼監視塔に
なっている。 -
ナルボンヌ門へと続く跳ね橋
様々な仕掛けがあり、敵を翻弄する。
是非とも敵にはなりたくないね。
まだ人気は少ない。 -
世界最大級の城郭都市カルカッソンヌ
映画「ロビンフッド」はここで撮影された。
そのままが中世都市 -
まだ朝9時前
夕べの喧噪が嘘のよう。
シャッターが閉まりひっそりした街
やはり夜の様子を見てて良かった。 -
ようやく土産物屋がオープンしたところ。
しかしあと1時間もすれば、大勢の観光客でごった
返すことになる。 -
年間300万人の一大観光地
平均すれば1日1万人弱
シーズン中だと1日数万人が押し寄せる事になる。 -
“La Cure Gourmande”フランチャイズ店
このお菓子屋は朝から全開!
夜も遅くまでやってたのに、いつ休むのか? -
相当高カロリーな巨大キャラメル
子供達だけじゃなく、ダマ・カルカスがいたら絶賛
したに違いない! -
入り口にブドウが匍えたレストラン
赤信号は開店前で、しばらく待てってことか? -
夕べとは打って変わってとても静かな広場
昼間は暑いが、プラタナスとパラソルが涼しい木陰
をつくる。 -
シテの中心コンタル城(Chateau Comtal)
まだ開城前で、静かな時を迎えている。
ここはガイド・ツアーが人気 -
シテ内のいたる所で見られる石壁
長い歴史の中で表面が、酸性雨というよりアルカリで
溶けたようなっていた。 -
これがカルカッソンヌの見取り図
腎臓のような形に見える。
?コンタル城
?サン・ナゼール寺院
?ナルボンヌ門 -
コンタル城
城壁の上には木製の張り出し廊下
ここからは敵に熱湯や熱油を浴びせていた。
恐ろしや -
サン・ナゼール寺院(Basilique St-Nazaire)
ロマネスク様式の身廊とゴシック様式の内陣を持つ。 -
寺院の鐘楼部分
上部にせり出し部分があり、まるで戦艦の艦橋部の
ようにも見えた。 -
カルカッソンヌ一の四ツ星ホテルHotel de la Cite
経営母体は、豪華列車で有名なあの“オリエント・
エクスプレス” -
13〜14世紀にかけて造られた、美しいステンド・
グラス
シャルトル・ブルーにも負けない薔薇窓 -
キリスト、聖ペテロ、聖パウロがモティーフ
造ったのはアルビジョワなのかカトリックなのか?
淡い光が差し込み美しい -
何故か教会の床面に鐘が。
子供と見比べるとその大きさが分かる。
中に入ると大人でも出られないかも。 -
鐘の上部には、2人の修道士の頭部像が。
普段近くで見る機会はないが、様々な文字や彫刻が
施されていた。 -
一つの岩に彫られたピエタ (Pieta)
ピエタとはイタリア語で“悲哀”を意味し、キリスト
とその死を嘆く聖母マリアの姿を指す。 -
サン・ナゼール寺院外観
せり出し部分にはいろんな動物の像が彫られており、
おもしろい。 -
守りと攻撃を突き詰めるとこうなるのか。
ロワールの古城と違って、質実剛健そのもの。
武士道に通じるね。 -
塀沿いにひっそりと歩くもも。
毎日1万人の観光客。
世界遺産の街に暮らす気分はどうだい? -
大井戸(Grand Puits)
シテ内22の井戸の中で一番古く大きい。
ソロモンの財宝が眠るとか。 -
こちらはまだ若く、毛並みの良いホワイトソックス
-
入場開始、コンタル城
にわか作りの電子ゲートが設けられるが、これこそ
景観を壊してるのでは。。 -
コンタル城へと続く橋
歴代領主トランカヴェル伯爵の城
様々な仕掛けで城主を守っていた。 -
これぞ世界遺産カルカッソンヌの美しい景観を、陰で
支える巨大掃除機
大きな清掃車はシテ内に入れないしね。 -
レストランはまだオープン前だが、雰囲気の良さが
漂う。
昼過ぎにはごった返すことだろう。 -
Cuisine Medievale(中世の台所)
フォア・グラが人気なのか、ガチョウの絵が踊る。 -
カルカッソンヌの下町と、ラングドック・ルシヨン
地方の長閑な田園風景が見渡せる。 -
1周3km ちょっとしたジョギングコースか?
日本の皇居みたいに、ジョガーで大渋滞にならなけ
れば良いが。 -
敵を監視し、攻撃できた監視塔
今となっては長閑な展望所
四方が素晴らしい眺め -
カスレ専門店。名前はずばり
“Maison du Cassoulet (カスレの家)” -
名物料理カスレ(Cassoulet)
白インゲン豆と羊や鶏のモモ肉などがたっぷり
煮込んである。栄養学的にも優れてるね。 -
今でこそ観光客で大賑わいのカルカッソンヌ
荒廃したシテを復興させたのは、オペラ
「カルメン」の原作者プロスペル・メリメ -
こんなのヤダネ〜
拷問博物館入り口
異端者に対する拷問の図や、ギロチン台などが展示
される。 -
中世の雰囲気そのまま
ナルボンヌ門前に立つ鋭い眼光の門番とミミズク
夜を徹して360度を見張る。 -
いつの間にかシテの外では、プチトランや馬車が闊歩
し、ますます大賑わい。 -
ナルボンヌ門からシテを出る頃には、観光客の団体
さんが押し寄せる。
同じ方向を向いて “ハイ、チーズ” -
カルカスさんの逸話でも説明中か?
誰もが最初はワクワクして訪れる街
期待は裏切らないよ。 -
フランスとスペインの間
地中海と大西洋の間
交通の要所として翻弄された街
今は観光客相手にてんやわんや -
“カルカッソンヌを見ずして死ぬな”
一期一会かも知れないが、これでまずは安心して
あの世へ行けるというもの。
さぁ、お次の村が待っている。出かけよう♪
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (6)
-
- Noririnさん 2009/03/11 09:14:22
- やっぱり良いわぁ
- ももであさん こんにちは!
私の旅行記って、3日位の滞在をパツパツにまとめてしまいますが、こうして気になった物を色々紹介して下さると、一緒に街歩きをしている気分になって来ますね。
ゆっくり時間が流れている雰囲気の場所で心の洗濯って感じ。
散歩するだけでも楽しそう♪
素晴らしい景色とステキな建物。そして可愛らしい動物達。
改めて、フランスはドライブが1番だと痛感しました。
Noririn
- ももであさん からの返信 2009/03/11 22:37:03
- RE: やっぱり良いわぁ
- Noririnさん こんばんは
Noririnさんてどんな人だったかなって、一瞬ボケ老人になりましたが、
ビール&ニューヨークで全ての記憶が鮮明になりました。
おいしいビール飲んでますか?
何だかんだ言って僅か8日間の旅行を、半年もかけて引っ張ってブログ
にしてるだけなんですが。。
筋金入りの面倒くさがりと仕事の忙しさ、おまけにPCの不調も重なって
なかなかアップできずにいます。
そうこうしているうちに夏どこかへ旅行したら、過去の旅行も含めて
アップするのは生涯のライフワークになっちゃうかも知れません。
とにもかくにも、またどこでも良いからヨーロッパの田舎をドライブ
したい。ビール飲みたい♪今はそんな気分です。とほほの職場より。
ももであ
-
- sweetbasilさん 2009/03/09 21:02:16
- こんばんは
- すごく風情のある街ですね!
ねこちゃんもかわいいです♪
- ももであさん からの返信 2009/03/10 07:12:57
- RE: こんばんは
- sweetbasilさん
コメントと投票ありがとうございます。
カルカッソンヌに限らず、ヨーロッパの田舎は何処も風情があって
大好きですね。また早くどこか行きたいです。
プロフの猫は“もも”です。
宜しくお願いします。
ももであ
-
- mariさん 2009/02/25 00:32:53
- こんばんは〜
- ももであさん
こんばんは〜*^^*
カルカッソンヌ、フランスでも有数の観光地なんですね。
恥ずかしながら、ももであさんの旅行記を拝見するまで知らない土地でした(照)
とても素敵なところですね〜♪
“カルカッソンヌを見ずして死ぬな”
私もいつかは訪れてみなくては*^^*
そして、とっても魅惑的な巨大キャラメル!種類も豊富!!
相当高カロリーでもかまわない!
いろいろ選んで、虫歯になるくらいキャラメル三昧した〜い♪
mari
- ももであさん からの返信 2009/02/25 21:10:48
- RE: こんばんは〜
- mariさん
カルカッソンヌやロカマドゥールは、不思議と日本では知られてないの
ですが、現地では大人気でした。
アクセスの不便さが要因だと思いますが、旅行会社が今後力を入れれば、
日本からのツアーも増えるんだと思います。
これ以上観光客が増えないうちに(或いは死なないうちに!?)見ておく
のが賢明かも知れませんね。
キャラメルか、虫歯&メタボか?は悩むところですね。
僕的にはチョコなら迷わずGo!かな。。
ももであ
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ももであさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
6
50