2009/02/20 - 2009/02/21
522位(同エリア844件中)
Lunoさん
日々の仕事疲れを癒したかったのと代休消化の為、2月に近場で温泉も観光も楽しめるところという事で河津温泉郷と河津桜祭(http://www.kawazu-onsen.com/)への旅行を決めました。
近くにあるカピバラとふれあえる伊豆バイオパークがあるのも決め手の一つ。
昼間だけじゃなくライトアップされるという夜桜も見たかったので、日帰りではなく河津で一泊することに。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
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お世話になった宿、玉峰館(http://www.gyokuhokan.jp/)。
桜がライトアップされる河津桜祭・峰会場に近い事と、自家源泉を持つ源泉掛け流しの温泉が堪能できること、あとなにより一人での宿泊が可能な上食事が朝晩ともに部屋食で人目を気にしなくていいところに惹かれて決めました。 -
宿泊した玉峰館・松の間。
和風モダンな感じの素敵なお部屋です。
この松の間を含めた玉峰館2階の客室の入口は蔵風の二重扉(観音開きの外扉と板の引き戸)なデザインになっていてかっこいいです。玉峰館 宿・ホテル
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玉峰館「1泊2食貸切風呂・食事部屋だしプランC」2/20の夕食
まずは前菜「春野菜の海鮮サラダ」
玉峰館は食堂や宴会場は無いようで、素泊まりでない限り食事は全部部屋出しのようです。
しかもちゃんと一品一品持って来る形式。玉峰館 宿・ホテル
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温「おなが鯛と海老芋 黒酢あんかけ」
すっぱ美味しい。 -
揚「揚げしんじょうと蒸し鶏」
ここで「次のお料理と一緒にもうご飯もお持ちしますね」と気を遣っていただく。
早食いですいません・・・ -
お造り「わらさ すずき うまづらはぎ」
中央がわらさ、左がすずき、右がうまづらはぎ
だったはず・・・
うまづらはぎは肝付でした。
魚介類の肝は苦手な方なんですがこれは美味しかった〜 -
椀「ほうぼうのかぶら蒸し」
ホウボウは初体験。
カブもかぶら蒸しで食べるのはたぶん初めて。
上品なお味です。 -
焼「地魚のかま焼」
おいしくて、ご飯がすすみます。
ご飯はお櫃で持ってきていただいているので、自分でおかわりよそってパクパク・・・ -
焼「地魚の山賀焼」
ご飯をおかわりしたせいでこの辺から満腹でおなかが苦しくなる。
お品書きを確認し、完食の自信がなくなり青ざめる。 -
炊き合わせ「地鶏のうま煮」
おいしい!でも苦しい…!
宿泊プランAやBだと、夕食の品数がCより増えるようですが、大食いを自負する私でもプランCの内容でギブなので(いや、おかわりするからでしょ…)女性でプランAやBは結構厳しいかもしれません。 -
汁「独活汁」
「どっかつじる」じゃなく「うどじる」。
ウドって初めて食べました。筍と玉葱の中間的な食感。 -
菓「パパイアのぜりーとハネジューメロン」
・・・だったんですが、完食のめどが立ったことで気が緩んでしまい、写真を撮る前に半分以上食べてしまってました・・・
食べかけでごめんなさい・・・ -
夕食後、ライトアップされた夜桜を見に峰温泉会場へ。
駅前の夜桜ライトアップ会場は、パンフによるとお茶のサービスがあったりして夜でもそれなりに賑やかそうな感じですが、峰温泉会場の方は夜店が出ているという事もなく桜を照らすライトと、川沿いに建つ足湯施設の灯りだけが頼りの静かな会場です。峰温泉 温泉
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この日は夜からものすごい強風で、写真を撮ろうにも風で大揺れの桜になかなかピントが合わせられない・・・
さらに、「桜が咲いている伊豆は暖かいだろう」と思い結構軽装で来てしまったので、寒い・・・ -
桜のバックが真っ黒ですが実際真っ暗です。
桜も煌々とではなくほんのり照らされている感じ。
でもそれが風情があっていい感じです。
・・・風さえなければ・・・! -
河津桜がソメイヨシノに比べるとかなりピンク味が濃いのが、夜でもわかります。
河津桜 花見
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玉峰館の朝食。
これにご飯がつきます。玉峰館 宿・ホテル
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朝食後、チェックアウト前に散策に出ました。
地図だといまいち距離感がわからなくて、峰温泉会場付近から駅前まで徒歩で行くのは難しいのかなと思ってましたが、宿の方に聞くと「往復で1時間くらい」とのこと。
桜を見ながらの1時間散歩なら余裕です。
豊泉橋から上流側を撮影。
昨晩桜がライトアップされていたところです。峰温泉 温泉
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対岸もパチリ。
こちら側が「お花見ウォーキングコース」と呼ばれる遊歩道。
反対側も桜並木ですが、すぐ横が車道の為、のんびり
散策するならこちら側。 -
河津桜もキレイですが、菜の花もとてもキレイでした。
気候も昨晩の強風が嘘のような穏やかなポカポカ陽気です。
まだ10時過ぎなのに、お花見ウォーキングコース周辺はものすごい人手です。
日帰りバスツアーの参加者らしき、胸にバッジをつけた集団も。
お花見ウォーキングコースに沿って出店もたくさん出ていて、お祭気分でワクワクします。
一方、空き駐車場を探す車で車道は大渋滞…
町の方も駐車場をかなり用意してはいるようですが、早朝に着いて駐車場開場前から待っている車もあるそうなので、自家用車で来るのはあまりお勧めできないかと思います。河津桜 花見
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少し葉が出ていますが、花はまだたくさん残っていて十分見頃でした。
昨晩の強風、さらに昨日の河津は午前中大雨だったそうですが、それでもこれだけの花を保ってくれる河津桜は本当に強いですね。 -
花が多い木にはメジロが何羽かやって来ていました。
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川沿いの桜を堪能した後、河津桜の原木がある飯田家へ。
幹の太さも枝の長さも、他の桜とは比べ物にならないくらい立派な木です。河津桜 花見
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昭和30年に当時の飯田家御当主が川沿いの雑草の中から1m程の若木だったこの木をを発見して庭先に植え、最初の花が咲くまでにそれから10年を要したそうです。
増殖されるようになったのは、昭和43年以降だそうなので、他の木に比べ飯田家の原木は少なくとも10年以上年上ということに。
立派なのも納得です。 -
宿チェックアウト後に、今年2/1オープンの峰温泉大噴湯公園(http://www.kawazu-onsen.com/event/funnto/funnto.html)へ大噴湯を見に行きました。
実はここ、宿泊した玉峰館の真裏にあるのです。
大噴湯公園HPの地図に玉峰館が描かれてなかったので元々行くつもりで場所も調べてあったのに、行くまで宿の裏にあるとは気付けなかった・・・!
朝食の時宿の方に「2階の窓から噴湯ショーが見られます」と教えていただき、宿の敷地内でやるのかな?と思いつつ窓を開けたらそこが公園だったという。
写真は噴湯開始前の櫓。
湯気もうもうです。 -
噴湯開始
湯は20〜30m噴き上がり、地上に降ってくる時には既に
ぬるま湯以下の温度なので危険はないのですが
落水範囲が結構広いです。
櫓から半径5〜10mはビッショビショで、風がある日は風下に向かってさらに被害が拡大・・・
公園になる前はどなたかのお屋敷があった場所で、櫓もその下の源泉もその方の私有物だったそうです。
屋敷跡地を町で買い取った後、温泉は希望する町民に配給し、配給に差し支えない量だけ、ショーとして噴湯しているのだとか。 -
河津町を出て、途中何箇所か立ち寄りつつ今回の旅行2番目の目的地、伊豆バイオパークへ。
目的は、カピバラふれあい体験です!
昨年伊豆シャボテン公園で見た「温泉に入るカピバラ」ですっかりカピバラファンになってしまいました。
シャボテン公園のカピバラは見るだけですが、バイオパークのカピバラは小動物ふれあい広場内にいて、おさわり可能です。 -
シャボテン公園には子カピバラがいましたが、バイオパークは大人カピバラが2頭だけ。
近くで見るとかなり大きいです。柴犬より一回り大きいくらい。
人が側にいても動じず日向ぼっこしながらお昼寝中。 -
おそるおそるふれあい中。
毛はまるで藁のような手触りで、固くて太くてゴワゴワです(笑)
ボテッと太っているように見えますが、それは毛のせいで身はそれ程多くないのかも? -
バイオパークはキリン、シマウマ、カバといった大型動物も飼育されていて、サファリパークさながらにバスに乗って間近で見ることができます。
キリンはバスに取り付けられた餌目当てに近寄って来るのでドアップ鑑賞可能。伊豆アニマルキングダム テーマパーク
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