2009/02/14 - 2009/02/14
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ぼすとんばっぐさん
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京都‘上七軒’にある和菓子店「老松」で、友人たちと和菓子作りを体験してきました。和菓子作りにも体験教室というものがあったんですね〜。和菓子の出来はともかく、雰囲気の良い教室で楽しく時間が過ごせました。体験モノは面白い♪
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北野天満宮の東門近くにある和菓子店「老松」。
今日はここで初めての和菓子作り体験をします。 -
この「老松」がある辺りは‘上七軒’と呼ばれ、京都最古の花街になるのだそう。
京都には現在、上七軒、祇園甲部、祇園東、先斗町、宮川町、といった五つの花街がありますが(嶋原は現在花街から省かれているらしい)、上七軒はこの中で最も古くからあるそうです。
花街といえば祇園がすぐに思い浮かびますが、祇園よりも歴史が古いんですね。この辺りは祇園とはまた違い、生活に密着しているような、落ち着いた町屋の雰囲気が出ていました。 -
その‘上七軒’の紋章入りの提灯。
5つの団子の串が2本、円を描くように繋がっています。この辺りでは沢山のこの紋章入り提灯を見かけました。
*****団子の紋章の由来*****
(お店の人の話と上七軒のHPより)
室町時代に北野天満宮が一部火事で焼けてしまい、その修復工事の際に余った資材で東門の前に七軒の茶店を作ったそうです。(ここから上七軒という名前がついたらしい)
この七軒の茶店は北野天満宮の参拝客の休憩所として利用されていましたが、その後、豊臣秀吉が北野で大きなお茶会を開くことになり、その休憩所としてここへ訪れた際に御手洗団子を献上したところ、秀吉はこの団子を大変気に入り、この七軒の茶店に御手洗団子を商うことの特権と、山城一円の法会茶屋株を公許したそうです。この時の御手洗団子が紋章の由来になっとのこと。
そしてこの公許によって日本のお茶屋の歴史は始まったと云われ、ここは日本のお茶屋の発祥地でもあるそうです。 -
白い暖簾をくぐるとお店の中へ。
美味しそうな和菓子が沢山売られていました。
この「老松」というお店について詳しくは知らないのですが、名前だけは聞いたことがありました。結構名が知られた和菓子屋さんのようです。
●老松 HP
http://www.oimatu.co.jp/index.html -
私たちは体験教室に行くので、隣の藍の暖簾をくぐって中へ。
途中、和菓子を作っている作業部屋を通って教室へ向かいます。作務衣でも着ながら和菓子を作っているのかな?とイメージしていましたが、白いエプロン、白い帽子、そしてマスクと、完全防備で作業をされていました。 -
別棟の2階で体験教室が開かれます。
体験教室は1日に2回、10:00〜と13:30〜。10日前までの予約制。
私たちは13:30〜の回に参加。
この回は30名弱が参加していたようです。
少し座席の配列で言わせてもらうと、私たちは5名で参加したのですが横並び一列だったので、グループの場合は前後に配列してくれると嬉しかったですね。端と端の会話がしにくいです。
(私たちの後ろのグループも横並び一列でした。横並びだとグループがわかりやすいから??) -
一番前にある講師の机。
今回は使っていませんが、型作りのような板が並んでいました。おもしろそう〜。 -
お膳には必要な道具がセッティング。
和菓子を作る前に、‘上七軒’についての歴史や和菓子(京菓子)というものについて分かりやすく講義をしてくれます。
・・・京菓子は相手を思い浮かべ心を込めて作るもの・・・発注を受けてから、その時、その人に相応しいデザインを考え、オーダーメイドで献上していたそうです。そして作った京菓子には菓名がつけられ、この菓名をつけるのにもセンスが問われたのだとか。味だけにこだわるのではなく、雰囲気も丸ごといただくのですね。最近になってようやく思うんですが、日本人って結構粋なことをしていたんですね。
この和菓子作り体験、外国の観光客も喜びそう〜。 -
和菓子作りセットをクローズアップ。
右端から順番に・・・
*和菓子の材料*
白とピンクの「こなし」と呼ばれる生地と、その中に詰める白餡。
*ガーゼハンカチ*
手を拭く時に使うのではなく、ボールの水に濡らして和菓子の形を整える時に使用。
*木の板*
最初は何に使うのかわかりませんでしたが、和菓子に筋を入れる時に使用。てこの原理で太くて綺麗な筋が入ります。
*串*
和菓子に窪みをつける時に使用。
歴史の講義の後、いよいよ和菓子作り体験!
今回は椿の花の和菓子について作り方を教えてくれました。講師の方が一通り実践しながら手順を説明、ふむふむ、何だか簡単そう・・・。
「それでは、この作り方をもとにご自分でアレンジして見て下さい。菓名もつけて下さいね。」
手順の説明後はフリータイムになり、各自で和菓子作り。
しかし、いざ作り始めて見ると、え〜と、手順はどうだったっけ?「こなし」を時計回りに回して・・・回して次どうする・・・?せ、先生、覚えられません・・・。
私がアホ過ぎるのかも知れませんが、一通り説明を聞いてからフリータイムにするより、説明を聞きながら皆で一緒に一度実践した後にフリータイムにする方がわかりやすい気がしました。もちろん、わからないことは質問をすればちゃんと教えてくれますが。老松さん、どうでしょう!?
(めんどくさがって質問はせず)よくわからないけど、え〜と、要するに中に餡子を入れて閉じれば良いのよね・・・。 -
出来た!ほとんど力技で完成。
(そして、作っている最中は写真を撮っている場合ではない)
作り方に悩んだ私の隣では、友人がお手本の椿とは全く関係のないピンク色の唇を作っていました(笑)
学ぶというより、ほとんど自由に作っていましたが、生地をこねて形をつくる作業が楽しかったです。「こなし」と呼ばれる生地に別の色の「こなし」を少量練り込むとマーブル模様のようになったり、色のアクセントがついたりして、各自のオリジナル色が出来るのも面白い。
和菓子は合計5つ作り、4つは持ち帰り用、1つはその場でお抹茶と一緒にいただきます。
自分が作った形はいびつだけど、味は美味しい!
このお店の白餡は甘すぎずあっさりしていて最高ですね。
出されたお抹茶の器もそれぞれ違い可愛かった♪
そういえば菓名・・・考える前に食べてしもた〜。
●和菓子作り体験代 ¥2,650。 -
和菓子作り体験の後はすぐ近くにある北野天満宮へ。
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東門の前にある鳥居と白梅。
北野天満宮は梅で有名らしい。
今回初めて行ってみました。 -
東門にぶらさがっていた梅。
友人に教えてもらわなければ見逃すところだった。
有名なだけに、梅がシンボルマーク? -
ピンク色の梅の木。
ここは梅苑(¥600)ではなく無料エリア。
今回、梅苑へは入らず。 -
梅の蕾。
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綺麗な色。小さい花びらが可愛い。
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重要文化財の三光門(中門)をくぐってメインの社殿へ。
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菅原道真が祀られている社殿。
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社殿の手前にある、蕾の梅の木と提灯に描かれた梅。
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社殿のアップ。
迫力のある造りですね。
桃山建築の代表とも言われているそうです。
この社殿は国宝になるらしい。 -
桜門の上にいた獅子。ポップで目を惹きました。
北野天満宮は、梅苑に入らなくても無料で沢山の梅を見学出来るというのが嬉しいですね。神社と梅の絵になる景色が楽しめました!
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