初心に返って夢中！─世界らん展（2）心震えた蘭がテーマの美術工芸品

2009/02/17 - 2009/02/17

押し花で作った絵は大好きなので、ディスプレイ部門を撮影しながら自然にそのブースに近付いたとき、ふらふらと進路変更しました。
もともと好きな工芸品も、蘭がテーマなので嬉しい@

というわけで、押し花の絵と工芸品は期待どおりでしたが、思いがけずハマったのが、フラワーアレンジメントやテーブルアレンジメントなどのフラワーデザイン部門でした。

国際バラとガーデニングショウを含め、個々の花のやディスプレイ、そして美術工芸品といろいろな部門がある中で、敢えて一番関心の低いものを挙げるとしたら、フラワーデザイン部門かと思っていました。
しかし、考えてみたら、毎度そう思いながら、見てしまうと魅了されるのがフラワーデザインでしたね。

今回も、乙女チックなミーハー心を満足させてくれるアレンジメントや、洋蘭なのに和の空間を作り上げるアレンジメンをたっぷり楽しんできました。
これらの写真はどうしてもカタログっぽくなってしまうのですが、カタログのようであっても、ちょっとしたアングルの違いや、少し切り取ってしまうなど、自分なりのこだわりの写真は撮れます。
思ったよりも数が多くて、フラワーデザイン部門は全部ゆっくり見終わりませんでした。

※今回の世界らん展の旅行記の構成
□（1）心躍らせた蘭だらけのディスプレイ
■（2）心震えた蘭がテーマの美術工芸品
□（3）心高鳴った乙女なフラワーデザイン

この旅行記では、美術工芸品の写真を集めました。
フラワーデザインは次の旅行記にて！

世界らん展2009年公式サイト
http://www.jgpweb.com/

エリア 水道橋(東京)

「帯模様」

まずは、お気に入りの押し花の花@
ガラスに反対側がうっすら写ってしまっているのは、見逃してくださいませ。

「佳き日」

夢のある花車です@

「蘭燦燦」

美人コンテスト！

「愛」

花輪でプロポーズ@

「平和への願い」

うーん、とってもすてきなのですが、タイトルと作品がピンときません。

「平和への願い」（部分）

本物のランを使った押し花の重なりを覗いてみました。

「ワインレッドの話」

タイトルはちょっと違うかもしれません。
実は手書きでメモしてきたのですが……自分の字が読めない（泣）。

「ワインレッドの話」（部分）

こちらもななめ下から、押し花の重なりを覗いてみました。

「雅び」

ここからは工芸品です。
証明を落としたリビングで、愛を語るのに相応しい空間を演出できそうです。

「カトレアの夢（陶花）」

床の間に飾っても似合いそうです。

「カトレアの夢（陶花）」（部分）

陶器のつやつやさが、たまりません@

「蘭の花飾り」

お香の入れ物かな。
この形も可愛い@

「デンドロビューム」

シンプルな白黒がとてもすてきです。

「カトレア唐草」

アールヌーボーチック@

「デンドロヴウム」

わざわざ反射するガラスの上に陳列されていたので、映り込みもファインダーの中に入れてみました。
これで冷たい麦茶を飲みたいです。夏にね。

「華時間」

すてきなテーブルウェアにうっとり。
ヨーロッパのお城で使いませんか。

「華時間」

さきほどの写真ではカップ＆ソーサーがファインダーの中に入らなかったのでもう一枚。
このカップ、私のコレクションに欲しいです。

「千年の恋──光源氏に魅せられて」

全部布で作られています。
男性は光源氏ですが、女性は一体誰でしょうねぇ。
彼の女性遍歴の中に、ランにちなむ相手っていましたっけ？

続きはフラワーデザイン。
次の旅行記「（3）心高鳴った乙女なフラワーデザイン」にて！