2009/02/11 - 2009/02/11
873位(同エリア1255件中)
ぶひこさん
ぶひこ(職業:本屋)が念願の読書村(よみかきむら)に行ってきました!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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JR千種駅7:26JR中央本線快速 中津川行きに乗ります。
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中津川駅着 8:31。8:37発のJR中央本線南木曽行きに乗り換えます。
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田舎電車によく向かい合わせシートです。たまたまですが、シートがふかふかで嬉しかったな〜。
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8:55南木曽駅到着。うー寒いっ!
考えてみれば当たり前だったのですが、千種駅から入場するとき、スイカ使ってしまい・・・タッチする機械ありません。
駅員さんに現金で\1620払いなおしました。 -
南木曽駅駅舎です。
木曽路の観光は春と秋がトップシーズン。駅前商店街は観光客向けというよりは、地元の方の生活中心の構成のようです。
8:55、朝早すぎです。どこも開いていないので、桃介橋を目指します。 -
駅から5分ほど歩けば「桃介橋」に着きます。
大正時代、木曽川の水力発電に力を注いだ福沢桃介(諭吉の養子で、のちの関西電力(当時は大同電力)の創業者)の名前をとっています。 -
この方が桃介さん。
水力発電のために建設された読書発電所に資材を運ぶための橋でした。
現在の橋は昭和53年に復元・整備しなおされたものです。 -
全長は247m、幅は2.7m。
3つある主塔はデザインもモダンでこの種の吊り橋をしては、大変珍しいものとのことです。
(確かに美しいっ)
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この橋、橋の真ん中に河原に降りる階段があるんです。木曽川の美しさに心洗われます♪
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階段の途中から撮影しました。距離が遠いので魚までは見えませんでしたが、美し緑色に澄んだ川です。
白い岩は花崗岩です。 -
駅側から橋を渡りきりました。「桃介橋」の看板はこっち側にあります。
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橋を渡りきってすこし歩くと「福沢桃介記念館」があります。残念ながら”冬季休館中”
この家は桃介と、そのパートナーであった川上貞奴(日本最初の女優といわれる)が滞在した家を復元したものです。
隣にある「山の歴史館」とセットで入場料300円とのことでした。 -
橋を渡り、駅側に戻ります。5分ぐらい北上すると、今回の目的でもあった「読書小学校」(よみかきと読みます)があります。
現在は町の名前が変わったこともあり「南木曾小学校」というようですが、石碑は残っておりました。
「ヨミカキ」という地名は、明治7年に与川村(よがわむら)・三留野村(みどのむら)・柿其村(かきぞれ)が合併。3村から頭文字をとってつけたものだそうです。
昭和36年に 吾妻村(あづまむら)・田立村(ただちむら)と合併し、南木曽町が誕生しました。
ですから現在は「読書」という地名はないのですが、昔からの設備には名前が残っているわけです。
読書ダム、読書発電所・・・などなど。 -
読書小学校と後に、いよいよ中山道へ!
駅まで戻り、南に少し歩くと、「ハイキングコースはこちら!」看板があります。
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線路ぞいに少しあるくとSL公園あります。
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木曽路はすべて山の中である。
島崎藤村「夜明け前」の冒頭ですが、まさにその通りです。
約4キロ、高低差400メートル、想像以上にハードです。でも途中でリタイアもできません(山って登ったら降りなきゃいけないですから)
ところどころに、道しるべはありますので迷うことはあんまりないと思います。
写真はいかにも「木曽路はすべて・・・」ですが、民家の間も歩いて行ったりします。 -
45分ぐらい歩いたところでこの分岐点にたどり着きます。
左は飯田行き。
真ん中は中山道本線。
右は妻籠城跡。
妻籠城あとは300mとあったので登ってみることにします。 -
妻籠城に向かう山道の前にある看板。
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300mって甘い考えでした。
きつい!木の葉がたくさん積もった道は意外とすべるっのです。
山頂まで登ると、もはや石垣もありません。
いい感じの看板。 -
山頂からの景色。
平城より、圧倒的に山城に魅力を感じます。
この景色はいいな〜! -
へろへろ、汗だくになりながら、登り始めて1時間15分で妻籠宿入口につきました!やった!
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ガイドブックでよく見る風景ですよね。
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水車。
時間がゆっくり流れてる気持ちのいい場所です。 -
お昼ごはんはここにします!
妻籠宿入ってすぐの「やまぎり」さんです。 -
食券をレジで購入する形式です。
冷ととろそば 850円。
そば、美味しい!最高!コシがシコシコですっ!
うどん文化の名古屋では、転勤してきて以来満足できるものがなかったので、感動はひとしお。 -
お土産もの(そばや七味)も扱う「やまぎりさん」では、「とうふこんにゃく」の試食もさせてもらえました。(そばが出来るまでにお通し感覚でもらえました)
ごまだれがかかっています。
プリプリした食感。 -
妻籠宿を進みます。
資料館や、無料の休憩所、重文の「脇本陣奥谷」など・・・。
お金節約で中には入りませんでしたが。 -
食事処、甘味処、お土産屋、民宿で構成されたストリートです。
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一度、奥までいって引き返しました。
歩き疲れてコーヒーブレイク。
お蕎麦をたべた「やまぎり」さん近くの「木の花」さんです。
350円のコーヒーはカップがお土産になります。カップは飲み終わったあと、ちゃんと洗ってもらえます。五平餅は初めて食べました。モチというより米が強い感じで、甘しょっぱい味です。
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15:09の中央本線に乗るために、そろそろ妻籠宿をあとにします。
帰りは、さすがにタクシーにしました。
観光バスが乗り付けている、駐車場に下ると、路線バスやタクシー乗り場があります。
駅までは5分で1200円でした。
一度訪れたかった読書村と妻籠宿、とってもいいところでした♪
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