2007/09/15 - 2007/09/15
670位(同エリア1468件中)
松村博司さん
京都東ICを降りたを降りた私たちは、一路大津へと向かいました。
うっそうとした山道を抜け、
比叡山ドライブウェイへ。
琵琶湖を眼下に眺めつつ・・・
延暦寺、東塔に到着です。
そしてその東塔。
延暦寺でもっとも観光地化されている場所。
ここに来るまで比叡山に対して神秘的なイメージを持っていたのですが、
来てみると普通に観光地化されたお寺でした^^;
挫折禁止(松村博司の貧乏旅日記)
「行くか、大津へ!比叡山延暦寺の旅」
http://bonkuraii.blog56.fc2.com/blog-category-46.html
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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東塔に到着してまず一番に感じたこと。
観光地だw -
巡拝券を購入します。
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お値段は三塔の拝観で550円、それに国宝殿を含めたセットで1000円です。
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私たちはもちろんセット購入。
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てな訳で先に進みましょう!
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書写山でも同じようなものを見たな〜って同じ天台宗だよw
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東塔の案内地図がありました。
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どのように回るかイメージトレーニングを繰り返しながら、まずはすぐそばにある大講堂からスタートです・・・が^^;
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中で何かやっているようです><
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まあそのうち終わるでしょう、どうせ根本中堂から阿弥陀堂へ向かうのにもう一度大講堂の前を通らなければなりません。
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てなわけで先に他の場所を回ることにします。
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そうと決まれば移動開始。
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まずは大講堂の裏側に回ってみましょう。
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てか私って神社やお寺の裏側に回るのがなぜか好きなんですよね・・・^^;
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前唐院。
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そして、おっと見えてしまった国宝の根本中堂です。
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で今度はこちら。
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法華三昧道場です。
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延暦寺の職員らしき女性がお茶を飲みながらのんびりしていました・・・厳しい修行道場ですね・・・
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一端大講堂に戻り、根本中堂へ向かって進むことにします。
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菩提樹、已講坂の写真がなかった^^;
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右に写っているのが已講坂ですw
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先輩、開運の鐘と聴き、早速打っています。
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で已講坂を降りていくと、
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萬拝堂が見えてきました。
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お堂の中はこんな感じ。
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この玉みたいな物をくるくる回しながらお堂の中を一周します。
これを回しながら一周すれば神社仏閣の諸仏諸菩薩天善神、まとめてお参りしたのと同じ効果があるそうで、ありがたや〜・・・なのか? -
で同じ多建物の続きでとなりに一隅を照らす会館があります。
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わ〜い、比叡山のディオラマだ〜!
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このような祈念碑がありますが、その裏の建物は、
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延暦寺の事務所です。
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向かいの大黒堂。
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文字通り、大黒天を祀っているお堂です。
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先ほども見ましたが、このごろごろローラー。
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摩尼車といい、回すと願い事が叶うと言うことでがらがらと何回転も回したのですが、あれから半年、未だに願いは叶っていません^^;
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今、自分は比叡山延暦寺にいるんだと、この行列を見て実感。
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さあ、いよいよ根本中堂、気合いを入れていきましょう!
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中は撮影禁止なんですがね・・・
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時間が11時前、比叡山唯一の国宝建築物である根本中堂に到着です。
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1200年以上の歴史のあるこの地ですが、意外と国宝建築物が少ないというのが正直な印象。
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しかし、少し考えてみれば信長の焼き討ちでほとんどの建物が消失しているのですから仕方がないですわね^^;
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この根本中堂も焼き討ち後、天海の進言で三代将軍家光命により再建された物です。
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中は入ることができますが当然撮影禁止。
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で、中に何があるのかといえば不滅の法灯があります。
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1200年一度も消えることなく燃え続けている灯火ですが、少なくても一度、信長の焼き討ちで消えているそうです。
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現在の火は山形県の立石寺に分灯されていたそうで、それを移した火だそうです。
(ちなみにご本尊の薬師如来もも消失してしまったために私が2008年5月に訪れた岐阜の横蔵寺の同じ木から最澄が作った薬師如来像を根本中堂へ移して現在のご本尊としているそうです) -
その不滅の法灯がある土間の内陣ですが外陣より3メートルも低い位置にあり、読経・修法できるようになっています。
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私たちは外陣から見下ろすような格好になり、何ともいえない独特の雰囲気になっています。
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撮影禁止なので写真的には見所が非常に少ない、てか非情ですね〜根本中堂終了です。
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しかし、実際に中に入った感想は、ここまで来てやっと比叡山に来たって気分になりましたw
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その根本中堂の正面にあるこのキッツ〜イ階段。
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これを登り切ると文殊楼です。
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二階建てのこの門ですが、なんと二階に登ることができます。
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てな訳で早速登ってみましょう。
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で、結構急な階段ですが中はとても明るく見えるでしょ?
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これ、カメラの性能です。
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高感度モードでISO3200とか5000とかでの撮影ですので実際はほとんど真っ暗です。
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足下がほとんど見えないのでめちゃめちゃ怖かったです。
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二階の中央、上の写真の所に文殊菩薩を安置しています。
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一生懸命お参りしている人がいたので何となく写真とりにくくて降りる寸前こんな中途半端な写真になってしまいました^^;
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そして外へ、あ〜空気が上手いw
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根本中堂の反対側を見下ろすと大書院の入り口が見えます。
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この時、特別拝観がありまして看板を見たとき時間があったら後で寄ってみようって話をしていたのですが、二人とも忘れてますわね^^;
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私なんて今、この日記を書いている最中に撮影していた特別拝観の看板の写真を見て何で行かなかったんだろうなんてしばらく考えてみました。
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そういや、先輩と行こうって話をしてたっけっていまさら思い出す始末^^;
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結局一隅を照らす会館へ戻ってきました。
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私たちの中では昭和に移設されてきた大書院よりも、見ることができなかった大講堂の方が気になるようです。
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そして再び大講堂、今度は催しも終わっているようで自由に中に入れるようになっていました。
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てなわけで先ほど見られなかった行動の内部に潜入してみましょう!
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この大講堂、1634年の建立ですが元々は東麓・坂本の東照宮、讃仏堂だったのですが1964年に移設された物です。
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その前に建ってた大講堂は1956年に焼失したそうです。
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ご本尊は大日如来、両脇には比叡山で修行経験のある有名な高僧達の像が並んでいます。
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そして、さらに肖像画がずらりと飾っていて、高野山がいかに優れた多くの名僧を排出しているかというのが一目でわかります。
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逆に高野山が空海以外、著名な僧が出ていないということで、よく比叡山と比べられたりするようです。
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日本の仏教のことをよく知らない(てか世界中の宗教について全く知らないw)私があくまで第三者的に達観しての感想ですが、真言宗は空海という一人の天才によってほぼ完成の域に達してしまったのに対し、天台宗は最澄が開いた後、いろいろと派生するだけの懐があったというか議論し突き詰める部分があったかな〜なんて何も知らずに調べもせずにぱっと見の印象で感じたままを書いてますので深く追求しないようにw
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だって、こうやってみて私でも知っている人が結構いたりしますしね。
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子供の頃、名前を聞いてどんな商人なんだろうなんて思った日蓮聖人w
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アホなことを言ってないでさっさと次へ行きますよ!
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大講堂を出た後、私たちは阿弥陀堂へと向かいました。
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で、途中で発見、国重文の戒壇院。
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発音だけ聞いたら私なんて怪談院なんて不謹慎なことを想像してワクワクしたでしょうが、戒壇ですw
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僧になるために必要な戒律を授かる延暦寺の中でも一番重要な場所と言うことで、戒壇院としては太宰府や東大寺にある物が有名だそうで・・・知らなかった^^;
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そんなボケをかましているうちに阿弥陀堂に到着。
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左に建ってる多宝塔のお化けみたいなのが法華総持院東塔。
多宝塔とは違うようですが、どっちでもいいですわw -
阿弥陀堂は1937年、阿弥陀堂を模して建てられたそうです。
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法華総持院東塔はまだ新しい1980年の建物。
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その建物の後ろにはにない堂のバッタ物みたいな渡り廊下まで存在します。
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ここでしばし休憩。
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たばこを吸わなくなったので、どうも休憩中は手持ち無沙汰になってしまいます。
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てなわけでこんな物を撮影なんかしたりしてw
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なんて言っているうちにぱらぱらと雨が降ってきました^^;
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やはり降ったか・・・
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で、入り口近くまで戻ってきた私たちは国宝殿に潜入。
内容は・・・覚えてません>< -
確か国宝は2点とも不在だったはず、釈迦如来像は見た、なんだか巨大な絵があった。
これこれw
なかなか見ていて細かいところまで書かれていておもしろかったです。 -
で30分ほど国宝殿を見学した後外に出ると・・・
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大雨になってました^^;
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山の天気は変わりやすいって言うけど。
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なんだか水しぶきが上がってるし・・・
ダッシュで車に乗り込み、西塔へ出発。 -
しかし容赦ない降り方だ^^;
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そりゃ標高も800m以上の山の中ですから当然天候も変わりやすいでしょうけどね〜^^;
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西塔入り口・・・通過w
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こんな雨の中で山の中を歩けますかって!
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てな訳でこの先にある比叡山峰道レストランへ。
場所は奥比叡山ドライブウェイ、西塔と横川の間にあります。 -
選んだのは日替わり定食、1300円〜。
この日は焼き肉がメイン、比叡山らしくないどこに出もある物を選んでしまいました^^;
いや、これから歩きが続くわけですし精進料理よりスタミナ料理と言うことで。
てか、どの料理にも椎茸を使っていたからってのが本音だったりします。 -
食べ終わって外に出てみればすっかり雨もやんでいました。
やれやれ、よかったよかった^^; -
しかし、こんなに人がいたんだ^^;
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ちなみにレストラン全景はこんな感じで写真の左側は展望台になっています。
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一時過ぎ、再出発。
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完全にオーバーになってしまった写真ですが、霧が所々出てきて独特の雰囲気を醸し出しています。
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走行言っているうちに西塔到着。
比叡山延暦寺の旅パート2、始まり始まり〜。
つづく!
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