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今年は都旅で「冬の妖精」に出会えそうにないので、昨年の降雪京都をアップしてます。<br />四季の高桐院を覗きつつ、どうしてもこの眼で見たいと念願叶った感動・感激の都冬の1人旅でした。<br /><br />極寒の冬都旅・想い付き巡り最終章、大徳寺塔頭「高桐院」へと歩を進めました。<br />早朝からの京都見物で念願の大原を後にして、まだまだ廻りたい・出来るならもう一泊の願いも夢の彼方で、時間的都合のラストワンセットはバスに乗車後も泉涌寺・雲龍院にするかを迷い続けました。<br /><br />泣く泣く大徳寺・高桐院と決めた後は、普段車中で居眠りすらしない私が、東山早朝ウォーキング・大原行軍の為か、車中はさすがに「夢」の中でした。<br /> 大徳寺到着した時は降雪も弱まり、降り積もった屋根雪も、冬の終わりを告げる涙の如く、いつしか流れ落ちていました。<br /> その光景に、全てが未だ冬に染まる大原との景色と重ねて、まったく違う情景に、これも、又、京都の冬の顔と感動・感激しながら境内へと歩を進めていきました。<br />しかしです、神様の悪戯でしょうかご褒美でしょうか・・・<br />「訳の判らん」雪の降り止む理由付けしつつ、時間的な都合から拝観は「高桐院」と決めていたので、その前に覗ける塔頭の玄関先等、冬の顔をカメラに収めようと歩き廻り、念願の「高桐院」に近付くにつれて、あろう事か舞い降りてきたんですよ。<br />冬の妖精・雪が・・・(これも都旅雨男の底力!!) ニヤリ(^_-)-☆ <br /><br />それも、カメラ構えるのも躊躇する程にいっぱい降りだして、廻りの拝観者は急ぎ足で帰路へ駆け出すほどで、その光景に、又々ニヤリ。<br />仏・細川家・ガラシャ様そして雨を司る天龍様に感謝でしたぁ〜<br />みんながフォトに納める「高桐院」参道では、やはり竹細工の手すりに降り積もった雪は、大部分が削ぎ落とされ、午後拝観の悲しさと想いつつも、降雪の中誰も居ないその独特な美しさに感動でした。<br /> 歩を進め帰路に着く拝観者に、混み具合を尋ね空いているとのお言葉に、答えてくれた方の顔は菩薩に見えましたぁ〜<br /> そんな事で、珍しく空いている冬の妖精乱舞する「高桐院冬の顔」を拝顔してきました。<br /> 秋・紅葉の時期拝観した時には、ギャラリーが多くて、ムサイ男一人では恥ずかしくていただく事ができなかった「御抹茶」も、念願成就でいただきながらのニコニコ拝観でしたぁ〜(*^_^*)<br /> 降雪京都旅を終え、帰路の新幹線車中で1人、「生きててよかったぁ〜見せてくれてありがとう」と京都冬の顔に感謝でした。<br /> 今回旅行記を作成するにあたり、4トラに巡り遭わなければ見なかったであろう情景であろうと、4トラにも感謝してます。                       <br />降雪都旅・完<br />追筆<br />Upする2009年冬・冬の妖精に巡り逢えない今、この時見た都の冬顔がこの先御宝にならない事を願うばかりです。<br />来年はよろしくおねがいします。<br /><br /><br />

極寒の都旅・冬の妖精到来(高桐院編)

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2008/02/23 - 2008/02/24

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amanojaku

amanojakuさん

今年は都旅で「冬の妖精」に出会えそうにないので、昨年の降雪京都をアップしてます。
四季の高桐院を覗きつつ、どうしてもこの眼で見たいと念願叶った感動・感激の都冬の1人旅でした。

極寒の冬都旅・想い付き巡り最終章、大徳寺塔頭「高桐院」へと歩を進めました。
早朝からの京都見物で念願の大原を後にして、まだまだ廻りたい・出来るならもう一泊の願いも夢の彼方で、時間的都合のラストワンセットはバスに乗車後も泉涌寺・雲龍院にするかを迷い続けました。

泣く泣く大徳寺・高桐院と決めた後は、普段車中で居眠りすらしない私が、東山早朝ウォーキング・大原行軍の為か、車中はさすがに「夢」の中でした。
 大徳寺到着した時は降雪も弱まり、降り積もった屋根雪も、冬の終わりを告げる涙の如く、いつしか流れ落ちていました。
 その光景に、全てが未だ冬に染まる大原との景色と重ねて、まったく違う情景に、これも、又、京都の冬の顔と感動・感激しながら境内へと歩を進めていきました。
しかしです、神様の悪戯でしょうかご褒美でしょうか・・・
「訳の判らん」雪の降り止む理由付けしつつ、時間的な都合から拝観は「高桐院」と決めていたので、その前に覗ける塔頭の玄関先等、冬の顔をカメラに収めようと歩き廻り、念願の「高桐院」に近付くにつれて、あろう事か舞い降りてきたんですよ。
冬の妖精・雪が・・・(これも都旅雨男の底力!!) ニヤリ(^_-)-☆ 

それも、カメラ構えるのも躊躇する程にいっぱい降りだして、廻りの拝観者は急ぎ足で帰路へ駆け出すほどで、その光景に、又々ニヤリ。
仏・細川家・ガラシャ様そして雨を司る天龍様に感謝でしたぁ〜
みんながフォトに納める「高桐院」参道では、やはり竹細工の手すりに降り積もった雪は、大部分が削ぎ落とされ、午後拝観の悲しさと想いつつも、降雪の中誰も居ないその独特な美しさに感動でした。
 歩を進め帰路に着く拝観者に、混み具合を尋ね空いているとのお言葉に、答えてくれた方の顔は菩薩に見えましたぁ〜
 そんな事で、珍しく空いている冬の妖精乱舞する「高桐院冬の顔」を拝顔してきました。
 秋・紅葉の時期拝観した時には、ギャラリーが多くて、ムサイ男一人では恥ずかしくていただく事ができなかった「御抹茶」も、念願成就でいただきながらのニコニコ拝観でしたぁ〜(*^_^*)
 降雪京都旅を終え、帰路の新幹線車中で1人、「生きててよかったぁ〜見せてくれてありがとう」と京都冬の顔に感謝でした。
 今回旅行記を作成するにあたり、4トラに巡り遭わなければ見なかったであろう情景であろうと、4トラにも感謝してます。                       
降雪都旅・完
追筆
Upする2009年冬・冬の妖精に巡り逢えない今、この時見た都の冬顔がこの先御宝にならない事を願うばかりです。
来年はよろしくおねがいします。


同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス 新幹線 徒歩

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  • 大徳寺・到着です。

    大徳寺・到着です。

  • 雪が溶けかけてる。<br />やはり街中やなぁ〜

    雪が溶けかけてる。
    やはり街中やなぁ〜

  • 興臨院<br />ちょっと覗いて参道の具合だけ。

    興臨院
    ちょっと覗いて参道の具合だけ。

  • 瑞峯院<br />こちらも参道だけいただきました。<br />やっぱり融けかけてる。

    瑞峯院
    こちらも参道だけいただきました。
    やっぱり融けかけてる。

  • 参道に妖精は流れ去ってました。

    参道に妖精は流れ去ってました。

  • 所々で頑張ってました。

    所々で頑張ってました。

  • 何やらハラハラと・・・

    何やらハラハラと・・・

  • ヨッシャァー<br />願いが届いて妖精降臨です。

    ヨッシャァー
    願いが届いて妖精降臨です。

  • こちらにも。

    こちらにも。

  • あちらにも。

    あちらにも。

  • どんどん強く舞い。<br />みんな小走りで退散していく。

    どんどん強く舞い。
    みんな小走りで退散していく。

  • 高桐院に到着。<br />降りの気合い入ってきて・ニヤリ。

    高桐院に到着。
    降りの気合い入ってきて・ニヤリ。

  • 春夏秋とおじゃましたが・・・<br />ドキドキです。

    春夏秋とおじゃましたが・・・
    ドキドキです。

  • こちらの御顔だけは特別に見える。

    こちらの御顔だけは特別に見える。

  • 冬の妖精は私の気持ちを包むよう。

    冬の妖精は私の気持ちを包むよう。

  • 何度も想い描いた光景でした。<br />感謝。

    何度も想い描いた光景でした。
    感謝。

  • 振り返り感謝。

    振り返り感謝。

  • 横構図に感謝。<br />何にも感謝。

    横構図に感謝。
    何にも感謝。

  • 路が導いてくれている様でした。

    路が導いてくれている様でした。

  • 妖精が乱舞する中で・・・<br />輝く奥の光景に足が止まりました。

    妖精が乱舞する中で・・・
    輝く奥の光景に足が止まりました。

  • 妖精の乱舞に心も躍る。<br />数ヶ月前の赤ら顔とは別世界。

    妖精の乱舞に心も躍る。
    数ヶ月前の赤ら顔とは別世界。

  • この瞬間を夢見ながら旅してきました。<br />

    この瞬間を夢見ながら旅してきました。

  • 一瞬だけ・今だけ見せてくれた妖精の乱舞。

    一瞬だけ・今だけ見せてくれた妖精の乱舞。

  • こちらも魅せてくれました。

    こちらも魅せてくれました。

  • 冬だけ帽子。

    冬だけ帽子。

  • あの奥には・・・

    あの奥には・・・

  • 時は止まってました。

    時は止まってました。

  • 念願叶いいただけました。<br />ギャラリーがいないから。

    念願叶いいただけました。
    ギャラリーがいないから。

  • 「心に置いといて」とおっしってる様でした。<br />流れ去る前に・・・

    「心に置いといて」とおっしってる様でした。
    流れ去る前に・・・

  • どこからみても冬顔でした。

    どこからみても冬顔でした。

  • 今しか見れない御顔は輝いてました。

    今しか見れない御顔は輝いてました。

  • 純白の舞台でよくぞ舞ってくれました。<br />感謝。

    純白の舞台でよくぞ舞ってくれました。
    感謝。

  • 達磨様も軸の中でなんか寒そうにみえました。

    達磨様も軸の中でなんか寒そうにみえました。

  • 包まれてます。

    包まれてます。

  • 帰り道にいただきました。

    帰り道にいただきました。

  • 別れを告げてました。<br />待っててくれてありがとう。

    別れを告げてました。
    待っててくれてありがとう。

  • 別れを惜しんでくれるように舞ってくれました。

    別れを惜しんでくれるように舞ってくれました。

  • こんな御顔を今一度拝顔したい。<br />

    こんな御顔を今一度拝顔したい。

  • 都を包む妖精が舞い降りる事を心から待ち望んでます。

    都を包む妖精が舞い降りる事を心から待ち望んでます。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • パーチクさん 2009/02/13 21:24:08
    あっというま
    amanojakuさん、こんばんは。

    もう一年が経つんですね〜早いなぁ。。。
    昨年はこんなに雪が降ったんですよね。
    大阪も積もったくらいですもんねぇ
    今年はもう降らないのかな。。。

    来週からまた寒くなるので期待はできるのかなぁ

    やはり雪の京都は絵になるなぁ。。。

    amanojaku

    amanojakuさん からの返信 2009/02/13 23:06:35
    ありがとね。
    そうですねぇ〜
    あれから一年が経ちました。
    雪が欲しくて待ちましたが、ダメみたいやねぇ〜
    気候も変ったけど、自分の中で映るものも変りつつあるかも。

    4トラ休んでる間に、高師から授けてもらい
    一方で講義を聴き、生活パターンも変り、
    次見たときにどう映るか楽しみにしていましたが、
    叶いませんでした。残念。。

    これが御宝にならない事を祈るばかりです。
    パーチクさんも、ゆっくり歩きながら、
    映るものをゆっくりでいいので見せてください。
    はりきっちゃだめですよ。(笑)

    あの紅葉だけでもアップしたらどうなの?
    これまた叶わぬ夢やねぇ〜(^_-)-☆

    都旅だけに限り、旅に出ずらくなったので、
    少しづつ再アップするかも。
    自分の為に自分の旅の記憶だから。
    私の場合他に無いから・・・

    何度も投票させちゃうねぇ〜(笑)
    また来てね。
    書込みありがとうございました<(_ _)>



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