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有休を計画的に消化するため、誕生日を絡めて旅行することを恒例行事にしようと思っている。<br /><br /> 今回選んだ旅先は北京。今年の春節(旧正月)が1月26日であるため現地の状況が不明確であること、ここのクチコミ等を見ると「ニューヨークなどと比べ物にならないくらい寒い!」といった不安要素があるため躊躇していたが、春節を中国で過ごす良い機会と前向きに考えて決行。<br /><br /> 今回もJTBのホテル送迎付きフリープランを利用することにした。しかも、あえて天津発着のプランを。理由は2つ。1つは日系の航空会社であること。もう1つは「天津〜北京間の移動は鉄道になることもあります」という注意書き。<br /> この鉄道と言うのが、北京〜天津間を時速300kmで約30分で結ぶ高速鉄道で、使用されている車両はドイツのICE3がベースとなったCRH3(一部は日本のE2系がベースのCRH2も走ってます)なんです。ドイツまで行かなくてもICE3に乗れる可能性が少しでもあるなら鉄チャンとしては賭けてみたくなるってもんです。<br /><br /> 天津空港に着き、JTBのガイドと合流すると「今から北京へ行きます。今日は道路が空いているから2時間もかからないです。」と言われてしまった。この時点で1回目のチャンスが失われ、帰路に期待することに。<br /> ガイドの言うとおり高速道路はガラガラで、1時間半ほどでホテルに到着。 チェックインと両替を済ませると、まだ15時。もともとホテルへの到着を16時頃と想定していたので、これからでも観光は可能となった。

春節と世界遺産巡り(1日目)

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2009/01/25 - 2009/01/28

4048位(同エリア5162件中)

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fanghe

fangheさん

有休を計画的に消化するため、誕生日を絡めて旅行することを恒例行事にしようと思っている。

 今回選んだ旅先は北京。今年の春節(旧正月)が1月26日であるため現地の状況が不明確であること、ここのクチコミ等を見ると「ニューヨークなどと比べ物にならないくらい寒い!」といった不安要素があるため躊躇していたが、春節を中国で過ごす良い機会と前向きに考えて決行。

 今回もJTBのホテル送迎付きフリープランを利用することにした。しかも、あえて天津発着のプランを。理由は2つ。1つは日系の航空会社であること。もう1つは「天津〜北京間の移動は鉄道になることもあります」という注意書き。
 この鉄道と言うのが、北京〜天津間を時速300kmで約30分で結ぶ高速鉄道で、使用されている車両はドイツのICE3がベースとなったCRH3(一部は日本のE2系がベースのCRH2も走ってます)なんです。ドイツまで行かなくてもICE3に乗れる可能性が少しでもあるなら鉄チャンとしては賭けてみたくなるってもんです。

 天津空港に着き、JTBのガイドと合流すると「今から北京へ行きます。今日は道路が空いているから2時間もかからないです。」と言われてしまった。この時点で1回目のチャンスが失われ、帰路に期待することに。
 ガイドの言うとおり高速道路はガラガラで、1時間半ほどでホテルに到着。 チェックインと両替を済ませると、まだ15時。もともとホテルへの到着を16時頃と想定していたので、これからでも観光は可能となった。

同行者
一人旅
交通手段
鉄道
航空会社
JAL
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  • ホテル近くの地下鉄10号線の呼家楼駅から地下鉄5号線の天壇東門駅へ向う。<br /> 天壇公園は明や清の時代の皇帝が五穀豊穣を願って祭祀を行なっていた中国最大の祭祀施設で、1998年に世界遺産に登録されました。<br /> 天壇東門駅を出ると天壇公園の東門があり、チケット売り場があります。<br />掲示板には「入場券:10元、通し券:30元」と書いてあるので、迷うことなく通し券を買おうとすると「ここで買えるのは入場券だけ。観覧券は中で買いなさい。」と言われた。他の観光客も同じように入場券のみ購入しているので、発券方法が変わったのかもしれない。であれば、掲示板にも反映して欲しいものです。<br /><br />公園の中に入り長い廊下を歩いていくと、そこは将棋を指していたり、蹴鞠のような遊び(蹴っていたのは鞠ではなく羽子板の羽根のようなもの)をしていたりと、市民の憩いの場となっていた。<br />

    ホテル近くの地下鉄10号線の呼家楼駅から地下鉄5号線の天壇東門駅へ向う。
     天壇公園は明や清の時代の皇帝が五穀豊穣を願って祭祀を行なっていた中国最大の祭祀施設で、1998年に世界遺産に登録されました。
     天壇東門駅を出ると天壇公園の東門があり、チケット売り場があります。
    掲示板には「入場券:10元、通し券:30元」と書いてあるので、迷うことなく通し券を買おうとすると「ここで買えるのは入場券だけ。観覧券は中で買いなさい。」と言われた。他の観光客も同じように入場券のみ購入しているので、発券方法が変わったのかもしれない。であれば、掲示板にも反映して欲しいものです。

    公園の中に入り長い廊下を歩いていくと、そこは将棋を指していたり、蹴鞠のような遊び(蹴っていたのは鞠ではなく羽子板の羽根のようなもの)をしていたりと、市民の憩いの場となっていた。

  • 廊下の突き当たりで観覧券(景点票:20元)を買い中に入ると、祭祀を行なっていた祈年殿が目の前に現れます。大きさといい、装飾の鮮やかさといい、写真で見るより現物はスゴイですね。

    廊下の突き当たりで観覧券(景点票:20元)を買い中に入ると、祭祀を行なっていた祈年殿が目の前に現れます。大きさといい、装飾の鮮やかさといい、写真で見るより現物はスゴイですね。

  • 祈年殿から南へ行くと皇穹殿があり、これを取り囲むように回音壁がある。この回音壁は、壁に向かって言葉を話すと反対側にいる人に聞こえると言われているのだが、皆がみな試しているので本当かどうか判らない。

    祈年殿から南へ行くと皇穹殿があり、これを取り囲むように回音壁がある。この回音壁は、壁に向かって言葉を話すと反対側にいる人に聞こえると言われているのだが、皆がみな試しているので本当かどうか判らない。

  • さらに南へ行くと圜丘があります。ここの中心の石に立ってささやくと周囲に反射してこだまする構造になっているそうだが、ここでもその真偽は判らなかったです。<br /> 祈りを天に届けるため、その伝え方として音に拘った施設なんですね。このような施設を明の時代(1368年〜)に造るとは、当時の技術は高かったんですね。

    さらに南へ行くと圜丘があります。ここの中心の石に立ってささやくと周囲に反射してこだまする構造になっているそうだが、ここでもその真偽は判らなかったです。
     祈りを天に届けるため、その伝え方として音に拘った施設なんですね。このような施設を明の時代(1368年〜)に造るとは、当時の技術は高かったんですね。

  • 日も暮れたので、王府井で食事などをしようと思って行ったのだが大晦日のためか半分くらいの店は閉まっていた。この調子だと春節の明日はどのくらいの店が開くのか非常に不安になってくる。

    日も暮れたので、王府井で食事などをしようと思って行ったのだが大晦日のためか半分くらいの店は閉まっていた。この調子だと春節の明日はどのくらいの店が開くのか非常に不安になってくる。

  • ホテルが中心部から少し離れている事と、歩きづめだったこともあって、早めにホテルに戻り22時頃には眠りに着いた。<br /> 気持ち良く寝ていると、爆音で起こされました。時計を見ると0時。<br /> そして外を見ると至るところで花火と爆竹が…。花火もちゃんと花が開きます。打ち上げ高さは周りのビルと同じくらい。噂には聞いていたけど、これほどまでとは…。耳栓を持って来れば良かったと後悔しましたね。<br /> ピンぼけしてるしカメラが写り込んでるはで、写真としてはダメだけど雰囲気は判ってもらえるかな。

    ホテルが中心部から少し離れている事と、歩きづめだったこともあって、早めにホテルに戻り22時頃には眠りに着いた。
     気持ち良く寝ていると、爆音で起こされました。時計を見ると0時。
     そして外を見ると至るところで花火と爆竹が…。花火もちゃんと花が開きます。打ち上げ高さは周りのビルと同じくらい。噂には聞いていたけど、これほどまでとは…。耳栓を持って来れば良かったと後悔しましたね。
     ピンぼけしてるしカメラが写り込んでるはで、写真としてはダメだけど雰囲気は判ってもらえるかな。

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