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マニアな三国遺跡めぐりがついにスタート!<br />中国の旅はいつも2日目からが勝負。いつもながらハードなスケジュールを組んでみた。<br /><br />三国志データベース(河南省)<br />http://www.oct.zaq.ne.jp/afdlr005/page133.html<br /><br />三国志データベース(湖北省)<br />http://www.oct.zaq.ne.jp/afdlr005/page137.html<br />

中国・湖北省 三国史跡めぐり 2

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2007/04/29 - 2007/05/04

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ゴリ

ゴリさん

マニアな三国遺跡めぐりがついにスタート!
中国の旅はいつも2日目からが勝負。いつもながらハードなスケジュールを組んでみた。

三国志データベース(河南省)
http://www.oct.zaq.ne.jp/afdlr005/page133.html

三国志データベース(湖北省)
http://www.oct.zaq.ne.jp/afdlr005/page137.html

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス タクシー

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  • 6時起床で6:30に出発!かなり眠い。<br />

    6時起床で6:30に出発!かなり眠い。

  • 襄樊は城壁が綺麗に残っている。<br />

    襄樊は城壁が綺麗に残っている。

  • 中国の朝の風景、太極拳。<br />

    中国の朝の風景、太極拳。

  • それにしても城壁が見事だ。<br />

    それにしても城壁が見事だ。

  • 最初の目的地、仲宜楼。三国武将である王粲(字は仲宣)関連遺跡。当時の賢人だ。<br /><br />

    最初の目的地、仲宜楼。三国武将である王粲(字は仲宣)関連遺跡。当時の賢人だ。

  • この人が王粲。

    この人が王粲。

  • で、次にタクシーに乗って壇渓遺跡に行く。ここは劉備が追っ手から逃れようと、馬ごと川にジャンプし、見事に対岸まで大ジャンプができた場所といわれている。といっても、三国志演義の話なので架空の可能性が高いのだが。<br />

    で、次にタクシーに乗って壇渓遺跡に行く。ここは劉備が追っ手から逃れようと、馬ごと川にジャンプし、見事に対岸まで大ジャンプができた場所といわれている。といっても、三国志演義の話なので架空の可能性が高いのだが。

  • この遺跡は楽しみにしていたところだが、実際行ってみると川は臭いし、遺跡の周りはゴミだらけだし、かなりがっかりだ。<br />

    この遺跡は楽しみにしていたところだが、実際行ってみると川は臭いし、遺跡の周りはゴミだらけだし、かなりがっかりだ。

  • 気を取り直して襄樊からバスに乗って南陽に向かう。南陽は河南省の南部になる。少し小さくてぼろっちいがこのバスに乗車。この時点で8:30。<br /><br /><br />

    気を取り直して襄樊からバスに乗って南陽に向かう。南陽は河南省の南部になる。少し小さくてぼろっちいがこのバスに乗車。この時点で8:30。


  • こんな感じの車内。距離からすると高速使って1時間と思っていたが、一般道を走るとろとろバスだった。2時間30分もかかった。途中、睡魔に襲われ爆睡。<br />

    こんな感じの車内。距離からすると高速使って1時間と思っていたが、一般道を走るとろとろバスだった。2時間30分もかかった。途中、睡魔に襲われ爆睡。

  • これが南陽のバスターミナル。やっと着いたはいいが、とても暑い。暑くて気分が悪くなった。<br />

    これが南陽のバスターミナル。やっと着いたはいいが、とても暑い。暑くて気分が悪くなった。

  • 気分悪いながらも南陽市内の臥龍崗に向かう。諸葛亮が世に出る前に潜んでいたところ。臥龍とは諸葛亮のことで、龍が在野で潜んでいた(臥す)ことから臥龍崗とよんでいる。<br /><br />ただ、南陽が言っているだけで、後に行く襄樊の古降中のほうが正しいみたい。よくある有名人の出身地はこっちだ!という争い。<br />

    気分悪いながらも南陽市内の臥龍崗に向かう。諸葛亮が世に出る前に潜んでいたところ。臥龍とは諸葛亮のことで、龍が在野で潜んでいた(臥す)ことから臥龍崗とよんでいる。

    ただ、南陽が言っているだけで、後に行く襄樊の古降中のほうが正しいみたい。よくある有名人の出身地はこっちだ!という争い。

  • 中はそれらしく作っており、三顧の礼の三顧堂もある。<br />

    中はそれらしく作っており、三顧の礼の三顧堂もある。

  • 中はいかにも最近作りました的な公園で、のんびりするにはもってこい。ただ、街の中にあるため、三顧の礼があったとは考えにくい。<br />

    中はいかにも最近作りました的な公園で、のんびりするにはもってこい。ただ、街の中にあるため、三顧の礼があったとは考えにくい。

  • 臥龍崗を後にして、三顧橋に行く。南陽も気合が入っており、レリーフつきの三顧橋なるものも作っている。諸葛亮がいたのはここだ!と言わんばかりだ。<br /><br />

    臥龍崗を後にして、三顧橋に行く。南陽も気合が入っており、レリーフつきの三顧橋なるものも作っている。諸葛亮がいたのはここだ!と言わんばかりだ。

  • そして南陽からタクシーで1時間ぶっとばし、博望坡というところに行く。村に入る頃には未舗装道路となっていた。<br />

    そして南陽からタクシーで1時間ぶっとばし、博望坡というところに行く。村に入る頃には未舗装道路となっていた。

  • これが目指していた博望坡の石碑。<br />

    これが目指していた博望坡の石碑。

  • 三国志演義の中で諸葛亮が初手柄をあげる場所がここ博望坡だ。曹操が劉備を攻めようと南下したとき、ここで諸葛亮が火攻めを行い曹操軍を退却させたというもの。<br /><br />この木は三国樹といわれており、火攻めのとき唯一残った木だそうだ。そもそも架空の話だというのに、手の込んだものだ。ただ、この遺跡、とても気に入った!<br /><br /><br />

    三国志演義の中で諸葛亮が初手柄をあげる場所がここ博望坡だ。曹操が劉備を攻めようと南下したとき、ここで諸葛亮が火攻めを行い曹操軍を退却させたというもの。

    この木は三国樹といわれており、火攻めのとき唯一残った木だそうだ。そもそも架空の話だというのに、手の込んだものだ。ただ、この遺跡、とても気に入った!


  • 博望坡から引き返し、南陽を通り越して新野に行く。新野は劉備がしばらく駐屯していた街だ。これは漢桑城といって、城壁の高さが2.7m、一周わずか30歩弱でまわれる城。世界最小の城というのがうたい文句らしい。小学校の校庭にあり、無理やり中に入り見学。樹齢1800年と書いてあった。<br /><br /><br /><br />

    博望坡から引き返し、南陽を通り越して新野に行く。新野は劉備がしばらく駐屯していた街だ。これは漢桑城といって、城壁の高さが2.7m、一周わずか30歩弱でまわれる城。世界最小の城というのがうたい文句らしい。小学校の校庭にあり、無理やり中に入り見学。樹齢1800年と書いてあった。



  • 校庭なので当然小学生もいる。元気な声が聞こえていた。<br />

    校庭なので当然小学生もいる。元気な声が聞こえていた。

  • 次に向かったのが劉備が諸葛亮たちと政治・軍事を協議したところといわれる漢議事台。三国志は1800年前の話だから、そんな昔からこの建物があるのか!?<br /><br />

    次に向かったのが劉備が諸葛亮たちと政治・軍事を協議したところといわれる漢議事台。三国志は1800年前の話だから、そんな昔からこの建物があるのか!?

  • 新野も城壁がある街だ。襄樊ほど大きくはないものの、新野のシンボルのようだ。しかし、新野もとても暑い。これから襄樊へ引き上げる。<br />

    新野も城壁がある街だ。襄樊ほど大きくはないものの、新野のシンボルのようだ。しかし、新野もとても暑い。これから襄樊へ引き上げる。

  • 帰りはバスに乗る気力もなく、タクシーを乗り継いで襄樊へ。河南省と湖北省の境界があり、ここでタクシーを乗り継ぐことになった。省をまたいで運転(営業)できないと思われる。<br />

    帰りはバスに乗る気力もなく、タクシーを乗り継いで襄樊へ。河南省と湖北省の境界があり、ここでタクシーを乗り継ぐことになった。省をまたいで運転(営業)できないと思われる。

  • 中国ではよく食べるアイス。決してうまくはないが、絵を見てなごむ。<br />

    中国ではよく食べるアイス。決してうまくはないが、絵を見てなごむ。

  • 襄陽城のほとりを歩くと気持ちいい。<br />

    襄陽城のほとりを歩くと気持ちいい。

  • ここにも劉備、関羽、張飛、そして諸葛亮の像がある。像の出来もいい。明日は諸葛亮が潜んでいた古降中に行く。<br />

    ここにも劉備、関羽、張飛、そして諸葛亮の像がある。像の出来もいい。明日は諸葛亮が潜んでいた古降中に行く。

  • 19時になっておなかもすいたので、マックで手軽に済ます。<br />

    19時になっておなかもすいたので、マックで手軽に済ます。

  • 城壁がライトアップしていた。中国行けばいつも2日目が最もしんどい。中国の汚い空気にやられてしまうのだろう。ただ、不思議と3日目からは順応するのだ。<br /><br />今日もハードだったが、明日もハードなので早々に寝る。22時前には寝るという中国のパターンだ。<br /><br /><br />

    城壁がライトアップしていた。中国行けばいつも2日目が最もしんどい。中国の汚い空気にやられてしまうのだろう。ただ、不思議と3日目からは順応するのだ。

    今日もハードだったが、明日もハードなので早々に寝る。22時前には寝るという中国のパターンだ。


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