バルト「２」国を訪ねて・・・２００８夏?カウナス

2008/08/16 - 2008/08/22

ビリニュスから日帰りでカウナスへ出かけました。もちろんメインは杉原千畝記念館です。杉原の存在を知り、３年前にアウシュビッツに行ったことでどうしても訪れたい場所でした。

エリア カウナス(リトアニア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: スカンジナビア航空

ビリニュスからカウナスへのバスは１５〜２０分おきにあってバスが来たら乗って運転手か車掌に行き先を告げて運賃を払うだけでした。

カウナスのバスターミナルです。観光案内所が併設されていました。

杉原記念館付近の街並みです。閑静な住宅街でした。

旧日本領事館、杉原資料館です。注意していないと通り過ぎてしまいそうなほど、周囲の建物に溶け込んでいました。

門には「希望の門、命のヴィザ」と記されていました。

杉原記念館の入り口にある表札です。普通の家のドアみたいなところにあるインターフォンを押すとドアを開けてくれました。

杉原氏の執務席が保存？されていました。

「命」のヴィザの現物も展示されていました。

独立広場にある聖ミカエル教会です。ここを過ぎると歩行者天国でお店やカフェが並ぶライスヴェス通りになります。

ライスヴェス通りから聖ミカエル教会を振り返りました。ライスヴェス通りは広い歩行者専用道路で中心に街路樹が植えられていて、歩いていて気持ちのいい通りでした。

ライスヴェス通りを旧市街方面へのんびり歩いて行きました。

カウナスでのランチはジャリアス・ラタスというガイドブックに載っているレストランにしました。少しわかりにくい場所にありました。

黒パンとポテトパンケーキでお腹いっぱいでした。

ヴィリニアウス通りに入り、道幅が狭くなるとカウナスの旧市街？となります。

旧市街では路地を縦横無尽に歩きました。市庁舎広場からカウナス城へ向かう通りです。

カウナス城です。散歩や昼寝をしている地元の人がちらほらいる程度で、ひっそりとしていました。

市庁舎広場のど真ん中にそびえる旧市庁舎の建物です。広場もヴィリニュスの賑わいとは程遠い感じでした。

旧市庁舎広場の北側にある、ベルナルディン教会です。

旧市庁舎広場を後にし、地図を見ず、感覚だけで旧市街の路地を巡りました。

杉原記念館の記帳にはほぼ毎日日本人の名前が記されていましたが、旧市街で日本人旅行者に遭遇するどころか、観光客っぽい人にもほとんど出会いませんでした。

アレクソト橋を渡り、ネムナス川の対岸に行き、旧市街を見渡せるという展望台に向かいましたが、ガイドブックに載っているケーブルカーは営業しておらず、廃墟と化していました。

仕方なく、廃墟のケーブルカーの脇にあった遊歩道を歩いて登り、展望台に向かいました。展望台はそれほど高いわけではなかったですが、旧市街を一望できました。

眺める方角を変えると、カウナスもビリニュス同様、緑の多い街であることがわかりました。