2008/09/13 - 2008/09/15
827位(同エリア994件中)
F&Sさん
2008年9月13日ー15日。Fが伊賀上野の親友を訪ねている間、Sは一人で奈良の「飛鳥」をぐるっと一回り。。。「大和八木」に宿泊していたので、まずは近鉄橿原線「飛鳥駅」から「高松塚古墳」周辺から田んぼの中を「亀石」へ。。。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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朝早かったので、観光客もいなく、小雨も降っていて心細かったです。でも駅に置いてあった「てくてくまっぷ」に詳しい飛鳥路のコースが説明してあり、ガイドブックの地図とあわせて、迷わず歩けました。
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遠くには山々が霞んで見え、しばらく古代の歴史に思いを馳せて散策を楽しみました!!
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9月はどこへ行っても黄金色に輝く稲穂が見れて旅も楽しい思い出になります。
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看板も整備されていて、歩いて回るのには助かりました。
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周囲は田んぼやブドウ畑が続き。。。
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「壁画館」(内部は写真撮影禁止)にはカラフルな壁画のレプリカが飾ってあり、なかなか興味深いです。入り口のススキと萩がちょうど満開でした。
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1972年に発見された極彩色の壁画で有名な「高松塚古墳」ですが、石室の解体工事のため古墳そのものは見学できないですし、周辺が公園になっていて、はっきりとはどこかわかりませんでした。。。
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黄色い彼岸花も上品できれいです。
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次は「鬼の雪隠」「鬼の俎」「猿石」方面へ。。。
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地方の農家の庭先や畑には野菜と一緒にたくさんの花が植えてあり、それを眺めるだけでも、嬉しくなります。
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田んぼの中にある「鬼の雪隠」(おにのせっちん)は古墳の石室の一部と言われているそうです。
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「鬼の俎」へは数段の階段を登ります。
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「鬼の雪隠」のすぐ後ろにある「鬼の俎」(おにのまないた)も古墳の一部とされています。
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「飛鳥周遊道」の看板の周囲にはひまわりやコスモスが。。。のんびりした景色です。
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同じ道を逆方向へ戻って「猿石」へ。。。
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猿石の入り口の可愛らしい看板。。。
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吉備姫王(きびつひめのみこ)(天智、天武天皇の祖母)の墓の柵の中にある4体の「猿石」
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4つのうち3つは裏表に顔が彫ってある二面石だそうですが、柵のこちら側からは全く見えません。。。何とも奇妙な顔に見えました。
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「猿石」の先には「欽明天皇」御陵があります。
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青空に向かってグー、チョキ、パーと腕を伸ばしてじゃんけんしているように、鶏頭(けいとう)の花が咲いていました。本当に鶏のとさかに似てますよね!
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飛鳥ではお寺や古代遺跡を見ただけでなく、移りゆく秋の景色をじゅうぶん味わってきました。クヌギには大きな大きなどんぐりの実が。。。
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「亀石」へ。。。
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黒い実は「ヨウシュヤマゴボウ」(洋種山牛蒡)(アメリカヤマゴボウ)のようです。毒草で洋服に付くと色が落ちないので、英語では「インクベリー」とも呼ばれているそうです。
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田んぼの続くあぜ道のくぼ地に「亀石」がありました。これは領地の堺の道標説が有力だとか。。。
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奈良盆地の南にある飛鳥はほんの少し歩くだけで、不思議な像や古墳などに出会います。のどかな景色の中を、地図を片手にゆっくりまわるのがお勧めです!!
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刈り入れの済んだ田んぼもありましたが、ほとんどはまだでした。
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飛鳥駅から田んぼの中を歩いて、「亀石」の隣のお店で、100円の古代米のおむすびを買いました。
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