一日鉄ちゃん大井川鉄道の旅 その２

2008/08 - 2008/08

いよいよ早朝金谷駅へ

エリア 静岡

• 交通手段: JRローカル 私鉄 自家用車

昔懐かしいＳＬの旅へ出発！
まずは、大井川鉄道　金谷駅から出発です。

金谷駅。ＳＬの出発前はきっぷ売り場が長蛇の列。
ネットで予約をするシステムもあるので、ＳＬに乗りたい人は事前に購入をしておくと便利でしょう。

予約をしていなかった私たちは、当然ＳＬは乗れず見るだけ・・・
金谷発千頭行きのＳＬは９時台から１１時台まで３本しかありませんよ。

満員のＳＬが出発したあと、約２０分遅れで出発する普通列車に乗車。
でも、この列車もレトロでなかなか風情がありますよ。

千頭駅から井川線（南アルプスあぷとライン）に乗り換え。
この線は１日５本くらいしか運行していません。

車内もレトロ。
夏休みだというのに乗客も少なく良い雰囲気。
まるで、昭和にタイムスリップしたような・・・

千頭を出発して３０分　最初の駅「奥泉」の到着

アプトいちしろ駅で
日本で唯一というアプト式の電気機関車に連結。

連結作業が始まります。

この連結作業が最大の見せ場？！
列車からカメラを手に乗客が見物に押し寄せます。

鉄道では日本一といわれる急勾配を登ります。
車窓には奥大井の湖。

長島ダムが見えてきました。

奥大井湖上駅で下車して、接阻峡温泉までハイキングを楽しみます。

橋の横が遊歩道になっていて、なかなかスリルのあるウォーキングが楽しめます。

不動滝までやって着ました。
ちょっと危ないけれど、滝の麓へ降りて一休み。
足を冷やして気持ちいい〜

南アルプス接阻大つり橋が見えてきました。

１１：４０に千頭駅に到着し、１２：００発の井川駅に乗り換え。１３：０６に奥大井湖上駅に到着し、のんびりと１時間のハイキングを楽しみながら接阻峡温泉まで来たら２時になっていました。すっかりお腹もすいたので駅周辺で昼食を！と思っていたら・・・
なんと、駅周辺にある温泉の食堂は「もう、終わりです」といわれ　「が〜ん」
キオスクもない
コンビにもない
おにぎりも売ってない
唯一喫茶店があると聞き更に２０分歩きました。

ありました〜　喫茶くるみ
営業しているかドキドキしながら入店。
よかった、やってる〜

山菜のそばが５００円ほどで、めちゃくちゃ美味しかった〜
（山菜嫌いなんだけど、まったく苦味なし。きのこもたっぷり＾＾

お腹も一杯になったので、接阻峡温泉へ。
別名、若返りの湯と呼ばれているそうです。
入浴料３００円　タオル２００円
洗い場が５つぐらいの小さな浴場でした。

接阻峡温泉４時３０分発の列車に乗って千頭駅に戻ってきました。（この電車が最終便！）
ここからまた、乗り換えて出発地点の金谷駅に戻り　１日鉄道三昧の旅は終わりです。