神在月に出雲大社

2008/11/08 - 2008/11/08

今年こそ、神在月で神様の集まっているに出雲大社に行こうと
思っていたのですが、週前半にして、深夜バスのチケットが売り切れ。
毎日キャンセルをチェックしていましたが、結局ダメ。
朝の神在祭に間に合うには深夜バスしかないのです。
宿も、旅窓で探してる限り、高いところしかないし、
あきらめようかとも思ったけど、どうしても行きたくて
迷った挙句にレンタカーを選択！
別の街に移動することもできるし、最悪は車の中で
寝られますからね。

で、借りたまでは良かったものの、調査やらなんやらで、
夜もどんどん遅くなって。。。
３０分だけ寝てから行くつもりが、１時間半も寝てしまい。。
スタート時点で、神在祭がやばそう。。（＾＾；
眠い目をこすりつつ、暗い中を出発しました。

それにしても、車を運転するのはいつ以来？？
久々なので、いろんなところに力が入って疲れます。
結局、中国道を進んでいる途中、SAでも寝てしまい、
神在祭は、断念。
出雲大社に着いたのは、１２時前でした。（＾＾；

お参りしてみると、伊勢神宮の重々しさは感じられなかった
気がしますが建物は立派。
で、ラッキーなことに、６０年に一度の本殿の特別拝観が！
早速、並ぼうとすると目に入ってきたドレスコード。

普段は、天皇陛下でさえ、あがることを許されない、神の家なので
厳しいのです。
今は、修復中のため、別のところに移動されていて、お留守の間に
見学させていただけるとか。

で俺の服装はというと。。。
ヤバイ。
タートルネックだし（上に襟っぽいもの着いたものを着てたけど）、
コーデュロイ地ではあるものの、形で、ジーンズと判断されてもおかしくない！！
恐る恐る、係りの人に尋ねてみると。。。
礼儀正しく接したのが功を奏したのか、「ギリギリOKですね。」とのこと。
ありがとう！！
失礼の無いように、見学させていただきました。

＃中は撮影禁止なので、外から。すごい人です。

それにしても、天井の八雲は見事。
ほんとに、色鮮やかです。
http://www.shimanenichinichi.co.jp/kiji/show/2696
鉱物系の塗料が使われていることと、普段は、全く窓を開けないので、
この状態が保たれているとか。

そろそろ、おなかも空いたので、名物という出雲そば。


俺には。。。（＾＾；
先日の、秋芳洞といい、いろんなところで、蕎麦が名物になってる気がしますが、
蕎麦は、やっぱり信州ですよね？

その後、神楽殿の方へと足を伸ばすと、やってますやってます。
＃俺は、やりませんでしたけど。

１９時から、夜神楽をやるってことなので、初体験してみることに。
それまで、出雲の街をぶらぶら。
神社のあるあたりは、小さな町なのであっという間に見終わります。


今では、なんの変哲もない道路ですが、ここを通って神々が集まります。


旧駅舎と、今の駅舎。
旧駅舎、かっこいい。

ちなみに今走ってる電車はかわいらしいです。


大鳥居は、シンプル。でも、日本最大とか。

平安神宮前より大きいって事ですね。
周りの雰囲気のせいか、そうは感じなかったかも。

そのあとは、ぜんざい屋さんへ。
なんでも、ぜんざい発祥の地だとか。
甘いものを絶っている俺としては辛いところでしたが。。
昔の味を再現した精進ぜんざい（甘さ控えめ）なるものがあるという店へＧＯ。


ほんと、甘くない。。
小豆の甘みだけじゃないかと思うほどでしたが、それで十分。
満足しました。

あたりは暗くなりつつあったんですが、次に出雲のお国のお墓参り。
ちょっと怖かったので、写真なし、遠目からお祈りです。（＾＾；

その後、夜神楽までの時間を使い、携帯でホテルを探すも見つからず。。
諦めて、夜神楽へ。
そこも、人多いっ。＝読み上げる人数多くて、終わったのが１０時前。。
俺の名前、読まれたっけな？
しかも、しょっちゅう突っかかるし、締りのない感じでした。
それにしても、３０代で良縁祈願の人多いっ！！
俺は、家族（＋周りの人）の健康と、日本経済（＋世界経済）の発展と
お客様との良縁をお願いしてきたんですが、会社の人に話したら、
「ちがう良縁をお願いせんとあかんやろっ」って突っ込まれました。

その後、「だんだん」のロケ地として注目されつつある？松江に移動。
１１時前でしたが、なんとかホテルを確保して、夕飯をとりに居酒屋へ。
しじみ汁は、しっかりいただきました。（＾＾）
そのほかも、やっぱり山陰の食べ物は、おいしい！！
子供の頃の食生活がいかに恵まれていたかを、最近になってつくづく感じます。

エリア 出雲市(島根)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー

神楽殿前のコイン投げ

大鳥居

ぜんざい

旧駅舎