とるとるトルコの旅～番外編トルコ絨毯は目がとび出るくらい～

2008/11/28 - 2008/12/05

トルコの旅は全部アップしましたが、カラーコンサルタント・インテリアコーディネータという仕事上、トルコの絨毯にすごく関心を持ちました。
でも高くて買えなかったけど（＾＾；

日本ではペルシャ絨毯が有名ですが、絨毯の発祥はトルコのほうが先とか！？
しかもペルシャ絨毯に比べて、織り方も綿密で、質も良く、耐久性にも優れています。
でもその分高いんです・・・

柄も素晴らしく、たくさんの絨毯を見て、目を肥やしてきました（＾＾）

エリア トルコ

トルコの絨毯は、カッパドキアにあるヘレケが集散地になっています。
説明がなぜか日本語で書かれている・・・

ひとつひとつ結び目を作りながら織っていきます。
トルコではこの結び目をダブル・ノットでやっているので、普通のシングルノットよりも耐久性に優れています。

こちらはシルクの絨毯です。
標準のもので１センチ平方メートルに１００の結び目があるとか・・・
細かくなればなるほどもちろん高いのです。
織りあげるのに１年くらいかかるのもあるそうです。

やっぱりウールに比べて、光沢があって目が詰まっていてきれいでした☆

織り子さんたちはみんな若い！！
２０代になるともう目が悪くなってダメだそうです・・・

私なんかどうするんじゃ〜〜〜

説明をしてくれた館長さん。
まゆげがつながっていました（＾＾）

まゆを茹でます

糸にしていきます

紡ぐ

こんな糸ができあがります

作り方がわかったところで、今度は絨毯の部屋に連れていかれました。

こうやってみんなに触らせます。

トルコの絨毯は表も裏も同じ模様で、夏は裏返して使うそうです。

こちらは染色をしてなくて、羊の毛の色をそのまま生かした絨毯です。

飲み物のサービスもありました。
せっかくなので、カッパドキアワインを・・・

朝から飲むか！？

こちらは平織りのキリムと言われるもの

トルコの絨毯は色使いが素晴らしい！！

これくらいのサイズでも３０万円以上はします。

玄関マット・・・１５万円

私たちにすすめてきたのはこれ！！
シルクのとてもきれいな絨毯でした。

なんと５０万円・・・勝手に値下げして３０万円まで下がってけど、買わなかったわ！！

シルクなので、角度によって表情が変わります。

ただ耐久性を考えるなら、やっぱりウールのほうがいいそうです。

トルコの絨毯はシルクは草花がからみあうペルシア風模様が多いのですが、ウールは幾何学的な模様が多いです。

これはウールの中でもかなり高級！？

さまざまな色や模様があって、楽しかったです（＾＾）

４００万の絨毯です！

１０００万の絨毯です！！
光沢が違う・・・

トルコの絨毯はトプカプ宮殿はもちろん、ベルサイユ宮殿や、去年行ったシェーンブルン宮殿（http://4travel.jp/traveler/rosamiho/album/10288687/）でも使われているらしいのです。

それだけ高品質なんですね♪

私もこんな絨毯買えるようにがんばろう！！