2005/04/13 - 2005/04/23
7831位(同エリア10132件中)
夜さん
まさに「混沌」とした街イスタンブール、他の星にまぎれこんだのではと思わせるカッパドキア、夕日に映えるパムッカレ。見ごたえのある世界遺産トルコの世界遺産4箇所を含むトルコを旅行しました。
人なつこいトルコの人々、世界三大料理と謳われるトルコ料理、そして街にいる愛すべき猫と犬。トルコの人々は猫や犬に対してももおおらかです。そのせいか猫や犬まで人なつこく、こんなところまでお国柄が!と驚かされます。
もちろんトルコでもボられらりと苦い経験をしましたが、それを考えてもとても旅しやすく、美しく、楽しい国でした。
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トプカプ宮殿にて。
地元の小学校の子供たちが見学に来ていました。髪や肌の色もバリエーション豊かで血が混じったトルコ民族を象徴しています。
トルコのお国柄、人懐こさはここでも満喫☆こどもたちは覚えたての英語を使いたいのと、見慣れないアジア系の顔に興味津々なので積極的に話しかけてきます。誰が教えたのか知りませんが「オス!」と挨拶する子も。格闘系のアニメが一昔前にはやったのだそうで、日本式の挨拶だと心から信じていました。
トプカプ宮殿には「スプーン屋のダイヤ」など有名な宝石も展示していますが、それ以外にもイスラム圏で聖なる色である緑の宝石、エメラルドも飴ちゃんか?と疑うほどの大きさのものがごろりごろりと展示されています。宝飾品の豪華さには目を奪われるばかり。ため息が出ます・・写真を撮りたかったけれど、宝飾品の部屋は撮影不可となっています。残念。 -
イスタンブール、リュステム・パシャ・ジャミィにて。トルコといえばブルーモスクに代表されるタイル装飾ですが、ここが一番おススメです。
タイルの保存状態がよく、柄も沢山あってタイルを見比べられます。赤いチューリップ柄は必見ではないでしょうか。
スレイマニエ・ジャミイから近いので見比べるのもアリ。エジプシャン・バザール、ガラタ橋も同時に見られる距離です。
リュステム・パシャ・ジャミィは入り口がわかりにくいのでその点はご注意ください。入場料を取られた方もいますが私たちはとられませんでした。まちまちのようです。
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トロイの遺跡です。ただしこの木馬は後世の人々が創造して作ったものです。本当にこの馬に騙されたのか?と思わずに入られませんが、中に入ってみると意外に広く沢山の人間が隠れられたことがわかります。
この遺跡で発掘された財宝が現在ロシアのプーシキン博物館にあることが近年発表されました。財宝を発掘した(シュリーマン)ドイツ、出土したトルコ、第二次大戦後戦利品として持ち帰ったソ連→ロシアが所有権でもめているのだそうです。
余談ですが、ここのトイレはあまり状態がよくないです。 -
アスクレピオンの遺跡にて。アスクレピオンとはギリシャ神話アスクレピオスから来ています。彼はアポロンの息子で、医術の守護神です。
アスクレピオスが持つ、ヘビがからみついている杖は、医療関係のシンボルとなっています。
写真はその意匠が施された柱です。
この遺跡には地下道があり、その天井には穴が穿たれています。これはほろ酔い状態で地下道を通る患者たちに上から「あなたはアスクレピオスの恵みで治りますよ」と囁いて、心理的な治療をするためのものでした。
トンネルを抜けると劇場もあって、喜劇を観劇してリラックスや気晴らしをするという充実振りでした。昔の人の偉大さに感心するばかりです。 -
トルコの遺跡には草花が沢山。どこの遺跡も手で触れるものが多く日本とずいぶん違います。
「ラピュタ」に出てくる遺跡を彷彿とさせます。 -
パムッカレにて。
昔は泳げたそうですが、最近はお湯の枯渇問題のせいで、足をつけるのが精一杯。ですが湯加減も良く良いお湯でした。ぬるぬるしているので転ばないように歩くのが楽しいです。
パムッカレにあるホテルはクア施設が充実しているものが多いようです。ツアー中で一番施設がいろいろありました。
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パムッカレのわんちゃん。野良です。パムッカレに限らずトルコには野良犬・猫がとても多いです。そしてトルコらしく懐こい(^^)
どこに野良ちゃんがいてもトルコの人々はあまり気にしないようです。おみやげ物の上、レストランの中、いろんなところで彼らに遭遇しました。
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カッパドキア・風の谷に住んでいらっしゃる方のキッチンです。
洞窟の家は予想よりもずっと広く、温度も快適で羨ましいくらいでした。
キッチンにチャイ用のやかんがあります。トルコでは普通に使うものだそうです。スーパーで探してみたところ、20リラで売っていましたが、大きくて持って帰りにくいのであきらめました。 -
カッパドキアのおみやげ物。色々な意匠のものが売られています。
時計や置物などが多いですが、ワインやおなじみナザール・ボンジュもあります。
イスタンブールに比べ物価が安いように思います。
(ただ、おみやげ物などは一律外国人価格があるような気が・・・)
カッパドキアでは絨毯も比較的安価になるので、購入されている方も結構いらっしゃいました。
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