真冬のシルクロードの旅　Part 5 （ 新疆ウイグル自治区内にある村 ”烏帕尓　「ウパール村」”の旅 ）

2009/01/02 - 2009/01/02

　
　カラクリ湖から約3時間半、カシュガルから車で約40〜50分,40キロ手前にある烏帕尓（ウパール）という村があります。
ここがウイグル族最後の集落でありここから先はすべてキルギス族の村となります。

　帰りムラティさん（ガイド）がお腹がすいたので美味しいラーメンをご馳走してもらえることになり、カシュガルに戻る前に寄りました。行きは真っ暗でほとんどわかりませんでしたが、昼間なので全容がわかりました。
ラーメンと言っても実はうどん。ラグメン（拌面）と言い炒めたトマト、ピーマンなどの季節の野菜、羊肉を手打ち麺にかけて食べる、ウイグル料理を代表する一品です。
味は辛いけど凄く素朴で美味しかったです。ただ量も半端でなく多かったのには驚きました。

そして、運転手の王さんがお土産に買ったぶどうを、少し、貰ったらこれまたビックリ！うまい！（＠・＠）
これが癖になりカシュガルでフルーツの食べ歩きをしてしまいました。
　ウパールのフルーツは安くハミグア、ぶどう、りんご、すもも、ザクロは1個10元程度。とても安いです。
　

エリア 中国

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: タクシー

まもなくウパール村に入ります。かなりの田舎で集落村です。

ウパール村に入ります。

村の中はかなりほこりぽかったです。

ウパール村の住民

早朝のウパール村。しかし、見渡す限り真っ暗で全容がわかりませんでした。

3輪オート力車、たぶんタクシーではないかと？
時間があれば乗りたいのですが無理でした。

ウイグル人に共通して言えるのが、頭の黒い帽子です。
キツネの毛皮で出来ていてとても暖かいです。
私もバザールで購入しました。

ウパール村の住民

この不思議な3輪オート力車。たぶん寒いので幌をつけているのだと思います。

3輪オート力車と2輪バイクでなにやら話し合い！

この写真の運転手。なかなか運転うまかったです。

写真撮っていたら目の前でユータンしてくれました。

ここのお店でラグ麺ご馳走になりました。
ウルムチもカシュガルも店の前で肉をつるしてさばき、
外で焼いてくれますので、街中煙が充満してました。

これがウイグルを代表する食べ物でラグメン（拌麺）と言います。
ピーマンやトマト、にんにくがかなり効いておりました。
それと、ムラティさんと運転手が食べるのがとても早く驚きました！(@\@)

このように露天で果物を販売しております。運転手の王さんが自宅のお土産用に買ったぶどうを一粒いただいて、本当に美味しかったです。(@_@)
　ただし、神経質の方やアンチ中国嫌いの人には不向きの食べ物です。もちろん中国嫌いの方がこの場所に来ることはまずないでしょうが。。。

道路標識。この道は国道314号線です。
ウパールは漢字で烏帕尓と書きます。
つまりシルクロードは国道314号線と言うことになります。