2008/11/16 - 2008/11/16
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bamo47さん
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実は、今年の夏にも、鈍行列車で石見銀山にでかける予定を組んでみたのです。ところが、始発で行って終電で帰っても、日帰りでは現地でゆっくりできないことが判明したので、いったんは頓挫しておりました。でも、まあ、にぎわっているうちに行ってみたいな、と思っていましたので、寒くなる前に実行に移したというわけでございます。車だと時間がどうにでもできますしね。さあ、早朝出発はもちろんですが、帰りがどんなに遅くなったのか、気になりますねえ。え、気にならない(涙)?
ま、いいや。どうせ夕方ぎりぎりまで現地にいて、夜遅くに帰ってますよ、この人の場合(笑)。
ちなみに、ワタクシ、本籍が島根県なのです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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おはようございます。岡山県から左上の島根県に行くだけの話なのですが、下道を通っていくと、結構時間がかかるのです。ということで今回も、こんな、ねずみ小僧が活躍しそうな時間に出発。
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5時25分です。広島県神石高原町の山の中を走行中と思われます。「の」と書かれた標識を見つけました。
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5時50分です。東城インター付近のセブンイレブンで朝食のサンドイッチと缶コーヒーを購入。そのまま北上し、島根県に入ります。出雲市から国道9号線を西へ。
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9時45分です。なんとなくピントが合ってませんが、石見銀山の世界遺産センターです。車はここに停めて、ここからはバスで石見銀山まで移動となります。お天気があいにくですねえ。傘が必要です。
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9時50分です。バス停の先頭でバスを待ちます。朝が早いせいか(どこがやねん!)まだ人が少ないようです。尚、バスはフツーの路線バスですので悪しからず。
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10時05分です。バスは「大森」→「大森代官所」と進んでまいります。銀山のほうに行きたければ、「大森」のバス停で降りて歩きます。尚、バスは170円ナリ。
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「大森ですよー」
「降ろしてくーだーさいっ」
「170円です」
「運転手さん、ありがとうございました」
「どういたしまして」
10時12分です。石見銀山公園の入り口です。ここから龍源寺間歩まで歩きます。 -
10時15分です。龍源寺間歩まで2.3キロ、遊歩道を歩きます。そう、車はここでシャットアウト。なんてったって、世界遺産ですからね。つまり世界的な遺産ってわけです。
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10時18分です。遊歩道を歩いています。足元がぬれているとすべりやすいので注意しなければいけません。ほかにも…
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…っ!
そんな10時20分です。 -
同じく10時20分です。
マムシにおびえながら恐る恐る歩いています。 -
10時24分です。右側に水の流れが見えてまいりました。
4分も経つと、マムシのことなんてすっかり忘れてしまうんですね…。 -
10時30分です。途中に見えた安養寺。しっとりしていい感じです。
「先輩、今日は早く帰らせてください。用事があるんです」
「あん?用事ぃ?」
…Bommmm! -
10時32分です。安養寺から少し先にある「製錬所跡 入口」の立て看板。「清水谷製錬所跡」というのが正式なお名前。ちょっと見に行ってみましょう。
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10時38分です。清水谷製錬所跡の真下にやってきました。つまり、この上に清水谷製錬所があったということになります(笑)。
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10時39分です。説明書きを読んでみます。おやおや、なんだかすごい遺跡のようですよ。さすが世界遺産ですね。
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10時40分です。清水谷製錬所跡さん、さいならー。
はい、さいならー。 -
10時42分です。清水谷製錬所跡の案内標識があったところまで引き返します。つまり、清水谷製錬所跡には4分間しかいなかったことになります。えっちらおっちら。
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10時47分です。途中で見かけた清水寺です。
ああ、毎年、年末が近づくと、大きな筆で今年の漢字一文字を書く…
違います。あれは清水寺です。ここは、清水寺なのです。
…え、何が違うのかって?そう、ここは「せいすいじ」と読むのです。 -
10時51分です。ここで少し休みましょう。ツツジです。たぶん。
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10時58分です。こちら、間歩番号461番。
おニャン子クラブの会員番号46番は、中島早苗さん、だそうです。…存じ上げませんが(笑)。 -
11時02分です。
龍源寺間歩への道を、ただひたすら歩いております。 -
11時03分です。落ち葉のじゅうたんが美しい。
それにしても、世界遺産へは、男性の一人旅が多いことに気づかされます。それも、一定の距離を保ちながら。 -
11時05分です。龍源寺間歩に到着しました。にぎわってますね。ここでチケットを買うのです。400円ナリ。江戸時代に掘られた坑道で、石見銀山のなかで公開されているのは、この間歩だけだそうです。
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11時09分です。さあ、入りますよ。実際に公開されているのは273メートルです。
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11時11分です。
すげー。これをノミでコツコツ掘ったわけですから、昔の人は偉いですよね。 -
11時14分です。横穴の中には、植物が生えているところも!
すげー。太陽の光のないなかで芽を出すわけですから、植物は偉いですよね。
間歩は、273メートル進んだところで公開部分は終了。そこからは、人工的に掘った(あ、間歩自体、人工的に掘られたものだった…)横穴から出口に向かいます。 -
11時27分です。
もちろん、こんなものも販売されています。実物は目にしませんでしたが。 -
11時29分です。
色づきのよい木を見つけました。佐毘売山神社のふもとです。深い色調のなかで、ここだけパッと明るい感じです。 -
11時46分です。龍源寺間歩から大森の町並みのほうに向かって戻る途中、民家に停められていた車のダッシュボードに掲げられていました。
そう、このあたりは前述のとおり車両立ち入り禁止になってますから、地元の方はそれぞれ通行証を作ってらっしゃるんですね。
それにしても、「町民で〜す」。世界遺産のもつ重みとはかけ離れた軽さです(笑)。POP文字だし。 -
11時51分です。
道沿いに西本寺というお寺がありまして、何気なく通り過ぎたのですが、ふと呼び寄せられるようにこの掲示板のところまで戻ってみました。
○は大きく
×は小さく
励まされて
元気がでるのです
…なんと、いい言葉でしょうか!
自分でも、言ってみました。
「○は大きく ×は小さく 励まされて 元気がでるのです」
…うーん、なんか違うなあ。やはり、この書かれた文字の温かさが、またいいんですよね。 -
11時54分です。大森小学校です。
児童数、10人!2クラスで勉強しているようです。映画に出てきそうな雰囲気ですなあ。 -
さーて、そろそろお昼にしましょうか、と思って12時04分です。
おそばが食べたかったので、こちらのお店をチョイス。「御前そば」だそうです。仕事で帰りが遅くなると、「午前さま」です(笑)。
…「えーと。鴨そば、くーだーさいっ」 -
「はいはいー」ってなことで鴨そば登場〜!
12時10分です。
やっぱり、日本人は、おそばです。おそばバンザイ!
http://gourmet.yahoo.co.jp/0005459954/ -
12時23分です。
…ってことは、昼食タイムは待ち時間含めて19分だったってことですかっ!
いやー、食事はもっとゆっくり楽しまなくてはなりませんな。デジカメの記録時間で自分の昼食時間が判明するとはっ!
さて、大森の町並みを歩きます。岡山県高梁市成羽町の吹屋の町並みや、愛媛県の内子の町並みとよく似ています。 -
12時28分です。
掲示物、その1。「navy&ivory」のお二人です。「指輪」という曲で涙した方も大勢いらっしゃると思いますが、写真左の人物が、ここ大田市出身ということで、貼られているようです。 -
12時32分です。
掲示物、その2。「大田市建築組合」のポスターです。2種類ありますが、いやー、粋なポスターですね。「地元の人を使って、プロっぽく作る」って、これからの地域活性化のカギではないかと、ワタクシは思うわけでありますです。 -
12時34分です。
旧大森区裁判所、です。現在は町並み交流センターとして使われていまして、この日は、なにやらお祭りが開催されていました。
画面左下の手を挙げた子どもがなかなかいいですね。 -
12時41分です。
地元・山陰合同銀行の代理店がありました。この銀行、もともと看板は赤色なのですが、景観に配慮すると、こんなにシックになります。 -
12時42分です。
マンホールの蓋…ですかね。「現在地」が入っているってことは、ひとつひとつ、手作りなんでしょうか。 -
12時45分です。
大森代官所跡です。現在は石見銀山資料館となっております。
「中を見せてくーだーさいっ」
「いいですよー」
ということで、500円ナリ。銀を産出していた当時の、道具や写真が展示されているナリ。勉強になるナリ。 -
石見銀山資料館をゆっくり見学して、13時30分です。
最後に、五百羅漢を見にきました。まずはこちらの羅漢寺で拝観料を納めます。五百羅漢だから500円ナリ。 -
13時31分です。
…ご丁寧にありがとうございます。そうですよね、五百羅漢が納められている石窟は、道路をはさんでお寺とは向かい側にあるので、先に石窟に行っちゃあいけませんもんね。 -
13時46分です。
先にお寺の本堂などを拝見しまして、さあ、こちらが、五百羅漢の石窟です。ちょいと工事をしたりしてますな。内部は写真を撮るわけにいきませんでしたので、公式サイトでご覧いただくとしましょう。
http://www.rakanji.jp/gohyakurakan/ -
13時58分です。
以上をもちまして、石見銀山の旅、終了〜。大森のバス停から、マイカーを停めた世界遺産センターまで戻ります。
それにしても、昼過ぎ2時にすべての行程を済ませてしまうのは、早過ぎるだろうとおっしゃられるのも、ごもっともでございます。
ワタクシ、このあと、島根県浜田市に住む、祖母の家に遊びに行きますので、ここから先はあまり詮索しないでください(笑)。
ということで、長らくのご同行、ありがとうございました。
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