2008/03/04 - 2008/03/06
2274位(同エリア2812件中)
Mikaさん
ブリュッセル2日目。
地下鉄に乗って、ブリュッセル北西の万博会場跡、エゼル公園(Heysel)に出かけた。フランスで ブリュッセルの写真を見ると、必ず出てくる ブリュッセルのシンボルにもなっている、9つの原子、アトミウム(Atomium)は1958年の万国博覧会のために 建てられたものらしい。(ネルソンは 小便小僧は知らなかったのに、このアトミウムだけは 見たい、と言っていた。日本人には メジャーじゃないのに、ヨーロッパ人には すごく有名?)
地下鉄の駅を降りてすぐ、巨大な銀色の分子構造が見える。今まで 写真で何回も見ていたので、本物を見れて なんだか嬉しくなる。
このアトミウムの頂上の原子は展望台にもなっている。エレベーターで一気に上って、100mの高さから ブリュッセルを見下ろす。けっこう 緑が多くて、街の中心以外は のんびりした風景が広がる。
この丸い原子から原子は エスカレーターで移動できるようになっている。けっこう急な角度だ。中はエキスポみたいな感じで 分子構造についての説明なんかもあったけど、あまり興味がないので かるくスルー(笑)
アトミウムの見学のあとは、街に戻って 昨日見れなかった 聖ミッシェル大聖堂(Cathedral St.Michel)の中を見学。カール5世に捧げられたというステンドグラスは見事!
ベルギーでは 月の第1水曜日、美術館が無料開放されている日らしい。
楽器博物館(Musee des Instruments de Musique)では いろんな時代の各国の楽器が展示されていた。見たことのない楽器もたくさんあって、すごく興味深かった。オーディオガイドでは、その楽器の前に来ると、実際に楽器の音色が聴けて すごくおもしろかった。
せっかくなので すぐそばにあった 王立美術館(Musee Royaux des Beaux-Arts)にも 立ち寄ってみた。15世紀から20世紀の美術、彫刻を集めた美術館。あんまり美術に詳しくないので よく分からないけど、気に入った作品の前では足をとめて ながめてみる。
ブリュッセルといえば、EUの本部があることで有名。絶対行ってみたい、と思っていた EU委員会本部ビルの前には テレビのニュースと同じ光景が!ずらりと並ぶEUの国旗を見て、わけもなく「おぉ!」と(笑)建物の中に入ってみるけど、どうやら 関係者以外は立ち入りできそうにない。受付のおじさんに「見学したいんですけど!」って言ってみたら この建物は見学できないけど、欧州議会の建物なら見学やってるよ、と教えてもらう。はりきって 行ってみたら「今日は もう遅いのでツアーはないけど、明日の朝10時前からツアーがあるよ」と、教えてもらって、明日 また出直すことに。
今日のディナーは 待ちに待ったムール貝で有名なChez Leonの本店にて。ボリュームたっぷり。ベルギービールも本場で飲んでいるので おいしい!(気がする。)
ホテルでは さらに 違う種類のフルーティーなビールを飲んでから就寝。
ベルギーは ほんとにたくさんビールの種類があって ビールが好きには たまらない!
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
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ブリュッセルの地下鉄は ラインの数が少ないので、すごく 分かりやすかった。
あと何分で電車が来るかも 分かるようになっていた。 -
地下鉄のHaysel駅を降りてすぐに、アトミウムが見える。
ここで 1958年にブリュッセル万国博覧会が開かれた。 -
アトミウム(Atomium)
鉄の分子構造を1650億倍に拡大して再現したものらしい。
9つの球は原子をあらわしている。
高さ103m。
チケットを買って、エレベーターでいっきにのぼる。 -
このあたりに 他に高い建物がないので、ブリュッセルを 一望できる。
上から見ると けっこう 緑があることに気付く。 -
ミニ・ヨーロッパ(MiniEurope)
ヨーロッパの有名な建物が 実物の25分の1の模型になっている。
300ほどあるヨーロッパ各国の建物を 一挙に見れる。
入場料は お高めで、冬季は休業だったので 入場しなかったけど、アトミウムのすぐ足元にあるので、展望台から 丸見え・・・。いいのか??? -
球体と球体をつなぐ 鋼鉄の中は けっこう急な角度のエスカレーターで つながれている。
下を見ると ちょっと怖いかも。
他の球体の中には 万国博覧会があった50年代の展示や、原子について説明されたものがあった。 -
おじさんたちが、修復か点検の作業を行っている。
命綱をつけているとはいえ、怖い・・・。 -
聖ミッシェル大聖堂(Cathedral St Michel)
二対の塔は フランスゴシックスタイル。(ブラバン・ゴシック) -
昨日は 中に入れなかったので、今回は 中をのぞいてみる。
-
ミッシェルとグードラの2聖人が 守護聖人。
1047年にはグードラ(Gudula)の遺物があったらしい。
ステンドグラスが すごく綺麗。 -
私が1番気に入った ステンドグラス。
光が入って なんだか すごく幻想的。 -
大聖堂から 見える広場の景色。
かわいい形の建物が並んでいる。 -
王宮(Palais Royal)
ブリュッセル公園の前にあるのは ベルギー国王執務宮殿。
屋根に国旗があがっていれば 王様がお仕事中らしい。(ほんとかな?)
夏の間しか 中には入れないらしい。 -
丘の上に建つ 最高裁判所
(Palais de Justice) -
楽器博物館
(Musee des Instruments de Musique)
アール・ヌーヴォー建築の建物の中は 楽器博物館。
世界各国の楽器が展示されている。
オーディオガイドは センサーに反応して、その楽器の前に立つと、その楽器の音色が聴こえてくる。
他にも いろんな楽器に触って、音を出したりできるコーナーもあった。ベタに「ネコ踏んじゃった」をひいたら、ネルソン(夫)が「すごい!ピアノ弾けるんだ!!!」って・・・(苦笑) -
昔のピアノは こんなのだったのね。
ピアノは ほんとに いろんな形のものが たくさん展示されていた。
このピアノは 鍵盤の白と黒の部分が反対に塗られている。 -
国が変われば 楽器も変わる。
この かぼちゃみたいな楽器、どうやって 演奏するんだろう・・・。 -
ちなみに この博物館の4階からは ガラス越しに ブリュッセルの街が綺麗に見下ろせた。
楽器博物館:5ユーロ
(第一水曜日入場無料) -
王立美術館(Musee Royaux des Beaux-Arts)
ベルギー最大の美術館。
ベルギー七大秘宝の1つ「イカロスの墜落」もここで見られる。
ルーベンスの作品もたくさんあった。
*第一水曜日は入場無料 -
EU委員会本部ビル(Commission Europeenne)
よくテレビで見かけるこの建物。
上空から見るとクロスの形をしているのが この建物。
見学したかったけど、入り口までしか入れなった。 -
欧州委員会委員長 ジョゼ・マヌエル・バローゾを中心とした 各国の代表たちの写真が 建物内に飾ってあった。
EUで働く人たちが せかせか 通り過ぎていく中、のんびり 観光していたのは あたしたちだけ・・・。建物内で 勝手に 写真撮影なんかしてよかったのかな、今思えば・・・。 -
大通りのすぐそばにあった 銅像。
排気ガスがすごいんだね、きっと・・・ -
このエリアは EUの建物が たくさん かたまっている。
EU委員会本部ビルのおじさんに EU議会の建物なら 見学ができると聞いたので、探してみるものの たくさん EUの建物が ありすぎて どの建物か 分からない・・・。
この建物に 入ってみたら、「ここは 関係者以外は入れません」と 追い返された・・・。 -
ようやく見つけた 欧州議会の建物。
ここで 予約をしようとしたら、「明日の10時前に 直接来てください」と言われる。
パスポートの提示が必要になので 忘れずに、と言われる。 -
街のあちこちで 銅像が見かけられたんだけど、欧州議会の建物の前にも こんな銅像が。
ユーロのマークを掲げている女の人と 私。 -
これは 全部 EU加盟国。
このすぐそばにも EUに加盟している国の国旗が ずらーっと掲げられていた。 -
欧州議会の見学は明日なので ダウンタウンに戻ってきて、夕食。
ムール貝の老舗、Chez Leonにて。
フリット(フレンチフライ)は おかわり自由! -
グラン・パレスに戻ってきて、夜の市庁舎。
後期、フランス・ゴシック様式。
中央の塔は 高さ96m
ライトアップされて すごく 綺麗! -
ベルギーといえば チョコレート!
でも、けっこうお高いのね。。。 -
そして 何より ベルギービール!
フルーティーなものや、苦味のあるものなど、いろんな種類があった。
アルコール濃度も8%以上のちょっと高めのものが 多かった。
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