2006/12/16 - 2008/12/16
40位(同エリア52件中)
Mikaさん
セウタ(Ceuta)の街から バスで10分のところにある モロッコとの国境。
ここで 見た光景は 衝撃だった。
アメリカとメキシコの国境を初めて見た時も、物乞いをする子供たちに けっこうショックを受けたけど、それ以上の異様な雰囲気が漂う。
とてもスペインとの国境とは思えない。
入国審査は 多少待たされたものの問題なく通過。すぐそばにあった 両替所でモロッコのお金 DH(ディラハム)にかえる。
モロッコサイドに来てみると ものすごいたくさんのタクシーの客引きや、何をしているかわからない人たちが 近寄ってきたり話しかけてくる。(圧倒的に男の人が多い)
もうすでに、カルチャーショックをうけていた あたしたちにガイドだと自称する人が近づいてきて 強引に勧誘する。半日、ツアーをしてくれて2人で20ユーロでいい、という。
早く国境から立ち去りたかったあたしたちは 警戒しつつもOKサイン。その人がタクシーを選んでくれて、ティトゥアン(TETOUAN)の街に向かう。ガイドに近づいて タクシーまで(無理やり)案内した男の人に ガイドさんは チップをあげていた。
初めて見る山ばかりの光景や ラクダに大興奮。
そうこしていうちに ティトゥアンの街に到着。
ガイドさんに助けてもらってフェズ行きのバスチケットを購入、怪しげな荷物預かり所にカバンをおく。
とりあえず 世界遺産にも指定されている 旧市街地(メディナ)を歩く。迷路みたいになっている。
いろんな市場(スーク)があちこちにあって、陶器のエリア、衣服のエリア、なんでも市みたいなのもあった。(あまりのガラクタぶりにビックリ。)日本じゃゴミにしかならないようなものに 値段がつくんだから、やはり生活水準の違いをつくづくと感じる。
1番の衝撃は 革製品を作っているエリア。当たり前だけど、動物を殺して皮を剥いでいるので 鼻につく悪臭は 慣れないあたしには 強烈だった。革製品をこういう過程で作っているとは 全く知らなかった。職人さんたちには 頭が上がらない。
メディナを通っていて、珍しさで ワクワクする一方、少し 悲しくもなった。
頭の中でわかっていたつもりだった貧困層。目の当たりにして なんともいえない気分になった。だって、すぐそこのスペイン領セウタは 高級車に乗れるような お金持ちも たくさん住んでいるというのに・・・。
こんなに近いのに、統治している国が違うというだけで こんなに違うのか・・・。
でも、ここから見えた白い壁の家々は すごく綺麗だった。
ところで あたしたちのガイドさん、最初は 愛想がよかったのに、だんだん説明が少なくなり、早歩きになっていった。(迷路みたいなメディナの中なのに!)さらに、誰かと(アラビア語で)携帯で話していたり、タバコを吸ったり。なんとなくこのガイドさんに疑惑が・・・。
予想はしていたけど、いろんな店に立ち寄らせる。シルバーのお店や、絨毯の店。絨毯の店では強引に 絨毯を見せられ、買わなきゃ悪いな、って思うような心理作戦を使う。(もちろん 買う気もないし、それはそれで おもしろい経験だったけど。)ミントティーを出してもらって、こちらは すごく おいしかった。
新市街地をでは 広場や王宮を見る。さっきまでの ごちゃごちゃしていた旧市街地とは大違い。テレフォンカードを売る店や インタネットカフェなんかも 見かけた。
この街にいる間、日本人どころか 観光客は 1組しか見かけなかった。世界遺産にもしていされているから、もっと観光客で 賑わっているのかと思っていた。
半日のツアーも終わり、バスターミナルまで案内される。トイレがここにあるが、トイレットペーパーは ない。家から持参してきて正解だ。
チップを請求されるのかと思っていたら、ガイドさんは20ユーロを払うと あっさり引き下がった。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- タクシー
-
スペイン領セウタ側の国境の手前で。
すでに ものすごい光景。
ヴェールをかぶった ムスリムの女性の姿も見かける。
国境にむやみに人が近づかないように、青いフェンスがあって、フェンスに囲まれた細い道を通って抜けたところが 国境。 -
モロッコサイド。
国境で 写真を撮ったら 怒られました・・・。(当たり前か・・・。)
国境を抜けたら、ただ ブラブラしている人たちがいっぱい。 タクシーの客引きのほかにも、タクシーまで案内して、お金をせびる人などが いっぱい。
警官も大勢見回っていた。
あたしたちの他に 観光客らしき人はいなかったので、すごく目立ってしまった。 -
作物が育ちにくそうな砂。
国境を越えてしばらくは 少し 家が見えるぐらいで あんまり 大きな 街は見かけない。 -
山がすごく綺麗に見えた。
遠くに チラホラ 建物が見えるけど、このへんは 何もない。
ティトゥアン(Tetouan)まで タクシーで 30分ほど。 -
ラクダだ!
砂漠にいるイメージだったんだけど、けっこう 家畜として飼っているみたい。
あたしが 「ラクダーだ!!!」と騒いでいたので タクシーの運転手さんが わざわざ 車を止めてくれました。
何が珍しいんだ??と、思われていたことでしょう。 -
陶器を売っているお店。
でも、ここまで どうやってくるんだろう?車がないと 買いに来れないよね。 -
ようやく 街に到着。
工事してるのか、もともと こんな道なのか わからないような 場所が多かった。 -
とりあえず、荷物を預かってもらえる場所に 向かう。
-
スーク(市場)の入り口。
トゥット門が見えてきた。
メディナを囲う城壁は 8つの門があるらしい。 -
スーク(市場)には 新鮮な野菜や果物が いっぱい。
写真の右の女の人は ベルベル人。郊外に住んでいて、スークに野菜なんかを売りにくるそうだ。
縦縞の服はフウタ(fouta)と呼ばれるらしい。
カバンも、帽子も 縦縞模様。
このへんには たくさん そういう人がいたが、このあたりでしか 見られないらしい。 -
服や陶器、絵画なども 売っている。このへんは まだ 整っているほうだ。
-
日曜大工ができそうな道具が 売られている。
-
すごい!こんなところで 扉を作っている。
隣の道具屋さんから 買ったペンキで 色を塗ったりするのかな。 -
ヨーロッパとは異なるデザインの建物。
周りの建物が けっこう ボロボロなのが 気になりますが・・・ -
らくだや羊の皮を剥いでるところ。
毛皮や革製品を作る過程なんて 普段 あんまり考えたことがなかった。 -
当たり前だけど、動物を殺して皮を剥いでたりするのよね。 このあたり、すごい においがしていた。
革製品について少し考えさせられた。
すごく苦労して作られたものは 彼らが使うためのものではなく、先進国に輸出されるのだろうか。
それにしても 職人さんはすごい。 -
ここから 見えるティトゥアンの街は 現実の生活とは裏腹に すごく優雅に見えた。
-
ガイドさん。
写真つきの名札をもっていたが、なんだか 怪しい。
タバコを吸っていたし、携帯電話も持っていた。
けっこう いい暮らしをしてそうだ。 -
白い壁の街並み。
スペインに 少し雰囲気が似ているな、と思ったら、この土地はスペイン領になったこともあるそうだ。 -
革製品が できるまでの苦労。
ちゃんと目でしっかり見ておこうと思った。 -
モロッコで有名なこの形のスリッパ。
おじいちゃんの手作りです。 -
機織機や、こんな機械 はじめてみた。
器用な手つきで 毛糸の玉をつくっていく。 -
生活用品が 売られていた。
でも、錆びてしまった釘とか ガラクタっぽいものも いっぱい 売ってました。 -
王宮。
囲うようにフェンスがしてあって、ゲートには近づけないようになっていた。 -
ハッサン2世広場
ハッサン2世は モロッコの国王だった。 -
ロバは 狭いメディナの道の中で 見かけた。
重い荷物を運んでくれる、重要な役割を果たしている。 -
モロッコのスイーツ。
色とりどり。量り売りになっているみたい。 -
卵だけじゃなくて 鶏も売ってます。
でも、あんまり健康状態が良さそうじゃないんだけど、大丈夫なのかな? -
学校と書かれているようです。
それにしても アラビア文字は どれも絵に見える。 -
絨毯屋。
何枚も (無理やり)見せられて、欲しければ「はい」いらなければ「いいえ」、ちょっといいなと思えば「たぶん」を (アラビア語で)言わされた。
あたしたちは 買わなかったけど、日本人はけっこう買っていく、と言っていた。本当なのか???
だって 小さいのでも けっこう値段がする。機械じゃなくて 手編みだと言っていたけれど。
郵送してくれるというけど、それも なんか信用できるのか 微妙だよね。 -
3階建ての絨毯屋さん。
屋上は 見晴らしがよかった。
ここで 出されたミントティーと 景色は満喫。 -
メディナの一角にいた 子猫たち。
たくましく 生きておくれ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Mikaさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
32