2008/01/01 - 2008/01/02
168位(同エリア215件中)
世界胃さん
ちょうど去年の今頃、元旦は私たちはシラクサを訪れていました。異国の旅での正月というものは楽しいような面白くないような。でもとても綺麗な町であると後になってみると思い出すのです。なにしろここはギリシャ時代からの由緒ある街。ギリシャの植民地というよりは、まさにギリシャの代表的都市として名をはせたわけで、あの走れメロスはこの町を走ったことになっている。そう、この町はギリシャ時代、中世、そして現代の3つの顔を持っている町である。
-
元旦の夜着いたシラクサの街は普通の町。旧市街へはバスで5分、橋を渡って岬のようになっているところが旧市街。
-
木にはクリスマスツリーなのか、飾ってありますが、よく見ると白い布で縛ってあるだけのシンプルなもの。
-
かつて街を仕切っていた城壁?ここがローマ以前の街であったことを思わせます。
-
旧市街地にある市場。魚屋や八百屋が並びます。正月2日の朝といってもこちらは関係なし。日本人には嬉しいPolpo(たこ)などが並びます。
-
これはたらの日干し?、しかしいかにして食べる??
-
貝は小ぶりですが、何種類か日本では見かけないようなものが並びます。
-
市場の先はすぐ海。シラクサはイオニア海に面しています。
-
街の通りには道路の上にミレナリア風のクリスマスと新年の飾りがあるのは、シチリア中どこに行っても。夜になると綺麗です。
-
説明を受けましたが、女神が真ん中いるという以外に何だか分からないまま通過した噴水。
-
ドォーモ。とても優美で魅力的。これだけの文化を持った町なのだということを再認識させられました。
-
-
アレトゥーザの泉。パピルスが生えている以外は単なる水溜り、というかすぐ横が海なのでなんでこんなところに淡水の泉があるのか不思議という感じですが、見るべきものがあるわけではない。
-
泉のそばはイオニア海、一月で気温は低いというのにまるで初夏のような海の色でした。
-
ドォーモの内部。
-
ドォーモ広場のアイスクリーム屋さん。なかなか美味しかったです。
-
ドーモから海のほうへ歩いていきます。先には明るいイオニア海が。
-
この広場のツリーも同じように飾れています
-
イオニア海に沿って歩いて戻ります。シラクサの市街が前方に広がります
-
この海はまるで鏡のように静かな海でした。
-
ヨットがたくさん泊まっています。どうみても1月に見えないのは空の色がそのままこの静かな海に映り、日本の冬の海とは違うからでしょうか。
-
再び橋まで戻り、今度はさらに古いシラクサを訪れます。
-
ネアポリ考古公園。これははるかギリシャ時代にさかのぼる。この町がギリシャの植民地として世界史で習ったことを実感するとき。
-
ギリシャ劇場。どこも同じようなものであるが、比較的大きいほうか。
-
このギリシャ劇場は歩いて回れます。
-
-
円形劇場からはるかイオニア海が望めます。大体こうしたところに劇場が多いように思います。野外劇場の醍醐味でしょうね。
-
この一番上に泉がある不思議。滾々と湧き出ています。
-
この蟻の塔のようなものは?
-
カラバッジョが天国の石切り場と名づけたその下は、ディオニュシオスの耳といわれる洞窟。昔は牢獄として使われていたそうな。
-
音が良く響く。昔は上から囚人に神の声としてきかせていたというから、なるほどである。
-
これが円形競技場。兵どもが夢のあと、である
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
世界胃さんの関連旅行記
シラクーサ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
31