2008/12/14 - 2008/12/14
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tsunetaさん
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12月14日、午後12時47分に西鉄太宰府駅に到着し、参道を上がっていって光明禅寺を訪問後、太宰府天満宮に向かった。
太宰府を訪問するのはお参り以外に今年最後の美しい紅葉を見ることであった。 残念ながら、美しい紅葉は盛りを過ぎていて少ししか見ることができなかった。 今回訪問した印象では太宰府天満宮は昔ながら、訪問客が多いということだった。太宰府天満宮は学問の神様である、菅原道真公を祭ってあるので、正月にはたくさんの受験合格祈願で溢れるのだが、この季節にしては多かった。
また、以前に比べて、国際色豊かで、前日には日中韓首脳会談が太宰府で行われていたり、この日も中国、韓国からの観光客が多かった。
太宰府天満宮について・・・説明文による
この神社には学問の神として知られる菅原道真が祀られている。道真は901年に藤原時平らの陰謀によって筑前国の大宰府に権帥として左遷され、903年に死去した。その遺骸を都まで送ろうとしたが、大宰府から外れた所で牛車を曳いていた牛が動かなくなった。それはそこに留まりたいのだという道真の遺志によるものと考え、そこに墓が作られ、905年には墓所に廟が建てられた。安楽寺天満宮の創始。現在、京都の北野天満宮とともに全国天満宮の総本社であり、また菅公の御霊廟として、篤く信仰されている。
太宰府駅から続く表参道。土産や名物の梅ヶ枝餅の店が軒を連ねる。道真の没後、京では疫病や異常気象など不吉な事が続いたため「道真の祟り」と恐れられた。これを鎮めるために919年に道真の墓所の上に社殿を建立した。これが太宰府天満宮の始まりである。
*写真は太宰府天満宮と飛梅
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午後12時47分に太宰府に到着
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駅の看板が素晴らしい
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太宰府天満宮への参道
両側にずらりと店が並び、人通りが凄かった。 -
梅が枝餅の店が多い
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13日の日中韓首脳会談の歓迎の幟
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参道には訪問客が多く、写真撮影する人、梅が枝餅を食べている人さまざまであつた。
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太宰府天満宮の入り口
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太宰府天満宮由緒
祭神・・菅原道真公 -
大鳥居を通っていくと太鼓橋になる
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太鼓橋を渡る
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重要文化財「志賀社」
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志賀社の説明
御祭神・・海神綿津見三柱神
古代後期より中世に掛けて海外貿易を行っていた安楽寺(太宰府天満宮)は海上安全の海の神として祈る -
約700年前の石鳥居・・県指定文化財
九州で最も古い鳥居とその前方にある太宰府天満宮の楼門は国の重要文化財 -
太宰府天満宮
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太宰府天満宮本殿
太宰府天満宮は菅原道真を祀る天満宮の総本山である。現在の本殿は、天正19年(1591年)小早川隆景の再建で、桃山時代の華麗で豪放な建築様式の特徴がよく出ており、重要文化財(国宝)である。 -
飛び梅・・・説明文による
境内に入ると右側の老樟下に『東風吹かばにおいおこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ』菅公御神詠の歌碑が早春の梅花匂う参道に向かって建立され、御神徳を慕って詣で来る人々に、なつかしく仰がれる。梅花を愛された天神さま、大宰府へ西下の時、京の紅梅殿の梅にこの歌を詠まれると、梅花は、はるばるとみあとを慕って配所大宰府の菅公のもとに飛んできました。それが、「飛梅伝説」です。
御本殿の右前の御神木『飛梅』は、千有余年たった今日も毎年神苑で最初の清香の花を咲かせ「飛梅さま」と愛されています。 -
皇后の梅と太宰府天満宮本殿
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飛び梅の前で記念撮影をする人々
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境内の外に出ると美しい紅葉が見られた
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包丁塚
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太宰府で有名な大石茶屋付近
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美しい紅葉を求めて天開稲荷社へ上っていく
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残り少ない美しい紅葉にめぐり合う
天開稲荷社へ上っていく途中に林の中にまばゆいばかりの紅葉が見られた -
やっと見られた紅葉をじっと眺めると同時に写真撮影をした
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紅葉をズームアップ
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美しく枝垂れる紅葉
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天開稲荷社
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天開稲荷社の謂れ
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天開稲荷社
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美しいクヌギの黄葉
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美しいクヌギの黄葉
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再び見られた紅葉
もみじでも黄葉であつた -
黄色のもみじ
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黄色のもみじ
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途中道を迷ったが引き返し、九州国立博物館の方向へ進む
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九州国立博物館は休館日であった
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曲水の庭
ここで曲水の宴が3月始め頃に催される
曲水の宴・・説明文による
流れてくる盃が自分の前を通りすぎないうちに詩歌をつくり、盃を戴く平安時代の宮中行事を再現する祭事です。 -
曲水の庭
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曲水の庭
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曲水の庭
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菖蒲園
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菖蒲園
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菖蒲園
6月上旬〜中旬頃にかけて見ごろになるとのこと -
宝物殿
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宝物殿
菅公の御真筆、御佩刀、国宝「翰苑(かんえん)」を始め古文書、工芸品等約5万点の宝物を収蔵・展示してある。 -
麒麟と鷽像(県指定文化財)
宝物殿のそばにあつた。
麒麟は聖人が現れて王道が行われる時に出現すると伝えられ、菅公御聖徳をたたえたものといえる。
鷽は一月七日、一年中のうそを天神様の誠心と取り替えていただくうそ替え神事縁の鳥で幸運を運ぶ天満宮の守り鳥である。
嘉永5年(1852年)に奉納されたもの -
麒麟と鷽像
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御神牛・・・説明文による
道真の亡き後、その遺骸を都まで送ろうとしたが、大宰府から外れた所で牛車を曳いていた牛が動かなくなったため、そこに留まりたいという死者の遺志によるものと考え、そこに墓が作られ、延喜5年(905)には墓所に廟が建てられた。これが太宰府天満宮の起源である。 -
御神牛の説明
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鹿の像もある
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手水舎
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帰りは行きと同じ心字池を見ながら、太鼓橋を渡って行くことにした
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心字池
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太鼓橋
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心字池と太鼓橋
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周辺案内図を見ながら、次回訪問するときにはレンタサイクルを利用して観世音寺、都府楼跡等を訪問したいと思った。
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午後2時33分に太宰府駅から西鉄電車に乗り帰途に着く
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