成田出発前の佐原見学2-小野川沿いから八坂神社へ

2008/12/07 - 2008/12/07

12/7，12/8に成田からSK984便でフィンランド・ロシアに出発する前の日の日曜日，佐原の古い街並みを歩いた．この街には3時間滞在したが，全く時間が足りなかった．一日がかりでゆっくり回っていい街だ．1050に到着，1355に出発．水郷をドライブしたかったことと，成田市内で買い物をして，1824成田着のエアポートライナーで来る同伴者をピックアップしなければならなかったからだ．残念ながら時間がなく舟にも乗れなかった．季節の良い時の平日にもう一度行きたい．ともかく，「駅前市」をぬけ，共栄橋にでて，いちど開運橋までくだり，Uターン，小野川沿いの古い街並みをみつつ忠敬橋にきて，植田屋荒物店で海外へのお土産を買う！安くてよいものばかり！！最高！三菱館，八坂神社，山車会館をみて，もう一度忠敬橋に戻った．佐原の大祭はしってはいたがこんなにすごいとは知らなかった．ぜひ一度見たい！この街は期待以上の江戸情緒の残った街だった．利根川水運の中継基地として江戸時代の繁栄をほうふつとさせた．絶対行って損はない街である！

エリア 香取・佐原(千葉)

• 交通手段: 自家用車

「市」を通り過ぎ，佐原信金の横を通って，共栄橋に，開運橋の方向へ向かって歩く，南側中橋の方向を見た写真．

共栄橋から中橋の方向，川は小野川，このまま利根川に注ぐ．

柳に民家，江戸情緒たっぷり

開運橋が見えてきた，街並みのいちばん北側．

開運橋からは成田線が見える，列車が通った．

開運橋から南を見る

開運橋でUターン，対岸を中橋へ

柳に民家

中橋

共栄橋

クリーニング屋さんも風情がある

正上（佃煮）いかだ焼き

由緒ある門構え

観光舟がおいてあった．

お香と和紙の並木仲之助商店，りっぱだ！

県道にかかるメインの忠敬橋にきた．

忠敬橋の県道のはす向かいの中村屋商店

こちら側の対岸の植田屋荒物店，しかしお土産もたくさん売っているようなので入ってみる．

中はまるで博物館見たい．和紙でできた雑貨がとても安い．小さな傘など，これからのフィンランド・ロシア旅行のお土産に買う．1個300円！どう見ても半額の値段！

植田屋荒物店の内部，いろいろな物が売っていて楽しい．外国へのお土産はここで全部手に入りそう．

さらに三菱館の方へ県道を歩いて行く．

蜷川家具店

佐原三菱館（旧三菱銀行佐原支店），忠敬橋から3分位．

大正3年，ルネサンス様式，富の蓄積したところには立派な銀行がある．小樽でも下関でも盛岡でも見学した．それよりは小さいが本当に立派．煉瓦つくり

中では吹きガラス展をやっていた．

上の通路が山口銀行や小樽日銀にもあった．隣の新銀行も合併で廃止になり町並み交流館になっている．

山車会館にいきたくて，八坂神社まで歩いてくる．人が多い．

骨董市をやっていた．戦前の少年倶楽部など古い本などがあり，おもしろい．これから旅でなければ買うところ．

古いSPレコードの蓄音器，いまでもしっかり演奏！

水郷佐原山車会館　伊能忠敬記念館との共通券で800円
本宿（旧市内）の祭りは八坂神社で7月10日以降の土日に行われる．その幣台(やだい)．神武天皇．10台が江戸情緒の残る古い町並みを祭り一色に染める．本当に小江戸だ．新宿の祭りは諏訪神社で10月第二金土日の秋祭り．佐原はやしがなつかしい．

由来

麦藁で作られた鯉，祭りごとに取り壊されるのが習わしとか．

由来

菅原道真

彫りがすごい，いまではこれだけの彫りを作る宮大工さんはいるだろうか．

2階から撮った写真，確かに見学できるよう工夫してある．ぜひ一度佐原の大祭を見に来ようと思った！

2階には歴代の佐原の大祭，日本中の山車の出る祭りの地図が展示されていた．八王子祭（八幡八雲神社の祭りー子供のころから親しんでいた）も出ていた．

山車会館よりもう一度忠敬橋に戻る

途中の家の中，金庫が往時の繁栄をほうふつとさせる

三菱館が見える

駐車場に止まっていたボンネットバス，佐原についたときにすれ違った．現役だ．

三菱館の前より忠敬橋をみる．中村屋商店が見える．伊能忠敬旧宅に向かう．