1961/08 - 1961/08
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ソフィさん
こんなにも中味の充実した、1000ページ近くもある本が、わずか2ドル(1961年当時)と安いのは、本自体の採算性より、この本が旅行者をより楽しくさせようとすることに目的が置かれたからだろう。
ギド・ミシュランが最初に現れたのは1900年、第五回パリ万博の年であった。
オスマンの手による大改造が完成し、地下鉄が開通したパリに、新たな世紀を迎えようとする世界に向けて、従来にはない大きく華やかな万博が催された。
この万博の入場者数4,700万人は、過去最大を数える。
日本人では、当時ロンドンに留学中だった、夏目漱石が訪れたらしい。
エッフェル塔は、その前第四回(1889年)の建設である。
ミシュラン兄弟が発行した初代ギド・ミシュランは35,000(3,500かも知れない)部で、無料だったという。
当時フランスで車を運転する人の数は、数千人だったらしい。
その後ドライバーの数が増えると同時に、1920年から有料化した。
ギド・ミシュランが粗末に扱われたことも、有料化の引き金になった。
それでも有料化後も、内容に比べて価格が低かったのは、誕生時の無料配布が後を引いているのだろうと推察する。
だがその後次第に高くなり、最近のギド・ミシュランは高価である。
廃刊となった日本語訳のギド・ヴェールは3,000円を超える値段だった。
ミシュラン・トウキョウの2,400円代も、中味の充実を評価すれば値ごろ感だが、同種の本に比べれば値段は高いと感じる人が多いようだ。
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