2013/08/03 - 2013/08/18
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pommeさん
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ニーススタートのドライブ旅行。
いよいよドライブ最終地点のトゥールへ到着です。
ロワール川の支流の小さな村を巡ります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
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11日目:トゥールでの宿は Kyriad Tours Centre
モンペリエでも泊まったチェーンホテルです。
大きな通りに面しており便利、駐車場もホテル内にもあるようですが目の前にパーキングがあります。
チェックインの時はちょうどドイツからの観光バスが到着した時で、ドイツ人のおじいさま、おばあさまでフロントは大混雑でした。
一昔前の日本人団体客って感じですかね。。
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客室は明るく機能的です。
通りに面して小さなベランダもあります。
通りを眺めていても面白いです。 -
洗面室。
広くて綺麗で快適です。大きな窓があって気持ちよく使えました。 -
本来ならロワールのお城を見て・・と考えていたのですが、テレビのニュースでは「バカンスシーズン、賑わっています!」とシュノンソーなどが人で混雑した映像ばかり流れていて・・。
美しい村で人混みに懲りてしまったのでそのままトゥールの北東、ロワール川の支流の村へ向かいました。
Chateau-Renault→Vendomeと走りロワール川の支流沿いに進みます。
同じロワール川という名前ですがこちらは息子にあたるのでしょうか、男性名詞のLe Loirと呼ばれるそうです。
初めに車を停めたのがLes-Roches-l'Eveque -
この辺りは川は緑に囲まれゆったりと流れます。
所々にボートが泊めてあったりキャンプが出来そうだったり。 -
紫の花はミソハギでしょうか。
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こんな階段も。
あいにく川沿いのレストランはお休みでした。残念。 -
この道沿いには大きなお屋敷なども多くあります。
窓にも装飾が。 -
お腹も空いてきたしトイレ休憩もしたくて通りかかったスーパーマルシェに。
よくある郊外型スーパーですが、入口のカフェで一服です。
ってこの写真じゃねぇ・・・それも裏口。 -
Montoire-sur-le-Loirの駅舎。
ここは現在使われていない駅ですが、1940年に歴史的な出来事があった所だそうです。
ドイツのフランス侵攻により敗者となったフランスはドイツと協調した政府を成立させています。この時の首相とヒトラーが初めて会ったのがこの駅舎。
その後の4年間はフランスの主権は守られたもののドイツの利益を優先した過酷なものになっています。
今は1階が博物館になっています。 -
ヒトラーは列車でやってきたそう。
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こんな小さな駅ですがフランスの歴史の1ページを背負っているんですね。
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ロワール川は時にゆったり、時に踊るように軽やかに、表情を変えて流れています。
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モントワ―ルを後にしてLavardinの村へ向かいます。
看板発見。 -
村へ到着。
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ヨーロッパの窓って感じ!
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丘の上に廃墟のお城が見えます。
坂道を上っていきます。 -
門まで行ってみました。
雰囲気がありますね。 -
門の下は散歩道になっていました。
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このおじいさん達、私達がお城に行く前からお喋りしていますよ。
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広場にあったラヴァダンの地図。
小さなタイルやガラス、小石を張り付けて出来ていました。
キラキラしてとても綺麗! -
バラのアーチが素朴な村にぴったり。
こんな何気ない風景がバラの可憐さを引き立てますね。 -
青空に飛行機雲。
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小さな村ですが明るくてゆったりしていて散歩も楽しいです。
気持ちもゆったり、この風景の中に自分がいられるのがとても嬉しい。 -
ラヴァダンの村を出てD917を西に進みます。
途中の休耕地にはワイルドフラワーのお花畑が。 -
途中丘の上に大きなお屋敷があったり、街中を抜けたりロワール川に沿ってLa Chartre-sur-le-Loirまできました。
ここで川沿いの道を離れトゥールへの帰り道とします。 -
トゥールのホテルの前にはCarrefour cityがありました。
お洒落な外観、そして中は小さなスーパーでとても便利。
日本のコンビニとまではいきませんが、朝7時から夜10時までやっているという優れ物で遅くまでお客さんが出入りしていました。 -
12日目:この日は南西の支流Indre川へ向かいます。
でもでもなんだか上手く思った道路に入れず・・・全然違うところに来たみたい。教会前の駐車場に車を入れてUターンです。
後で調べたらLarcayという街の入り口でした。
看板に花の街とあった通り、どこもお花で飾られています。 -
ゼラニウムやペチュニア、綺麗ですね。
ほんとヨーロッパは湿度が低いせいか真夏でも綺麗に咲き続けます、いいなぁ〜。 -
窓際の花もいいですね。
で、あわててトゥールの街外れまで戻ります。
一度戻りよーく看板と地図をにらめっこして・・・うまくいきました!
D86に入りMontsを抜けて行きます。 -
小さな街が続く道をゆるゆるとドライブしていきます。
途中Artannes-sur-Indreで昼食。
街のレストラン?カフェなのでしょう、人が集まってカードをしていました。
陽気な店主のおじさんが迎えてくれました。 -
Sacheに到着。
小さいですがSache城があると地図にあったので行ってみました。
ここは空いてたので喜んで門の中に入ってみます。
バルザックの博物館になっているようです。 -
お城というよりは貴族のお屋敷ですね。
なんとも気品のある佇まい。
観光客もまばらで静かです。 -
お庭への道を行ってみます。
わくわくするような素敵なエントランスです。 -
サシェの教会が庭の緑に溶け込んでいます。
手入れの行き届いた庭、ゆっくり園路に沿って歩きます。 -
りんごかな?
実のなっている木々があります。
所々にベンチがありのんびり寛ぐことも出来ます。 -
お花じゃないところがシックで良いです。
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お屋敷の南側の庭に出ました。
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植物一つ一つに手書きのプレートがついていました。
庭師さんが丹精込めてこのお庭を手入れされているのがよくわかります。 -
バラもきちんと誘引されて・・・
どれも絵になる植物ばかり。 -
クリスマスローズとホスタのシェードガーデン。
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矢車草かな、奥はオオベンケイソウ?
ここは素晴らしいペレニアルガーデンだったんですね!
以前花の仕事をしていた私、こんな素敵なガーデンを見せられて舞い上がってしまい、バルザックのことはすっかり忘れてしまいました。
細かいところまで手入れが行き届き、植えられている植物も派手さはないもののセンスがあり、本当に庭師さんに敬服です。
ゴージャスなフランス庭園より私は断然こっちがいいです! -
サシェ城を後にしてD17を更に西へ。
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Beugnyのお城。
ドライブ中見つけ近くまで行ってみようと脇道に入ってみました。 -
お城の裏に周ってみましたが細い道になってしまいました。
元の道に戻って進みます。元の道も次第に森の中へ。
写真の道より広い道が森の中をまっすぐに抜けていきます。
本当に広い森でした。 -
St-Benoit-la-Foret
森の中にぽっかりある村です。
ここでドライブは終了、引き返しトゥールへ戻ります。
少々道に迷いながらもトゥール駅近くのHartzへ車を返します。
ニースから共に旅してきた相棒のプジョー君ともさよならです。
さみしいなぁ。。。 -
車を返し夕食を食べに街へ。
トラムが走る大通りのブラッセリーに入りました。
お腹一杯食べてホテルに戻ります。 -
帰り道のパティスリーでケーキを購入。
トゥール最後の夜はホテルでスィーツとコーヒーを。 -
13日目:早朝チェックアウトしてトゥール駅へ向かいます。
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TGVでパリへ。
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パリへ到着です。
久しぶりのセーヌ。
お天気も良く、川面もキラキラです。 -
ホテルに荷物を預け、オデオン近くのカフェ“Les Editeurs”へ。
おのぼりさんもいそうな雰囲気でしたが(私か?)いい気分で外を眺めます。 -
鍵の重みで柵が壊れてしまったというPont des Arts
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シャンゼリゼで息子に頼まれたお土産をゲットしにいきます。
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パリ・サンジェルマンFCのユニフォームが欲しいんですって・・買いましたよ。
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Cafe Le Luxumbourgはお気に入りのカフェです。
ここでお昼をを食べてまた買い物やらお散歩やら。
夕食はやはり洋食に飽きてきたこともあってオペラ界隈の和食やさんに行ってしまいました。 -
14日目:パリは1日で良かったねぇ・・・といいながらこれまで入ったことのなかったカルナヴァレ博物館に行ってみました。
これが面白かった!古い時代のパリからの移り変わりがわかります。
ここで買ったマリー・アントワネットの眼鏡ふき、重宝しています。
使う毎にフランス行ったわ〜と思ったり。 -
貴族の館が博物館となっています。
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中庭で一息。
そしてまたパリをてくてく。
ちょっと離れた所へはバスを利用で。 -
パリでの宿はHotel Eugenie
サン・ミッシェルの広場から少し入ったところにあります。
いつも好んで泊まるホテルが改装のため泊まれなかったので
便の良さそうな場所を選びました。
設備は問題なし、水回りもOK。値段相応で不自由はありません。
欲を言えば・・もう少し綺麗だったらなぁと。
パリだから仕方ないかな。旅も終りのせいかちょっと気分も・・ねぇ。
朝はCafe Le Luxumbourg、夜はホテルの通り沿いのクレープ屋さんでとりました。そば粉のクレープ、初めて食べました。 -
15日目:いよいよ帰国、CDGへ向かいます。
とにかくフランスの田舎を自由気ままに周ることができたのがとても良い思い出になりました。
美しい村、世界遺産、いろいろ感動するものはありますが、小さな街や村の何気ない風景にフランスの素の顔を見ることができるような気がします。
フランス語の出来ない私達を「Bonjour」だけで受け入れてくれたフランスに感謝!
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