何でもない海を撮りたい・・・

2008/11/22 - 2008/11/24

初冬の穏やかな海、
日の出の海でもなく、
入日の海でもなく、
嵐の海でもない、

穏やかな何でもない海を、
あまり補整に頼らず、
レンズの選択、
アングルや微妙な露出の工夫で、
美しく撮ってみたい。

エリア 勝浦(千葉)

午前の穏やかな海。
画像補整で色を強調しているわけではありません。
海の青が綺麗に出ました。

これは日の出まもなくです。

烏瓜（カラスウリ）の色が目立つ季節です。
動物の名前が付いた植物はたいてい、格下、馬鹿にされている植物です。サルナシ、イヌツゲ、イヌザンショウ（犬山椒）・・・

一枚目の写真と同じ川津港です。
自衛隊のイージス艦と衝突して沈んだ漁船の母港です。

「何でもない海」は例えばこういうイメージです。

これこそ私にとっての「何でもない海」。
豊浜港堤防の突端から撮っています。

そこらじゅうでトベラが真っ赤な実を着けています。
花は白〜淡いクリーム色で強い芳香があります。今年は４月下旬から５月上旬が一番綺麗でした。
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/lrg/12/12/74/lrg_12127483.jpg?20070506075718（トベラの花のアップ）

これは日没１０分前。

これは日没後。