ニュージーランド・南島あちこち 8 -1～ホエール・ウォッチング in カイコウラ

2007/03/22 - 2007/04/02

NZ・南島の雄大な自然と乗り物を楽しむ＆食べる旅。

お天気が気になり早起き。
恐る恐る窓の外を見ると、素晴らしいお天気の予感で、ホエールウォッチングへの期待が高まる。

朝9:00、駅のそばにあるオフィスでホエール・ウォッチングのチェックインをすると、今日は波が高いので船酔いの心配がないかどうか、念を押される。
確かに快晴とはいえ、昨日の悪天候の名残か海は荒れ模様。
乗り物酔いはめったにないとは言え、念を押されると不安になってくるので、念のため売店でばら売りしていた酔い止め薬を1粒購入して飲む。
（もしかして、これって新手の商売！？ ）
送迎用のバスがメンテナンス中ということで代車のスクールバス(笑)に乗り込み、参加者一同いざ港へ。

エリア カイコウラ(ニュージーランド)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ニュージーランド航空

港では追い立てられるようにして船に乗り、ポイントに着くまでは船内モニターを見ながらクジラの生態についてちょっとお勉強。
船上では、専門家が特殊な器具(クジラの発する音を拾って場所を特定するらしい)を使って観測ポイントを探っていて、レクチャーの途中でも場所が特定できると船は猛スピードでその場所に向かう。

残念ながら1度目のポイントではクジラが立ち去った直後と言うことで、みんながっかり。
しかし、すぐに次のポイントが見つかったので船が急ぐと・・・

おお！あの潜水艦のようなものがもしや･･･。

この海域で見られるのはオスのマッコウクジラ。
呼吸のため約45分くらいおきに水面に上がってくるところを狙って、観測する。

呼吸というわけで、潮吹き〜。
離れていても「ぶしゅーっ」っという音がしっかり聞こえる。

そして、立派なカメラを構えた参加者達が待ちわびているのが、ツアー会社（Whale Watching Kaikoura）のパンフレットなどにあるような瞬間。
呼吸を終えると、尾を高く持ち上げて潜水していく時に見られる姿です。

そうして取った私の写真がコレ(>

クジラ撮影大失敗で撃沈…。

しかし、クジラの再浮上を待つ間、あちこち移動しながらその他の海の動物達を捜すらしいので、気を取り直して、と思っているところに、何やら動物が･･･！

あれ、アザラシ君では！？

アザラシって、けっこうでっかい魚を捕って食べるのね。
水族館とかで芸をした後に貰っている小魚とは大違い(^^;)

続いて･･･

おお、人懐っこいイルカが船に寄り添って泳いでいると思いきや、

えっ？いっぱい!？

つううか、なにこの大群は･･･絶句。

ガイドさんいわく、200匹くらいいるでしょうって、凄い！感動！
ピョンピョン跳ねて、スイスイ泳いで、大群なのでカワイさも100倍!

そして、2度目のクジラ・ウォッチングのチャンスが到来！
残念ながら、私はデジカメのバッテリーが切れてしまったので、その雄姿をまたもや撮り損ねたけど、2度も見れるなんて感激。
約3時間のツアーは、十分すぎるくらい堪能できる有意義なものでした。
捕鯨問題を国名を挙げて非難するレクチャーの部分では、かなり肩身の狭いキモチになるけどね。