2008/11/24 - 2008/11/24
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Krisflyerさん
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デリーの南西部、世界遺産のクトゥブミナールの有る地域は、メラウリと呼ばれており、今もムスリムの居住区となっている。その丁度クトゥブミナールの南側にあたる部分は広大な公園となっており、公園の中にはデリーのスルタン王朝時代からムガールに至るまでの細々とした遺跡が残っており、さながら「メラウリ考古学公園」となっている。
又、公園の外に広がるムスリム居住区にも同じ時代に作られたちょっとした建造物が残されており、これらが非常に興味深い物であったりする。
この地域では先日爆弾騒ぎが起きたばっかりで若干物騒では有るが、えいやで訪れてみた。
今回行ってみたのは下記;
?メラウリ考古学公園
・バルバルの廟
・ジャマリ・カマリのモスクと廟
・階段井戸(ラジョン)
・誰かの廟
・ボートハウス
?考古学公園外
・アダム・カーン廟
・ジャハズ・マハル
・ハウズ・イ・シャムシ
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
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名前:バルバンの廟
建築:1287年
建築者:バルバン?
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ギヤスウッディン・バルバンはテュルク系の将軍で、デリー奴隷王朝の王の一人であった。在位は1266年から1287年。
メラウリ考古学公園の隅にひっそりと建つレンガ造りの廟であるが、歴史的に重要な建造物として考えられている。
現在デリーに有る最古のアーチ建築はこの廟である。それまでのアーチは建築様式が画定しない中での模索的建築であったのに対し、この廟のアーチはしっかりとアーチとしての様式を既に確立させている。 -
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名前:ジャマリ・カマリのモスク
建築:1528〜29年
建築者:不明
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メラウリ考古学公園の中でも最も綺麗な状態で保存されている建築の一つ。大変見ごたえの有る建築でもある。
ジャマリという人はローディー朝からムガールのフマユーン帝の時代にかけて詩人、聖人として活躍した人らしく、別名をジャラル・カーンとしても知られている。
モスクはムガール朝初期の建築様式であり、赤砂岩を利用したシンプルな造りである。ミハラブの有る中心部の大きなアーチより左右にアーチ型入り口が広がっている。
中央部分屋根にはムガール初期型のドームも見られる。 -
中央の大アーチを固める両脇の4つのアーチの1つ。大きさは中央に比べて小さめに造られている。アーチ上部にはメダリオンの装飾が2つ見られる。
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そしてこちらが中央の大アーチの方。他のアーチと同じく、メダリオンの装飾が見られるが、内側のアーチだけでなく、外側のアーチにも同じ装飾が有るのが特徴。
そしてアーチ上部にはあずまやの様な小さな出っ張りが見える。 -
こちらが中央のミハラブ。メッカに向いています。その周囲をコーランの碑文が入った装飾が施されているのは他のモスクのミハラブと同じく。
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礼拝講堂の様子。左手に見えるのは先ほどの中央のミハラブ。講堂は3つの部屋に分かれており、それぞれの部屋の区切り部分もアーチ型になっている。
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名前:ジャマリ・カマリの廟
建築:1528〜35年
建築者:不明
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モスクのすぐ横の敷地に隣接している小さな廟。中にはジャマリとカマリ2人が埋葬されている。ジャマリについては既述の通りであるが、カマリという人については、未だ詳細は知られていない。
廟の屋根部分に当時の青タイル装飾が残されている。 -
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名前:ラジョン・キ・バイン
建築:1506年頃?
建築者:不明
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メラウリ考古学公園の西に位置する階段井戸。4層式の巨大な建築であり、横にはモスクも併設されている。建築はローディー朝の時代と思われる。
名前の由来としては、Manson Rajという人に使われていたからとの事。 -
逆行だったので逆の方向から写真を撮ってみました。
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バオリスに併設されているモスク。階段井戸からは1段高い所に建てられており、その横にはチャトリ(あずまや)も併設されている。
このモスクに残されている碑文によると、ローディーの時代に建てられたと書いてある。 -
もすく内部のミハラブ。こちらがメッカの方向です。
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名前:ガンダック・キ・バオリ
建築:14世紀
建築者:不明
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ラジョン階段井戸より西に進む事数十メートルの所にある階段井戸。ラジョンに比べると幾分規模は小さいが、5層の深さが有り、またラジョンより遥か古いイルトゥミッシュの時代に建てられたもの。
訪問者を楽しませる為ダイバー達がここに上の層から飛び込んだ為、別名飛び込み井戸Diving Wellとも呼ばれている。 -
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名前:アダム・カーン廟
建築:1562年
建築者:アクバル帝
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メラウリ考古学公園内ではなく、ガンダック・キ・バオリより200メートル程北に向かって歩いた所に位置する。
廟は一段高くなった基壇の上に建てられており、階段を伝って基壇上の境内に登ることが出来る。廟は八角形の形をしており、その中央に1つのドーム屋根が置かれている。 -
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名前:ナウバット・カーナ
建築:16世紀
建築者:不明
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アダム・カーン廟より南西方向に下って200メートル程歩いた所にある。通りの両脇に同じような建築が建っており、クトゥブ・サヒーブのダルガーの外側の門であった。
写真は西側に建つ方であり、東側の方はすでにシーク寺院の中に取り込まれたり、付近の住民たちが勝手にいろいろな便利用に使用してしまっている。 -
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名前:マジリス・カーナの門
建築:15-16世紀
建築者:不明
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さらに南へ100メートルほど歩くと左手に見えてくるのがこの小さな石造りのアーチ門。すでに街並みの中に溶け込んでおり探すこと自体が一苦労ではあるが、独特のイスラム建築のアーチ門がかつての建築である事を物語っている。
元々ここにはマジリスカーナという集会所が有り、その門として使用されていた。 -
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名前:ディルクシャ
建築:16世紀
建築者:不明
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アダムカーンの兄弟であったクリ・カーンの廟として建てられたもの。廟の建築様式や形はアダムカーンのものと非常に良く似ている。 -
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名前:ジャハズ・マハル
建築:15世紀
建築者:不明
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メラウリ地区の南端の池のほとりに建つ建築。今は南側の壁が崩れ落ちてコの字型になっているが、かつては中庭を取り囲む様に立っていた。
東側の壁には通りに面して中央にイーワーンが有り、壁の上には3つのチャトリ(あずまや)が有るのが見える。典型的なサラセン様式である。 -
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名前:ハウズ・イ・シャムシ
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