2008/09/23 - 2008/09/23
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murenekoさん
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2008年八重山一人旅、最終日。
・水牛に乗って由布島へ♪
・オオゴマダラダラダラ
・水牛とヤマネコの顔出し看板ではしゃぐ。
・八重山との別れ
・偶然の再会?
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最終日の朝。
ピナイサーラの滝に後ろ髪をひかれつつも、水牛で渡る「由布島」に行ってみることにする。ベテランズに話を聞くと、「観光地化されすぎている」「一回行けば十分」とのことだけど、水牛車には一度乗ってみたかったのだ。
「由布島」は、今いる上原から、反対側の大原に近い所にあるため、朝早くのバスに乗る。 -
「水牛」
いるもて荘のペアレントのお母さんが見送ってくれた。みつあみのチャキチャキした可愛らしいお母さんで、宿自体もとても綺麗。口コミ通りのユースだった。
バス停が近くにないため、荷物を背負って坂の下のバス停まで歩いて行く。バスに乗り込み、しばらく行くと、YHの近くの道路(バス停じゃない普通の道路)で、女の子が手をあげて乗ってきた。あぁ、バス停まで行かなくても、そうすればいいのか。よく見ると、同じ会社の人と偶然出会った一人旅女子だった。運命?・・ちゃうて。 -
バスは9時前に由布島に到着。水牛車の第1便は9時からだったが、少し前に出発。
水牛車に乗るおっちゃんが三線で奏でる『涙そうそう』を聞きながら、水牛車はゆっくりと進んでいく。朝一便で他に人があまりいないからかもしれないけれど、これがなかなか風情があって良い感じ。やはり、1回は乗っておくべきだろう。10分位で由布島に到着。 -
池で水牛が気持ちよさそうに水浴びしていた。
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水牛がギューギュー。
水牛は週休2日で働いているそうです。 -
水牛之碑。
台湾からやってきて、由布島を繁栄させた大五郎と花子を始祖とする水牛一家への感謝の碑。 -
由布島は人口10数人ほどの島。
かつては、黒島や竹富島から移住してきた人が住んでいたが、昭和44年の台風(エルシー台風)の直撃で大被害を受け、ほとんどの人が移住してしまいました。 -
台風の後、西表正治さん夫妻とその親族が島に残ります。
西表正治さんは、この島に「ハワイのような楽園」にしようと、たくさんのやしの木や花を植え続けていったそうです。
こうして、今では、島全体が植物園になっているのです。 -
水牛を象った、面白い形の顔出し看板があったので、三脚で写真を撮っていたら、宿が同じだった女子に見つかって苦笑い。女子の写真も撮ってあげる。
股間の丸いのがチャームポイントかな(笑)。 -
昔の水牛車。
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リュウキュウイノシシの像。
『もののけ姫』に、こんなのが出ていたような・・。 -
園内の「蝶々園」へ入る。ミヤコ蝶々園。
ビニールシートの中に、幻の蝶「オオオゴマダラ」が山ほど放し飼いされている。 -
オオゴマダラ。
入口のビニールシートの所にいっぱい止まっていて、開けると逃げ出しそう。 -
ビニールシートの奥にはオオゴマダラの金色のサナギが展示されていて、係員のおじさんがオオゴマダラの説明を丁寧にしてくれる。
「入口のところからいっぱい逃げそうだけど、いいんですか?」と聞いたら、「いいよ、いいよ、外も植物園だし」と、の〜んびり。 -
オオゴマダラ。
いつか、沖縄の自然の中でオオゴマダラに逢いたいな。 -
ウルトラマン、アンパンマン、キテイちゃん?の生首が・・
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マンタの像を眺めながら、「マーハルジェラート」を食べる。
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マンタ水道を挟んで向こうに見える「小浜島」を眺める。あそこもいつか行かなきゃな。
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ヤマネコの顔出し看板。
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やまねこの顔出し看板。
なかなかオチャメ。 -
水牛車乗り場に行って、島バナナを食べながら水牛を待つ。
この時間になると、団体客が入れ替わり立ち替わりやってくる。これを見たら、ちょっと気分がゲンナリするのかもしれない。まぁ、自分も観光客の一人なのだけど。 -
水牛の大五郎一家。
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水牛車。
人が少ない始発で行ったのが良かったのかもしれないけれど、水牛車は思っていたよりずっと風情があり、1回行く価値は十分あると思う。 -
水牛車。
のどかだな〜。 -
帰り着くころには、海面は10cmくらいまで干上がっており、歩いて渡っている人もいました。
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一人旅女子と同じバスに乗り、大原港へ。西表島観光でお土産を購入。
一人旅女子とは船も一緒。港の売店でマーハル・ジェラートを二つ買って、一つをさりげなく(?)渡す。
御返しにクーポンをもらったが、後で見ると、石垣島のバスフリーパスと交換できるクーポンが付いており、かえって恐縮してしまった。 -
八重山の島々を見ながら、石垣島の離島ターミナルに到着。
「会社が同じ運命の人と、どうにかなったら教えてくださいね」「そうなったら、宿のノートに書いておきますね」と話をして、一人旅女子と別れる。出会いと別れも旅の醍醐味だ。
台風が通り過ぎた後ということもあり、波が高いようで、離島ターミナルに「黒島の海は遊泳禁止」の張り紙が貼ってあった。 -
口コミで美味しいと聞いた「いしなぎ屋」に歩いて行って、石垣牛丼を食べる。美味。
帰りに「あやぱにモール」でお土産を購入。もっと、那覇の「国際市場」みたいなのをイメージしていたのだけど、思っていたより、こじんまりしていたかな。 -
「ミンサー織りのストラップ」
ここから、旅らしく、偶然の再会3連発。
那覇のバスターミナルで、いるもて荘で初日にあったお兄さんと再開。バスに揺られて、石垣空港へ。空港に着くと、この旅で2回遭遇した、同じ会社の知り合い2人組に再び遭遇し、ゲンナリ(笑)。運命? -
「由布島」の水牛マグネット。
旅程では、昨日、波照間島から帰っているはずなので、もう逢わないはずと思っていたが、波照間島にいる時に、船が全便欠航になって帰れなくなり、今日に延長したとのこと。
同じ「石垣空港→関西空港」の飛行機に乗ろうとしていたが、満席でキャンセル待ちをしていた。この日は祝日。自分も、台風で振り替えて、この飛行機の最後の一席を取ったため(普通は格安航空券では乗れない飛行機)、キャンセル待ちは難しいのでは・・と思っていると、2人のうち、1席だけ空いたそうで、良く知っている方の知り合いは、乗ることができず、置き去りになった(笑) -
「黒島の牛の置物」
石垣空港から関西空港への直行便は高い&すぐ売り切れるので、これまで乗ったことがなく、今回は台風の振り替えで乗ることができたのだけど、給油のため、宮古空港でいったん、降りないといけないので、普段の那覇空港乗り継ぎとそんなに変わらないか、と思った。
宮古空港で乗り継ぎし、関西空港へ。関西空港で荷物を待っていると、後ろから肩をたたかれ、見ると、黒島で一緒だった鳩間島好きの女子2人組。「また、八重山で逢えるといいですね」と笑顔で去っていった。
出会いと別れも旅の醍醐味だ。いつかどこかで旅で出会った人たちと再開できますように・・。こうして、また僕も「八重山やまい」になっていくのだろう。
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この旅行記へのコメント (2)
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- かめさん 2008/11/28 19:32:38
- オオゴマダラ
- 黒島のちょっとした森には、オオゴマダラ いっぱいいましたよ。
旅行記に写真も載せてます。
http://4travel.jp/traveler/mariemon/album/10289777/
>いつか、沖縄の自然の中でオオゴマダラに逢いたいな
- murenekoさん からの返信 2008/11/29 00:29:31
- RE: オオゴマダラ
- > 黒島のちょっとした森には、オオゴマダラ いっぱいいましたよ。
>
> 旅行記に写真も載せてます。
>
> http://4travel.jp/traveler/mariemon/album/10289777/
すごい!幻の(?)オオゴマダラがいっぱい!
この景色はいつか見に行きたいです。
教えていただいてありがとうございます。
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