![2008年9月八重山一人旅4日目。<br /><br />・西表島・浦内川へ!<br />・マリュドゥの滝を眺める!<br />・カンピレーの滝で寝ころぶ!<br />・西表カフェ<br />・最後のゆんたく](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/28/95/650x_10289540.jpg?updated_at=1227363103)
2008/09/22 - 2008/09/22
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murenekoさん
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2008年9月八重山一人旅4日目。
・西表島・浦内川へ!
・マリュドゥの滝を眺める!
・カンピレーの滝で寝ころぶ!
・西表カフェ
・最後のゆんたく
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自転車で浦内川に戻る。
14時ちょうどに定刻のクルーズ船が出るのだけど、乗客は自分とカップルの3人だけ。次の15時30分の定刻便は30分のクルーズだけで、滝までのトレッキングは出来ないため、これがトレッキングのできる最終便になる。 -
60人乗りの船に3人で乗り込み、運転手さんの説明を聞くが、最初に2〜3、説明をしただけで、後は黙りっきり。昨日乗った仲間川のクルーズ船とえらい違い。
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「オヒルギ」。
30分ほどで船の発着場所である「軍艦岩」に到着。 ここからはトレッキングで、マリュドゥの滝、カンピレーの滝を見に行く。帰りの最終便は、15時30分に河口から来て16時に折り返す船。1時間30分あるが、ゆっくり歩いて滝を往復して、ちょっと休む程度かな。 -
「浦内川でカヤックする人たち」
山道を歩いていると、向こうから歩いてくる人もチラホラ。自分が乗ってきた船で帰らないと、次は1時間30分後の船になるのだが、時間を気にせず滝でゆっくりしていたんだろうな。 -
「カヤックする人たち」
山道を歩いていると、シマシマの体色と尻尾がメタリックブルーの15cmくらいのトカゲが何度も前を横切る。「イシガキトカゲ」というらしい。 -
しょっちゅう前を横切るが、すばしこくて写真には撮れない。このイシガキトカゲ、だいたい10〜15cmくらいの大きさなのだけど、突然、同じようなメタリックブルーの尻尾のバカでかいトカゲ(30cmくらい)が出現!こちらは「キシノウエトカゲ」(日本最大のトカゲ)。だいたいこんな大きさという固定観念が出来た後に見たので、フェイントにビビった・・。
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途中、サキシマスオウの木がありました。
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25分位歩いて「マリュドゥの滝」展望台に到着。
展望台から滝を眺める。
「丸い淀み」という意味の名前を持ち、「日本の滝百選」の百番にも選ばれている。先月行った、屋久島の大川の滝は99番なんだそうです。 -
展望台から眺めた後、ここから歩いて10分の「カンピレーの滝」に向かって歩き出す。途中で、マリュドゥの滝も近くで見ようと思っていたが、滝に降りていく道が通行禁止になっていた・・
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「立入禁止」。
滝壺に転落して怪我をした人がいたからか、現在は立ち入り禁止になっているそうだ。残念。 -
気を取り直して「カンピレーの滝」に向かう。
途中、「禁猟区 琉球政府」という石碑を見つける。琉球政府っていっても、まだ40年も経ってない最近の話なんだねぇ・・。 -
マリュドゥの滝から15分位歩いて「カンピレーの滝」に到着。
「カンピレーの滝」には、「神々の坐するところ、神々の交際」という意味の名前がある。 -
落差はあまりなく、広々と平らな岩場が続く。昼寝にぴったり〜と岩場に寝転がる。暇を持て余した神々のたわむれ・・って、「モンスターエンジン」か!
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うっかり水で濡れた所を歩いてこけそうになる。危うく、「カンピレー、好プレー」になるところだった。
もっとゆっくりしたかったが、最後の船の時間が近づいていたので帰途に就く。午前の便で来て、時間を気にせず滝でノンビリするのがいいんだろうな。 -
帰り道、ヒラヒラと飛んでいる蝶を見て、「まさか、オオゴマダラ!?」と思って必死に写真に撮るも、どうやら違ったらしい。展示してある金色の蛹は見たことがあるけど、成虫は見たことないもんなぁ。
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船がやって来る「軍艦岩」に到着すると、途中すれ違った家族づれたちが座っていた。
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「浦内川」
今回はできなかったけど、カヤックで漕いで行ったら気持ちいいやろうなぁ。またいつか。 -
16時ちょうどに、クルーズだけの何人かの客を乗せた船がやってきて、帰路に着く。マングローブに囲まれた川を見ていると、日本ではないみたいだった。
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15分位で乗り場に到着。観光船乗り場のすぐ近くに、可愛らしいイリオモテヤマネコの絵が描かれた「西表カフェ」という看板を見つけ、吸い込まれるように入っていく。
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外のテラスから、浦内川とマングローブ林が見える素晴らしいロケーション。ちょっと暑かったが、景色を眺めるために外のテラスに座り、「黒糖ラテスムージー」を飲む。これがまた美味しいんだ。
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しばし時間を忘れる。ここで夕焼けを見ることができたら、いいやろうなぁ・・と後ろ髪をひかれつつ、宿に戻ることにする。コップを返す時に、マスターがすごく良い笑顔で、「良い旅を!」と声をかけてくれて感動。僕は、旅の途中に、旅人と別れる時にいつも「良い旅を!」と声をかけることにしているのだけど、思いがけず、カフェのマスターに言ってもらって、なんだかジーンとした。
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「サキシマスオウの木」
帰ってきて調べてみると、やはり評判のカフェのようで、僕は景色に釣られて外のテラスしか行かなかったものの、中の階段からマングローブが間近に見えるところに降りていくことができるらしい。あー、また行きたいなぁ。
浦内川の観光船乗り場とバス停のすぐ横にあるし、ここはメチャお勧めです! -
カフェを後にして、上原に向かう。無人販売所に立ち寄ると、まだ、カットパインが残っていたので、お金を払っていただく。うまー、と店の前で食べていると、店の中から、おばぁが出てきて、「美味しいかい?」と聞いてきた。「美味しいです」と満面の笑みで返す。きっと、このおばぁが毎日、カットパインを作ってくれているんだろうな。感謝。お腹いっぱい、夢いっぱいでYHに戻る。
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夕食。
台風の接近で午後から雨なのかな・・と思っていたけれど、結局、雨は降らなかった。雲はものすごい勢いで流れていて、夕陽は見えなかったけれど、今日一日を楽しめたことに感謝。
夕食の沖縄料理をいただいたあと、この旅、最後の沖縄ゆんたく。
月曜日なので、正式に泡盛が出される(昨日は隠し泡盛?)。
同じ会社の人と偶然出会った男子と一人旅女子に「それは、もう結婚だね!」と焚きつける関西の一人旅お姉さんが面白かった。 -
「YHの前の広場から」
同じ部屋の八重山ベテランズのおじさんは、部屋に石垣マラソンや、やまねこマラソンのTシャツを干していたので、ランナーとお見受けし、いろいろ話を聞く。
八重山ベテランズに、まだ台風が近くにいるテレビの天気予報を見てもらい、「あの位置だと、明日の船、少なくとも大原発の船はたぶん大丈夫」とのお墨付きをもらった。台風や波が高くて船が出なかったことを何度も経験していて、船の出港の可能性などを経験則で予想できるんだそうな。いろいろ教えてもらえてラッキーだった。それにしても、なんとか帰ることができそうで、良かったような、少しさびしいような・・。 -
「YHの前の広場から」
明日、帰りの飛行機は、夕方の石垣発の便。13時30分の船で島を出れそう。予定は何も決めていなかったが、一応、台風も近くにいるので、早めに島を出ることにした。
ガイドなしでは難しいと言われる「ピナイサーラの滝」について、八重山ベテランズのお兄さんが「入口付近では、川の中を頭に荷物を乗せて横断していくし、秘境感たっぷりだよ」という話を聞き、個人で何度か行ったので案内もできるよという話を聞いて、ものすごく行きたくなったが、いかんせん時間がない。 「滝の上まで登らず、迷わなければ、半日で行けるかも」と勧めてくださったが、せっかくなので、次に来た時の楽しみに取っておく。こうやって悔い(杭)を残していくのも旅だ。また来よう。 -
「浦内川」
0時前に、ヘルパーのお姉さんが汗だくで帰ってくる。なんでも、真っ暗な道を毎日、走っているのだとか。「真っ暗やし、ハブとか大丈夫なんですか?」と聞いたら「道の真ん中走ってるし、大丈夫っしょ!」とのこと。たくましいなぁ。
日付が変わり、今回の沖縄の旅最後のゆんたくはお開きに。外に出てみると、雲で星はあまり見えなかったけど、西表の夜空に旅の無事を感謝した。
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