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第7日目<br /> 朝、7時には、目が覚めてしまった。起こしては可愛そうと思い、8時までじっとしていた。<br /> 8時に彼のセットした、目覚まし時計が、鳴ったが、彼は、寝返りを打つだけで、むにゃむにゃ言っている。うちの娘もそうだが、21歳の若者だから、朝は、弱いのだろうと納得して、一人で、周辺を散歩することにした。<br /> 昨日行った、吉野家のある通りは、繁華街の真ん中で、今朝は、沢山の人が、歩いている。ショッピングセンターや、銀行があり、露店も沢山出ている。その先に行くと、瀋陽駅がすぐ近くにある。<br /> 大きな通りに地下に降りる階段があり、降りてみると、ショッピング街に成っている。瀋陽は、緯度的にも高いので、冬は、寒いためであろう。<br /> 一時間くらい、散歩して、部屋に戻った。彼は、起きていた。朝食を食べに行こうと言うと、一緒についてきた。何が食べたいか?と聞いても、何でも良いというだけなので、KFCに行くことにした。<br /> KFCの中は、それほど混んでは居なかった。やはり、若い人が多いように感じた。注文であるが、ここは、彼に任せることにした。KFCでは、日本と同じように、写真入りで、セットメニューがあるので、注文は、比較的楽なのだが、飲み物は?サイズは?などと聞かれ、コーヒーだ、Mサイズだと英語で言っても中々通じない。英語の分かる中国人と一緒だと、楽チンだ。<br /> 次に、円を両替する。両替所で替えるのは、問題ないのだが、銀行で両替するのは、結構面倒だ。北京の銀行で両替したとき、2万円くらいだったが、窓口で待たされ、パスポートのコピーは取られるは、両替してやるんだという態度は取られるはで、結構大変であったが、今度は、彼に通訳を頼める。瀋陽にある中国銀行に行った。ここでも結構待たされたが、スムーズに両替出来た。<br /> 日本の試合は、5時キックオフなので、満州国の宮殿の見学と一番賑やかな、歩行者天国を見学することにした。<br /> 宮殿は、結構混んでいる。日本人や、西洋人も結構居る。やはり、今日の試合の応援に来ているのかもしれない。<br /> 歩行者天国で、何かお土産に中国のマークが入ったスポーツシャツを探したが、一枚5千円位する。中国のマークがないシャツは、1千円もしないのにと思い、買うのはやめた。<br /> 入ったビルの8階にフードコートがあり、日本レストランがあったので、彼をつれて入った。焼き鳥、冷奴、鰻の蒲焼、てんぷら、カツ丼を頼んであげた。全部美味しいといって食べてくれた。日本食は、はじめて食べたと言っていた。<br /> 腹ごしらえも終わったので、少し、歩行者天国をぶらつき、競技場に行くことにした。<br /> タクシーを止め、乗り込んで、サッカー場まで行ってくれと、彼が運転手に行っているとき、ちょっと、道路の方を見たら、なんと、東芝の人で、若いときから、一緒にサッカーをやっていた人と目が合った。向うも、「何で、お前がここに居るの?」という感じで、こちらを見ている。タクシーが動きだしたので、あわてて、「止まってくれ」と日本語で言ってしまった。それでも、ちゃんと止まってくれた。<br /> ドアを開け、彼の所に行き、「何故ここに居るの?」と聞いたら、彼も仲間とサッカーの応援に来ていて、天津から、瀋陽にやってきて、宮殿を見学して、これから、サッカーの応援に行く所だそうだ。<br /> こんな偶然もあるものだ。サッカー場で、待ち合わせをすることにして、別れた。<br /> 彼は、6人で、天津の日本戦を応援し、4人が、既に帰国し、2人で、瀋陽に来て、応援するそうだ。もう一人は、彼の卒業した高校のサッカー部の先生だそうだ。<br /> サッカー場に着いたら、先に彼らは、着いていた。我々の席は、バックスタンド側だったが、彼らは、6枚チケットを持っているので、メインスタンド側の彼らの席で一緒に応援することにした。<br /> 試合は、やはりオランダが一枚上手で、負けてしまった。<br /> 先生から、日本女子は、昨日のノルウェー戦に、大勝し予選突破した事を聞いた。それに比べ、男子は、せっかく応援したのに情けないと思った。<br /> 試合が終わった後は、4人で食事をすることになった。昨日、彼らが食べたレストランの海鮮料理は、とても美味しかったということなので、そこに行くことにした。<br /> しかし、どうやって市内に戻るかである。市内から、サッカー場に来るまで、タクシーで30分くらいかかったので、天津のように歩くのでは、何時間もかかってしまう。<br /> でもそこは、中国人の彼が居るので、いろいろ聞いてもらったら、何ルートかバスが出ているそうだ。停留所には、行列が出来ていたので、一番乗りやすいバスに乗り、終点から、タクシーで、レストランに行くことにした。<br /> レストランは、入口に、水槽があり、好きな魚介類を選んで、料理を指定するシステムのようだ。<br /> 料理の指定は、2人に任せて、私は、先生とビールを飲みながらお話をした。<br /> 彼ら2人は、今回だけではなく、ドイツワールドカップや、フランスワールドカップ、アテネやシドニーのオリンピックにも出かけているそうだ。2年後に開催される、南アフリカにも行く予定と聞いた。うらやましい限りである。<br /> その内、注文した料理が出てきて、わいわい言いながら、食べ始めた。今までは、中国人の彼と2人だったので、会話は、英語でして来たが、日本人3人と中国人の組み合わせだと、日本語だけで話すわけに行かない。お酒も回ってきたので、何処まで、日本語でしゃべって、何処まで、英語でしゃべったか良く分からなくなって、変な会話になってしまったが、中国人の彼も楽しんでくれたようだ。<br /> このレストランは、大連から魚介類を仕入れているそうだ。明日大連に行くが、美味しい魚を沢山食べられそうだ。<br /><br />

北京オリンピックサッカー日本応援〈瀋陽その1)

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2008/08/07 - 2008/08/16

275位(同エリア306件中)

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trippower

trippowerさん

第7日目
 朝、7時には、目が覚めてしまった。起こしては可愛そうと思い、8時までじっとしていた。
 8時に彼のセットした、目覚まし時計が、鳴ったが、彼は、寝返りを打つだけで、むにゃむにゃ言っている。うちの娘もそうだが、21歳の若者だから、朝は、弱いのだろうと納得して、一人で、周辺を散歩することにした。
 昨日行った、吉野家のある通りは、繁華街の真ん中で、今朝は、沢山の人が、歩いている。ショッピングセンターや、銀行があり、露店も沢山出ている。その先に行くと、瀋陽駅がすぐ近くにある。
 大きな通りに地下に降りる階段があり、降りてみると、ショッピング街に成っている。瀋陽は、緯度的にも高いので、冬は、寒いためであろう。
 一時間くらい、散歩して、部屋に戻った。彼は、起きていた。朝食を食べに行こうと言うと、一緒についてきた。何が食べたいか?と聞いても、何でも良いというだけなので、KFCに行くことにした。
 KFCの中は、それほど混んでは居なかった。やはり、若い人が多いように感じた。注文であるが、ここは、彼に任せることにした。KFCでは、日本と同じように、写真入りで、セットメニューがあるので、注文は、比較的楽なのだが、飲み物は?サイズは?などと聞かれ、コーヒーだ、Mサイズだと英語で言っても中々通じない。英語の分かる中国人と一緒だと、楽チンだ。
 次に、円を両替する。両替所で替えるのは、問題ないのだが、銀行で両替するのは、結構面倒だ。北京の銀行で両替したとき、2万円くらいだったが、窓口で待たされ、パスポートのコピーは取られるは、両替してやるんだという態度は取られるはで、結構大変であったが、今度は、彼に通訳を頼める。瀋陽にある中国銀行に行った。ここでも結構待たされたが、スムーズに両替出来た。
 日本の試合は、5時キックオフなので、満州国の宮殿の見学と一番賑やかな、歩行者天国を見学することにした。
 宮殿は、結構混んでいる。日本人や、西洋人も結構居る。やはり、今日の試合の応援に来ているのかもしれない。
 歩行者天国で、何かお土産に中国のマークが入ったスポーツシャツを探したが、一枚5千円位する。中国のマークがないシャツは、1千円もしないのにと思い、買うのはやめた。
 入ったビルの8階にフードコートがあり、日本レストランがあったので、彼をつれて入った。焼き鳥、冷奴、鰻の蒲焼、てんぷら、カツ丼を頼んであげた。全部美味しいといって食べてくれた。日本食は、はじめて食べたと言っていた。
 腹ごしらえも終わったので、少し、歩行者天国をぶらつき、競技場に行くことにした。
 タクシーを止め、乗り込んで、サッカー場まで行ってくれと、彼が運転手に行っているとき、ちょっと、道路の方を見たら、なんと、東芝の人で、若いときから、一緒にサッカーをやっていた人と目が合った。向うも、「何で、お前がここに居るの?」という感じで、こちらを見ている。タクシーが動きだしたので、あわてて、「止まってくれ」と日本語で言ってしまった。それでも、ちゃんと止まってくれた。
 ドアを開け、彼の所に行き、「何故ここに居るの?」と聞いたら、彼も仲間とサッカーの応援に来ていて、天津から、瀋陽にやってきて、宮殿を見学して、これから、サッカーの応援に行く所だそうだ。
 こんな偶然もあるものだ。サッカー場で、待ち合わせをすることにして、別れた。
 彼は、6人で、天津の日本戦を応援し、4人が、既に帰国し、2人で、瀋陽に来て、応援するそうだ。もう一人は、彼の卒業した高校のサッカー部の先生だそうだ。
 サッカー場に着いたら、先に彼らは、着いていた。我々の席は、バックスタンド側だったが、彼らは、6枚チケットを持っているので、メインスタンド側の彼らの席で一緒に応援することにした。
 試合は、やはりオランダが一枚上手で、負けてしまった。
 先生から、日本女子は、昨日のノルウェー戦に、大勝し予選突破した事を聞いた。それに比べ、男子は、せっかく応援したのに情けないと思った。
 試合が終わった後は、4人で食事をすることになった。昨日、彼らが食べたレストランの海鮮料理は、とても美味しかったということなので、そこに行くことにした。
 しかし、どうやって市内に戻るかである。市内から、サッカー場に来るまで、タクシーで30分くらいかかったので、天津のように歩くのでは、何時間もかかってしまう。
 でもそこは、中国人の彼が居るので、いろいろ聞いてもらったら、何ルートかバスが出ているそうだ。停留所には、行列が出来ていたので、一番乗りやすいバスに乗り、終点から、タクシーで、レストランに行くことにした。
 レストランは、入口に、水槽があり、好きな魚介類を選んで、料理を指定するシステムのようだ。
 料理の指定は、2人に任せて、私は、先生とビールを飲みながらお話をした。
 彼ら2人は、今回だけではなく、ドイツワールドカップや、フランスワールドカップ、アテネやシドニーのオリンピックにも出かけているそうだ。2年後に開催される、南アフリカにも行く予定と聞いた。うらやましい限りである。
 その内、注文した料理が出てきて、わいわい言いながら、食べ始めた。今までは、中国人の彼と2人だったので、会話は、英語でして来たが、日本人3人と中国人の組み合わせだと、日本語だけで話すわけに行かない。お酒も回ってきたので、何処まで、日本語でしゃべって、何処まで、英語でしゃべったか良く分からなくなって、変な会話になってしまったが、中国人の彼も楽しんでくれたようだ。
 このレストランは、大連から魚介類を仕入れているそうだ。明日大連に行くが、美味しい魚を沢山食べられそうだ。

同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
鉄道 タクシー
航空会社
ANA

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