2008/09/12 - 2008/09/22
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Shuntatatataさん
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砂漠を朝陽が照らし始めた。
青から赤く染まり始める。
やばすぎる・・・
幻想的な夜が明け、また灼熱の一日が始まるのだ。
昼も夜も朝も刺激的な砂漠での一日が終わり、また昼も夜も朝も刺激的な一日が始まるのだ♪
リビアの旅もまだ3日目。まだ始まったばかりだ♪
今日は奇岩が並ぶアカクスから、巨大な砂丘列・ワンカサへ。
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
-
太陽を背景に渋い一枚(笑)
真ん中のは奇岩ではありません。 -
昇った太陽は今にも辺りを灼熱に変えようとしている。
今日も暑そうだ。
恐ろしい。 -
ふと歩いていると、足元に何やら巨大な足跡が??
桜の花びらのような、まっ平で凹凸がない。。。
そうだ、ラクダの足跡らしい♪
なんでも、砂漠を歩きやすいように、砂で沈まないようにラクダの足は大きく平なんだとのこと。
うーん、キュートだ。 -
後ろから追っかけてきた車に乗り込み、さらにアカクスの奥地へ。
このアカクス山脈周辺には数多くの壁画が残されている。その一つ一つを見て回る。
今では砂漠となっているここも、大昔、緑豊かなジャングルだったらしい。
それは壁画に描かれている多様な動物で推測できる。
壁画は様々な時代に何度も重ね描きされてきたらしい。。。緑豊かだった時代ではキリンや象、砂漠の時代ではラクダ、その時代の人々などなど、、、
なかなか面白い。 -
皆が納得したのが、古い時代の絵ほど芸術的だってことだ!
この人の絵はかなり古い時代のものらしいんだけど、なめらかな体の曲線はなんとも素晴らしいやね。 -
壁画の描き方にも大きな違いがある。
上のような赤土をすりつぶしたような“絵”と、さらに古い時代になると彫刻となるのだ。
この写真には2頭の巨大な象がはっきりと描かれている。
生でみるとものすごくはっきり、きれいに残っていて思わず「わぉ!」ってな感じになる(笑) -
これなんかはちょっと新しいのかな?
戦車に乗る人間の姿が・・・そしてはじっこに牛。 -
一晩寝食を共にしたからか?
最初は少しよそよそしかったガイドやドライバーの皆々が打ち解けてお茶目な一面を見せ始めた。
ってか、はしゃぎ始めた(笑)
しょっちゅうココに来ているんじゃないのか?
車に乗ってポーズを取るドライバーのアマルと、写真を撮るコックもまたアマル。
みなお茶目だ♪ -
ん?
-
旅の仲間たち。
左からお茶目なじいちゃんドライバーのアマル、タクヤ、ガイドのアブサラーム、料理車のドライバー 実は最年少ムハマンド、かなりお調子者コックのアマル、そしておれだ♪
かなーり、かなーり、いい奴ら。 -
アカクスを抜けると真っ平な何もない景色がつづき、そして見るからにやわらかそうな、でもかなり巨大な砂丘列が見えてきた。
ここは巨大な砂丘が列のように並んでいるワンカサ砂丘列。 -
そして何にもない砂丘にポツンと一本。
こんな素敵な場所でお茶休憩だ♪
ほんとこの木にはお世話になりっぱなしです。 -
木陰。
たった1本の木が人をこれほどまでに幸せな気分にしてくれるもんなのか(笑)
この気の名前なんてんだろうなぁ〜
聞いておけばよかった。 -
この砂漠で僕は何やら“いいもの”を拾ってしまう♪
木陰から眺める砂漠の中に何やら丸い白い物体を発見した。拾ってみると、軽く、振るとシャカシャカ音がする。
なんだこれは????
なんでもこれは「スイカ」らしい(笑)
砂漠を転がって、転がって種を運ぶんだろう・・・
しかし、スイカは言いすぎだろっ?
割るとパカッと気持ちいい音がするらしい。
「割ってみろ」と奪い取ろうとするタクヤ。
割らせまいと守るオレ。
なんとか守りきり、日本に持ち帰ってきました♪ -
ちなみに転がる前はこんなん。
確かにちっこいスイカだ。 -
石油発掘現場(?)でのお昼寝休憩を経て、再びワンカサ砂丘列の中へ。
ラマダン中の疲れからか、ドライバーのアマルが見るからに苦しそうだ。ムハマンドも辛くて弱音を吐いている・・・
この暑い時期、ラマダン中、うーんすまねぇ。
← しかし一人元気なコック・アマル。 -
日本だったらきっと捕まるだろうなぁ・・・
アマルのこの格好だと(笑) -
夕暮れまでの間、砂しかない、クリームのように“なめらかな”砂漠をさまよう。
遠く、砂漠を歩くタクヤ。
すげぇ〜いい絵だぁ
この旅のベストショットかな。 -
正拳突きをするタクヤ。
野営地の背後には巨大な巨大な砂丘。
見た瞬間、あれは登れんな。
っと思った直後に「あれに登ろう」とタクヤが誘う。
マジ??
二手に分かれて巨大な砂丘のてっぺんを目指す。 -
このワンカサは初日に行ったウバリ砂漠よりもずっとアップダウンがはげしく巨大。
でも、その砂丘を登った上からの眺めはもう・・・
もう・・・ -
素晴らしいすぎ。
言葉を失う絶景ってのはこんなもんを言うのだ♪ -
ふと振り返ると、自分の足跡がはるか遠くへ続く。
明日にはなくなっているんかな?
何気にこの写真、すごくお気に入り。 -
砂丘の上から眺める今宵の野営地。
うーん、、、ど真ん中だ、砂漠の(笑) -
再び、正拳突をするタクヤ。
なぜ?
って、砂が深いのでこんな格好になってしまうのだ(笑) -
あまりにも美しい風紋
-
今日はこの場所で夕陽を見ることに決めた!
けっこう風が強くって口、耳、鼻がすなまみれになる。。。。
風で吹き上げられた砂が生き物のように砂丘を駆け上がっていく -
夕陽に染まり砂漠が赤くなり始める。
-
砂漠の夕陽。
昨日の霞んで消える夕陽と違って、赤く染まって沈んでく。この夕陽を見るために、砂まみれになりながら砂漠にきたのだ。
そんな気分になりますな。 -
皆のもとに戻ると、焚き火がっ。
すでに“朝食”を取ったようで、ようやく彼らにとっても休息の時が来たようだ。
ゆっくり休んでくれっ。
夜、慣れた手つきでアマルが火を起こす。
皆で焚き火を囲みながら、泡々のリビアンティーを飲む。リビアのお茶は独特な入れかたをする。
二つのポットで繰返し流し込んで泡を立たせるのだ。
味は、甘く濃いィ〜漢方薬みたいな感じ。
おれは好きだ。
火を囲んで、まったりと過ごす。
たまらん、たまらん いい雰囲気だ♪ -
心地よい雰囲気に酔っていると、陽気なコックアマルが危険な遊びを始める。
それは砂漠に火の落書きをすることだ!!
フタに小さな穴の空いたペットボトルに軽油を入れ、ピューっと噴出す軽油に火をつけて絵を描くのだ!
すげぇーあぶねぇーの(笑)
軽油が砂にしみこんでしまうと火が付かないようで、ギリギリのタイミングで火をつける。
あぶねぇ〜
ちなみに写真は花を書いたんだけど、花びらの部分は先に消えて、茎と葉っぱが残ったところ。
わかるかな?
よい子は真似しないよーに。 -
この夜もまた、4時ごろ目が覚める。
砂漠にマットを敷いただけなので、目を開けるとそこは空だ・・・今日も異常に月が明るい。
怪しげな月灯りに照らされた砂漠を、今夜もまた散歩する。
風の音しかしない・・・
暗闇に浮かぶ砂漠の姿はなんとも言えない雰囲気だ・・・
真っ暗だけど明るい(?)砂漠。
しばらくの間、砂の上に座ってぼ〜としていた。
ちょっと寝てた気もする(笑) -
寝床に戻るも再び目が覚める。
東の空はわずかに明るくなってきた・・・朝日を見ようと起き上がるとタクヤの姿がない。。。マットすら見当たらない。
いったいいつからいないのか?
あの男も放浪癖があるな(笑)
昼間登った巨大な砂丘に登る。
かなり急で砂に足を取られまくり・・・呼吸が苦しい。
← 頂上から360℃を見渡すと、遥か遠くの砂丘に人影がっ?タクヤだ。
よくあそこまで行ったもんだ・・・ -
月を眺める。。。自分撮り♪
かっこよくね? -
砂丘のてっぺんをまたいで一枚♪
もうすぐ、もうすぐ日が昇るぞー!
ってな気分♪ -
遠く、巨大なテーブルマウンテンから日が昇る。
僕はそこそこいろいろなところで朝陽を見てきたけど、人生で数本の指に入る朝陽だと思う。
太陽ってのは、すげぇー。 -
砂丘の頂上で、朝日をバックに一枚。
うーん、かっこいくね? -
寝床に戻る。
まさにここに、そのまま寝てました(笑)
車に引かれた跡がありますが、ギリギリセーフです(?)
今日は一気にセブハまで戻る移動日だ・・・砂漠ともお別れ。
濃かったなぁ砂漠。
セブハに戻り2日ぶりのシャワーを浴びた。
すげぇ、、、気持ちよかった。
つづく。
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