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 西表島は過去4回行っているが、ツアーで行くと2コースに分かれる。観光スポットが2箇所に分かれているに他ならない。1箇所は仲間川の遊覧と、由布島観光など。今一箇所は浦内川の遊覧とマリュードの滝、星の砂海岸などの観光である。<br /> 西表島は沖縄本島に次ぐ面積を持つ島であるが、海岸線を除けば熱帯、亜熱帯の原生林に覆われている。西表島は菱形状の島で玄関口は島の東側大原港であり、仲間川、由布島はこの港からは近い。浦内川、マリュドウの滝は、大原港の対極、北側にあり、バスで海岸沿いに走り、1時間近くかかったように記憶している。<br /> 仲間川、浦内川遊覧の見所は川の左右に密生するマングローブであり、これは亜熱帯ならではの景観である。マングローブとはオヒルギ、メヒルギなどの総称であるが木の根が蛸足状に水中から顔を出しており、奇怪な樹木であった。一度オヒルギだったか、メヒルギだったか鉛筆よりやや太目で20センチぐらいの筒状の木をお土産にもらい、水にさしておけば根が出て挿し木ができると聞き、早速試してみたが根が出なかった。木をほぐしてみると巻物を思わせるような軟らかさで、おそらく木材としての利用価値が乏しく、原生林のまま今日に至っていると想像したのを今もって記憶している。<br /> 八重山諸島の土産品店にビン詰めされた星の砂がある。八重山諸島で星の砂海岸として知られるのは竹富島と、西表島である。この両海岸で星の砂を採集したが、一握りの砂の中にあっても数個程度、はっきりした星型の砂と、丸い飲み薬の縁にとげが出ているような形のものもある。<br /> ガイドに聞くと有孔虫の殻だと言う。土産品のビン詰めの量をこの海岸で採集すれば、とてつもない高額になるが、と尋ねると西表島の北、東シナ海に浮かぶ鳩間島で採集された物だと言う。観光客は両海岸で星の砂を見つけた喜びもあるが、傍らでビン詰めされた星の砂が数百円で売られているのを見ると興ざめするも甚だしいと思ったのは私だけだったか。<br /> 西表島観光の目玉に由布島観光がある。この島全体が亜熱帯の樹木と花の庭園である。<br />縦横に散策路があり亜熱帯の雰囲気を満喫できる。この島の今ひとつの観光目玉は水牛車である。西表島との間に橋がなないので、観光客はすべて水牛車で渡る。水牛の年齢などによって乗車定員は異なるが、15人前後であったように記憶している。干潮時には車が走れる程度の砂浜が現れるが、満潮時は水牛の膝ぐらいの水位になる。この中を水牛車が隊列を組んで渡る光景は絵になるし、また海水に浸った牛車をひく水牛に哀れさを覚えたのも忘れられない。<br /> 行き帰りの水牛車では車夫(船で言えば船頭だが、水牛車での呼び名は知らない。)が、安里屋ユンタなど沖縄民謡を三線(さんしん)の弾き語りをしてくれる。かなりの年配者であったが、三線、声とも実に響きが良かったので、お世辞も加えて褒めたところ、代表的な沖縄民謡と自作の曲の弾き語りを収めたカセットテープと手書きした歌詞のコピーとともにもらった。一度聞いただけだがいい思い出になった。<br /> ところでこの水牛は他の動物と違い皮膚による体温調節が出来ない。水に体を浸すことによって体温調節をしなければならない動物である。水牛車を引く水牛も島と島の間を往復したあと交代し池に入る。<br /> 水牛は牛車を背に柄を掛けて引くが、仕事が終わり飼い主が首輪をはずすと頭を下げ、背から牛車の柄を長い角を巧みによけながら取り外しをする。また、柄を背に掛けるときも牛車に誘導すると自ら掛ける。つまり脱着は自ら行う優れものである。教え込んだものであることに違いないが、それにしても感心させられる。<br /> 西表島に行ってから丁度5年になるが、西表島のいたる所に竹富町役場の移転運動の比較的新しい看板があった。八重山諸島のうち石垣島と与那国島を除いた他の島々によって竹富町は構成されているが、竹富町役場は石垣島港の近くに置かれている。町の行政を司る町役場が町外に置かれている類例があるかどうか知らないが、たまたま役場の移転機運が高まったと言うことだろう。このような看板は実は波照間島にも立っていた。<br /> 竹富町の前身八重山村の時代竹富島に役場が置かれていた一時期もあったようだ。島々への交通の基点であるほか、物流などの拠点が石垣島であったことから、石垣島に役場を移転したと容易に考えられるが、実態は今も変わっていない。島の規模などから移転を考えれば西表島かもしれないが、西表島は冒頭にも若干触れたが、居住区域、観光施設など島の海岸線に沿って点在しているのみである。しかも島の周囲3分の1以上は行き着く道はなく、さながら陸の孤島であり、大部分は熱帯、亜熱帯の原生林に覆われた秘境である。移転によって、人、物の流れが変わり、環境をも替える可能性を秘めているとは思うが・・。その善悪は余人には分らない。<br /> 竹富町の役場は今も石垣島に置かれていることに変わりは無い。 <br /> <br /> <br /> 

八重山諸島 西表島編

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2003/12/11 - 2003/12/14

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na1430

na1430さん

 西表島は過去4回行っているが、ツアーで行くと2コースに分かれる。観光スポットが2箇所に分かれているに他ならない。1箇所は仲間川の遊覧と、由布島観光など。今一箇所は浦内川の遊覧とマリュードの滝、星の砂海岸などの観光である。
 西表島は沖縄本島に次ぐ面積を持つ島であるが、海岸線を除けば熱帯、亜熱帯の原生林に覆われている。西表島は菱形状の島で玄関口は島の東側大原港であり、仲間川、由布島はこの港からは近い。浦内川、マリュドウの滝は、大原港の対極、北側にあり、バスで海岸沿いに走り、1時間近くかかったように記憶している。
 仲間川、浦内川遊覧の見所は川の左右に密生するマングローブであり、これは亜熱帯ならではの景観である。マングローブとはオヒルギ、メヒルギなどの総称であるが木の根が蛸足状に水中から顔を出しており、奇怪な樹木であった。一度オヒルギだったか、メヒルギだったか鉛筆よりやや太目で20センチぐらいの筒状の木をお土産にもらい、水にさしておけば根が出て挿し木ができると聞き、早速試してみたが根が出なかった。木をほぐしてみると巻物を思わせるような軟らかさで、おそらく木材としての利用価値が乏しく、原生林のまま今日に至っていると想像したのを今もって記憶している。
 八重山諸島の土産品店にビン詰めされた星の砂がある。八重山諸島で星の砂海岸として知られるのは竹富島と、西表島である。この両海岸で星の砂を採集したが、一握りの砂の中にあっても数個程度、はっきりした星型の砂と、丸い飲み薬の縁にとげが出ているような形のものもある。
 ガイドに聞くと有孔虫の殻だと言う。土産品のビン詰めの量をこの海岸で採集すれば、とてつもない高額になるが、と尋ねると西表島の北、東シナ海に浮かぶ鳩間島で採集された物だと言う。観光客は両海岸で星の砂を見つけた喜びもあるが、傍らでビン詰めされた星の砂が数百円で売られているのを見ると興ざめするも甚だしいと思ったのは私だけだったか。
 西表島観光の目玉に由布島観光がある。この島全体が亜熱帯の樹木と花の庭園である。
縦横に散策路があり亜熱帯の雰囲気を満喫できる。この島の今ひとつの観光目玉は水牛車である。西表島との間に橋がなないので、観光客はすべて水牛車で渡る。水牛の年齢などによって乗車定員は異なるが、15人前後であったように記憶している。干潮時には車が走れる程度の砂浜が現れるが、満潮時は水牛の膝ぐらいの水位になる。この中を水牛車が隊列を組んで渡る光景は絵になるし、また海水に浸った牛車をひく水牛に哀れさを覚えたのも忘れられない。
 行き帰りの水牛車では車夫(船で言えば船頭だが、水牛車での呼び名は知らない。)が、安里屋ユンタなど沖縄民謡を三線(さんしん)の弾き語りをしてくれる。かなりの年配者であったが、三線、声とも実に響きが良かったので、お世辞も加えて褒めたところ、代表的な沖縄民謡と自作の曲の弾き語りを収めたカセットテープと手書きした歌詞のコピーとともにもらった。一度聞いただけだがいい思い出になった。
 ところでこの水牛は他の動物と違い皮膚による体温調節が出来ない。水に体を浸すことによって体温調節をしなければならない動物である。水牛車を引く水牛も島と島の間を往復したあと交代し池に入る。
 水牛は牛車を背に柄を掛けて引くが、仕事が終わり飼い主が首輪をはずすと頭を下げ、背から牛車の柄を長い角を巧みによけながら取り外しをする。また、柄を背に掛けるときも牛車に誘導すると自ら掛ける。つまり脱着は自ら行う優れものである。教え込んだものであることに違いないが、それにしても感心させられる。
 西表島に行ってから丁度5年になるが、西表島のいたる所に竹富町役場の移転運動の比較的新しい看板があった。八重山諸島のうち石垣島と与那国島を除いた他の島々によって竹富町は構成されているが、竹富町役場は石垣島港の近くに置かれている。町の行政を司る町役場が町外に置かれている類例があるかどうか知らないが、たまたま役場の移転機運が高まったと言うことだろう。このような看板は実は波照間島にも立っていた。
 竹富町の前身八重山村の時代竹富島に役場が置かれていた一時期もあったようだ。島々への交通の基点であるほか、物流などの拠点が石垣島であったことから、石垣島に役場を移転したと容易に考えられるが、実態は今も変わっていない。島の規模などから移転を考えれば西表島かもしれないが、西表島は冒頭にも若干触れたが、居住区域、観光施設など島の海岸線に沿って点在しているのみである。しかも島の周囲3分の1以上は行き着く道はなく、さながら陸の孤島であり、大部分は熱帯、亜熱帯の原生林に覆われた秘境である。移転によって、人、物の流れが変わり、環境をも替える可能性を秘めているとは思うが・・。その善悪は余人には分らない。
 竹富町の役場は今も石垣島に置かれていることに変わりは無い。 
 
 
 

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  •  仲間川は西表島では浦内川に次いで2番目の川である。<br /> この川の上流に日本における最大のサキシマスオウノキがある。観光船はこの船着場を折り返しする。

    仲間川は西表島では浦内川に次いで2番目の川である。
     この川の上流に日本における最大のサキシマスオウノキがある。観光船はこの船着場を折り返しする。

  •  仲間川の遊覧は左右の天然記念物マングローブを見ながらゆったりと走る。

     仲間川の遊覧は左右の天然記念物マングローブを見ながらゆったりと走る。

  •  川に根を下ろしたマングローブの木

     川に根を下ろしたマングローブの木

  •  マングローブの木は蛸足のような根を伸ばし水中に根を下ろしている。

     マングローブの木は蛸足のような根を伸ばし水中に根を下ろしている。

  •  マングローブは水中に根を下ろす木々の総称で、その種類も多い。<br /> 中には大きく茂る木もある。

     マングローブは水中に根を下ろす木々の総称で、その種類も多い。
     中には大きく茂る木もある。

  • サキシマスオウノキの板根。何とも不思議な、また珍しい巨木である。

    サキシマスオウノキの板根。何とも不思議な、また珍しい巨木である。

  •  サキシマスオウオキの板根

     サキシマスオウオキの板根

  • サキシマスオウノキの板根

    サキシマスオウノキの板根

  •  サキシマスオウノキについて林野庁の説明看板。フラッシュの反射によって、読み取りにくい箇所があります。<br />

    サキシマスオウノキについて林野庁の説明看板。フラッシュの反射によって、読み取りにくい箇所があります。

  •  西表島から由布島に渡る水牛車の隊列。<br /> 大型動物の移動の際に見られる追随する習性があるのかどうか定かでないが、水牛車は定時刻に運行するのでこんな光景が見られる。

     西表島から由布島に渡る水牛車の隊列。
     大型動物の移動の際に見られる追随する習性があるのかどうか定かでないが、水牛車は定時刻に運行するのでこんな光景が見られる。

  •  水牛車は間もなく西表島に到着、上陸する。<br /> 島と島の間を吹きぬける風によって、海水は波立つが、黙々と牛舎を引く水牛がいじらしい。

     水牛車は間もなく西表島に到着、上陸する。
     島と島の間を吹きぬける風によって、海水は波立つが、黙々と牛舎を引く水牛がいじらしい。

  •  写真の水牛車は待機中であるが、飼い主が首につけた綱を解くと首を下げ、背に架かった柄の下を長い角を巧みに左を潜らせ、右を抜く。鮮やかで拍手も送りたい気分にさせてくれる。<br /> 装着も柄の中に誘導すると自ら背にかける優れものである。

     写真の水牛車は待機中であるが、飼い主が首につけた綱を解くと首を下げ、背に架かった柄の下を長い角を巧みに左を潜らせ、右を抜く。鮮やかで拍手も送りたい気分にさせてくれる。
     装着も柄の中に誘導すると自ら背にかける優れものである。

  •  多くの動物は皮膚で体温調節をするが、同じ牛の仲間でも水牛はそれが出来ない。<br /> 水牛の憩の場所は体温調節を兼ね、多くの時間を水の中で過ごす。

     多くの動物は皮膚で体温調節をするが、同じ牛の仲間でも水牛はそれが出来ない。
     水牛の憩の場所は体温調節を兼ね、多くの時間を水の中で過ごす。

  •  由布島の植物園に咲く花。<br /> 残念ながら花の名前は分らない。

     由布島の植物園に咲く花。
     残念ながら花の名前は分らない。

  •  由布島植物園の植物

     由布島植物園の植物

  •  由布島の植物園

     由布島の植物園

  •  浦内川 西表島最長の川<br /> この川の上流船着場から山道を約35〜40分登るとマリュドウの滝にいたる。<br /> 川の両岸はにはマングローブが密生している。平地を流れるのか波立ちの少ない川である。

     浦内川 西表島最長の川
     この川の上流船着場から山道を約35〜40分登るとマリュドウの滝にいたる。
     川の両岸はにはマングローブが密生している。平地を流れるのか波立ちの少ない川である。

  •  浦内川の景観

     浦内川の景観

  •  浦内川の両岸はマングローブが密生してる。<br /> 仲間川と比較するとマングローブの規模は若干劣る。

     浦内川の両岸はマングローブが密生してる。
     仲間川と比較するとマングローブの規模は若干劣る。

  •  マリュドウの滝展望台からの全景

     マリュドウの滝展望台からの全景

  •  マリュドウの滝全景をアップ。

     マリュドウの滝全景をアップ。

  •  マリュドウの滝側面<br /> 西表島山中から流れる水量は想像以上だった。降雨量の比較的少ない時期に訪れたが、ガイドの話では通常の水量だと言っていた。

     マリュドウの滝側面
     西表島山中から流れる水量は想像以上だった。降雨量の比較的少ない時期に訪れたが、ガイドの話では通常の水量だと言っていた。

  •  西表島星の砂海岸<br /> この海岸は島の北先端、入り江にであるので波静かであるが、正面の岩礁の先は隔たりの無い東シナ海。八重山諸島鳩間島はこの先沖合いである。

     西表島星の砂海岸
     この海岸は島の北先端、入り江にであるので波静かであるが、正面の岩礁の先は隔たりの無い東シナ海。八重山諸島鳩間島はこの先沖合いである。

  •  写真手前砂浜で星野砂が採集できる。数(量)を採集するには根気がいるようだ。

     写真手前砂浜で星野砂が採集できる。数(量)を採集するには根気がいるようだ。

  •  岩礁の向う東シナ海の高波が押し寄せている。<br /> 写真岩礁の右には高波が見える。<br /> 鳩間島は東シナ海真っ只中にあるため、冬季シーズン連絡線の欠航が続く。

     岩礁の向う東シナ海の高波が押し寄せている。
     写真岩礁の右には高波が見える。
     鳩間島は東シナ海真っ只中にあるため、冬季シーズン連絡線の欠航が続く。

  •  浦内川遊覧の帰り、海に架かる船浦橋の欄干にイリオモテヤマネコの坐像があった。西表島の住民でもその姿をみている人は極稀だと言う。<br /> 島の海岸沿いに唯一の県道一本がある。この県道をバスで走ったが、山中にかかると必ずイリオモテヤマネコの飛び出し注意の看板、標識を見かける。<br /> 西表島の一歩山中に入ればそこは熱帯、亜熱帯植物が密生するいわばジャングルである。このジャングルがイリネオモテヤマネコのほか貴重な動、植物の生息、存在環境をつくっている。

     浦内川遊覧の帰り、海に架かる船浦橋の欄干にイリオモテヤマネコの坐像があった。西表島の住民でもその姿をみている人は極稀だと言う。
     島の海岸沿いに唯一の県道一本がある。この県道をバスで走ったが、山中にかかると必ずイリオモテヤマネコの飛び出し注意の看板、標識を見かける。
     西表島の一歩山中に入ればそこは熱帯、亜熱帯植物が密生するいわばジャングルである。このジャングルがイリネオモテヤマネコのほか貴重な動、植物の生息、存在環境をつくっている。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • yzr400さん 2008/11/24 21:59:11
    日本にありながら
    na1430さん、今晩は。

    日本にありながら異国の景色みたいですね。

    透き通ったエメラルドグリーンの海と、マングローブの森。
    動物は水牛ですか?西表島って言うと猫がよく聞きましたが水牛が
    牛車を引っ張っているのも珍しいですね。
    京都では時代祭とかで牛車が出るのですが。。。。。
    牛車の形も南国を感じさせますね(^^

    日本で行ったことがない都道府県は沖縄だけなのでいつか行ってみ
    たいと思い参考にさせていただきます。

    星の砂は昔、お土産に貰ったことがあるのですが鳩間島で採れた物
    だったのかな?な〜んて思いましたよ(^^

    na1430

    na1430さん からの返信 2008/11/25 10:48:22
    RE: 日本にありながら

    > 透き通ったエメラルドグリーンの海と、マングローブの森。
    > 動物は水牛ですか?西表島って言うと猫がよく聞きましたが水牛が
    > 牛車を引っ張っているのも珍しいですね。
    > 京都では時代祭とかで牛車が出るのですが。。。。。
    > 牛車の形も南国を感じさせますね(^^
     水牛の成牛は大きい。
     一見従順のように思います。自分の役割をよく認識してるような側面がよく見られます。水にはいった牛はのんびりしていて、亜熱帯の動物を思わせます。飼育するに傍らに水が必要で、餌さ(草)も相当の量が必要のようです。
     イリオモテヤマネコは地元の人でも生きた猫を見たことのある人は極わずかだと聞いています。西表島の3分の1は海岸線に道路がありません。増して島の横断道路もありません。部分的に山中に入る道路はあるようですが、自動車は入りません。
     西表島海岸線に一本の道路(自動車が走れる。)があり、枝分かれした道路があるのみです。この自動車道路が山中に入ると、ヤマネコ飛び出し注意の標識に出会います。標識があると言う事は過去に事例があったと理解しています。

    > 日本で行ったことがない都道府県は沖縄だけなのでいつか行ってみ
    > たいと思い参考にさせていただきます。
    >
    > 星の砂は昔、お土産に貰ったことがあるのですが鳩間島で採れた物
    > だったのかな?な〜んて思いましたよ(^^
     夢の覚める情報を流したかもしれません。(笑い)
     沖縄は日本にいながら異国情緒を味わえます。
     特に真冬信州から行くと山はところどころ針葉樹の緑のほかは丸坊主の景色から、一気に5〜6月の景色が目に入り、遠くへ来たもんだと実感しますよ。
     家屋敷は本州にない形をしていますし、風俗習慣も違います。
     与那国島に行った時ホテルの女将と、民族舞踊研究会の人たちとの話は全く別の国の言葉のようでした。英語でも知ってる単語が聞き取れますが、それが全くゼロでした。
     沖縄は本島の趣と、八重山など先島の風情とは違うような気がします。
     ぜひ機会を作って訪れてみてください。
     書き込みありがとうございました。
  • めーてる隊長さん 2008/11/07 08:27:44
    ヒオウギ
    おはようございます。
    何時もお立ち寄り、お気遣い、ありがとうございます。

    西表島編を拝見しながら、八重島ツアーを思い出してます。
    海の綺麗な島で、わざわざ濁った川もないだろう・・・と
    フテ腐ってましたが、これも良き思い出。
    ヒオウギを見てなければ、それはそれで腐っていたかも。

    さすがnaさんならのアングル
    懐かしい写真のUPありがとうございました。

    na1430

    na1430さん からの返信 2008/11/07 10:33:29
    マングローブ

    > 西表島編を拝見しながら、八重島ツアーを思い出してます。
    > 海の綺麗な島で、わざわざ濁った川もないだろう・・・と
    > フテ腐ってましたが、これも良き思い出。
    > ヒオウギを見てなければ、それはそれで腐っていたかも。
     
     西表島に4回行ったうち最後の1回は由布島のみ観光してホテルに入ったので、川の遊覧は浦内川1回と仲間川2回です。
     確かに1回は雨上がりでにごっていましたね。でも晴れた日の川の水は波立たず澄んでいました。
     八重山は雨が多いので、3日に1回は雨を覚悟しなければなりません。
     マングローブはオヒルギ、メヒルギなどヒルギの木で石垣島などでも見られますが、これだけ密生したマングローブはほかにはないように思います。
     日本にいて、熱帯地方の川辺りのジャングルを垣間見たと思い、いい観光をしたと思うことにしましょう。

    > さすがnaさんならのアングル
    > 懐かしい写真のUPありがとうございました

     4travelにUPするなど当時頭になかったので、かなり取捨選択をし、消去しましたので、少ない数のなかで、今回厳選してUPしました。
    書き込みありがとうございまいました。
     

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