2008/07/30 - 2008/08/16
1369位(同エリア1665件中)
たびさくさん
8日目:普通列車、途中の駅で45分待ち
今日も快晴です。
ホームにあるログハウスで寝ているので、今日の目覚ましは、駅を通過する電車の音です。
今日は比羅夫から札幌〜旭川〜富良野と、普通列車約9時間の旅です。
旅に出る前に、昨日宿がいっしょだった人たちとお別れです。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- JRローカル
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-
荷造りを済ませ、ホームにて電車を待ちます。
高松から来たカップルは、6:35発長万部行きに乗って出発されました。
その駅につながる道路がないことで有名な「小幌駅」に行くんだそうです。
私達は6:50発札幌行を待ちます。
オーナーさんが、電車の中で食べられるよう、おにぎりの朝食をお弁当にして私達に持たせてくれます。
仲良くなった子供同士は、ずっと遊んでいます。線路で。 -
06:50 札幌行 快速ニセコライナー
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07:58 小樽着
残った千葉からの家族連れのみなさんが、ドアが閉まると同時にホームを走ってくれました。
「さようならー」「よい旅をー」
お母さんも走っています。
たった一晩、一緒に過ごしただけなのですが、涙が出そうになりました。娘は横でさみしいな、と言って、おにぎりを食べます。
後日、その時の女の子が「あの時悲しくて泣いてしまいました」とお手紙をくれました。
車窓からは羊蹄山が美しく見えています。 -
途中、こんな駅を通りました。
ぜにばこ、銭函と書きます。
銭がたくさん入りそうな箱がホームに置いてありました。 -
07:58 小樽着
08:10 小樽発旭川行 普通
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12:36 旭川着
しめて4時間半、同じ電車に乗りっぱなしです。
でもなぜか、そんなに乗るの〜?長いな〜?という感じはしません。
北海道時間、普通電車しか乗れない状況に体が馴染んできたようです。
この時間、何しようかな〜?
娘は札幌以降、ボックス席で横になり、睡眠体制完了です。
私は、旅行中つけている旅日記を書くことにします。
といっても大半は何もせず車窓を眺めているのですが・・・。 -
今年の夏、電車で旅をしました。
-
途中、岩見沢駅では25分の待ち合わせがあります。
改札から外に出て、駅の売店で腰に手を当てながら牛乳を飲みます。
秋田からは、青春18きっぷではなく、「北海道・東北パス」というのを使っています。
快速・普通列車のみ(急行はまなす普通車自由席など、多少18きっぷとは異なる点あり)というのは変わりがなく、途中下車も自由なので、こういう時間を見つけては改札を出たり、切符に途中下車印を押してもらったりしています。
もう1点、18きっぷと大きく異なるのは、連続5日間使用というところです。18きっぷは期間中ならどの5日でもOKです。
パスは5日間10,000円です。 -
続きまして、滝川駅でも45分!!の待ち合わせです。
都会ならありえないことかもしれません。
怒る人もいるのかもしれません。
でも誰も怒らないし、みんなのんびり待っています。
私達は網棚に荷物を残したまま、滝川の街を散策することにしました。
帰れなかったら、えらい事になるぞ〜。 -
滝川では、駅近くの「太郎吉蔵」というギャラリーを見に行きました。
札幌駅にあるモニュメントなどを作っている、有名な彫刻家さんのおじいさんの蔵を改造したギャラリーで、とてもいい雰囲気でした。
そこの方と話し込んでいると、ひゃー発車時間が!
猛ダッシュで駅まで走りました。
危ない、危ない。
12:36 旭川着
旭川は大きな駅です。
駅弁もたくさん。
13:36 旭川発富良野行 普通
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14:51 富良野着
途中、丘で有名な美瑛を通ります。 -
富良野線の車体には、うすむらさき色のラインが入っています。
さて、このあと、この時期しかない臨時駅・ラベンダー畑駅から富良野まで、「富良野・美瑛ノロッコ号」に乗ります。
ただし、今乗っている普通電車はその臨時駅には止まりません。 -
時刻表上では、その臨時駅の一つ向こうの駅で降りて、臨時駅まで歩いて戻り、ノロッコ号に乗り継ぐつもりでした。
1時間あるし、1駅だし、大丈夫だろうと思っていたら、旭川駅の駅員さんが「厳しいかもしれません・・・」と。
なぬ〜!
指定券も持ってるし、乗りたい!
でも、歩いて乗れなかったら、臨時駅ゆえにまた歩いて戻ってこないといかん。
パンフレットを見ていると、今乗っている普通電車が終点・富良野に着いた9分後に出る周遊バスがあり、それに乗ると、20分でファーム富田到着、ファーム富田から臨時駅までは徒歩10分。余裕10分。
よおし、これに賭けてみます〜。
今回は行けないと思っていたファーム富田に思わぬ形で行ける事になりました(といっても滞在時間は10分ない!)。
で、ラベンダーアイス、ちゃっかり購入。 -
で、ちゃっかりお花畑も見物(というよりゲートからのぞいただけ)。
でも、めっちゃ早足。
アイス食べながら早足。 -
来た証拠は撮っておく。
-
さらに撮る。
撮ったあとは早足。 -
というわけで、ばたばた無事に乗れました「富良野・美瑛ノロッコ号」。
観光列車で、中に売店があったり、窓がない列車が連結されていたりします。 -
短い夏の富良野を、風を感じながら走っていきます。
15:44 (臨)ラベンダー畑駅から乗車
「富良野・美瑛ノロッコ号」
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15:57 富良野着 -
無事、富良野駅に到着。
まずは、行きたかった「北の国から資料館」へ。
1時間半ほどたっぷり見ました。
ドラマを見たことがない娘にも大まかな流れはわかったようで、熱心に見ていました。
その後、今日の宿、すみれ旅館さんに荷物を下ろします。
今日はケーキも食べたいので、晩ごはんに出かける前に旅館の近くのケーキ屋さんに買いに行きます。
3つ買っても570円!
富良野、ケーキ安い!
二人なのに3つなのねぇ・・・。
この写真は北の国からのロケで使われた医院です。と思い込んで撮りました。
たぶん、「北のガーデン」でも出てきたように思います。 -
お店を探しているうちに日が暮れてきました。
芦別岳方向がきれいです。
晩ごはんは、富良野オムカレーを食べました。
富良野の野菜を使うこと、とか、ふらの牛乳を添えること、などいくつかの決まりを満たしたものが「オムカレー」と認定されます。
私が行ったお店では、丸い鉄板にオムライス(中のライスはバター味)がのり、たっぷりカレーをかけていただきます。
おいしかった〜。
たまたま同席した男性の常連さんが、お店に帯広のスイートポテト(クランベリー?)を買ってきておられました。
マスターやその常連さんと話をさせていただいているうちに、「食べて帰り!」と、スイートポテトを分けて下さいました。
も〜、とってもおいしかったです!
その時のマスターさん、お客さん、本当にご馳走様でした!
オムライスとスイートポテトでお腹いっぱい!
宿の冷蔵庫には3つのケーキが・・・こんなときになぜ3つ・・・。
すみれ旅館一泊朝食付き 大人5000円/子ども4000円
畳にお布団でゆっくり過ごせました。
夜中北海道ローカルのテレビ見ながらケーキ食べましたー。
明日は帯広経由、利別まで行きます。
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