浮間公園　メタセコイア

2008/10/12 - 2008/10/18

１０月も末になると例年であればメタセコイアが真っ赤に
紅葉しちらほら落葉するのだが今年はまだ青い。

１１月中旬になってしまうか？
メタセコイアを見ていると神が宿るように感じてしまう。

日本人にはこれも先祖の降臨の依り代なのだろうか？
ただ神は旧暦１１月に出雲へ帰ってしまい神無月となる。


テオブロマ　カカオ　（神の食べ物カカオ）

純チョコ
純チョコの成分は決められており
カカオ分35%以上
ココアバター18%以上
糖分（蔗糖に限る）55%以下
レシチン0.5%以下
レシチンとバニラ系香料以外の食品添加物無添加で、ココアバター・乳脂肪分
以外の脂肪分を使用していないこと。
水分3%以下であること。
といわれている。

昔の日本のチョコレートはカカオ成分が少なかったような気がする。
中国のチョコも純チョコの規格を満たしていないものがおおそうだ。

神の食べ物といわれているのは感覚が研ぎ澄まされ、一種トリップ状態に
なるのか？

犬、猫、鳥類はテオプロミンを代謝できず神の身元に旅立ってしまう。

日本では米が神の食べ物として捧げられる。
黒米であったろう。
黒米　あわ　稗　麦　豆をまぜた五穀米はメタボ、中性脂肪に効果あり
１週間で数値の半分になってしまう。

神の依代

神道の神は全てのものに宿る。
山であり、木であり、森であり、道具である。
神（祖先）はその依代に降臨し、その人間の後ろに寄り添い存在する。

真摯にその言葉を聞かないまたは聞けない者にはその声は聞こえない。

ただ常に存在することを忘れてしまうため、目に見える形としその門として
鳥居が存在する。

鳥居は明神鳥居（靖国神社型天の横棒が反った物）、神明鳥居（厳島神社
天の横棒が反っていない物）がありどちらも同じ。

インドのトーテムポール（トラナ）、トーテムポール、トーテム、中国の
華表も鳥居の変形または原型と思われる。

神は自分であり、祖先である。

神は盆に現世に降りてきて、また山に帰ってゆくが心は常にその人と
共にある。

人間は罪を犯す動物であり、その罪は禊により許される。

罪は、大祓詞に、天津罪　国津罪として二十以上に及ぶ罪がある。

天津罪

1畔放 田圃の畔（あぜ）を取りこわすのですから、稲田の水は外へ流れ出てしまって、耕作を困らせる事になります
2溝埋 畔と畔との間の溝を埋めるのです罪
3樋放 桶を通し、山の谷から田に自分のみ水を引く罪。
4頻蒔 稲種を蒔いた上に再び種を蒔増収を望む罪。
5串刺 他人の田に竹竿を刺し自分のものとしてしまう罪。
6生剥 動物を殺し食べない罪、また人を殺す罪。。
7屎戸の罪 糞を垂れ流し肥料としてリサイクルしない罪。

人間の命も動物の命も草木稲も、元を正せば何れも祖神からもらったもので
すべて使い切り稲、動物の肉、魚の肉も残さず活用することにより死して
神となることができる。

人間だからといって、これを勝手に殺し、奪い、汚すことは出来ない。
その殺生与奪はただ祖神の意思である。　

国津罪とは、
1 生膚断 死膚断 人間の生きている皮膚及び死者の皮膚を断つこと
2 白人 血族結婚等で白子が産まれること
3 胡久美 コブ等の出来ること。
4 自分の母犯す罪
4 自分の子犯す罪
5 母と子と同時に犯す罪
6 けもの犯す罪　
7 食物連鎖を断つ罪。さかのぼり人間に災いをなす。

この罪を　穢　けがれと呼ぶ。
現代にも通じるものがある。

また穢れを払うために茅の輪をくぐることでもでき、半年の安寧が得られる。

くぐり方は「水無月の夏越しの祓する人は、ちとせの命のぶというなり」という古歌を唱えつ
つ、左回り・右回り・左回りと、八の字を書くように３度くぐり抜けます。

神道には、キリスト教のように人が生まれながらに負っている「原罪」という考え
ない。
誰もが日常的犯してしまう恐れのある穢に対して、穢れを払うことに
より、身体を清浄な状態に保つ。

中国ではこの穢れを払う方法はなく、死してなお鞭打たれる。
死してなお現世にさまよう。

エリア 板橋(東京)

• 交通手段: 徒歩

１０月２０日
だいぶ紅葉し始めているがまだまだ。

１０月２９日
白い鷺が飛来し、カモも多くなってきた。
１１月になればもっと多くなる。

黄花コスモス。
情緒にかけるが、これはこれでよいか。

カカオ豆

チョコレート