2008/09/21 - 2008/09/28
13位(同エリア39件中)
gumiさん
2008年9月20日〜9月28日まで神様と英雄の国ギリシャへ行ってきました。
2日目(22日)午後はコリントス遺跡へ。
「ギリシャ遺跡っぽい!」と思わずにはいられない【アポロン神殿】のドリア式の7本の柱。
今度は紀元前7世紀を歩きます。
………が!
空はどんより厚い雲。
遺跡に足を踏み入れた途端に、まるで『ゲリラ豪雨』のような雨が!
雨の中の遺跡巡りとなりました。
………雨の中の遺跡巡りは二度とゴメンだ。
またしても石ばかりですが“商業都市”を垣間見ることのできる遺跡でした。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ミケーネからコリントスまでバス移動。
車道脇の採石場のような風景はどんな自然状況でできたのだろう。 -
遠くの山の上にやっぱり何か建物が見えてきました。
-
何やら長い城壁のようなものが見えます。
この山の名前は『アクロコリントス山』
コリントスのアクロポリスがあるのでその名前???
頂上にはアフロディテ神殿跡が残っているとのこと。
城壁はローマやビザンティン時代に要塞として使われていたそうです。
高い山に頑丈な城壁の要塞。
ワタシだったら見た瞬間に攻め落とす気は失せる。 -
ギリシャに来て初めて信号機を見る!
ギリシャには信号機が存在しないと思っていた!
皆、適度にかっ飛ばしつつも、交通ルールは守っているように見えたので、そういうお国柄かと。
(後でわかる事なのですが、それはずっと高速道路を走っていたから。アテネ市内はもちろん信号機はあちこちにありますし、この辺りとは比べ物にならない程の交通量。) -
交差点のポールには、コンサート?のポスター。
日本の郊外でもこんな風景見るなぁ。 -
運転手さんが道を間違えながらも、コリントス遺跡到着。
凄まじい伝説のある【グラウケの泉】
ざっくり説明すると、イアソンというイオルコスという国の英雄(一応王位継承権有。お父さんはその弟に王位を奪われた。)が奥さんが居るのに、コリントスの王・クレオンが娘グラウケと結婚すれば王位も継承させちゃうよ的な提案になんとOKをしてしまう。
そりゃあイアソンの奥さん・メディアが怒るのは仕方が無いことで、メディアは毒と復讐心を(たっぷりと)含ませた花嫁衣裳をグラウケに贈る。
(メディアは薬草のエキスパートで、魔女とも言われていた。)
グラウケがその衣装に袖を通すと、衣装は燃え出し火ダルマに!
それを助けようとした王・クレオンも燃え二人は焼死(恐ろしい……)
そのときにグラウケが熱さのあまり飛び込んだのが、この【グラウケの泉】 -
ここにドボンとダイブしたワケですね。
遠くにアポロン神殿が見えます。
この辺りから、何やらポツリポツリと空から大粒の雨が落ち始めてきました。 -
雨から逃れるように、考古学博物館の中へ。
中庭のようなところにちょっと異様な光景。
頭部の無い像がこうも並んでいると、ちょっとドキリとします。
頭部が無いのは、像が倒れたときに一番壊れやすいのが細い首の部分だということと、その壊れた首だけ持っていかれてしまったからとのこと。
「全体を持っていくのは重いし大変だから、いいや、首だけ持って行こう」ということらしいです。 -
背後にアクロコリントス山とその頂上の要塞。
-
柱の一部。
細かい職人技。 -
棺と骨。
一応上部にガラスで保護されていますが、外廊下に普通に置いてあった。
………誰の骨? -
アスクレピオス(医神)の神域に、人々が病の治った部位を造って奉納したもの。
精巧すぎです。
脚マニア(?)にはたまらない程、躍動感溢れるものばかり。
女性の胸の部分も多数あって、我々は「豊胸か?シリコンか?」と推測していました。
男性のは知りませんよ(コチラも多数有) -
雨樋。
べぇ〜ってところから水が出てくる。
なかなかお茶目なもの造るではないですか。 -
アルカイックスマイルなスフィンクス。
頭部は美しい女性。
身体はライオン。
そして鷲の翼。
「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足。これな〜んだ?」
というなぞなぞを出して旅人を困らせていたと神話に出て来るあの人です。 -
アウグストゥス帝の像。
世界史の教科書をわくわくとして見ていた頃を思い出します。 -
若き日のネロの頭部像。
ネロといえば“暴君”とセットになって覚えてしまっているので、ちょっと気の毒かな、と。 -
陶器以外に、もうガラス技術があったという展示。
ものすごく寄っているのは、これ以上離れるとガラスケースの映りこみが激しくて何が何だかわからなくなってしまう為。 -
見事なモザイクは、お酒の神様デュオニソス神が中央に絵描かれています。
四隅にはお酒の神様の象徴として杯と蔦。 -
ここの考古学博物館は“壺”が有名。
形や壺絵が、貿易によって東方の影響を受けて変化してきているのがわかります。 -
両翼のイイオトコ発見(笑)
捕虜像なようですが、それにしては態度が大きくないか?
(……と思ったら、よく見ると腕を組んでいると思っていたのは拘束されている姿?) -
大理石彫刻。
この衣服のドレープの再現が美しいと思ってしまうわけです。
ずっと眺めていても飽きません。
(いえ、像がイイオトコだからというワケではなく(笑)) -
頭部はありませんが、肩に垂れた髪の先が蛇だったので
「メデューサだ、メデューサ!」
と言っていたのですが、『アテナ女神』でした。
髪の先は髪飾りとのこと。 -
博物館を出るとどしゃ降り……。
傘をさしながらの遺跡見学です。
柱色々。
豪華な模様より、シンプルな模様の方が稀少なのだそうです(あまり現存していない) -
良く見ると、縦に雨筋が写っているのがおわかりでしょうか?
ゲリラ豪雨なみの激しさに、もう今撮っているのが何が何だか! -
柱ごろごろ、石ごろごろ。
ここもまた、オープンな遺跡だなぁと思うのですが、あまり歩き回れる状況ではなく。
遠くに見えるあれは何? -
アゴラの中心辺りに立っていると思われ……。
南ストア(南柱廊)の方だと思う。
天気が良ければもっと近くまで寄ったのに。 -
見えますか?
水溜りに落ちる雨粒の激しさ。
青空が見えてきたので、そろそろ止むとは思うのですが。 -
公会堂跡…と聞いたような。
(曖昧) -
右端の石で造られたと思われる球体が、何なのか気になる。
そもそもこれも遺跡の一部なのか、それとも後付けなのか? -
ミケーネ遺跡を見た後の所為か、とても広く(何となく)活気溢れている雰囲気を感じます。
建造物跡がひしめいている。 -
【ピレーネの泉】
……泉、石の陰になってしまって見えてませんが。
「今も水が湧き出している」とのことですが、この雨でその感動はイマイチ伝わらず。
貯水場として使われていたそうです。
きっとこの雨も貯まることでしょう。 -
【レカイオン通り】脇の商店街。
一店一店(多分)狭いですが区切られているのがわかります。 -
【エウリクスの大浴場】奥に、なんとトイレ!
壁面下方に、石に縦に穴の開いているところ。
(多分そこに座ったか跨いだか。)
すぐ下に溝があることから、水洗トイレであったと言われています。
ローマ時代からすでに水洗式!
衛生的! -
雨の中、まるでガイドのように一緒についてきてくれたわんこ。
ずぶ濡れだね〜。
ありがとう〜。 -
商店街。
整然と立ち並んでいる。 -
【レカイオン通り】
広い通り、脇に商店街。
たくさんの人々で賑わい、商いが盛んだったというのが想像できる一番の場所だと思いました。
また、コリントスは歓楽街で多くの男性の憧れの街だったとか(こんな時代から……)
新宿っぽい雰囲気もあったのかもしれません。 -
晴れてきました!
もう遺跡見学も終了なのに!
【アポロン神殿の柱】
紀元前6世紀の建てられた、ギリシャに残る神殿の中で最も古いものの一つ。
どっしりとした重量感のある柱も、一つの石から造られたドリア式のもの。
(アテネのゼウス神殿とかは、輪切りの石を積み上げていったタイプ) -
何だろうか、これは。
撮ったものの覚えていません(残念)
ああ、もう雨の遺跡巡りは勘弁!
救いはアップダウンの無い平坦な場所だったことかな。
サンダルだったので足も雨砂でざりざり。
坂道で、上から大量に流れ落ちてくる雨水で洗い流す。
日本と違って、雨水が生温くて丁度良い感じ。
(日本の雨水は冷たい) -
コリントス遺跡を後にして、再び【コリントス運河】(2回目)
明るいので水の色がとても綺麗です。
ちなみに、前日見たのとは逆の方向を見ています。
どちらが川上でどちらが川下かはわかりませんが。
(運河だから関係無いのかな?) -
まるでバウムクーヘン(ミルクレープでも可)のような地層。
-
バスを止めていたドライブインのテラス席に居た子。
足元に擦り寄ってくるので上手くフレームに収まりません。
ああ、可愛い〜っv -
こちらは貫禄の黒猫さん。
この後は少し長時間移動。
ペロポネソス半島に別れを告げギリシャ中部・デルフィへ向かいます。
なんて長い一日だ!
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この旅行記へのコメント (6)
-
- hamaさん 2008/11/25 16:23:00
- こんにちわ
- gumiさん
遺跡の写真と絶妙な説明を大変楽しみました。
ありがとうございます。
ベロポネソス(?)半島の入り口にコリントスがありましたっけ?
私は大昔このあたりで道を間違えて大変でした。文中にバスドライバーが
道を間違えた下りがあり面白かったです。
gumiさんのギリシャ旅行記は難しい名前が多く気を引き締めて読ませて頂かないと読んでいる内に自分が迷い子になります。
では、では、次号を楽しみにしつつ。
hama
- gumiさん からの返信 2008/11/27 01:31:46
- RE: こんにちわ
hamaさんこんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
【コリントス運河】が半島の入口にあって(幹線道路から見えるのですが、気がつかないとあっという間い通り過ぎてしまいます…)【コリントス遺跡】はもう少し内陸、山の方に入っていきます。
ドライバーさん、コリントスに限らずちょこちょこ道をロストしていたようなのですが(^-^;ゞギリシャは道がわかりにくい国なのでしょうか?
ギリシャはあちこちに神話が関わっているので、ワタシも旅行前にさらっと本を読んで行ったのですが全くアタマに入っていなかったようで(…)帰国後改めて訪れた遺跡から辿って読んでみるとスルスルと理解できました。
体験するって大切ですね。
名称だけよりもそれに関連したエピソードがあると、ただの石も興味深く見えてきます(「自分のため」の忘却防止メモなのですが(^-^;
楽しんでいただけて嬉しいです(^-^)
gumi
-
- momotaさん 2008/11/21 17:48:05
- 遺跡めぐり
- gumiさん、こんにちは。
momotaと申します♪
ギリシャには10年以上前に行ったのですがこの辺りは全く
行ったことがないので楽しませていただきました☆
コリントス遺跡も立派な遺跡なんですね〜!
私は島の方をメインにまわったので本土はアテネのパルテノンとアゴラ
くらいしか見ていなくてまた絶対に行きたい国なんです。
そうそう、車のかっとばしはすごいですよね。
なんの材質なのか道路が結構ツルツルして見えて一般道なのに普通に
120km位出すドライバーさんにやめて〜って言ったっけ(^ム^)
豪雨の中の遺跡めぐりはちょっと大変でしたね。
最後にはちょっと晴れてニャンコがかわいい〜♪
ギリシャで何がよかったって大好きな遺跡と猫だらけだったこと!
プロフのニャンコもなんて気持ちよさそうに寝てるの〜。かわいすぎる♪
- gumiさん からの返信 2008/11/23 00:59:53
- RE: 遺跡めぐり
momotaさん、こんにちは(^-^)/
コメントどうもありがとうございますv
momotaさんもギリシャに行かれた事があるのですね♪
石ごろごろの遺跡の旅行記、楽しんでいただけて嬉しいデス。
ワタシは逆に島は『1日クルーズ』でばたばたと巡っただけなので羨ましいです。。。
コリントス遺跡は、結構ごちゃごちゃしていましたが、
当時の人々の生活が一番感じられる遺跡だったと思います。
本当、雨でなければもっとゆっくりとウロウロしたかったです(苦笑)
にゃんこ!
そうなんですよね!ギリシャは猫天国で、「うっひゃ〜v」という程可愛いにゃんこたちにたくさん出会えましたv
触らせてくれる子もいたしv
momotaさんのプロフのにゃんこも可愛い〜〜〜!
猫の寝顔は癒されます(*^-^*)
ワタシのプロフの写真はウチに居る子なのですが、寝相が悪くてたまにすごい格好で伸びて寝ています(^-^;)
車をかっ飛ばす国・ギリシャ。ワタシも機会があればもう一度訪れたい国です。
旅行記はもまだもう少し続く予定なので、楽しんでいただければと思います。
momotaさんの、綺麗な写真満載の旅行記も楽しみにしていますね(^-^)
gumi
-
- mariさん 2008/10/20 21:57:45
- 遺跡満喫!
- gumiさん
こんばんは。
ギリシャ旅行記、着々とアップされていて
楽しく読ませていただいています!
遺跡をたっぷりまわられて、大満喫ですね♪
私が行ったことのないところばかりなので(今のところ、すべて)
毎回ワクワクしながら続きを楽しみにしています。
特にコリントスは前回行くに行けなかった場所ということもあり
gumiさんの旅行記で拝見することができ、内心「ラッキー★」と
ほくそえんでいました*^^*
mari
- gumiさん からの返信 2008/10/21 01:00:05
- 楽しい遺跡巡り♪
mariさん
こんばんは!
1日で遺跡を3つも周ったみっしり旅行です(笑)
データを見ながら「石ばかりだよなぁ…」と思っていたのですが
楽しんで頂けて嬉しいです(^-^)
コリントスは正直雨さえ降っていなければ、もっとゆっくりと見たかった場所です。
個人的に復元された遺跡よりも、想像力を総動員させて古代に思いを馳せるような遺跡の方が好きなので、その点ではコリントスは自分の中で高得点(笑)な遺跡でしたv
遺跡巡りはギリシャのツアーではあまり人気が無いのだそうです(現地ガイドさん談)
こんなに面白いのに、なんででしょうね。
コメントありがとうございました!
gumi
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