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T261次列車は、大連駅を午後9時39分に出発して、翌朝午前7時04分ハルビン到着の予定。<br />実際に着いたのは7時19分だった。<br /><br />午前5時くらいに目が覚めて、軟臥のベッドに横たわっていた。<br />ごろごろして、本を読んでいたのは気持ちよかったよ。<br /><br />ただ、線路の基盤整備がいい加減なのか、ガタゴトという振動が続いた。<br />中国は表面的にはきれいなものでも、実際はかなりいい加減な仕事をしている。<br /><br />それはこれから僕が泊まるホテルでも、いろいろと気が付いた。<br />実際の例を示しますから、続けて読んでください。<br /><br />T261では、夕食後に出て朝食前に到着するせいか、列車内での食事販売はなかった。<br />もっと長距離になれば、又は観光客が多ければ、ビールの販売などもやるようだけどね。<br /><br />僕が柳園(敦煌)からトルファンの軟臥に乗ったときは、日本からの教職員ツアーと一緒になった。<br />その時は、車内販売のビールを酌み交わしたものだよ。<br /><br />列車がハルビン駅に到着して、ゆっくりと急がずに列車を降りる。<br />だって、まだ8時前なのだ。<br /><br />だから、これからホテルに行くにしても、チェックインには若干早すぎるかもしれない、と思うしね。<br />ところでハルビン駅(哈爾浜駅)といえば、誰でも思い起こすのが「伊藤博文」だよね。<br /><br />1909年10月26日、韓国統監府初代統監(暗殺当時枢密院議長)伊藤博文が射殺された。<br />犯人は、朝鮮独立の志士安重根ということになっている(別の説もある)。<br /><br />伊藤博文は日韓併合に対して消極的だったわけで、この暗殺自体が、韓国にとっては悲劇となった。<br />僕自身は、韓国を独立国家のままにしておいた方が現在の日韓関係もよかったはずだ、と思うよ。<br /><br />20世紀になったら、植民地というのはすでに時代遅れだった。<br />日本は、韓国(朝鮮)に対しても満州にも、資金をつぎ込んだだけで、その果実を得ることがなかった。<br /><br />時代遅れだと気が付かずに、他の帝国主義諸国がやったことを、何十年も遅れて真似をした。<br />結局、時代遅れの帝国主義政策で、日本自体が滅びてしまったわけだ。<br /><br />日本というのは、他の国の真似は上手だが、本当に独創的な考え方は持てない。<br />だったら、何もしない方がいいのではないかな。<br /><br />ま、ハルビン駅に到着した時は、そんな小難しいことは考えなかった。<br />でも、ハルビン駅は歴史的に重要なところなので、ある種の感動はあったね。<br /><br />さて、ハルビンの宿のことだが、これは決まっている。<br />僕は大連で「大連賓館」という、旧大和ホテルに泊まった。<br /><br />だから、ハルビンでも旧大和ホテルに泊まるつもりだ。<br />ハルビンの旧大和ホテルとは、それは「龍門大厦(Longmen Hotel)」だよ。<br /><br />これは、ガイドブックを見ても駅前にある。<br />ハルビン駅を出ると、ヌポーッと高層ビジネスホテルみたいなのが目に入ったのは、ちょっと興醒めだった。<br /><br />僕が求めているのは「旧大和ホテル」なのだから、もっと古い建物じゃないとね。<br />その意味では、大連の大連賓館はなかなかよかったけれど。<br /><br />ハルビン駅から通りを渡って、向かい側にある龍門大廈に行くためには、普通は地下街を通過すればいい。<br />ただ、最初だったのでそれに気が付かなかったのか、それとも早朝は地下街のシャッターが閉じていたのか、僕は通りを渡った。<br /><br />これが普通では通過できないようになっているので、無理に歩道でないところを、仕切りをまたいで渡ったりした。<br />それは、他の中国人がそうやってたのを真似しただけなので、間違ってはいないと思うのだが。<br /><br />まあとにかく、午前8時前には龍門大廈に入った。<br />ホテルのフロントには、かわいい女の子が2人ほどいた。<br /><br />英語で「部屋はありますか?」と聞いたが、理解しないようだ。<br />そこで、両手の平を合わせて、右耳の横に置いて目を閉じて、「寝たい」という意思表示をした。<br /><br />ホテルに来る人が求めているのは、寝るための部屋に決まってるわけだ。<br />そこで、言葉は通じなくても心は通じた。<br /><br />だいたい筆談でやれば意思は通じるようだ。<br />だから僕はB5版のノートを常に持っている。<br /><br />シングルもツインも290元(4千円ちょっと)だ。<br />朝食付きということで、ツィンの部屋なので明日9月4日の朝食クーポン券を2枚くれた。<br /><br />これが、融通のきかないところだよね。<br />明日の朝食券を二枚もらっても、どうしようもないじゃないか。<br />でも逆にいいヒントをもらって、9月4日の朝食券を一枚を、今日9月3日の朝食券に変えてもらった。<br />朝食が付いているホテルに朝早くチェックインしたら、朝食をもらえるように頼むと、成功率は高いよ。<br /><br />デポジット(預かり金)5百元を渡して、レシートをもらう。<br />朝の8時なので、部屋は準備が整ってないようだ。<br /><br />僕のノートに漢字で「いま掃除中です」という意味の言葉を書いてくれたようだ。<br />それは、だいたい、雰囲気で、掃除中だと理解した。<br /><br />チェックインの時に、パスポートを出して、内容を記録する。<br />ビザ番号を書き込むところがあるが、この9月1日から日本人にはビザが不要になっている。<br /><br />そこで、適当な漢字で「9月1日、中国政府許可入国、無●●(ビザの簡体字)対日本人、15日以内観光」という風に書いて見せた。<br />だいたいこの程度で理解してくれたようだ。<br /><br />そういう意味では漢字が理解できるというのは便利だね♪<br />部屋(1015号室)に連れて行かれたが、まだ掃除中だった。<br /><br />龍門大厦のカードキーは初めて見るものだった。<br />カードをかぎに近づけるだけで、ドアが開いた。<br /><br />大連の大連賓館は、世界中で一般的な「カードをドアのスロットに入れて引き抜く」方式だったんだけどね。<br />中国は2003年現在、いろんなところで発展している。<br /><br />カードキーもさまざまな実験が行われているのだろう。<br />これを書けるのは、他の旧大和ホテルで、全く別のドアロックシステムを見たからだ。<br /><br />部屋には、冷蔵庫がなかった。<br />でも、普通にテレビがあった。<br /><br />ただ、龍門大厦のテレビはNHKなどの外国語放送は入らないようだった。<br />でも、中国各地の放送が30チャンネル程度は見ることができた。<br /><br />ジェスチャーでハルビン駅が見える部屋を頼んでいた。<br />まずとにかく、ホテルの部屋からハルビン駅を撮る。<br /><br />バックパックを部屋の片隅に置いて、まずはとにかく朝食を取りに行く。<br />一度1階へ降りて、フロントが指示するままに変な階段を上ったり降りたりする。<br /><br />変に大きなホールに到着した。<br />これが朝食のビュッフェだと思った。<br /><br />が、いま思い返すと、違っていたような気がする。<br />というのが、食事をしているのがスポーツ選手ばかりだったからだ。<br /><br />一度は入場を断られたからね。<br />そこを無理に朝食券を見せて、食べ残しの料理を食べた。<br /><br />おそらく、これはスポーツ選手用のビュフェで、別の食堂に宿泊客用の朝食ビュッフェはあったのだと思うよ。<br />翌朝は、同じようにホテルの中を迷っていたら、もっとまともなビュッフェに出くわしたからね。<br /><br />龍門大厦のホテルの部分は、日本のビジネスホテルみたいな味気ないものだ。<br />でも、ホテルの裏に入ると、低い建物があって、レストランの入り口がある。<br /><br />どうやらこちらが本物の「旧大和ホテル」なのではないかな。<br />とにかく、結構おいしい朝食をガラガラのホールで思い切り食べた。<br /><br />部屋に戻って、午前中は寝た。<br />やはり年寄りなので、夜行寝台列車では十分に身体が休まらなかったというわけだ。<br /><br />昼間に起きて、さて、どうしましょう。<br />もちろん考えることは、ハルビン観光をすること。<br />ただ、僕は本物の旅行者なので、ハルビンに何があるか、全く調べてないんだよなー。<br /><br />でも短期の旅行なのだから、とにかく長春への切符を手配しましょうか。<br />これも自分で切符を取るところが、本物なんだよなー(笑)。<br /><br />それから「Lonely Planet」を読んで、ハルビンの観光名所を探せばいいわけだ。<br /><br />http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/asia/longmen_hotel.htm

『T261次列車でハルビンに到着して、駅前の「龍門大厦(Longmen Hotel)」1015号室にチェックインして、朝食を取る』

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2003/09/03 - 2003/09/03

437位(同エリア448件中)

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みどりのくつした

みどりのくつしたさん

T261次列車は、大連駅を午後9時39分に出発して、翌朝午前7時04分ハルビン到着の予定。
実際に着いたのは7時19分だった。

午前5時くらいに目が覚めて、軟臥のベッドに横たわっていた。
ごろごろして、本を読んでいたのは気持ちよかったよ。

ただ、線路の基盤整備がいい加減なのか、ガタゴトという振動が続いた。
中国は表面的にはきれいなものでも、実際はかなりいい加減な仕事をしている。

それはこれから僕が泊まるホテルでも、いろいろと気が付いた。
実際の例を示しますから、続けて読んでください。

T261では、夕食後に出て朝食前に到着するせいか、列車内での食事販売はなかった。
もっと長距離になれば、又は観光客が多ければ、ビールの販売などもやるようだけどね。

僕が柳園(敦煌)からトルファンの軟臥に乗ったときは、日本からの教職員ツアーと一緒になった。
その時は、車内販売のビールを酌み交わしたものだよ。

列車がハルビン駅に到着して、ゆっくりと急がずに列車を降りる。
だって、まだ8時前なのだ。

だから、これからホテルに行くにしても、チェックインには若干早すぎるかもしれない、と思うしね。
ところでハルビン駅(哈爾浜駅)といえば、誰でも思い起こすのが「伊藤博文」だよね。

1909年10月26日、韓国統監府初代統監(暗殺当時枢密院議長)伊藤博文が射殺された。
犯人は、朝鮮独立の志士安重根ということになっている(別の説もある)。

伊藤博文は日韓併合に対して消極的だったわけで、この暗殺自体が、韓国にとっては悲劇となった。
僕自身は、韓国を独立国家のままにしておいた方が現在の日韓関係もよかったはずだ、と思うよ。

20世紀になったら、植民地というのはすでに時代遅れだった。
日本は、韓国(朝鮮)に対しても満州にも、資金をつぎ込んだだけで、その果実を得ることがなかった。

時代遅れだと気が付かずに、他の帝国主義諸国がやったことを、何十年も遅れて真似をした。
結局、時代遅れの帝国主義政策で、日本自体が滅びてしまったわけだ。

日本というのは、他の国の真似は上手だが、本当に独創的な考え方は持てない。
だったら、何もしない方がいいのではないかな。

ま、ハルビン駅に到着した時は、そんな小難しいことは考えなかった。
でも、ハルビン駅は歴史的に重要なところなので、ある種の感動はあったね。

さて、ハルビンの宿のことだが、これは決まっている。
僕は大連で「大連賓館」という、旧大和ホテルに泊まった。

だから、ハルビンでも旧大和ホテルに泊まるつもりだ。
ハルビンの旧大和ホテルとは、それは「龍門大厦(Longmen Hotel)」だよ。

これは、ガイドブックを見ても駅前にある。
ハルビン駅を出ると、ヌポーッと高層ビジネスホテルみたいなのが目に入ったのは、ちょっと興醒めだった。

僕が求めているのは「旧大和ホテル」なのだから、もっと古い建物じゃないとね。
その意味では、大連の大連賓館はなかなかよかったけれど。

ハルビン駅から通りを渡って、向かい側にある龍門大廈に行くためには、普通は地下街を通過すればいい。
ただ、最初だったのでそれに気が付かなかったのか、それとも早朝は地下街のシャッターが閉じていたのか、僕は通りを渡った。

これが普通では通過できないようになっているので、無理に歩道でないところを、仕切りをまたいで渡ったりした。
それは、他の中国人がそうやってたのを真似しただけなので、間違ってはいないと思うのだが。

まあとにかく、午前8時前には龍門大廈に入った。
ホテルのフロントには、かわいい女の子が2人ほどいた。

英語で「部屋はありますか?」と聞いたが、理解しないようだ。
そこで、両手の平を合わせて、右耳の横に置いて目を閉じて、「寝たい」という意思表示をした。

ホテルに来る人が求めているのは、寝るための部屋に決まってるわけだ。
そこで、言葉は通じなくても心は通じた。

だいたい筆談でやれば意思は通じるようだ。
だから僕はB5版のノートを常に持っている。

シングルもツインも290元(4千円ちょっと)だ。
朝食付きということで、ツィンの部屋なので明日9月4日の朝食クーポン券を2枚くれた。

これが、融通のきかないところだよね。
明日の朝食券を二枚もらっても、どうしようもないじゃないか。
でも逆にいいヒントをもらって、9月4日の朝食券を一枚を、今日9月3日の朝食券に変えてもらった。
朝食が付いているホテルに朝早くチェックインしたら、朝食をもらえるように頼むと、成功率は高いよ。

デポジット(預かり金)5百元を渡して、レシートをもらう。
朝の8時なので、部屋は準備が整ってないようだ。

僕のノートに漢字で「いま掃除中です」という意味の言葉を書いてくれたようだ。
それは、だいたい、雰囲気で、掃除中だと理解した。

チェックインの時に、パスポートを出して、内容を記録する。
ビザ番号を書き込むところがあるが、この9月1日から日本人にはビザが不要になっている。

そこで、適当な漢字で「9月1日、中国政府許可入国、無●●(ビザの簡体字)対日本人、15日以内観光」という風に書いて見せた。
だいたいこの程度で理解してくれたようだ。

そういう意味では漢字が理解できるというのは便利だね♪
部屋(1015号室)に連れて行かれたが、まだ掃除中だった。

龍門大厦のカードキーは初めて見るものだった。
カードをかぎに近づけるだけで、ドアが開いた。

大連の大連賓館は、世界中で一般的な「カードをドアのスロットに入れて引き抜く」方式だったんだけどね。
中国は2003年現在、いろんなところで発展している。

カードキーもさまざまな実験が行われているのだろう。
これを書けるのは、他の旧大和ホテルで、全く別のドアロックシステムを見たからだ。

部屋には、冷蔵庫がなかった。
でも、普通にテレビがあった。

ただ、龍門大厦のテレビはNHKなどの外国語放送は入らないようだった。
でも、中国各地の放送が30チャンネル程度は見ることができた。

ジェスチャーでハルビン駅が見える部屋を頼んでいた。
まずとにかく、ホテルの部屋からハルビン駅を撮る。

バックパックを部屋の片隅に置いて、まずはとにかく朝食を取りに行く。
一度1階へ降りて、フロントが指示するままに変な階段を上ったり降りたりする。

変に大きなホールに到着した。
これが朝食のビュッフェだと思った。

が、いま思い返すと、違っていたような気がする。
というのが、食事をしているのがスポーツ選手ばかりだったからだ。

一度は入場を断られたからね。
そこを無理に朝食券を見せて、食べ残しの料理を食べた。

おそらく、これはスポーツ選手用のビュフェで、別の食堂に宿泊客用の朝食ビュッフェはあったのだと思うよ。
翌朝は、同じようにホテルの中を迷っていたら、もっとまともなビュッフェに出くわしたからね。

龍門大厦のホテルの部分は、日本のビジネスホテルみたいな味気ないものだ。
でも、ホテルの裏に入ると、低い建物があって、レストランの入り口がある。

どうやらこちらが本物の「旧大和ホテル」なのではないかな。
とにかく、結構おいしい朝食をガラガラのホールで思い切り食べた。

部屋に戻って、午前中は寝た。
やはり年寄りなので、夜行寝台列車では十分に身体が休まらなかったというわけだ。

昼間に起きて、さて、どうしましょう。
もちろん考えることは、ハルビン観光をすること。
ただ、僕は本物の旅行者なので、ハルビンに何があるか、全く調べてないんだよなー。

でも短期の旅行なのだから、とにかく長春への切符を手配しましょうか。
これも自分で切符を取るところが、本物なんだよなー(笑)。

それから「Lonely Planet」を読んで、ハルビンの観光名所を探せばいいわけだ。

http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/asia/longmen_hotel.htm

  • ハルビン駅から見た龍門大厦

    ハルビン駅から見た龍門大厦

  • 龍門大厦から見たハルビン駅

    龍門大厦から見たハルビン駅

  • 龍門大厦の裏のレストラン

    龍門大厦の裏のレストラン

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