01. 行き当たりばったりの台北　夜中に到着

2008/10/11 - 2008/10/11

10月の三連休にお休みを一つつけて、三泊四日の台北。

休みを決めたのが出発三日前、行き先決めたのが二日前、航空券確定は前日…四年前のちょっと古くなった某歩き方を持って、無計画に出かけました。

唯一、決めていたのが、お気に入りの九番坑さんでの晩飯(晩酌)くらいかな。
朝酒かっ喰らった後で、のんびり夕方便で出国したんで、到着は夜中となりました。

エリア 台北(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA

夕暮れに成田空港到着。結構久しぶりの第一ターミナルです。
こちらのターミナルでは、ギネスビールが頂けます。朝酒残ってるんで、1パイントだけ。一杯千円と高額ですが、全うなギネス呑めるし、しゃーないね。

出発ゲートは、バーの近く。機材はあれやろか？

って、ボーっと外を眺めていましたが、搭乗時間頃には、外は真っ暗です。

10分ほど遅れるらしいですが、まぁ出発です。機内でウィスキーもらったり、ワインもらったりしているうちに到着。台北はご近所で、楽チンでえぇよね。

到着しまして、外で煙草を一服。民国旗が元気にたなびいてますな。

呆けとらんと、バスのチケット売場へ。ちょうど5分後に出発だそうな。

乗ったバスは飛狗バス。お宿の六福皇宮(Westin Hotel)の目の前に着くと思っていたんですが、環亜で降りろって？ルート変わっちゃったみたい。バス停の南には巨大な家楽福が出現してました。

バス停から徒歩15〜20分くらい？で宿に到着。宿の前は地下鉄新設工事中ですね。

宿の入り口では、サービスのドリンク。

今回のお部屋は、何をとちくるったかExecutive Deluxe。高層フロアです。ちゅーても13階ですが。吹き抜けを見下ろすとこんな感じ。

日付変わりそうなんで、荷物を置いてすぐに九番坑さんに出かけます。1時間半くらいは酒浸りできそうかな。

宿からは歩いて10分くらいです。九番坑さん。

地味なビルの二階にあって、知らないと入りづらいよね。

他に客はいませんでしたが、ちゃんと営業中。いつもは紹興酒を瓶で頂きますが、今日は朝から飲み続けでしたんで、ビールにしました。

こんな茶碗でビール飲むのです。
ヨーロッパ風のビールはこれじゃ不味いですが、台湾ビールはこれも有りです。そういや、お通しの山盛りピーナッツが無いなぁ。ちと残念。

他に客がいないのを幸い？魅力的な店内を撮影してみました。

酒処？らしく、ちょっと薄暗い店内ですが、調度品や装飾品は古びていていい雰囲気です。

オーナーさんは調理しないので、悠然と自席でビール呑みながら、紫煙をくゆらしています。

お料理其の壱。前回気に入った、酒のアテに最高の鴨と葱の冷菜。いい塩加減で酒(今日はビールですが)が止まらなくなります。

ビールが進みすぎて、空っぽ。紹興酒もらおうかな？瓶入りはつらいので、"小的"ってお願いしたら、日本酒みたいな徳利。

お料理其の弐、お店の方に勧められた豚の角煮。写真撮るまもなく、オーナーがハサミでザクザクしてしまったんで、こんな感じで。出てきたときは花飾り付きでしたけど。

豚の脂が、コッテリしなくて優しい味です。お腹が膨れるのが、酒飲みには困ったところ？

お酒も終わりかけ。結構満足状態で呆けていたら、オーナーが自分のビール片手に話しかけに。前回より日本語の語彙が増えましたな。

ソーメンスープも美味いぞってんで、お願いしました。鶏スープと思いきや、もっとあっさりのスープですね。

って、つるつるすすってると、出てきたのは小魚。魚スープがあっさりの秘訣ですな。

オーナーに、"明天？"って訊いてみると、"だいじょぶ、だいじょぶ。6時から。"ガイドブックによると休みのはずでは？
"裏メニュー、裏メニュー"って、何が出てくるんでしょうね？

本日は満腹、満足。明日も期待できるかな？

べろべろですが、何とか宿に辿り着いて、Westin自慢のHeavenly Bedへ一直線。

明日は……目が覚めてから考えよう。

さすがに寝心地良くて、日の出までぐっすりです。

翌朝からの酔っ払いの行動はこちらから
http://4travel.jp/traveler/hhb00102/album/10280249/