
2008/08/23 - 2008/08/23
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2008/08/22~8/317年ぶり2回目のフランス旅行
2日目(8/23)
シャルトルを出て、次の訪問地ロワールの古城
(シャンボール城、シュノンソー城、アンボワーズ城)
→トゥール(宿泊地)までのドライブ
約250km
シャンボール城は世界文化遺産
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- 中国国際航空
-
シャルトルから次の目的地シャンボール城へ向かう。
約120km。途中数多くの風力発電機を見る。
これは何だか良い気持ちになる。ヨーロッパの国々は、
ドイツを筆頭にこうした環境への配慮が進んでいる。
もっともフランスは原発依存率が78%と世界一多い。
確かに旅行中、原発の冷却塔を見ることがあった。 -
D935を南下する。広々しているが、北米なんかと
違って変化はあるし、油断するとルートを逃す。
カーナビは付けてないので地図と勘が頼り。
そこが楽しい。
遠くのポコポコした木々が可愛らしい。 -
シャルトルから南下しロワール川に出る。
キャンピングカーが多く駐まるエリアで休憩する。
皆思い思いにのんびり過ごしている。
気持ちが良いので少し手前のスーパーで買った
パンと総菜をここで食べることにする。 -
今回の旅の相棒Citroen C4 Picaso
コンパクトだが居住性が良く乗りやすかった。
唯一2速から3速へのシフトだけ相性が良くなっかった。
でもそれくらいが愛着が湧くというもの。さすがは
コンコルドやTGVを作った国の車。プジョーも大好き
だが、シトロエンも侮りがたし。
今回も演歌を流しながら走る。
シャンソンなフランスと演歌
このミスマッチがたまらんです。 -
世界大恐慌もどきの昨今。円は急沸しあっという間に
1ユーロ135円代。フランスを旅したわずか一月半前は
165円の旅行者泣かせだったのに。
と言うわけで、レストランで食事する気にもなれず、
こうしてスーパーで総菜を買っては、気持ちの良い場所を
探してランチしたものでした。相当な強行プラン下では
時間の節約にもなるしね。まぁこれもまた良し♪ -
シャンボール城が支配するエリアはとてつもなく広い。
「シャンボール城へようこそ」の標識を過ぎてしばらく
走ってもただ森が続く。城はまだ見えないが、勘で近い
ことを悟ると有料駐車場を避けるため、かなり離れた
場所に車をおき森の中を歩く。すると遙か前方に
ご覧の城が見えてくる。これはちょっとした感動で、
近づくに連れシャンボール城の全景が見えてくる。 -
2000年登録の世界文化遺産シャンボール城
正確にはロワール川流域のシュリー・ロワール〜
シャロンヌまでの約200キロが登録されている。
トゥールを中心にロワール川沿いには10数の古城が
建つが、その中でも最も有名な城ではなかろうか。
何とも優雅で繊細 -
シャンボール城近景。大小様々な塔が複雑に立つ。
数える気にもならないが、何と365本もあるそうで、
多くは煙突として暖炉に直結しているらしい。
城内は有料なので勿論!見てないが。
これ程素晴らしい外観が無料で見られるだけで大満足 -
城に近づくとお堀のような所がありご覧の石橋が。
で橋のたもと(手前)に若干人が集まっている。。 -
新婚カップルでした。前撮りかな?
世界中どこへ行ってもこういう観光地には
出没するものです。 -
うーん、お兄さんかなり渋くきめています。
おでこが暑そう。 -
仕事とはいえ、カメラマンは大変
夏の日差しは強いのだ。 -
角度が変わるとまた城の表情も変わる。
入城チケットを持った多くの観光客が、正面入り口側に
向かっていた。日本の城と違って簡単に攻め込まれそう。
要塞的要素は微塵も感じられず、単に権力の誇示と
メルヘンの世界に籠もっていたのだろうか。 -
こんな複雑な形状の城を誰が設計したのだろう。
16世紀の着工は極端に古いという訳でも無いのに、
設計者は未だに不明。
少なくとも城主フランソワ1世の大のお気に入り
だったレオナルド・ダ・ヴィンチのアイデアが
随所に盛り込まれているらしい。
ここにもダ・ヴィンチコードが隠されているか!? -
正面入り口側。広い庭に面している。
でも先程の反対側の方が好印象
ケチケチ旅行の辞書に“有料”の文字はない。
さよーならシャンボール城。 -
シャンボール城から車へ戻る途中見かけた馬っこ達
どこかの乗馬クラブだろうか、熱心に世話をしていた。
馬とシャンボール城はなかなか合うだろうね。
この後、シュノンソー城を目指す。約60キロ -
実はシュノンソー城に着いたら、いきなりチケット
売り場に長蛇の列だった。シュノンソーも有料なのだ。
しかも入場しなければほんの僅かにすら城を見ることが
できない素晴らしいシステムであった。
先程のシャンボールが夢のよう。
と、いう訳で迷わずアンボワーズ城へ。
写真は車を駐車した付近の風景。なかなか絵になる風景で、
実際ここを描いた絵が売られていた。 -
アンボワーズへのアプローチ付近で見かけたセグウェイ
出始めは極秘で話題を呼んだセグウェイだったが、
今ではこうして観光用レンタルセグウェイが
使われるように。
日本の巨大ショッピングモールでもセグウェイが
使われるらしい。良いのかな? -
アンボワーズ城前のアンボワーズの町並み
アンボワーズはアンボワーズ城の城下町
シャンボールのように森の中にポツンと城があるの
ではなく、民衆の生活に密着していて、そこが良い。 -
アンボワーズ城のここからの外観は、
シャンボール城のように壮麗・繊細でもなく、
幻のシュノンソー城のように優雅でもない
(因みにシュノンソー城は'08-'09地球の
歩き方フランスの表紙になってるよ)。
ごつごつした岩の固まりのように見えた。 -
アンボワーズ城入り口へと続く上り坂
この後直ぐに恐怖のチケット売り場が待ち受ける。
即ちケチケチ旅行に用はない。
Uターンして街中を散策する。 -
ひ弱そうなシャンボール城と違って、強固に見える
アンボワーズ城の外壁と塔
本来城はこうでなくっちゃ!? -
中には入らなかったが、城からはロワール川を
見下ろせるらしい。レ
オナルド・ダ・ヴィンチは晩年この街で過ごし
没している。ダ・ヴィンチもここの景色を見た
のかと思うと不思議な気分 -
巨大な円筒ミニム。隙間から敵を攻撃したのだろう。
ダヴィンチが発明した飛行機・船・兵器もここで
使われたのだろうか?彼が晩年住んだ家もここから近い。 -
アンボワーズ城の巨大城壁の延長となる岩壁には、
所々このような民家が造られていた。実にユニーク
中はどうなっているのだろう。ただの民家なのだが、
前を通るほぼ100%の観光客が写真を撮って行く、
ガイドブックにない観光スポットだった。 -
賑やかなナショナル通り
土産物屋やレストランが多く並ぶ。
しばし散策へ。 -
海賊フック船長!?これで客を集めるのは
無理なのではと密かに心配。 -
今時こんな物が売られていようとは。
何とも毒々しいジェリービーンズ、グミ、チョコ、
キャンディーの数々。
小さい頃、デパートの食品売り場に回転するこれら
毒菓子が売られていたのを思い出し懐かしい。
昔の駄菓子は人工甘味料チクロが使われ、
本物の毒だったが。。 -
花屋の店先。なかなかのセンス。
少しホットするね。さて、本日の最終目的地
トゥール(Tours)へ。残り約25kmのドライブ。 -
宿泊地トゥールへ到着
迷うことなくホテル至近に路上駐車(左から3番目の青い車)する。
レンタカードライブで結構重要なのが、訪問地での駐車場探し。
上手く見つけないと時間の無駄だし出費も痛い。
まだ見ぬトゥールでは写真の位置付近に車を止めることを
予定していた。なぜそれが可能か。
答え:神の目を持つGoogle Map/Earth様があるから。
正確なホテルの位置が分かり、またその街の人がどこに路駐
しているかが良く分かる。後は狙った場所にたどり着くのみ。 -
トゥールで宿泊したInter Hotel Au Relais Saint-Eloi Tours.
今回の旅行中最高級のホテル。と言っても一人3,500円
実はこの後ヴィランドリー城へ行くも、17:30で閉館。
何も見られなかった。でも気にしない。ここまではフランス
南西部への単なるアプローチに過ぎなかったから。
明日から徐々に本番に入る。
ワクワク、ドキドキ、ハラハラ。
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