2005/10 - 2005/10
94位(同エリア99件中)
みどりのくつしたさん
- みどりのくつしたさんTOP
- 旅行記306冊
- クチコミ3件
- Q&A回答2件
- 491,953アクセス
- フォロワー12人
『ローカルバスでハンピバザールへ行って、個人観光を諦め、ハンピ遺跡ツアーに参加しました』
2005年10月14日午前6時。
ホスペット(HOSPET)の「Hotel Priyadarshini」の315号室で目覚める。
部屋のバルコニーへ出て、ホテル裏の田園風景の写真を取る。
ホスペットは、それほど大きくなくて、旅行者としてはハンピ遺跡の基点になるだけの町だ。
すぐにホスペットのバスターミナルへ歩く。
というのは、ハイデラバード行きのバスが午前7時に出るということで、それを確認したかったから。
それで、ハイデラバード行きのバスは一列5席(通路を挟んで3人席と2人席)になっている。
バスもボロボロで、これではとても12時間も乗ってられない。
バスターミナルでハンピ行きのバス乗り場を確かめる。
すると、停まっていたバスがすぐに出発するとのこと。
目の前に出発間近のバスがあれば、乗れということ。
神が用意したバスに決まっている。
僕がバスに乗り込むと、バスはすぐに動き出した。
料金は9ルピー(30円弱)。
バスは30分ほどで、ハンピバザール(Hampi Bazaar)のバスターミナル(ただの広場)に到着する。
上の写真の中央右の車が見えるところが、ハンピバザールのバスターミナルです。
バスを降りるとすぐに、オートリキシャーの運転手に捕まる。
僕はもともとすぐにハンピに宿を取る必要がない。
まだホスペットの「Hotel Priyadarshini」をチェックアウトしてないしね。
バックパックも部屋に置いたままだ。
だから、「ハンピをちょっと偵察に来た」という立場で、気楽だ。
重いバックパックを背負っていたら、逃げられないかもしれないが。
声をかけてきたオートリキシャーの運転手は、自称ティムで、名刺もケータイも持っている。
なかなか有能で、顔が利いて、金儲けが上手そうだ。
ということは、僕が一番イヤなタイプの人間なんだよなー。
彼は、ゲストハウスを次々と案内してくれる。
僕はもちろん参考のために、素直に従って、宿を4つほどチェックした。
ハンピバザールの安宿は300ルピーとか350ルピーとか、結構吹っかけている。
ホスペットの、テレビトイレ、シャワーつきの「Hotel Priyadarshini」の部屋が税金コミで448ルピーだからね。
これは、ガイドの紹介手数料が入っているのかどうかわからない。
普通の民家の部屋貸しで、1泊3百ルピーは払いたくないね。
僕はハンピに長期滞在する気持ちがなくなった。
声をかけてくるインド人連中が観光客ズレをしていると、敏感に感じたからだ。
それと、「Lonely Planet」を読むと、結構危険な様子だね。
1人で歩いてて襲われたという事件もあるようだ。
たしかに、1人で歩いたり、レンタサイクルで回っていると、襲われる危険があるだろう。
しかも、ハンピの10月は、まだ雨季が終わってなかった。
わざわざハンピに滞在しても、意味がない。
そう僕は結論付けた。
ハンピの中心のお寺は、ヴィルーパークシャ寺院(VIRUPAKSHA TEMPLE)。
ガイドのティムに写真を撮ってもらった。
寺院前の通りに旅行代理店があったので、入る。
受付は19歳のインド人美少女だった。
ここで、ハイデラバードへの列車やバスについて情報を仕入れる。
そこへ、小さなかわいい子供がやってきて、聞きもしないのに、「今日はホスペットへのバスはないよ」と言う。
この旅行代理店で、100ドルのトラベラーズチェックを両替した。
女の子がケータイで電話をかけると、恰幅のいいおじさんがやってきて、トラベラーズチェックの両替をしてくれた。
バスでホスペットに戻ろうと、バス乗り場で待つ。
すると、声をかけて来るインド人がみんな「今日はバスはないよ」と言う。
オートリキシャーの運転手も「バスがないから、ホスペットへ往復で80ルピーだ」という。
つまり、全員ウソツキだね(笑)。
8時40分のバスでホスペットへ戻る。
ホテルに行って、ハンピツアーに申し込む(140ルピー)。
KSTDCのツアーで、ハンピ遺跡を手っ取り早く回った方がいいだろう。
バスは午前10時10分にやってきた。
バスに乗り込むと、インド人だけ。
外国人観光客は僕1人だ。
ホスペットのいろんな宿を回って、客をピックアップする。
午前10時40分にピックパックし終わって、ハンピへと向かう。
またハンピバザールに到着したのが、午前11時です。
そして、インド人ガイドに連れられて、ヴィルーパークシャ寺院へ入りました。
ヴィルーパークシャ寺院は、インド人で混雑していた。
入り口の内側には、象もいた。
外国でツアーに参加するときは、誰か目立つ人を覚えて、その後についていくのが基本。
ところが、僕以外は全員インド人で見分けが付かない。
しかも寺院の内部は、ものすごい人ごみだった。
結局、寺院の中に入ってしばらくしたところで、ツアーからはぐれてしまいました(涙)。
でも、そういうときは、ツアーバスに戻れば、問題ない。
スの中で待っていると、インド人観光客がドドッと戻ってきました。
ババスが動き出そうとする時、「観光案内所」を発見。
でも、閉じてるみたいでした。
まだ、観光シーズンじゃないのかもしれません。
バスは引き続き、ハンピ遺跡を巡ります。
次は「南の遺跡」です。
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/2005/hampi_tour1.htm
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ハンピ(インド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
4