真夏の京都帰省?宇治散策

2008/08/16 - 2008/08/18

今回の京都帰省は大文字送り火鑑賞がメインでしたが、翌日は源氏物語が今年千年紀ということと、抹茶スイーツを求めて宇治を散策してきました。

エリア 宇治(京都)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 新幹線 自家用車

京都在住の頃は宇治へは京阪で行くことが多かったのですが、今回は京都駅からＪＲ奈良線で宇治まで向かいます。ただ、奈良線は本数が少なく、快速は３０分毎なので時間は事前に調べた方が無難かも。

宇治駅に到着。着いた時間がお昼ということもあったのですが、異常な暑さでした・・・

源氏物語ゆかりの街ということで駅前の交差点にも光源氏と紫式部が（合ってるのかな？）

宇治到着早々にまずはスイーツを求めて中村藤吉本店へ。

ランチ時でしたが３組待ちで済むとのことだったので、庭園を眺めながら待ち状態。

ごんたちゃんは抹茶の生茶ゼリイ、ごんたちゃん妻は焙じ茶の生茶ゼリイを注文。ゼリイ自体は甘くなかったですが、甘いアイスと一緒に食べると丁度よく美味でした♪ただ、思ってたよりボリュームがあってゼリイだけで満腹に。宇治でいろいろ食べようと思ってたのに。。。

お腹が満たされた後はＪＲ宇治駅に置いてあった散策マップに従って宇治橋西詰へ。

紫式部像。源氏物語千年紀ということで多くの人が写真を撮ってました。

平等院へ向かう参道。お茶屋さんが何軒も並んでます。

ほうじ茶を焙じている香りにひかれ、あるお茶屋さんにちょっと立ち寄り。すごくいい香りだったので、お茶派でなくコーヒー派のごんたちゃんもほうじ茶買っちゃいました！

いろいろお茶屋に入ってみたりしながら、平等院に到着。

表門に咲いていたはすの花。

平等院といえば鳳凰堂。拝観料とは別料金で鳳凰堂内の拝観ができるのですが、人気で１時間待ちぐらいとのことだったので、ごんたちゃんは拝観を断念。

鳳凰堂を違う角度から。この後、園内にある鳳翔館という博物館を見物しました。

平等院を南門から出て宇治川散策へ。鵜飼船の乗り場があるのですが、京都在住だったにも関わらず宇治で鵜飼をやってることを知りませんでした。。。
この前、テレビ朝日の「旅の香り」で氷川きよしさんが宇治川の鵜飼を紹介してましたが、日本では珍しい女性の鵜匠さんがいらっしゃるとのことです。

鵜飼の主役たちはお昼はのーんびりと。夜になったら頑張るのかな？

夏の京都はとにかく暑いのですが、この日も半端じゃなく暑かったです。半端ない暑さに鳩も宇治川で水遊び〜

朝霧橋から宇治川上流を眺めて。小学生の頃、遠足で天ヶ瀬ダムまで歩いたなーと昔の思い出にひたったりしてました。

宇治川対岸へ。朝霧橋のたもとには光源氏と紫式部の像が。

この後は宇治橋東詰までぐるっと散策。まずは重要文化財の宇治神社。

続いて世界文化遺産に登録されている宇治上神社。境内には桐原水という湧き水が湧いていて宇治七名水の一つだそうです。

宇治橋東詰まで歩いて散策も完了！ＪＲ宇治駅まで戻るのも面倒だったので京阪で帰ることに。

といっても真っ直ぐ帰らずに伏見稲荷駅で途中下車。伏見稲荷大社に行ってみました。

稲荷大神様のお使いは狐とされているとのことで、伏見稲荷大社には狛犬ではなくて狐がたくさんいます。

それぞれの狐が違うものをくわえています。

有名な千本鳥居。鮮やかな朱色のトンネルです。大きい鳥居のトンネルをくぐった後は小さい鳥居のトンネルをくぐって行きます。

ここも絵馬ではなくて狐。色々な狐の顔が書かれていて面白いです♪

伏見稲荷駅。駅のホームも伏見稲荷大社の一部のような感じで柱などが朱色に塗られてます。

土曜の大文字、日曜の宇治散策を楽しんだ翌日はごんたちゃん夫妻と母の３人で滋賀県高島市の朽木までドライブすることに。
朽木に行く前に一度訪れてみたかった一澤信三郎帆布へ。お盆休みも終わった月曜の午前だというのにかなり混んでました！ごんたちゃんも店内の熱気に押されて思わずお買い上げ〜♪

朽木で鯖のへしこ等を買い、京都に戻る途中にある「はせ川」で昼食を頂くことにしました。ここは結構山奥なのですが評判のお店みたいで、ほぼ満席！
岩魚のお造り、鮎の塩焼き、おそば等々を頂きましたがどれも美味しかったので、また食べに行きたいなーって思ってます。ただ場所が山奥なのでドライバーごんたちゃんはお酒が飲めない・・・今回もお茶をすするごんたちゃんの横で妻・母が生ビールを美味しそうに飲んでました。ぐすん・・・

山奥の一軒家といった感じで、素朴ですがいい雰囲気のお店です。

めっちゃ暑かったけど、やっぱりほっとできる京都への帰省も今日で終わり。夕暮れの京都タワーを背に京都を後にしました。次に帰ってくるのはいつかなー