2008/01/11 - 2008/01/14
2028位(同エリア2722件中)
ぴらさん
この旅の半年ほど前の夏、北海道左半分をドライブ旅行しました。一緒に行った母が小樽を楽しみにしていたのですが、時間があまり取れずにかなり不満が残ったようで、そのリベンジで再度小樽を目指しました。
さすがに冬なのでドライブは遠慮したく、かといって私は飛行機が苦手(急性中耳炎のトラウマ)なので、この機会にいつかは乗ってみたいもの代表格のカシオペア&北斗星に乗ることにしました。
1日目は普通に仕事等終わってから出発、乗降駅の仙台までは高速バスを利用しました。
カシオペアは仙台で21時くらいでした。
今回は4人旅で、カシオペアツインを2室利用しました。年末にチケット取りしようとしたら、ほとんど埋まってる状態でしたが、当日結構空室でした。ラウンジカーで他の利用者さんから教えてもらったのですが、旅行会社等がとりあえず押さえた分がどどっとキャンセルされるらしく、カシオペアやトワイライトエキスプレスのスイートレベルの部屋ですら、当日キャンセルで空いてることがあるようです。
この旅、実は最初3人の予定でした。だから3人用の部屋(?)を狙ったけど既にとられていて、ツイン×2しか選びようがありませんでした。しかしツインは1人利用でもまるまる2人分の料金なので、もったいないから急に無理やりもう一人誘ったってな経緯があるもんで、ちょっとだけ社会の仕組みを恨んでみました。結果的に4人みんな楽しかったけど、でもねぇ…。
小樽1日目はレンタカーを利用しました。まず石原裕次郎記念館に行って2人を降ろし、あとは私も含め、半暇つぶしに小樽ベイシティというショッピングモールに行きました。
遅めのランチを洋食屋マンジャーレTAKINAMIで頂き、カトリック富岡教会を見てからホテルにチェックイン、荷物を降ろしてから車を返しました。
夜は小樽運河に繰り出しました。
2日目は、朝から北一硝子や六花亭などが並ぶ通りだけを堪能しました。
夕方タクシーで札幌駅に向かい、19:30頃の北斗星に乗りました。この時間の北斗星、3月に廃止されたんですねぇ。ギリギリセーフで利用していたのですねぇ。
翌朝7時台に仙台駅に着いて、現実に戻りました。
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー タクシー JR特急 JRローカル
-
今回の旅のメンバーは50代×2、20代×2な女4人です。私の友人・母・伯母になります。
仙台駅に1時間弱前に到着。駅で夕食をとる予定でしたが、ファストフード以外結構混み気味で、間に合わないと困るので駅弁に変更しました。
牛ぎゅう詰め弁当、お肉にまみれて幸せでした♪
カシオペアに仙台から乗車は私たちだけでした。その後も盛岡から1人だけだったので、多くの人は上野から乗るものなのでしょうか?
自分の客室(という書き方でいいのだろうか?)に入るとまもなく、乗務員のおねーさんが、ウェルカムドリンクの希望の種類を聞きに来て、折り返しその飲み物を持ってきてくれました。カシオペアオリジナルデザインな紙コップ入りでした。
それから車掌さん(?)が来て、丁寧な部屋の使い方や車両の案内などしてくれました。せっかくなので一緒に写真を撮らせていただきました。
その後駅弁も食べて一段落して、4人で車両を端から端まで探検して、ダイニングカーに入り、チーズと野菜スティックの盛り合わせとジュースを頂きました。そこで別の乗客さんと会話が弾み、後ほどラウンジカーに行った時もその方々と親しく過ごさせてもらいました。ゆったりとした旅だからこその出来事だと思いました。
ラウンジカーも結構くつろげて居心地が良かったです。わくわくするし景色は暗いのに飽きないし、私と友人は寝るタイミングを計れずに朝方5時台にようやく自室に戻って眠りました。 -
短い睡眠の後、朝食を食べにダイニングカーに向かいました。かなりだるかったです。
朝食は和・洋のいずれかセットになり、ごはんと味噌汁かパンとスープってところだけ違ってたと思います。
お値段は忘れたので調べたら、1600円となっていました。料理内容だけを見れば割高だけど、雰囲気のあるラウンジカーで流れる景色を横に、ゆっくり過ごす朝食が1600円と考えれば、利用しないと損だと思います。
ラウンジカーで仲良くなった人がいて、午後から札幌で待ち合わせだけどそれまで予定が無いとのことで、小樽に道連れにしました。札幌から小樽はJR移動です。
小樽に着くと、マツダレンタカーに予約していたレンタカーを取りに行きました。駅から思っていたより遠かったです。歩いてさっと行ける距離ではありませんでした。
レンタカーで駅に引き返し、道連れの人も含めて5人乗車で石原裕次郎記念館に移動、母と伯母をここに降ろしました。
残りは近くのウイングベイ小樽に移動。よそから来てはるばる行くようなところでは無いけれど、暇つぶしのためフラフラ…。せっかく道連れにしたもののこれといって観光することなく、直接つながっているJRの小樽築港駅からその人をお見送り。裕次郎記念館に戻って母たちと合流。 -
裕次郎記念館やウイングベイ小樽のあるエリアから10分くらい移動して、洋食屋マンジャーレTAKINAMIというお店で遅めの昼食。ランチタイムぎりぎりセーフでした。
私が食べたもの、名前は忘れました。トマトベースのごった煮スープって感じでした。説明が酷いけどめちゃ美味しかったし食べ応えありました。しかし期間限定メニューだったかな。
おなかも満たされ、カトリック富岡教会を眺めに行きました。
中は見られなかったけど、外から見ても建物は美しかったです。 -
教会を見てからホテルに向かい、チェックインしました。宿泊先はホテルヴィブラントオタルというところで、旧北海道拓殖銀行小樽支店を改装した建物です。
行ってみて気づいたことですが、レンタカーを借りたマツダレンタカーととても近くて、荷物を一旦降ろして返しに行くのも楽でした。
ホテルはおしゃれでメルヘンでファンシーで、だけど重厚感があって、女性受け抜群!って感じで、私もテンション上がりました。VIPルームってのを2部屋利用しました。名前の通りホテルの中でハイクラスになるのでしょうが、1部屋12,600円でした。お部屋広いし天井高いし、トイレとバス別だし、広々ダブル×2だし、挙句に簡単な朝食付きだし、こんなにお得で満足度の高いホテルがあっていいものかと思いました。アメニティやサービスは別として、お部屋やベッドだけ見れば一人30,000円以上のシティホテルのお部屋と肩並べると思います。 -
ホテルを出て、夜の小樽運河付近を散策しました。めちゃめちゃ寒かったけど、夜景がきれいでそれどころではありませんでした。
-
これだせ寒いぜ!ってのをあらわすためか、大きな気温計が目立つところにありました。-5.5℃は運河付近をしばらく散策するには辛かったです。夕食をとるお店を決められなくて、2週しました。太ももに寒さが突き刺さりました。
ようやくで入ったお店はイマイチで…もっとちゃんと調べておけばよかったです。 -
ホテルに戻って撮った写真。
このホテルはどこを撮っても絵になる建物でした。 -
翌朝寝坊しました。ホテルの朝食サービスに間に合えませんでした(泣)
母たちは利用したようで、用意されたパンが何種類かあって、どれも美味しかったそうです。
結局私と友人は朝食抜きのまま街に出ました。
写真のまりもっこりのパネル、夏来たときもありました。ついかまいたくなります。 -
丸一日、北一をはじめたくさんのお店が並ぶ通りを堪能しました。朝食は抜きだったけど、海鮮を扱うお店でいろいろ試食したり、店頭で出してたかに汁100円や大きなつぶ500円など食べていたらおなかはかなり満たされ、むしろ朝食抜きで良かったです。
-
六花亭でシュークリームを食べました。何種類か味があって、ちょっと小さめで1個60円とか80円とかリーズナボー。2階がイートインコーナーで、下で買ったものを食べられます。コーヒー無料サービスでした♪
あと、ベタにマルセイバターサンドとかストロベリーチョコとかお土産ゲットです。他にも北菓楼のバウムクーヘンとかルタオとかロイズとか白い恋人とか、魅力あるお菓子がわんさかで手当たり次第手を出しました。 -
朝ホテルをチェックアウト後も荷物を預けていて、小樽を後にする直前に取りに行った時、ホテルに入っているチョコ屋さんも見ました。1粒200円とか300円とかの贅沢系が並んでいました。6粒買っただけでめちゃ贅沢気分でした。後日食べるときも時間かけてゆっくり味わいました。さすがに一筋縄ではいかない凝ったチョコでした。
写真はチョコ屋さんのエリア。
ホテルでタクシーを呼んでもらい、短い距離だけどお買い物で大荷物なので駅まで送ってもらおうとしたら、運転手さんが今の時間電車はかなり混むから1万円で札幌駅までどうか?と持ちかけられました。みんな疲れてるし混雑しながら移動するの辛いし、その手に乗りました。内地っ子には暴走タクシーにしか思えない、多少のスピンは気にしない迫力ある運転で1時間くらいで札幌駅に降ろしてもらいました。怖かったけど車窓から雪景色の札幌の街をぐるりと眺められたので良かったです。 -
札幌駅で少し時間があったので、駅から直接つながる大丸に入ってお土産購入しました。
北海道の美味しい牛乳が欲しかったり、サッポロクラシック買いたかったり、だけど重いから最後に買うことを決めていました。
今は無き19時台の北斗星に乗りました。B寝台のデュエット、2人用客室です。カシオペアに乗っちゃったもんだから、かなりボロく感じました。いえいえ、味わい深いとも言えます。
電車を待つ人がたくさんのホームを横になって窓から眺める優越感はたまりませんでした。
せっかくなので北斗星では夕食を予約していました。フランス料理のコースはやりすぎと思い、写真の懐石御前にしました。5500円ですが、間違いなくその価値はありません。ダイニングカーで食べるという付加価値あってのお値段です。
ちなみに私たちの他に1組しか利用者がいませんでした。北斗星には贅沢を目的とした人は少ないんだと思います。 -
食後はロビーカーでくつろいでいました。あまり利用者が無く、ゆっくりできました。青函トンネルが近くなると、車掌さんが来ていろいろ解説してくれました。トンネル最深部では、青・青・青・緑・青・青・青的な光が見えて、緑が最深部と教えていただき、緑撮影に成功しました。
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カシオペアの時より早いけど、やっぱり夜更かししてから自室に戻って眠りました。
翌朝7時台に仙台に着いて、旅も終わりとなりました。
朝食は駅で食べました。
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