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 右足がストンと落ちて目覚めた。一瞬どこ?と思ったらベッドの上。昨夜はやはり夜行のせいかすぐ寝付いたようだ。すぐ起きて洗濯物を取り込み、圧縮袋に入れてリュックに収める。<br />  <br /> 7時5分食堂へ。一番乗りだ。見た事もないパンにバターを塗って食す。ポテトサラダが美味しく2回も。野菜や果物が不足がちと思いフルーツサラダもたくさん食べる。さらにハムが入ってるパイを食べオレンジジュースを飲むとお腹一杯。ついで水で薬を飲む。水も高いからね。<br /><br /> 今日の予定はまず昨日撮れなかった「ホテル・ツェントラル」を撮り、近くの火薬塔と市民会館を見る事。そして13時33分のウイーン行き列車に乗って、ウイーンへ行き宿を決めて、出来たら少しでも街を歩く事。 <br /><br /> 身支度をしてホテルを出る。出入り口の前でコンパスで方位を確認し、地図をを睨めっこ。すると自分が思っていた北は東で、地図の上に付けたホテルの印は違っていた。何でまちがえたのかは判らない。ようやく位置関係を理解する。そしてホテルを出て右に曲がることが間違いのないことも。もやもやしていたのが晴れた感じだ。<br /> <br /> 空は晴天で暑いくらいだ。すぐ昨日できたマメが痛み出す。<br /> <br /> トラムのある大通りに出て西に向かう。位置関係がわかったせいで足取りも軽いがマメが痛い。<br /> 「ホテル・ツェントラル」は念入りに撮影した。「どうして?」と思うほど綺麗な建物ばかりで、なかなか火薬塔たどり着けない。<br /> <br /> 火薬塔に近づくと市民会館も見えてきて、両者が空中回廊で繋がっている事がわかった。<br /> <br /> カフェに入ってみる。客は少なく奥の方に数人。外のテラスには大勢の客がいる。通り掛ったボーイを呼び止め「コルナを持ってないがカードで良いか?」と訊くと「OK」と言うので隅の席に座る。<br /><br /> なかなかボーイがやって来ないのを幸いに中を撮影する。このカフェの内装もアール・ヌーヴォで素晴らしい。やがてボーイがきたので「カッフェ・オンリーOK?」と言うと「エスプレッソ?、キャプチーノ?……」と言い出したので「アン・カップチーノ」と頼む。パリに4日間いたせいか、ついついフランス語もどきになってしまう。<br /> <br /> 飲み終わり通りかかった最初に訊いたボーイに合図する。少し待たされ彼は読み取り機を手にやって来た。<br /> カードを出すと彼は表と裏を見ている。何か疑っているのかと思っていると、裏の方を見せて「セゾンカード」と言う。「イエス」と言いつつアレッと思う。<br /> カードの裏面にはカタカナで「セゾンカード」と書いてあるのみだ。「日本語がわかるのか?」と日本語で尋ねると「私、毎週木曜日に日本語学校に通っています」と日本語でこたえた。チェコで日本語を習う人がいること、久しぶりに日本語を話せて嬉しくなってしまった。「あなたの発音はとても正確です」と言うと「有難うございます」と破顔した。<br /> <br /> 会計を済ませ彼と握手しつつお礼を言って出る。昨日からの落ち込んだ気分がすっかり晴れたような気分になった。カプチーノ75コルナ。良心的値段なり。<br /> <br /> 市民会館辺りも素晴らしい建物ばかり。まっすぐホテルに帰る。<br /><br /> ベッド脇のテーブルに折鶴二つを置き、ホテルの便箋に「ありがとう」と書いて、コルナが残り少ないので0.5ユーロ置いて10時半ホテルを出る。<br /> <br /> トラムのある大通りの歩行者信号は、信号とは別に「カタカタ」と音が出ていて、赤の時は「カチ、カチ、カチ」とゆっくり鳴り、青になるとまるで早く歩けとばかりに「カッカッカッ」とせわしなく鳴る。その音に急かされて通りを渡りフロレンツ駅に向かう。<br /><br /> 昨日、不安な気持ちで前にしたキップ自販機に立つ。様子を見る事にした。中年の男性がやってきて、向かって左の機械のボタンを押してコインを入れたがキップが出てこない。ドンドンと機械を叩き出した。それでもでない。次に青年が来て右の機械につくとちゃんとキップが出てきた。知らぬ間に中年の男性はいなくなっていた。<br /> <br /> 私は昨日分けておいたコインを取り出し、右の機械の前に立ち26コルナの表示のあるボタンを押し、祈るような気持ちでコインを投入した。少し間があって印刷をする音がしだした。「やった」と思っているとボトッとキップが出てきた。本当にほっとした。<br /> キップ一枚買うのになんでこんなに不安にならなきゃいかんのだと思った。<br /><br /> キップに刻印をしてC線のホームに降りる。表示は判り易い。中は広々している。すぐ来た電車に乗る。二つ目のホレショビッツで降りる。<br /> <br /> 地上に上がると駅らしい建物が無い。前と左右を見ても無い。ならば後ろと裏に廻ると広い駐車場があり、隅にバスが二台止まっている。その向こうに大きな建物の屋根が見え「CDホレショビッツ」と書いてある。バスの横に制服を来た運転手がいたので「あれはホレショビッツ駅ですか」とカタコト英語で訊くと「そうだ」と言うので礼を言って歩き出す。<br /> <br /> 駅構内に入り表示を見ると、時間が早いのかウイーン行きはまだ出ていない。制服を着て立っている娘さんがいたので、キップを見せて「チェックイン?」と訊くと「ストレイト・トレイン」と乗り場の方を指差した。「プラットホーム?」と再度訊くと「TWO」と言う。礼を言って様子を見るためホームに出る。ICが停まっている。時刻表を見つけ列車の停車駅を確認する。ブラスチラバを通るみたいだ。急にスロバキアのヴィザが心配になってきた。<br /> 旅行の前に呼んでいた旅行記で、チェコからハンガリーへ列車で向かうとき、スロバキアでヴィザが無いため列車から降ろされ、しっかり取調べを受け罰金を払ったというのを読んでいて、ここに来て思い出してしまったのである。<br /> なんでこう次々と心配の種が発生するのだと情けなくなる。その旅行記から数年は経っているし、欧州統合もかなり進んでいるから大丈夫と自分に言い聞かせる。<br /><br /> トイレに行きたくなりコンコースに戻り、入口脇の有料トイレに行く。4コルナだが1コルナがないので5コルナコインを出しおつりはいらないと言う。<br /> 売店があったので覗く。手には10コルナのみ。パンが9コルナである。一応レジのお姉さんに「ユーロ、OK?」と訊くと「NO」と冷たく言った。仕方なくパンと10コルナを差し出しと、パンを袋に入れて渡し1コルナは放って寄越した。<br /> <br /> コンコースに戻るとウイーン行きの表示が出ていて少し安心する。<br /> ホームに出てのんびりする。しかしこんな所にも中国人や韓国人の観光客がいる。そういえば地下鉄の中にもいたな。<br /><br /> 駅のアナウンスははじめチェコ語で次に英語である。ベルリン行きの時はこれに独語が追加されていた。案内は親切で列車が出発するときもアナウンスがありベルも鳴った。アナウンスが終わった合図が、ボンとお寺の鐘のようで帰心を掻き立てられるような気がした。<br /> ベンチの背の上の壁に列車の構成図があった。キップには7輌目の16とある。どちらから来るのか判らないので(ベルリン行きが南から来たので、多分北から来ると予測)後ろからは5輌目と覚えた。<br /> ホームには人がどんどん増えてきた。私の右隣はイタリア三色旗のベルトを鞄に巻いた中年の美男美女カップル、左はかなり高齢のリュックを持った老人。前には東南アジア系のグループが賑やかに話している。<br /> <br /> 空を見ると綿毛のようなものがたくさん飛んでいる。<br /><br /> 列車は時間通り北の方からやって来た。かなりの人が乗り込んだ。乗ってみてはじめてコンパーメントとわかった。予約が16なのでどんどん奥に行き適当なところで見ると30何番。慌てて戻ると16番は一番入口のそば。入ると若い娘さんが独り窓側の席に座り、足を向かいのシートに乗せていた。それは私の予約席だがその事は黙って、挨拶をして大リュックを棚に載せ予約席の隣に座る。いつの間にか列車は走り出していた。<br /> <br /> 二人だけで向かい合っていると、何か話さなくてはとあせり「旅の指差し会話帳・ドイツ語」をリュックから取り出すと、興味深そうにしているので見せてあげる。「国はどこ?」と訊くと「オーストリッヒ」と言う。「学生?」と質問するとその答えがわからなくて首を振ると、携帯電話を出し見せてくれた。見ると乗馬をしている写真だ。「競馬の騎手か?」と訊くと違うと言った。<br /> 彼女の横に分厚い本が置いてあり見ると「SiSi」とある。<br /> 「エリザベート?」<br /> 「ヤー」<br /> 「えりざべーとハにほんデモたいへんニにんきガあります」と言うと嬉しそうに笑った。<br /> しばらくすると彼女はどこかへ出て行った。窓側に移り写真を撮る。<br />13時58分 女性の車掌が来てチケット改め。入れ替わりに掃除係の女性がやってきて、ゴミ箱の中身を袋に詰めて出て行った。<br />14時頃、娘さん戻ってきた。また向かいの席を空け横に移る。<br />14時08分 どこの国の若い連中か、3,4人がどっと入ってきて、持っているビンから酒らしきものをラッパ飲みしている。通路にも仲間がいるみたいで、大声で話をしている。本を読んでいた娘さんはイライラした仕草をして本をバタンと閉じ、これ見よがしに<br />iPodを取り出し、音が漏れるほどの音量で聞き出した。<br /><br /><br />15時09分 山間部に入った。線路の周りは平地で、それを取り囲むように丘陵が続いている。<br /><br />15時35分 娘さん靴を履いて外へ出て行く。また窓側に移りホレイショビッツ駅で買ったパンを食べる。カボチャの種のようなものがまぶしてあり、硬いが噛むと味わいがあり、ゆっくりと食べる。粗末な食事だがこれで良いのだ、今の自分には。<br /><br />15時47分 初めてトンネルを潜る。トンネルが多くなる。山間部に入ったようだ。<br /><br /> いつしか線路脇に小さな小川が並行しだした。左右は緑の草地でありまばらに木立がある。ところどころ小屋があって、水着で寛いでいる家族の姿が見えた。絵に描いたような楽園に見えた。<br /><br /> 16時30分 チェコ第二の都市、ブルノに着いた。郊外に大きな団地があった。<br /><br /> 17時04分 Breclav着。実はホレショビッツ駅の時刻表で、ここをブラチスラヴァと思い込んでいた。それにしては廻りは田園地帯であるし変だなと思ったが、操車場が大きいし駅も大きかったので、納得してしまった。機関車などのマークもチェコのではなくスロヴァキアのばかりだ。(帰国して調べたが、なかなか詳しい鉄道地図が無かったが、この駅はチェコ国境の駅のようだ)<br /><br /> 列車はなかなか発車しない。やはりパスポートのチェクをしてるに違いない。不安でハラハラしているとようやく列車が動き出したのでほっとする。時計は17時21分。<br /> しかしほっとしたのも束の間、すぐ制服の男性が入ってきて娘さんに何か言うと、彼女はバッグから何か取り出そうとしている。私は「とうとう来た」と思いズボンの内側の隠しポケットから苦労してパスポートを取り出す。娘さんはチケッテみたいなのを出すが、私はもうパスポートチェックと思い込んでいるので気付かない。恐る恐るパスポートを差し出すと、制服の男性は「ノー、チケット」と言ってニコッとした。あわててチケットを取り出し見せる。いっぺんに肩の荷が降りた様な気がする。<br /> <br /> 18時20分 大きな川を渡る。これがドナウ河かと思ったら、すぐまたもっと大きな河を渡った。こちらが古ドナウ河だ。<br /><br />18時25分 ウイーン南駅に到着。例の若い衆がくるって暴れていて脅威を感ずる。静かになったとき英語の会話の練習をしていて「ワタシハ モスクワ カラ キマシタ」なんて言っていたから、ロシア人かな。<br /><br /> ホームから構内に入ると右手にトイレがあった。またしたくなり入る。0.5ユーロ。ユーロが使えるとほっとするね。近くのベンチに座りしばし休憩。横にホレイショビッツ駅で左にいた老人が来てすわったが、すぐに立って行ってしまった。知り合いが去っていったような寂しさを覚えた。<br /><br /> 重い腰をあげて一階に降りていき、中央にあるインフォに並ぶ。しかしホテルの紹介はしてなくて、ホテルのパンフレットをくれるのみ。少々がっかりしてパンフレットをパラパラ見ていると、先程から見かけていた赤いハッピみたいなのを着た青年が寄ってきて「何かお手伝いする事はありませんか」と言ってくれた。<br /> 「市内交通の72時間券が欲しいです」と言うと、リーダーらしき老人に何か聞いていたが「残念です、72時間券はちょうど持ち合わせていません。48時間券ならありますが」と言う。私は二日しかいないので48時間券ならピッタリだ。「それをお願いします」といって買う。10ユーロなり。<br /> <br /> 親切な青年なので「ホテルを探している」と訴えると、いきなりインフォに並んでパンフレットを持ってきてくれた。「先程もらった」と見せると、青年は「どこら辺に泊まりたいか」というので、この南駅周辺と言うとパンフレットをめくり南駅周辺の地図を開け、地図の番号(色分けしてある)をみて、個別の案内欄をめくり住所、料金などの見方を教えてくれた。説明されるとなるほど機能的で分かりやすいパンフレットであった。<br /> プラハでなんか不親切な感じを受けていたので、この青年の親切さに涙が出そうなほど嬉しかった。多分ユーロカップがあるのでこういう活動をしているのだろう。<br /><br /> パンフレットから2,3の安ホテルをピックアップし、パンフレトの地図を頼りに歩き出す。駅正面は東西に大きな通りが走り、向こう側は優雅な建物が並んでいる。しかしこちら側はトラムの線路と、倉庫街みたいなところで、トラム脇に細い道があるが人通りは少ない。地図を頼りにトラム脇の道を西に進む。また、足のマメが痛み出す。<br /> 5,6分あるいても倉庫ばかりで不安になる。ちょうど大通りを渡ってきた綺麗な娘さんに地図を見せて確認すると、このまま行けば良いと教えてくれた。「一緒に行きましょうか」とも言われ、嬉しかったが丁重にお断りした。勝手なものでいっぺんにウイーンが好きになってしまった。<br /><br /> それでも心配しつつずんずん行くと、ようやく交差する道路が見えてきた。これまでは南にいく道路が無かったのだ。その交差点を左に曲がってみると、地図の通りに高架橋があったので間違いないと思い歩いていく。<br /> 高架を潜ると道が二手に分かれていて、左は広くて遊歩道のようになっている。左を歩きたいと思ったが、右の道はトラムが走り、しかもホテルの所在地の「ルクセンブルク」という通りの名が表示されているので右を選ぶ。<br /> <br /> 少し歩くと先方の建物に「HOTEL KOLBECK」という看板が見えた。パンフレットで確かめると三つ選んだなかの第一候補であった。<br /> <br /> ホテルは古そうな建物で嬉しい事に屋根の上に塔まである。重厚そうな木のドアを開けて中に入る。中もクラシックな調度で良い雰囲気。木とガラスで出来た衝立の向こうがレセプションで、若い綺麗な娘さんが机に向かって座っていた。<br /> 2泊したいこと、2泊目の次の朝は南駅から6時半の列車に乗る事を伝えると、一泊44ユーロというのでびっくり。しかも一回朝食は抜きだから2泊で84ユーロと言う。<br /> カードで決済しカード・キーを受け取り二階の部屋に案内してもらう。床はモザイクタイルで装飾がしてあり、所々古い家具が置いてある。<br /> 部屋に入り荷物を放り出し、しばらくベッドに横になっていた。<br /><br /> 20時になったがまだまだ明るい。用意して部屋を出る。ちょうどレセプションの娘さんが帰宅するところだった。レセプションは午後8時までで、あとは自分で開けて出て行ってくださいという。娘さんは鍵の掛け方、開け方を教えてくれて、さらには町への行き方や地下鉄の乗り方(刻印を忘れずに)、オペラの案内までしてくれた。自分が関わった人がたまたま親切だったのかも知れないが、ウイーンの人々は親切だと思った。<br /><br /> ホテルから南に遊歩道沿いに(ここらは近代的な建物が多く、商店やスーパーなどがたくさんあった)行くと地下鉄U1「ケプラープラッツ」駅があった。ケプラーってあのケプラーか?。<br /> 入口で刻印をした。ホームに降りる。やはりパリ同様な明るさだ。しかしパリより中は広い。レオポルダウ行きに乗る。二つ目の駅がかの「カールスプラッツ」。ここの宿もなかなか良い立地だな。<br /> <br /> 電車に乗ったらまずドアの開け方をチェック。次の停車駅で観察をする。レバー式の場合はかなり力を入れないといけないみたいで、男性でも一度で開かずやり直す人を見た。はじめは人の後について開けなくてもいいようにする。<br /><br /> 地上に出るといきなりカールスプラッツ駅舎が見えた。撮影していると2枚目のメモリーが一杯になって、駅舎の裏で交換する。木立の上にカールス教会が大きく見える。ブラスバンドの演奏が聞こえる。さすが音楽の都だ。<br /> <br /> 少しづつ暮れていく。空には幾本かの飛行機雲が見える。そういえばプラハでは殆ど見なかったな。<br /> <br /> セセッシオンが見えたので、トラム1番線の列車が出たばかりなので、時間待ちの間に行ってみる。充分撮ったところで電停に戻りベンチに座り待つ。<br /> やがて来たトラムは全面ラップ張り。ガラスまで張ってある。撮影に向かないので乗るのをやめようと思ったら、最後尾の車両のみラップしてないので乗り込む。<br /> はじめは撮影していたがどんどん暗くなってきて、途中で諦めた。私のように長く乗っている人はいない。乗ってはすぐ降りの人が多い。リンクの有名な建物がなかなか出てこないなと思っていると、アナウンスが「カールスプラッツ」というので慌てて降りるが、全然見覚えが無いところ。また迷うなとへこむ。(次の日に訳がわかった)<br /> <br /> 街は照明も結構多いし、照明看板も多いので明るい。なんか見覚えのあるところが見えてきたのでその方向に行くと、マックがあった。まだ夕食も摂っていない。入って行きチキンを頼む。5.19ユーロ。現金払い。もう十時をすぎているので、いかにウイーンは治安が良いといっても心配であるので、マックのみ食しポテトはリュックにしまい、コーラを飲みつつ帰途に着く。その前にトイレを借りる。勿論無料。いいねウイーンは。<br /> <br /> 人の多い方に歩いていくとオペラ座辺りに出て、U1,3の入口を見つけた。<br /> <br /> もう10時半にはホテルに帰り付いた。ポテトを食べ、部屋の前の自販機で買った「GASTE INER」と言う水を飲む。お釣りが出ない自販機で手持ちのコインではこの水しか買えなかったのだ。しかもガス入りだ。1.1ユーロ。<br /><br /> 食べつつテレビを見ていたらサッカーばかり。ユーロカップ開催国だから仕方ないか。済んだ試合の解説とかやっていた。本当にサッカーは国技というより地球技だね。<br /><br /> そういえばホテルに帰るとき、遊歩道の脇のカフェなどでイタリア対オランダをやっていた。遊歩道にたくさんのイスを並べ、大きなスクリーンで観戦しながら、皆さんワイワイやっていましたね。楽しそうでしたね。ちょっぴり羨ましいと思った。<br /><br /> 洗濯をしてシャワーを浴び頭も洗う。それから日記を書いて2時過ぎにベッドに入る。横のルクセンブルグ通りを走る車の音がやかましい。古そうな建物なのに壁が薄いのかな。それでもすぐに寝付いたようだ。<br /><br /> <br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

プラハから列車に乗ってウイーンへ*遊路(ユーロ)半突きの旅(六日目)

8いいね!

2008/06/09 - 2008/06/09

3557位(同エリア6442件中)

1

58

たぽじい

たぽじいさん

 右足がストンと落ちて目覚めた。一瞬どこ?と思ったらベッドの上。昨夜はやはり夜行のせいかすぐ寝付いたようだ。すぐ起きて洗濯物を取り込み、圧縮袋に入れてリュックに収める。
  
 7時5分食堂へ。一番乗りだ。見た事もないパンにバターを塗って食す。ポテトサラダが美味しく2回も。野菜や果物が不足がちと思いフルーツサラダもたくさん食べる。さらにハムが入ってるパイを食べオレンジジュースを飲むとお腹一杯。ついで水で薬を飲む。水も高いからね。

 今日の予定はまず昨日撮れなかった「ホテル・ツェントラル」を撮り、近くの火薬塔と市民会館を見る事。そして13時33分のウイーン行き列車に乗って、ウイーンへ行き宿を決めて、出来たら少しでも街を歩く事。 

 身支度をしてホテルを出る。出入り口の前でコンパスで方位を確認し、地図をを睨めっこ。すると自分が思っていた北は東で、地図の上に付けたホテルの印は違っていた。何でまちがえたのかは判らない。ようやく位置関係を理解する。そしてホテルを出て右に曲がることが間違いのないことも。もやもやしていたのが晴れた感じだ。
 
 空は晴天で暑いくらいだ。すぐ昨日できたマメが痛み出す。
 
 トラムのある大通りに出て西に向かう。位置関係がわかったせいで足取りも軽いがマメが痛い。
 「ホテル・ツェントラル」は念入りに撮影した。「どうして?」と思うほど綺麗な建物ばかりで、なかなか火薬塔たどり着けない。
 
 火薬塔に近づくと市民会館も見えてきて、両者が空中回廊で繋がっている事がわかった。
 
 カフェに入ってみる。客は少なく奥の方に数人。外のテラスには大勢の客がいる。通り掛ったボーイを呼び止め「コルナを持ってないがカードで良いか?」と訊くと「OK」と言うので隅の席に座る。

 なかなかボーイがやって来ないのを幸いに中を撮影する。このカフェの内装もアール・ヌーヴォで素晴らしい。やがてボーイがきたので「カッフェ・オンリーOK?」と言うと「エスプレッソ?、キャプチーノ?……」と言い出したので「アン・カップチーノ」と頼む。パリに4日間いたせいか、ついついフランス語もどきになってしまう。
 
 飲み終わり通りかかった最初に訊いたボーイに合図する。少し待たされ彼は読み取り機を手にやって来た。
 カードを出すと彼は表と裏を見ている。何か疑っているのかと思っていると、裏の方を見せて「セゾンカード」と言う。「イエス」と言いつつアレッと思う。
 カードの裏面にはカタカナで「セゾンカード」と書いてあるのみだ。「日本語がわかるのか?」と日本語で尋ねると「私、毎週木曜日に日本語学校に通っています」と日本語でこたえた。チェコで日本語を習う人がいること、久しぶりに日本語を話せて嬉しくなってしまった。「あなたの発音はとても正確です」と言うと「有難うございます」と破顔した。
 
 会計を済ませ彼と握手しつつお礼を言って出る。昨日からの落ち込んだ気分がすっかり晴れたような気分になった。カプチーノ75コルナ。良心的値段なり。
 
 市民会館辺りも素晴らしい建物ばかり。まっすぐホテルに帰る。

 ベッド脇のテーブルに折鶴二つを置き、ホテルの便箋に「ありがとう」と書いて、コルナが残り少ないので0.5ユーロ置いて10時半ホテルを出る。
 
 トラムのある大通りの歩行者信号は、信号とは別に「カタカタ」と音が出ていて、赤の時は「カチ、カチ、カチ」とゆっくり鳴り、青になるとまるで早く歩けとばかりに「カッカッカッ」とせわしなく鳴る。その音に急かされて通りを渡りフロレンツ駅に向かう。

 昨日、不安な気持ちで前にしたキップ自販機に立つ。様子を見る事にした。中年の男性がやってきて、向かって左の機械のボタンを押してコインを入れたがキップが出てこない。ドンドンと機械を叩き出した。それでもでない。次に青年が来て右の機械につくとちゃんとキップが出てきた。知らぬ間に中年の男性はいなくなっていた。
 
 私は昨日分けておいたコインを取り出し、右の機械の前に立ち26コルナの表示のあるボタンを押し、祈るような気持ちでコインを投入した。少し間があって印刷をする音がしだした。「やった」と思っているとボトッとキップが出てきた。本当にほっとした。
 キップ一枚買うのになんでこんなに不安にならなきゃいかんのだと思った。

 キップに刻印をしてC線のホームに降りる。表示は判り易い。中は広々している。すぐ来た電車に乗る。二つ目のホレショビッツで降りる。
 
 地上に上がると駅らしい建物が無い。前と左右を見ても無い。ならば後ろと裏に廻ると広い駐車場があり、隅にバスが二台止まっている。その向こうに大きな建物の屋根が見え「CDホレショビッツ」と書いてある。バスの横に制服を来た運転手がいたので「あれはホレショビッツ駅ですか」とカタコト英語で訊くと「そうだ」と言うので礼を言って歩き出す。
 
 駅構内に入り表示を見ると、時間が早いのかウイーン行きはまだ出ていない。制服を着て立っている娘さんがいたので、キップを見せて「チェックイン?」と訊くと「ストレイト・トレイン」と乗り場の方を指差した。「プラットホーム?」と再度訊くと「TWO」と言う。礼を言って様子を見るためホームに出る。ICが停まっている。時刻表を見つけ列車の停車駅を確認する。ブラスチラバを通るみたいだ。急にスロバキアのヴィザが心配になってきた。
 旅行の前に呼んでいた旅行記で、チェコからハンガリーへ列車で向かうとき、スロバキアでヴィザが無いため列車から降ろされ、しっかり取調べを受け罰金を払ったというのを読んでいて、ここに来て思い出してしまったのである。
 なんでこう次々と心配の種が発生するのだと情けなくなる。その旅行記から数年は経っているし、欧州統合もかなり進んでいるから大丈夫と自分に言い聞かせる。

 トイレに行きたくなりコンコースに戻り、入口脇の有料トイレに行く。4コルナだが1コルナがないので5コルナコインを出しおつりはいらないと言う。
 売店があったので覗く。手には10コルナのみ。パンが9コルナである。一応レジのお姉さんに「ユーロ、OK?」と訊くと「NO」と冷たく言った。仕方なくパンと10コルナを差し出しと、パンを袋に入れて渡し1コルナは放って寄越した。
 
 コンコースに戻るとウイーン行きの表示が出ていて少し安心する。
 ホームに出てのんびりする。しかしこんな所にも中国人や韓国人の観光客がいる。そういえば地下鉄の中にもいたな。

 駅のアナウンスははじめチェコ語で次に英語である。ベルリン行きの時はこれに独語が追加されていた。案内は親切で列車が出発するときもアナウンスがありベルも鳴った。アナウンスが終わった合図が、ボンとお寺の鐘のようで帰心を掻き立てられるような気がした。
 ベンチの背の上の壁に列車の構成図があった。キップには7輌目の16とある。どちらから来るのか判らないので(ベルリン行きが南から来たので、多分北から来ると予測)後ろからは5輌目と覚えた。
 ホームには人がどんどん増えてきた。私の右隣はイタリア三色旗のベルトを鞄に巻いた中年の美男美女カップル、左はかなり高齢のリュックを持った老人。前には東南アジア系のグループが賑やかに話している。
 
 空を見ると綿毛のようなものがたくさん飛んでいる。

 列車は時間通り北の方からやって来た。かなりの人が乗り込んだ。乗ってみてはじめてコンパーメントとわかった。予約が16なのでどんどん奥に行き適当なところで見ると30何番。慌てて戻ると16番は一番入口のそば。入ると若い娘さんが独り窓側の席に座り、足を向かいのシートに乗せていた。それは私の予約席だがその事は黙って、挨拶をして大リュックを棚に載せ予約席の隣に座る。いつの間にか列車は走り出していた。
 
 二人だけで向かい合っていると、何か話さなくてはとあせり「旅の指差し会話帳・ドイツ語」をリュックから取り出すと、興味深そうにしているので見せてあげる。「国はどこ?」と訊くと「オーストリッヒ」と言う。「学生?」と質問するとその答えがわからなくて首を振ると、携帯電話を出し見せてくれた。見ると乗馬をしている写真だ。「競馬の騎手か?」と訊くと違うと言った。
 彼女の横に分厚い本が置いてあり見ると「SiSi」とある。
 「エリザベート?」
 「ヤー」
 「えりざべーとハにほんデモたいへんニにんきガあります」と言うと嬉しそうに笑った。
 しばらくすると彼女はどこかへ出て行った。窓側に移り写真を撮る。
13時58分 女性の車掌が来てチケット改め。入れ替わりに掃除係の女性がやってきて、ゴミ箱の中身を袋に詰めて出て行った。
14時頃、娘さん戻ってきた。また向かいの席を空け横に移る。
14時08分 どこの国の若い連中か、3,4人がどっと入ってきて、持っているビンから酒らしきものをラッパ飲みしている。通路にも仲間がいるみたいで、大声で話をしている。本を読んでいた娘さんはイライラした仕草をして本をバタンと閉じ、これ見よがしに
iPodを取り出し、音が漏れるほどの音量で聞き出した。


15時09分 山間部に入った。線路の周りは平地で、それを取り囲むように丘陵が続いている。

15時35分 娘さん靴を履いて外へ出て行く。また窓側に移りホレイショビッツ駅で買ったパンを食べる。カボチャの種のようなものがまぶしてあり、硬いが噛むと味わいがあり、ゆっくりと食べる。粗末な食事だがこれで良いのだ、今の自分には。

15時47分 初めてトンネルを潜る。トンネルが多くなる。山間部に入ったようだ。

 いつしか線路脇に小さな小川が並行しだした。左右は緑の草地でありまばらに木立がある。ところどころ小屋があって、水着で寛いでいる家族の姿が見えた。絵に描いたような楽園に見えた。

 16時30分 チェコ第二の都市、ブルノに着いた。郊外に大きな団地があった。

 17時04分 Breclav着。実はホレショビッツ駅の時刻表で、ここをブラチスラヴァと思い込んでいた。それにしては廻りは田園地帯であるし変だなと思ったが、操車場が大きいし駅も大きかったので、納得してしまった。機関車などのマークもチェコのではなくスロヴァキアのばかりだ。(帰国して調べたが、なかなか詳しい鉄道地図が無かったが、この駅はチェコ国境の駅のようだ)

 列車はなかなか発車しない。やはりパスポートのチェクをしてるに違いない。不安でハラハラしているとようやく列車が動き出したのでほっとする。時計は17時21分。
 しかしほっとしたのも束の間、すぐ制服の男性が入ってきて娘さんに何か言うと、彼女はバッグから何か取り出そうとしている。私は「とうとう来た」と思いズボンの内側の隠しポケットから苦労してパスポートを取り出す。娘さんはチケッテみたいなのを出すが、私はもうパスポートチェックと思い込んでいるので気付かない。恐る恐るパスポートを差し出すと、制服の男性は「ノー、チケット」と言ってニコッとした。あわててチケットを取り出し見せる。いっぺんに肩の荷が降りた様な気がする。
 
 18時20分 大きな川を渡る。これがドナウ河かと思ったら、すぐまたもっと大きな河を渡った。こちらが古ドナウ河だ。

18時25分 ウイーン南駅に到着。例の若い衆がくるって暴れていて脅威を感ずる。静かになったとき英語の会話の練習をしていて「ワタシハ モスクワ カラ キマシタ」なんて言っていたから、ロシア人かな。

 ホームから構内に入ると右手にトイレがあった。またしたくなり入る。0.5ユーロ。ユーロが使えるとほっとするね。近くのベンチに座りしばし休憩。横にホレイショビッツ駅で左にいた老人が来てすわったが、すぐに立って行ってしまった。知り合いが去っていったような寂しさを覚えた。

 重い腰をあげて一階に降りていき、中央にあるインフォに並ぶ。しかしホテルの紹介はしてなくて、ホテルのパンフレットをくれるのみ。少々がっかりしてパンフレットをパラパラ見ていると、先程から見かけていた赤いハッピみたいなのを着た青年が寄ってきて「何かお手伝いする事はありませんか」と言ってくれた。
 「市内交通の72時間券が欲しいです」と言うと、リーダーらしき老人に何か聞いていたが「残念です、72時間券はちょうど持ち合わせていません。48時間券ならありますが」と言う。私は二日しかいないので48時間券ならピッタリだ。「それをお願いします」といって買う。10ユーロなり。
 
 親切な青年なので「ホテルを探している」と訴えると、いきなりインフォに並んでパンフレットを持ってきてくれた。「先程もらった」と見せると、青年は「どこら辺に泊まりたいか」というので、この南駅周辺と言うとパンフレットをめくり南駅周辺の地図を開け、地図の番号(色分けしてある)をみて、個別の案内欄をめくり住所、料金などの見方を教えてくれた。説明されるとなるほど機能的で分かりやすいパンフレットであった。
 プラハでなんか不親切な感じを受けていたので、この青年の親切さに涙が出そうなほど嬉しかった。多分ユーロカップがあるのでこういう活動をしているのだろう。

 パンフレットから2,3の安ホテルをピックアップし、パンフレトの地図を頼りに歩き出す。駅正面は東西に大きな通りが走り、向こう側は優雅な建物が並んでいる。しかしこちら側はトラムの線路と、倉庫街みたいなところで、トラム脇に細い道があるが人通りは少ない。地図を頼りにトラム脇の道を西に進む。また、足のマメが痛み出す。
 5,6分あるいても倉庫ばかりで不安になる。ちょうど大通りを渡ってきた綺麗な娘さんに地図を見せて確認すると、このまま行けば良いと教えてくれた。「一緒に行きましょうか」とも言われ、嬉しかったが丁重にお断りした。勝手なものでいっぺんにウイーンが好きになってしまった。

 それでも心配しつつずんずん行くと、ようやく交差する道路が見えてきた。これまでは南にいく道路が無かったのだ。その交差点を左に曲がってみると、地図の通りに高架橋があったので間違いないと思い歩いていく。
 高架を潜ると道が二手に分かれていて、左は広くて遊歩道のようになっている。左を歩きたいと思ったが、右の道はトラムが走り、しかもホテルの所在地の「ルクセンブルク」という通りの名が表示されているので右を選ぶ。
 
 少し歩くと先方の建物に「HOTEL KOLBECK」という看板が見えた。パンフレットで確かめると三つ選んだなかの第一候補であった。
 
 ホテルは古そうな建物で嬉しい事に屋根の上に塔まである。重厚そうな木のドアを開けて中に入る。中もクラシックな調度で良い雰囲気。木とガラスで出来た衝立の向こうがレセプションで、若い綺麗な娘さんが机に向かって座っていた。
 2泊したいこと、2泊目の次の朝は南駅から6時半の列車に乗る事を伝えると、一泊44ユーロというのでびっくり。しかも一回朝食は抜きだから2泊で84ユーロと言う。
 カードで決済しカード・キーを受け取り二階の部屋に案内してもらう。床はモザイクタイルで装飾がしてあり、所々古い家具が置いてある。
 部屋に入り荷物を放り出し、しばらくベッドに横になっていた。

 20時になったがまだまだ明るい。用意して部屋を出る。ちょうどレセプションの娘さんが帰宅するところだった。レセプションは午後8時までで、あとは自分で開けて出て行ってくださいという。娘さんは鍵の掛け方、開け方を教えてくれて、さらには町への行き方や地下鉄の乗り方(刻印を忘れずに)、オペラの案内までしてくれた。自分が関わった人がたまたま親切だったのかも知れないが、ウイーンの人々は親切だと思った。

 ホテルから南に遊歩道沿いに(ここらは近代的な建物が多く、商店やスーパーなどがたくさんあった)行くと地下鉄U1「ケプラープラッツ」駅があった。ケプラーってあのケプラーか?。
 入口で刻印をした。ホームに降りる。やはりパリ同様な明るさだ。しかしパリより中は広い。レオポルダウ行きに乗る。二つ目の駅がかの「カールスプラッツ」。ここの宿もなかなか良い立地だな。
 
 電車に乗ったらまずドアの開け方をチェック。次の停車駅で観察をする。レバー式の場合はかなり力を入れないといけないみたいで、男性でも一度で開かずやり直す人を見た。はじめは人の後について開けなくてもいいようにする。

 地上に出るといきなりカールスプラッツ駅舎が見えた。撮影していると2枚目のメモリーが一杯になって、駅舎の裏で交換する。木立の上にカールス教会が大きく見える。ブラスバンドの演奏が聞こえる。さすが音楽の都だ。
 
 少しづつ暮れていく。空には幾本かの飛行機雲が見える。そういえばプラハでは殆ど見なかったな。
 
 セセッシオンが見えたので、トラム1番線の列車が出たばかりなので、時間待ちの間に行ってみる。充分撮ったところで電停に戻りベンチに座り待つ。
 やがて来たトラムは全面ラップ張り。ガラスまで張ってある。撮影に向かないので乗るのをやめようと思ったら、最後尾の車両のみラップしてないので乗り込む。
 はじめは撮影していたがどんどん暗くなってきて、途中で諦めた。私のように長く乗っている人はいない。乗ってはすぐ降りの人が多い。リンクの有名な建物がなかなか出てこないなと思っていると、アナウンスが「カールスプラッツ」というので慌てて降りるが、全然見覚えが無いところ。また迷うなとへこむ。(次の日に訳がわかった)
 
 街は照明も結構多いし、照明看板も多いので明るい。なんか見覚えのあるところが見えてきたのでその方向に行くと、マックがあった。まだ夕食も摂っていない。入って行きチキンを頼む。5.19ユーロ。現金払い。もう十時をすぎているので、いかにウイーンは治安が良いといっても心配であるので、マックのみ食しポテトはリュックにしまい、コーラを飲みつつ帰途に着く。その前にトイレを借りる。勿論無料。いいねウイーンは。
 
 人の多い方に歩いていくとオペラ座辺りに出て、U1,3の入口を見つけた。
 
 もう10時半にはホテルに帰り付いた。ポテトを食べ、部屋の前の自販機で買った「GASTE INER」と言う水を飲む。お釣りが出ない自販機で手持ちのコインではこの水しか買えなかったのだ。しかもガス入りだ。1.1ユーロ。

 食べつつテレビを見ていたらサッカーばかり。ユーロカップ開催国だから仕方ないか。済んだ試合の解説とかやっていた。本当にサッカーは国技というより地球技だね。

 そういえばホテルに帰るとき、遊歩道の脇のカフェなどでイタリア対オランダをやっていた。遊歩道にたくさんのイスを並べ、大きなスクリーンで観戦しながら、皆さんワイワイやっていましたね。楽しそうでしたね。ちょっぴり羨ましいと思った。

 洗濯をしてシャワーを浴び頭も洗う。それから日記を書いて2時過ぎにベッドに入る。横のルクセンブルグ通りを走る車の音がやかましい。古そうな建物なのに壁が薄いのかな。それでもすぐに寝付いたようだ。

 










同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
エールフランス
  •  ホテルを出てトラムの走る大通りに出たので迷わず「ホテル・ツェントラル」のある通りに出られた。

     ホテルを出てトラムの走る大通りに出たので迷わず「ホテル・ツェントラル」のある通りに出られた。

  •  「ホテル・ツェントラル」全景。

     「ホテル・ツェントラル」全景。

  •  優雅な窓と装飾。

     優雅な窓と装飾。

  •  入口。

     入口。

  •  こんな綺麗な建物ばかり。

     こんな綺麗な建物ばかり。

  •  入口ひとつでも凝っている。

     入口ひとつでも凝っている。

  •  火薬塔と市民会館は繋がっていた。

     火薬塔と市民会館は繋がっていた。

  •  火薬塔と市民会館。

     火薬塔と市民会館。

  •  市民会館正面。

     市民会館正面。

  •  プラハはこういう意匠が多いね。

     プラハはこういう意匠が多いね。

  •  正面・中央部。

     正面・中央部。

  •  市民会館のオープンカフェ。

     市民会館のオープンカフェ。

  •  正面を入ったところ。中には入れず。後で見学ツアーがある事を知った。

     正面を入ったところ。中には入れず。後で見学ツアーがある事を知った。

  •  入口を振り返る。

     入口を振り返る。

  •  入口を入った右手のレストラン。

     入口を入った右手のレストラン。

  •  同じく左手のカフェ。

     同じく左手のカフェ。

  •  手持ちのコルナは僅かだがカフェに入った。

     手持ちのコルナは僅かだがカフェに入った。

  •  カフェ正面の装飾。やはりここも中より外の方が客が多い。

     カフェ正面の装飾。やはりここも中より外の方が客が多い。

  •  カフェのメニュー。

     カフェのメニュー。

  •  注文したカップチーノが来た。カップに取っ手が無い!!

     注文したカップチーノが来た。カップに取っ手が無い!!

  •  この突起を(二個あり)親指と中指で挟んで飲んだ。<br /> あとで給仕さんにやって見せると「そうだ」と言った。

     この突起を(二個あり)親指と中指で挟んで飲んだ。
     あとで給仕さんにやって見せると「そうだ」と言った。

  •  市民会館辺りは道幅は広くゆったりしていて、華麗な建物が多かった。

     市民会館辺りは道幅は広くゆったりしていて、華麗な建物が多かった。

  •  満足して市民会館を後にする。さあ、ホテルに帰ろうか。

     満足して市民会館を後にする。さあ、ホテルに帰ろうか。

  •  初めての道だがこれを行けば迷わずホテルに帰れる。

     初めての道だがこれを行けば迷わずホテルに帰れる。

  •  細かい石の歩道。これが私の足に合わなくて昨日マメが出来た。

     細かい石の歩道。これが私の足に合わなくて昨日マメが出来た。

  •  この道も素敵な建物が並んでいる。

     この道も素敵な建物が並んでいる。

  •  昨夜、眠い目をこすりながら折った鶴。<br /><br /> ホテルの便箋に「THANK YOU」と書いた。<br /><br /> そういえば、チェコ語を一つも覚えてこなかった。せめてお礼くらいは覚えてこなくては。<br /> チェコの人は冷たいという印象を持ってしまったが、大半の責任は自分にあるかも。

     昨夜、眠い目をこすりながら折った鶴。

     ホテルの便箋に「THANK YOU」と書いた。

     そういえば、チェコ語を一つも覚えてこなかった。せめてお礼くらいは覚えてこなくては。
     チェコの人は冷たいという印象を持ってしまったが、大半の責任は自分にあるかも。

  •  いきなりですがウイーンに向かう列車より。プラハ郊外です。<br /><br /> 何かの本で「イタリアでは駅構内の撮影は禁止されています」と読んだ覚えがあって、イタリアではないが、パリでもここホレショヴィッツでも撮影する勇気が無かった。

     いきなりですがウイーンに向かう列車より。プラハ郊外です。

     何かの本で「イタリアでは駅構内の撮影は禁止されています」と読んだ覚えがあって、イタリアではないが、パリでもここホレショヴィッツでも撮影する勇気が無かった。

  •  コンパーメント初体験。その内部。NO,16だが車両の隅っこ。

     コンパーメント初体験。その内部。NO,16だが車両の隅っこ。

  •  通路。あとでロシアのお兄ちゃんたちが、ここで酒盛りをして、こぼれた酒で汚れていた。

     通路。あとでロシアのお兄ちゃんたちが、ここで酒盛りをして、こぼれた酒で汚れていた。

  •  どこまでも平原が続く。

     どこまでも平原が続く。

  •  通過駅。左が同席のオーストリアのお嬢さん。

     通過駅。左が同席のオーストリアのお嬢さん。

  •  丘の上の建物。

     丘の上の建物。

  •  空も大地もゆったりしている。

     空も大地もゆったりしている。

  •  チェコ第二の都市ブルノに近づいた。

     チェコ第二の都市ブルノに近づいた。

  •  ブルノ駅構内。

     ブルノ駅構内。

  •  チェコ国境の駅。ここを名前がにているのでヴラチスラヴァと思い込んで、余計な心配をしてしまった。

     チェコ国境の駅。ここを名前がにているのでヴラチスラヴァと思い込んで、余計な心配をしてしまった。

  •  これよりウイーン。<br /><br /> 午後8時過ぎ、地下鉄に乗ってカールスプラッツ駅に。地上に出るとこの駅舎が目に入り嬉しくなってしまった。

     これよりウイーン。

     午後8時過ぎ、地下鉄に乗ってカールスプラッツ駅に。地上に出るとこの駅舎が目に入り嬉しくなってしまった。

  •  カールスプラッツ駅の後ろ。

     カールスプラッツ駅の後ろ。

  •  駅舎のプレート。

     駅舎のプレート。

  •  駅舎の裏から内部を。

     駅舎の裏から内部を。

  •  駅舎の右手、木立の向こうにはカールス教会が。ブラスバンドの演奏が聞こえてきた。

     駅舎の右手、木立の向こうにはカールス教会が。ブラスバンドの演奏が聞こえてきた。

  •  プラハでは飛行機雲を見なかったな。

     プラハでは飛行機雲を見なかったな。

  •  駅舎から近くの交差点にでると、なんとセッセションが見えた。違う場所にあると思っていたので、びっくりするやら嬉しいやら。

     駅舎から近くの交差点にでると、なんとセッセションが見えた。違う場所にあると思っていたので、びっくりするやら嬉しいやら。

  •  そばに行く。

     そばに行く。

  •  さらに近くに。

     さらに近くに。

  •  入口の装飾。

     入口の装飾。

  •  カールスプラッツ駅舎前のトラムの電停に戻る。といってもすぐ近くだけど。

     カールスプラッツ駅舎前のトラムの電停に戻る。といってもすぐ近くだけど。

  •  駅舎と同じデザインのカフェ。

     駅舎と同じデザインのカフェ。

  •  一番のトラムに乗ってウイーン周回。一気にあたりは暗くなってきた。

     一番のトラムに乗ってウイーン周回。一気にあたりは暗くなってきた。

  •  ホテルの廊下です。きれいなタイルが敷き詰めてありました。

     ホテルの廊下です。きれいなタイルが敷き詰めてありました。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • 修羅さん 2008/12/31 05:27:41
    納得!

     お疲れチェコの原因はチェコ語をひとつも覚えなかった自分にありとお思いになられたり、5コルナのおつりで嬉しくなられたり、ボーイと握手して落ち込んだ気分がすっかりお晴れになられたりと、たぽじいさんワールド全開で、こちらまで楽しくなってきます。

     たぽじいさんのファンが多い原因みつけたり!

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