2008/09/13 - 2008/09/14
1315位(同エリア1716件中)
さんすけさん
2008年9月、敬老の日の三連休で焼岳登山と安曇野サイクリングを計画。いつもなら道の駅あたりでの車中泊で時間とお金を節約するワシ達だが、今回は「のんびりしよう」と松本市中心街へ投宿した。
登山やスキーで年に何度も通りながら、いつも素通りしていた街で初めて旅館へ泊り、ゆっくり歩いてみた。
宿泊;まるも旅館
松本市中央3−3−10 TEL 0263-32-0115
http://www.avis.ne.jp/~marumo/index-j.html
夕食;草庵 座間
松本市中央3-2-9(中町) TEL 0263-36-3023
http://www.soan-zama.jp/index.html
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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初めての松本泊に選んだ宿は 慶応年間創業、明治時代に建てられた木造二、三階建で営業する 旅館「まるも」
上高地から焼岳を登り、沢渡の日帰り温泉で雨で濡れた体を温め汗を流し6時半過ぎにチェックイン。
外人旅行客に人気有りとの前評判通り、館内には英語の案内が沢山。慣れなさそうに浴衣を着る女性や上半身裸で廊下を歩く男性など西洋人と思しき方にお会いした。
・この宿をワシらに教えてくれた御二人に大感謝
ねえやん;http://ne-yan0412.blog.drecom.jp/archive/2316
讃岐おばさん;http://red.ap.teacup.com/sanukiobasan2/1137.html -
まるもは、素泊まりが基本で朝食がオプションなので、夕食を取りに外へ出る。
旅館正面の一つ橋から白壁な建物が女鳥羽川に灯を落とすところ眺めて、「何回も来てたのに車で通過するばっかりでこんな景色も見た事なかったね」と非常に新鮮な気持ちで歩き出す。 -
一つ橋を渡ったらナワテ通り。かえるが沢山のかえる通り。7時過ぎると土産店は殆ど閉じ飲食店が何軒か開いているだけ、街灯も暗くて寂しい感じ。
遅くまでやってそうな店が連なる路地の方が明るかった。 -
一番大きく凛々しいカエル様。
-
夕食に選んだのは「草庵 座間」。携帯版ぐるなび(*)で最寄りのレストランを探したら喫茶まるも(旅館に併設)に続いて見つかったお店。〜季節の郷土料理の蔵、地酒と旬の土地の野菜を堪能〜というキャッチに惹かれて決めた店。
中町通り、蔵シック館横の通りを入ってすぐ。
白壁が好い感じの外からは中の様子が全く伺えなかった。引き戸を開けると店内はほぼ満席に賑わってた。
*ぐるなびサイト http://r.gnavi.co.jp/n743600/ -
期待通りカウンター席へ通されたので、
カウンターおまかせコース(3150円より)を頼む。よりというのは、コース終了後に御飯物を追加出来るという事。
御飯は後で頼めるというのでコースだけお願いして、地酒リストを見せてもらう。 -
呑んだ事も聞いた事も無いお酒と 一瓢 を頼む。あっさりとした好いお酒。
この厚さ15cmはあろうかという一枚板カウンターが立派。ユッタリ8人座れる長さ、60cmほどの奥行きも内との適度な距離があって素晴らしい。 -
カウンターおまかせコース
美味しかった全ての料理を紹介。
最初は 無花果の胡桃餡添え
濃厚な胡桃餡でイチジクが美味しい肴になった -
二品目 菊花の和え物
カウンター越しに板前さんがイクラを載せて仕上げ。
あっさりとこれも美味しい酒の肴 -
三皿目 (左から)手羽、カマス、からすまいたけ、バイガイ、セロリ
どれも歯応えで素材の良さが判る美味しい酒の肴
初めてのからすまいたけ(黒いからカラス)とセロリの食感は絶品 -
焼き物は、この炭火で。当然備長炭で、アルミホイルを使うのが秘訣だとか。
-
四皿目 鯛のお造り
本ワサビがちゃんと辛い -
五皿目 焼き物三点(茄子田楽、そばがき、焼き魚)
どれも美味しい。そばがきモッチリ -
六皿目 煮物(がんもどき、穴子、さやえんどう)
家で食べ慣れた冷凍がんもどきとは味も食感も二桁違う(当たり前か)
と、カウンターおまかせコースはここまで。ワシは松本の地酒「鏡花水月」を追加、くにはビールを二杯呑んだ。
質は勿論、量的にも充分満足できたのでオプションの御飯(この日はおむすび)は止め。
また食材の変わる季節での再訪したい。っていうか、冬にまた来るぞ! -
一ツ橋に灯る灯り
-
まるも旅館の全景。
美味しい食事を旨い酒で楽しんだら途端に眠くなった。5時おきで山に登ったのが効いてきたんだと早々に宿に戻った。
本当は、点在するBarの一軒で呑み直したかったんだが、それはまた今度。 -
まるもの食堂。
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狭い階段
ワシらにあてがわれたのは二階部分の11号室はこの階段を上がった突き当たり左の六畳間。 -
11号室からの夜景。
いうたらリバービューで、北東角部屋で四重窓を開けると一ツ橋が目の前。 -
まるもの朝食(1300円)
メインはヒメマス。安曇野サイクリングに備えて御飯をお替りして力付ける。 -
まるもの中庭
-
11号室からの眺め
3枚前と同じアングル。 -
11号室からの眺め
中町通り方向へ、白壁と瓦のお宿。 -
まるもの全景
8枚前と同じアングルで朝のまるも旅館。なまこ壁。
手前二階の角部屋が11号室。足下はカフェの入り口だった。 -
まるものカフェ
旅館をチェックアウトし朝8時開店のカフェで珈琲。 -
まるもの前景
女鳥羽川にかかる一ツ橋から見る。二階の左端が我らが11号室。
立地の良さ雰囲気で素泊まり5000円はお安いと思う。 -
○モ
まるげ に通じる判り易いデザイン。 -
カエルの街 ナワテ通り
縄手通り東端に立っするカエル様 -
ナワテ通りの横丁
安曇野帰りに撮った26枚前と同じ通りの夕景。
夜の方が活気ある。 -
ナワテ通り夕景
5時あたり。山帰りかザックを背負った姿が目に付くのも松本ならでは -
ふるさと の たい焼き(アンコ)
150円。頭のテッペンから尾の先まで、甘さ控え目美味しいアンコがぎっしり。 -
ふるさと の たい焼き(ウィンナー)
150円。まっとうな豚肉ソーセージにキューピーマヨネーズがタップリの変り種。
でも美味しい! -
カレーの店 デリー
真っ黒塀+なまこ壁が目を引くこの店は、この冬のスキー帰りに寄りたいカレー屋さん。
6時閉店がネックか? 急いで来なきゃ。 -
ミドリ薬品
薬の屋号が好いねぇ。
この和洋折衷式、台湾の老街を思い出す。 -
ちきりや工芸店
中町通りにはこういう白塀+なまこ壁な建物がならんでた。 -
一つ橋のガス燈
前夜はガス燈とは思わず眺めてた灯りを帰りしなに良く見た くに が「ガス燈だよ」と見つけてくれた。
今度、燃える音や火の熱さを感じてみよう。
この後、コインパーキングから車を出して、お馴染みブンリン(http://www.derodero.com/bunrin.html)で、不調なブーツの相談、欠品(プラティパス)とノルウォークポールを購入してから松本を発った。
またゆっくりと観て見たい街。松本城や開智学校の大物はその時までの楽しみ。
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