2008/09/14 - 2008/09/14
743位(同エリア801件中)
さんすけさん
くにと2人で今月買った小径自転車を車に積んで松本へ行った。
土曜(9月13日)に上高地から焼岳を登り松本市内に投宿。翌、日曜(9月14日)に拾ケ堰に沿って整備された あづみ野やまびこ自転車道 を走った。
安曇野は白馬や扇沢の行き帰りで年に何度も通る地ながら、帰りに温泉に入ったり蕎麦を食ったりする位で、ゆっくり見て廻った事が無かった。山を下りた後、信州滞在を1日延ばして安曇野を見てみる事にした。
歴史ある拾ヶ堰(じっがせき)全部を奈良井川取水口から烏川まで車と自転車で辿るとこから始めた。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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拾ヶ堰が烏川に注ぎ込む所に有った あずみ野やまびこ自転車道マップ。
拾ヶ堰は、ほぼ570mの等高線に沿って流れる。10kmで3mほどしか下ってないから流れはゆっくり。そんな拾ヶ堰に沿っている自転車道もほぼ真平。時々あらわれる車道との交差に気を付ければ快適で気持ち良いサイクリングロード。 -
松本市島内にある奈良井川取水堰から取り込まれた拾ヶ堰の始まり。
およそ200年前に掘削されたこの堰がどんだけ凄いかは
安曇野水土記 http://suido-ishizue.jp/nihon/06/05.html あたりを読んでみて下さい。 -
奈良井川取水堰から見た拾ヶ堰の取水口。
木曽水系からの豊富な水量を湛える堰。 -
なんと拾ヶ堰は梓川を立体交差で交わすんだ。
江戸時代に造られたのは拾ヶ堰は梓川の上を横堀で流れてたらしいが、大正・平成と大改修を受けてサイフォン式で下を流れるようになった。 -
道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里
安曇野散策に時間を取りたかったので取水口から車で移動。ここに車を停め、自転車を下ろしてサイクリング開始。
自転車はSmoothHoundとVitesse(どちらもDAHON) -
DAHON SmoothHound 2008式 は ワシ(さんすけ)の新しい愛車。
道の駅(ほりがねの里)すぐそばにある堀兼小学校前の拾ヶ堰に懸かるこの橋からサイクリングスタート。 -
あづみ野やまびこ自転車道
は、落差なくユッタリと流れる拾ヶ堰沿いに有って、車道を跨いだり、右岸/左岸が切り替わると、こんな案内が整備されてるので迷う事もない。
唯一、拾ヶ堰から少し離れた道の駅や体育館あたりに曲げて有るあたりが難所か。 -
黄金色の田圃と自転車柄フェンス
自転車道は自転車の形をしたフェンスで仕切られとった。
ちょうど稲刈りの季節で、往路10時にはタップリ有った稲穂が復路15時過ぎには丸裸になってた。 -
道祖神
道中たくさんいらっしゃった中でも一際明るい道祖神。 -
そば処 上條
自転車道を烏川終点(あるいは起点)近く、橋爪橋で穂高駅方面へ曲がって暫らくの所にある蕎麦屋。
瀟洒なペンションかレストランを思わせる洋館は11時の開店直後で既に満席。ギャラリーエリアで写真を眺めながら順番を待った。
安曇野市穂高5256-1(0263-82-4411) 11時〜15時 -
天恵そば
上條の名物 10種類の具が載ったそば。最初に食べるよう指示された、横の小碗の水蕎麦はしっかり腰の有る蕎麦。 -
道祖神と蔵
穂高駅と国道147号線の間。古家の並ぶ旧国道沿いにあった。 -
湧水川
今回、初めて見た湧水の流れは差し込んだ日差しを映してとてもきれい -
早春賦の歌碑
安曇野の春を歌ったという -
水色の時 道祖神
水色って何があったんだろう、歴史有るんだろうなぁと思いながらみたんだが、
大竹しのぶが主演したNHK連続ドラマのために作られたんだそうだ。 -
等々力大橋から撮った 万水川(よろずいがわ)
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蓼川
大王わさび園入り口附近にかかる橋からみた湧水河川。きれいってもんじゃない。
水温低いから育つ植物が限られるんだろうね。 -
三連水車小屋(大王わさび農場内)
黒澤明の夢の水車
蓼川が万水川へ流れ込むあたりに築かれている三連水車小屋も、映画撮影に使われた。
http://www.daiowasabi.co.jp/suisyagoya.htm -
水車小屋
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万水川畔
湧水を集めて流れる一帯随一の万水川 -
御法田あたり 万水川畔
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築石で固められた小さな湧水川が縦横に流れる
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湧水群の図
常念岳をはじめとする安曇野を見下ろす北アルプスの山々で地下に吸い込まれた水が湧いてくる。
ミネラル豊富な美味しい水。 -
県民豊科運動広場に隣接して整備された「あづみ野湧水群」
観光客でごった返す農場と一変、ワシら入れて3組8人(内、子供2人)がのんびりしてた好い場所。
足をしばらく浸けてみたら冷たかったぁ -
本陣等々力家
室町から続く郷士、等々力家の大豪邸。 -
等々力家は、立派なお屋敷。
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ヘルメットが義務付けらてる子供達と並走した。
ワシの通った中学校もヘルメットを被らにゃならんかったがワシの頭の入るサイズのが無かったから、小さめなのを乗せるよう被って片道5kmを自転車通学してたのを思い出した。 -
あづみ野やまびこ自転車道
湧水地や穂高の街並みを離れ自転車道を道の駅へ戻る。 -
道の駅 ほりがねの里
5時間ほどのサイクリング&散策を終え、自転車を畳んでバラして車に積むの図。
サイクルメータを見ると走ったのは25kmほど。車じゃ見逃しそうな所を沢山見れたと思う。見所が点在する場所で自転車は好い。 -
花林糖アイス(花林桃源郷 蔵久にて)
造り酒屋の古民家を再生したかりんとう直売&レストラン。 -
花林桃源郷 蔵久 中庭
で、花林糖アイスと揚げ立て花林糖(10-15時限定)を食べた。
とても、いい雰囲気。 -
花林桃源郷 蔵久
今度、17時までに山を降りて評判の黒糖カレーや蕎麦を食べに寄ろう。
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