2008/07/23 - 2008/07/23
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こまちゃんさん
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イーハンさんが帰国され、また今日から普通の日々が始まります。
(まぁ、中国なので普通というのもナンですが)
お天気は、何ともはや、おじさまの帰られた後はまた靄の日に逆戻り。
いったいどうなっているんでしょ…?
-
いつもの様に定点撮影を済ませ、今日の段取りに掛かります。
-
お向かいのマンションも。
かすみの中からお日様だけは差している感じです。
これを「霾(mai)」と呼ぶそうで、日本では「靄」に当たるモノだそうです。 -
霧までは濃くなく、かすみ程薄くない、その間の曇り方みたいです。
伊東四朗が出てきそうですね・・・?(もやっと!) -
空の明るさは、この天玉大厦の撮影で、区別は付く感じです。
少し青空っぽいですよね。
このお陰で、直射日光が差し込まず、雲の上では晴れているのでしょうけど、気温が低めで助かります。
北京の場合、真夏であってもそよ風には冷気っぽい感覚の風が含まれているので、口を開けて無くてはいけない程の蒸し暑さや、日本で感じるイジイジした暑さは無い感じです。
しかも、真昼の1時間程を我慢すれば、夕方にはウソの様に爽やかになりますから、湿気の凄い上海には、どんどん帰りたくなくなって来ちゃいますね。(^灬^; -
今日も中央電視の車が停まっていますね。
昨日も、百工坊に中央電視が来て、色々撮影して行ったそうです。 -
テレビ局の気配など、ナ〜ンにもなかった感じで終業を迎えようとしていた時、西班牙(スペイン)電視台がやって来ました。
-
担当の方、中国語を勉強している様で、基本的な部分は全部自分で話してくれました。
爺ぃは早速、彼の似顔絵を描いていますね^^ -
サラサラ〜と書き上げて、闘牛の絵も挿絵に入れています。
-
「自分でやってみるから訳さないでね!」
と、スペイン人担当は、爺ぃと一生懸命中国語で交流しています。
殆ど問題なし!
とっても頑張り屋さんみたいです! -
キーホルダーも完成!
ノッてる時は早いですよ! -
「中国で、これで食べて行くのはどうですか?」
と尋ねられ、 -
「腹が減ったらこれがあるよ!」
と、すかさずテーブルにあったビスケットを彼に見せていました! -
「ははは、クラッカーですね!ご冗談がお上手!」
ユーモアに感心しまくる取材班達!
でも、結構「現実」なんですけど・・・(ーー; -
一通り任務を果たし(遠くから来て居るんですからね!サービス、サービス)、午後の部が有るので、
先に食事に出かけます。
夕食は牛肉面。急ぐ時は大抵これですね。
もう殆ど大陸の北方系人です。
百工坊の防犯格子を見ていると、夕陽の差し込み方も相俟って、何故か刑務所にいる様な錯覚に囚われました。 -
高い費用を支払わされ、更に売り上げの3割を上納させられて滞在する、芸術家保護基地とは名ばかりの
「監獄」をあとにし、夜の部の老舎茶館へとやって来ました。
(食事や飲み物も提供されないので、監獄以下かも・・・(^灬^;)
このお茶屋、お茶だけではなく演劇も見られますが、その他にもこんなものも売っております。
北京の老舗布靴屋、「内聯升」と言う店の布靴です。
お値段は800元!日本円で12000円なので、価値換算は12万円!?
http://www.nlsxy.com/ -
そして、本命のお茶ですが、この、器のかわいいものは「五杯茶」と言う商品で、なんと、1380元もします(2万円です)。
20万円の重みのあるるお茶、誰が飲むのでしょうか・・・?
でも、老舗ブランドの高級品、別にオリンピックじゃなくても良いと思いますが、商売人は、何かと言えば「オリンピックに肖って、因んで」ってのが定番になっています。
全く以て個性無しです。
全て次世代がやらかした事、創世人は草葉の陰で嘆いている事でしょう。。。 -
3階で実演の我々は、演目の始まる前が勝負となる感じです。
始まってしまうと、殆どの人は演劇に釘付けですから。(その為のフロアですし)
昨日は、奈良大学の学生が沢山来られていて、「演目より作画実演の方が面白い!」と言ってくれて、最初から最後までここにいた学生も居ました。(^^;
一席180元がムダじゃん!って言いましたが、「良くワカランから良いの!」って。。。
まあ、実習課程のようでしたから、興味があって来たのでもないようですしね。(^灬^; -
では、今日で3日目でもあるので、ちょっと演目紹介でもしてみましょう!
このおじさんが登場すると演目が開始されます。
上手な語りで、その雰囲気を高めてくれます。 -
最初は中国茶の作法紹介。
これもオリンピックに因んでいますね。 -
演目が始まると暇な爺ぃ。
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爺ぃの友人で、山東省からご子息の様子を見に来ていた老関。
老舎茶館に陣中見舞いに来られました。
楽しげな演目を見られたと言う事で大満足。 -
京劇。
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何とかして将軍の剣を奪おうと企む商人との掛け合いです。
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細かい内容は、、、
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殆ど判りません・・・(^灬^;
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短かく凝縮してくれているので、飽きずに見られます。
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相声(漫才)のようですが、口で音を真似る二人です。
先ずは皆さんが来られた交通機関を・・・と言う事から、飛行機の飛び立つ音。 -
車。
走っている所と、、、 -
ぶつかったところ!
この、車で走行中の模写では、最後にブレーキ掛けてドン!となりこれ、フイを突かれてちょっとビックリします!
(一回見たら、次からはビックリしませんが^灬^;) -
列車。
すれ違いの効果音と、鉄橋を通過するときの音がそっくりです。 -
ロウソクを銜えたままで歌を歌うもの。
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爺ぃが、
「上手いんだから、ローソク無しで歌えば良いのに・・・」
はは、ごもっともです!! -
今日は二人ですが、一人で演じるときもあります。
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篆刻師の易春輝さんも来ています。
用事が無くても来るので、マネージャーから内々で注意されました。^^; -
演劇を鑑賞している皆さんの様子もパチリ!
価格形態ですが、全部で11列でアリーナ部が各列5席。その他は4席。最前列が380元、その次360元、3列目4列目300元・・・段差を上がったところが320元(前から5列目でも)で、その後ろは280元。その後2列が220元、3列が180元・・となっています。 -
このおじさん、中休みの時などにも出てきて挨拶します。
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声質が良く歯切れも良いので、料理で言えば、気の利いたスパイスみたいな感じで味が出ています。
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魔術。
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中国語で「魔術」とは、主に手品の時に使います。
これ、単なる初歩手品ですね。。。 -
観客参加コーナーもあります。
手を縛られて台座に括られていたはずの女性。
その女性をホールドする観客。
3人ともこうして布で覆って気を流すと、女性だけ出てきて中では観客が縛られてしまって・・・
となるオチ。 -
双黄。
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相声(漫才)なのですが、前の一人がパクパクで、後の一人の話す声に併せています。
羽織を羽織らない「二人羽織」の様な感じです。 -
無いことをどんどん話す語り手。それに否応なく合わせている形態模写の人。
変なことや流漫なことをやらされて、最後は口を開いて文句を言う・・・と言う掛け合い。 -
演じ手の苦情に、幾度も仕切り直します。
苦情の時にネタが含まれていて、そこも聞き所となります。 -
生活習慣や風土に関する内容なので、こまの中文ボキャでは、内容全部は判りません・・・(;灬;
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これがすごい!
でも、あまり演じてくれません。
この日はラッキーでしたね!! -
大きな壺を、バランスを取って手に乗せて、左右でキャッチボール。。。
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バランスを取って、頭に載せたり・・・
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後頭部と型の所で受けたりします。
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もっと大きな方のこの壺は、「60斤(30kg)」有ります!
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あ!!
頭に載せた!
しかも放り上げて載せました!!
まぁ、首のない人なので、固定しやすいのかも・・・?(^灬^; -
お!?
頭上の壺を3階開店させた後、次に「回す」のは、壺ではなくて「自分」!? -
こちらも三周しました〜!!
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最後の妙技「縁乗せ」!!!
これは大変そうですね!!!
凄いです。 -
変臉!
マスクチェンジですね。
英語では「フェイスチェンジング」となっています。 -
始まりました、お待ちかねの「変臉」です!
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タネがちょびっと判っているので、その瞬間を狙おうとしてしまう無粋なこま・・・
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しかし、やはり鮮やかな変わりようです!!
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こちらも観客サービスがあります!
先ず、380元/人の客席に来て、お客さんに握手を求めて・・・
「変!!!」
この瞬間、皆さんの盛り上がりが最高潮になります。 -
では、最後の演目「中国功夫」!!
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太極拳。
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組踊りになっています。
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殺陣。
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決めポーズ!
舞台が低いので、後ろの人には見えませんね…(汗; -
デモ大戦。
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キメ!
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再び組踊り。
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必ずソロが入ります。
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手も柔らかい!!
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テヤーッ!
バク宙はみんなの十八番みたいですね! -
ダンスチームにも見えたり・・・
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太極拳が終了し、、、
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硬気功へと流れるように繋がって進みます。
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「気」を練っています。
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鋼鉄の板棒を、「テヤアアアアッ!」と額で割ります!
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続けて扇の枚もあります!
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バッ!バッ!!と、決める度に扇が開く爽快な音。
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一人増えても・・・綺麗に揃った!
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ミュージカルの舞台にも見えたり。。。
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最後にツインでバク宙!
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最後のキメもバッチリ決まって、、、
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勇ましくも清々しい気分で終了します。
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これで全演目終了!
値打ちがあるかどうかは、生で見なければピンと来ないかもしれませんね。 -
一仕事終えると10時です。
北京の交通は進んでいるので、遅くてもバスがあるので助かります。 -
帰りのバスを待っているところからは、前門の「正陽門」が見えます。
9路バス、来るの遅いなぁ・・・・・ -
漸くやって来た9路バスに乗り込み、崇文門西で8路に乗り換え、光明楼まで向かいます。
そこからは、10時過ぎでも走っている、34,35,36,41路に乗り換えて、一駅乗って帰宅です。
この一駅間は昼間は歩く距離なんですけど、仕事帰りはバスでゆったりして帰ります。(^灬^
おつかれさま。
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