2008/09/04 - 2008/09/07
13293位(同エリア25815件中)
ai☆さん
遅めの夏休みをとって9月04日〜07日に一人でソウルに行ってきました☆
今回は、書きつくせないほどの珍道中になりました。
この旅は、誰かに聞いてほしいってとても思います。こんなこともあるんだな〜って旅行から帰ってきてつくづく感じています。
思い出を忘れないためにも、早く文章にして残したいです♪
ソウル市のHPで無料の「ウォーキングツアー」が予約できるのですが、旅行2日目に「南山城郭・韓屋村」コースに申し込みました。参加者は私一人でした。
ここからが運命のはじまりだったようです。
70歳ぐらいのおじ様でした。李さんといいます。41年前に畜産の留学の第一期生で岐阜・大垣に数年住んだことがあるそうで、それからも日本が好きで、徳島県以外は行ったことがあるそうです。ですので、日本語はとってもお上手でした。
現役時代は養豚協会の会長もなさっていたそうです。今はセカンドライフでボランティアガイドをしているそうです。
李さんには4人お子様がいらして、一番下の方が私と同じ歳で、来年には日本に短期留学を考えているそうです。
という方と共に3時間半の徒歩の旅が始まりました。奬忠壇公園 (水標橋、奬忠壇碑)、ソウル城郭、バスで上って烽火台、ソウルタワー、バスで下って南山韓屋村というコースです。
ソウルに城郭があるなんて知りませんでしたっ。
城郭の石は600年前、400年前、300年前、現在修復中のものまであり、歴史を感じる佇まいです。
李さんとはいろいろな話をして、日本と韓国はもっとお互いを知るべきで、理解を深めたらもっと仲良くなります。それが私の願いです。とおっしゃっていました。
流れで、午後からも案内をしていただくことになり、仁寺洞、北村、三清洞辺りに行ってきました。
李さんは当然ですが、歴史や建物にとても詳しくて、とても丁寧に案内して下さいました。
いろいろ話しながら歩いていると、私を気に入ってくださったようで、翌日家に泊まりに来ませんか?って誘われたのです。申し訳ないですし、少し警戒もあって最初は断りましたが、こんな機会はめったにないチャンスと感じ、翌日お世話になることにしました。
それはまた後編へ・・・。
****写真は整理中です***
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ANA
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-
仁川国際空港〜金浦空港間の空港鉄道です。
2010年にはソウル駅まで開通するそうな。
私は往復共に空港鉄道と地下鉄を利用しましたよ。 -
がらがらでした。
今のところは赤字路線らしいですね。 -
綺麗な車内ですよ☆
-
宿泊したのは忠武路(チュンムロ)4番出口徒歩で3分ぐらいのアストリアホテル。
シャワーの出がいまいちだったこと以外は快適でしたよ。また泊まっても良いと思えるホテルでした。 -
ホテルの朝食です。
一日一部屋に一食の朝食券がもらえます。
TWNだと別で一人分買わないといけません。
種類は韓国式、日本式、アメリカ式だったかな。
これは韓国式。テンジャンチゲの味もなかなか。 -
地下鉄・東大入口駅 6番出口の奬忠壇公園に10時にソウル市のウォーキングツアーの待ち合わせでした。
参加者は私一人。3時間半の徒歩観光の始まりでした。
これは奬忠壇公園の水標橋。川の水位を測るためにあったそうです。
市内には多くあるようですが、これもその一つ。何百年前に作られたものをここに移動させたそうです。
この公園にも日本との悲しい歴史があったそうです。 -
南山の麓、ソウルタワーの下の緑が多い場所と言った方が分かりやすいでしょうか。
ソウルに城壁があったそうです。
周囲18km。
石は3種類。600年前、400年前、300年前だったかな。違ったらすみません…。
城郭があるなんて全然知りませんでした。
現在は18kmすべてを修復するのは不可能と考えているようで、歩けるようには工事しているようです。
ここからこっちはこの村の住人が運んだ。のような感じで、石には運んだ村や軍の名前が彫ってある石もありました。 -
石の色が違うのが分かりますよね。
外敵を確認するために上には3つの穴があります。
両端の2つは遠くの敵を確認するためにまっすぐになっていて、真ん中はすぐ下の敵を確認するために下向きになっています。熱いお湯や、唐辛子をかけたりすることもあったようです。 -
ボランティアガイドの李さんの話では、朝鮮半島は気候にもとても恵まれている地域ではありますが、半島であるために、外国から侵略されやすい地域であったそうです。
この城壁の石は200年前のものだそうです。 -
城壁をずーっと歩いて登ると景色が良くなってきます。
急な坂もありました。
観光客はまったく居らず、おばちゃんたちが世間話しているような街並みでした。 -
Nソウルタワー・南山公園にある八角亭(パルガッチョン)です。金曜日でひとも少なめです。
-
南山公園・Nソウルタワーの下です。
何かと思って撮ってみました。 -
逆光で暗いですが、峰燧台です。のろし台ですね。
場所はこの場所にあったそうですが、台は比較的新しいそうです。
のろしを上げていました。
その昔は、オオカミなどの動物のフンを燃やしていたそうです。 -
怖い顔して立っていました。その髭は本物?
煙を焚いていたので、風向きでのろし台の上の辺りの人はとっても煙そうにしていました。 -
南山韓屋村に行きました。
この日は小学校低学年、幼稚園の遠足だったようでした。少なくとも200人はいたと思います。
南山韓屋村は広いのですが、どこに行っても子供、子供、子供・・・という感じでした。
一部ですが、チマチョゴリを着ているお子ちゃんがいましたよ。とってもかわいいですよね☆ -
かわいいですよね〜。
-
ちょうどこの時に雨が降ってきて雨宿りをしている子たちです。
このチョゴリは家から着てきたのか、この施設で借りたのかな。でも多分、家から着たのだと思います。だって本当にたくさんいましたもん。 -
3歳ぐらいかな。大人たちが笑顔で手を振りながら写真撮影をしているところにお邪魔しました。
靴はなぜ脱いでる? -
韓屋村内です。家の横に置いて味噌などの調味料を保存するためにあるそうです。
キムチは奥のわらの中に保存するそうです。 -
オンドルってこういう感じになっているんですね。
部屋の下を掘って分厚い壁に囲われています。
もちろんですが、この火は偽物ですよ。 -
昔の結婚式の衣裳です。
貴族たちのお屋敷は西側に女性たちが住むそうですが、そこで結婚式が行われるそうです。
貴族以外の方たちは、結婚式のときだけ写真のような華やかな衣裳を着ることができたそうです。
マネキンさん頭ちっちゃ。 -
オンドルで薪を燃やしたら、このような煙突から煙を出すそうです。家の横にはだいたいありました。
-
名前を忘れましたが、何とかチゲ。すみません…。
スープはとっても美味しいですが、具が苦手でした。
豚の内臓で、テッチャンとかコプチャンとかじゃないんです。レバーとか、部位が分からないようなものがたくさん入っていました。 -
北村に伝統工芸が展示されていました。
螺鈿細工ですね。何点かありましたが、とっても素敵でしたよ☆
国内でも第一人者の作品だそうです。 -
これも北村の伝統工芸の展示されているものです。
韓国って漆も有名なんですね。知らなかったです。
この作品もとっても値段が付けられないほどの金額がするそうです。
良いものを見るのは楽しいですね。 -
北村にある憲法裁判所の白松です。
赤松、黒松は知っていましたが、白松があるなんてご存知でした?ビックリです!
病気の松かと思ってしまいました・・・。
とても縁起が良い松だそうで、確かソウルには、これともう一つしかないそうです。 -
近くでみたらやっぱり白くて、木の皮も白いです。
7つある韓国の白松で一番古いものがこれだそうです。
天然記念物で、樹齢が約600年だとか。いろいろな逸話が残されている木です。
伝説では、より白く見えたら吉兆の印だとか。
本当に白くてびっくり☆良いことあるといいなっ♪ -
韓国の伝統的な建物を再現して実際に住んでいるお宅です。檜の工芸なども作っているそうです。
お邪魔しましたが、風通しの良いヒノキの香りがする素敵なお宅でした。
ご主人は欄間のような工芸を作っている有名な方だそうです。このときはロシアに出張に行っていたそうな。 -
そのお宅です。とても親切な奥さんがいらっしゃいましたよ。
-
北村の組紐工房です。
かわいいお店ですよね。もちろん販売しています。 -
仁寺洞で見たものより、ものが良い感じがします。
お値段はだいたい500円〜1500円ぐらいものが中心です。 -
こういうのも欲しかったな〜。
良いものを見るのっていいですね。 -
色とりどりで可愛いですよね〜☆
何点か購入しました。
コーヒーを出してくれましたよ。 -
これが外観です。北村の組紐工房です。
とっても綺麗な女性がいらっしゃるのですが、韓国の組紐の第一人者のお弟子さんだそうです。 -
北村の一番古い街並みが残っている辺りです。
時代に残された感じがしつつ、穏やかな日常を感じることができるようなそんな場所に感じました。 -
住んでみたいですが、ものすっごく高いそうですよ。
-
坂がキツイところです。
この佇まいを撮ろうと、カメラマンがたくさんいました。 -
このお宅は今の大統領のイ・ミョンバクさんが大統領になる前に少しだけ住んでいたそうです。
この辺りは風水的に良いそうで、そのために住んでいたとも言われているそうです。
今は住んでいません。横のお家と一緒にして何十億で売りに出ているとか。何かの記念館にするとか。
いろいろ言われているそうです。 -
本当に良い街並みでした。おすすめですよ☆
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坂がキツイのが分かります。
遠くの方にNソウルタワーが見えますね。
あたりまえですが、全然違いますね。
ビル群とこの佇まい。次回も必ず伺いたいです。 -
北村のはずれから山の方の風景です。
あの黒い瓦の建物は何でしょう。
結局分かりませんでした。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- 白い華さん 2008/09/17 19:26:25
- 素敵な ガイドさん!と 会えましたね〜。
- 今晩は。
日本が 大好き!という 親切な 韓国の おじいさんの ガイドさんとの ソウルでの 楽しい! 様子・・・、 お写真と コメントで とっても 良く 解りました。
ソウルには、 行ったことが アリマセン。
でも、 一番 歩いてみたいのは、 インサドンや、北村の 韓屋村!などの 歴史的な 建物!を 中心とした 町 歩き!
いつかは、 きっと、 「ソウルに 行く! チャンス」は あるでしょうから、 今日は、 旅行記で 色々 勉強に なりました。
子供たちも 皆 色 鮮やか!な チマ・チョゴリが ホント 可愛いですね〜。
特に、新しい! 街・・・より、こうゆう 古い! 町並み!は
ベテラン・ガイドさんの お話!が あるのと、 無いのと では 大違い!!!
素敵な 出会い!が 嬉しいですね〜・
続きも ヨロシク。 楽しみに してますネ〜。
これからも ヨロシク お願いします。
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