2008/09/07 - 2008/09/07
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kiwi-raccoさん
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KIWI-RACCO B&B「さざんか亭」があるカワハ・ポイントはロトルア湖に突き出た岬で、ロトルア市内でも高級住宅地の一つです(さざんか亭は普通の民家ですが、その奥の湖畔沿いは豪邸揃い)。四季折々の花や風景が楽しめる散歩ルートが数通り。
8月下旬〜10月のNZ北島は、春の花々が一斉に咲く、とても美しい季節。桜やモクレンやシャクナゲが華やかさを競い、花の蜜に集まる野鳥たちも、間近で見ることができます。さざんか亭の周りをほんの20分程歩くだけで、こんな風景に出会えますよ。
表紙の画像は、坂の散歩道からロトルア湖とモコイア島を見たところ。街路樹や家々の庭の椿、シャクナゲの赤が、湖の碧さによく映えます。
街中の宿を選べば、便利ではあるけど、プライベート感・静けさ・落ち着き・くつろぎは望めませんね。観光やアクティビティも楽しめて、朝夕のちょっとした時間に、気分爽快な散策もできる……そんな宿での連泊なら、ロトルアの魅力もさらに深く味わえます。
さざんか亭B&Bはロトルア中心部から、車でわずか5〜6分。スカイ・ゴンドラやレインボー・スプリングスなど有名観光地にも車で3〜4分。こんな便利地ながら、静かな住宅街。とてもリーズナブルな料金で、くつろぎの環境と美味しい食事が楽しめる充実の休暇はいかがですか?
*<KIWI-RACCOさざんか亭だより> ホームページ
http://web.mac.com/hiroe_kh18/
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さざんか亭から3軒ほど先の家の、巨大なモクレン。こんなに大きいと、すごい迫力で、見とれてしまいます。家や車と比べて見てくださいね。
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そのモクレンのアップです。
春の日差しを一杯に浴びて、元気! -
モクレンは英語でマグノリア(magnolia)
でも、マグノリアに含まれる種類は幅広くて、コブシもタイザンボク(泰山木)も、全部マグノリアです。
コブシと椿、紅白の取り合わせは、道沿いの家の垣で。 -
モクレンも大好きですが、コブシやシデコブシはもっと好き。
可憐な感じのコブシは、英語名もスター・マグノリア(star magnolia)と愛らしいです。 -
これもマグノリアの1種ですが、日本では見かけない種類ですよね?
タイザンボクとモクレンの中間のような…… -
さざんか亭があるグランド・ヴュー通り(Grand Vue Rd.)からトゥパラ通り(Tupara Cr.)にまがる角、大きな大きな枝垂れ桜があります。
濃い緋色の花が咲くと、トゥイ(Tui)というNZ特有の鳥が密に群がってくるので、私が密かに「トゥイ桜」と名付けました。 -
トゥイは、キーウィーバードやファンテールに並んで、KIWI(NZ人)に最も愛され親しまれている鳥です。その理由は、姿と鳴き声。
カラスの濡れ羽色のような漆黒の胴に、瑠璃色の羽と尾。首周りに白い襟巻き。そして、何より特徴なのは、のど元の蝶ネクタイのような2つの白い房。
鳴き声は、言葉では形容できないくらい、1羽でそれはそれはいろんな声・音を出します。トゥイの鳴き声を聞くと、なんだか心地よい幸せ気分になるのは、確かです。 -
NZにも桜が何種類もあります。
日本のようにソメイヨシノがド〜ッと咲きそろうという光景はあまりなく、庭木として、椿やモクレンなどと協奏曲を奏でるように咲いています。
これは、野性味のある濃いピンクの桜。 -
ほとんど白い花弁の桜。まだ、ほんの1分咲き。これも大木なので、満開になれば、トゥイが群がってきます。
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山桜のような淡い色の桜。
こちらはもう、満開です。 -
桜の花の密には、シルバーアイ(目白)も寄ってきます。
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まるで自然公園のような花園。これは個人のおうちの庭です。
デジカメで散歩道の花を撮っていたら、飛び出して来たテリアと、それを追いかけて来た年配のご夫婦。
「まあ、うちの犬が飛びついて、ごめんなさいね〜」
「大丈夫ですよ。きっと、うちの犬の臭いがするんでしょう」
「あら、お宅にも犬がいるのね…お花の写真を撮るんだったら、そこのパドックのゲートから庭に入っていいわよ。今、いろんな花が咲いてて、とてもきれいだから」
「ありがとう♪」
…こんな展開で、遠慮なく、パラダイスのような花園に入らせてもらいました。数えきれないくらい(実際、途中で数えるのをやめました)たくさんのモクレンが! これはやっぱり「マグノリアの園」を名づけることに…。 -
モクレンもこういう風になると、豪華です。
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ヒヤシンスを、こんな風に、木の根締めに使う方法もあるんですね。
ヒヤシンスといえば、つい水栽培のイメージが…… -
トゥパラ通りの突き当たりは、小さなリザーブ(公園)、そして、湖畔へ。そのリザーブに面する家は、公園と庭の境がなく、ただいま、水仙の園になっています。
8月29日が「ダッフォディル・デー」(水仙の日)。花屋さんの記念日ではなく、ガン治療基金協会のキャンペーン・デーで、毎年、この日の前後に、水仙グッズ(バッジや風船や文具など)が販売され、その売り上げがガン治療基金への寄付となります。
NZでは、ダッフォディル・デーを境に「春が来た」と感じるそうです。 -
春のカワハ・ポイントは、「椿の道」でもあります。
椿=カメリア・ジャポニカ(camellia japonica)
山茶花=カメリア・サザンクァ(camellia sasanqua)
日本から紹介された椿の仲間は、オーストラリアやNZでも大人気で、日本では見られないくらいの大きさ、派手さ、多様さを見せています。
椿好きの人なら、この時期のこのルートの散歩は、たまらないでしょう。 -
見上げるような茂みの上で、ひと際鮮やかな朱色の花が目に入りました。え? こんな時期にもうポフトゥカワ(NZ・クリスマスツリー)が咲いてる?
よくよく見れば、よく似てるけど別の種類、ラタという花です。 -
NZ特有植物の一つ、ヘーベ。
乾燥にも強く、刈り込むほど、密生してよく花をつけるので、生け垣にもよく使われます。
野生種は地味な白い花が多いけど、園芸用の改良種は、白、ピンク、ブルー、紫など、花もバラエティに富んでいます。 -
道沿いのボケの花。中国原産だけど、この花を見ると、とっても和風な感じがします。
この他、ジンチョウゲ、アシビなど、和風の庭木・花木も、NZの人たちのお気に入りです。 -
散歩の途中で出会った猫。
最初は、目が合って、一瞬固まってましたが、カメラを向けると、しっかりポーズをとってくれました。 -
湖畔の柳が芽を吹き始めています。
NZの多くは枝垂ではなく、上向きに大きく大きく伸びていきます。 -
バンブル・ビーも花粉を集めるのに忙しい
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NZ北島の春は、シャクナゲの季節。
私が初めてNZを訪れたのは、8月下旬。その時、目に焼き付いたのは、街中の濃いパープルや真っ赤なシャクナゲの花。それも、目を疑うような大木揃い。
日本のシャクナゲのイメージが完全にくつがえる体験でした。
ロトルアの街中も住宅街も、通り毎に街路樹のテーマがあります。さざんか亭のあるグランド・ヴュー通り、その続きのカワハ・ポイント通りは、深紅のシャクナゲとライム・グリーンのダイオウ・ヒバが交互に並んでいます。満開の時期、この道を通るだけで、ウキウキします。 -
一つひとつの花も豪華な西洋シャクナゲです。
シャクナゲは英語名 ロドデンドロン(rhododendron)
下をかむような名前で、これをなかなか覚えられずに「ドロンドロン」とか「デロンデロン」とか言ってました。
サツキやアザレア、ツツジの仲間も、全部「ロドデンドロン」です。
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