2008 Las Vegas

2008/08/31 - 2008/09/02

２００８年のラスベガス訪問の目的は２つ。　その１は　パラゾ・リゾート・ホテルを経験すること。　　パラゾの写真は別のアルバムに収録しました。

そしてもう１つが　サーク・ドゥ・ソレー(Cirque du Soleil)　の　”Ｏ”を見ることでした。

このアルバムには　Ｏを上演している　ベラジオ・ホテル・カシノとその他を載せました。

他のラスベガス　アルバムは

　　　　　２００５　ラスベガス
http://4travel.jp/traveler/koimas/album/10094567/

　　　　　２００７　ラスベガス
http://4travel.jp/traveler/koimas/album/10206218/

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

８月３１日、ロングビーチ空港を１２時４５分発のジェット・ブルーでラズベガスへ。

写真左上はステップを登って飛行機に搭乗。　　飛行機はエア・バス　Ａ３２０．　ロングビーチ空港はなんとなく昔を思い出します。

右上はロングビーチ港。　右側にクイーン・メリーが見えます。

左下ラズベガス。　　右下はラスベガス・マッカラン国際空港。　到着したのが午後１時４０分。

７時半からのショーを見る前にベラジオで夕食。　　以前 Shintaro と云う店があったので行くと無くなっていました。

我々が選んだのは　センシー(Sensi)。　イタリアン、エージアン、シーフード　と云うことなのですが　イタリアンがメインになるのでしょうか。

このレストランはオープン・キッチェン。　　我々のテーブルの後ろでパンを焼いていました。　　焼きたてのパンは美味しい。

私はワインとパン、良半はカクテール。　　カクテール(Cocktail) は雄鶏(cock)と尻尾(tail)で出来た言葉。　　その語源説には闘鶏の後に飲んだとか色々ありますが、はっきりとは分かっていないようです。

私の夕食は　鮭(Crispy King Salmon)

ラスベガスでは現在（２００８年）５つのサーク・ドゥ・ソレーのグループが公演しています。　　過去にミステア、ラブを見ました。　　今回はオー。

Ｏはフランス語の水　eau と同じ発音、そう、オーは水をテーマにしたショーです。

３つを見て（他の２つは興味無し）の感想は　ビートルズのラブ(Love)が一番楽しかった（良かった）と思います。

エルビスをテーマにした（Cirque du Soleil)のショーも出来ると云う噂です。

雑誌に出ていたショーの写真（左）と切符。　８月３１日７時半のショーでした。

ショーは撮影禁止。

店でショーの絵葉書を２枚購入。

劇場前のショーウィンドウです。

劇場入口。

彫刻はリチャード　マックドナルド(Richard MacDonald)　の作品。　　ロビーには多くの彼の作品が展示されていました。

マックドナルドはモントレー在住の彫刻家。　　名前は日本語にすると同じでも　ハンバーガーのマックドナルドと違います。

名前の　Mac はスコットランド系、 McDonald　の　Mc はアイルランド系。　マックは息子と云う意味だったのです。　　マックドナルドは最初　ドナルドの息子と云う意味から性になったようです。

劇場の天井。　　ショーでは女性のアクロバットがブランコで降りてきました。

サーク・ドゥ・ソレーのショーはアクロバットが多く、どのショーも（ある意味では）同じよう。　このショーでも中国の女性のアクロバットなどがありました。

その他はシンクロナイズの水泳、飛び込みなど。　　ショーは余り感激しなかった（ラブほど）のですが中央のブールには驚きました。

なにしろ人が高い所から飛び込むのですから深くなり、人が歩くのですから浅くなります。　　その調節に感嘆。

ベラジオに初めて来たのが１９９９年４月。　

ベラジオはスティーブ　ウィン(Steve Wynn)　が建てたもの。　そして最初の植物園(Conservatory)　を設計したのが マーサ　ストゥアート（Martha Stewart）、花が溢れると云う感じの庭だったのです。

庭に面した場所はベラジオの画廊、ウィンが集めた絵画を展示していました。

その後、スティーブ　ウィンはベラジオを売却し、自分の名を付けたホテル、ウィン(Wynn)　を経営しています。

我々はベラジオ（植物園）に１９９９年、２００５年８月、２００７年１２月、そして今回（２００８年）と４回訪問。

毎回来るたびに内装がかわっています。　　少なくても毎年替えているのでしょう。

今年のテーマはアメリカの景色になるのでしょうか。　　その一つがベラジオの建物。

熊の親子、スモーキー　マウンテンかな。。。

アメリカのシンボル、白頭わしのヒナ。　　生きているように動いていました。

ニューメキシコ州のアルバカーキーの気球が有名なので　ニューメキシコの風景かな。

マウント　ラッシモア(Mount Rushmore)

ワシントン　モニュメント（Monument）

９月１日月曜日の朝食はウィンでしました。　　

ウィンの週日の朝食ブッフェは１９ドル。　然し、この日は月曜日でもレーバー・デー(Labor Day)と云うことで４０ドルのブランチ・ブッフェでした。

ウィン・ホテルのドア　マンからの情報によるとブッフェは３時頃行くと良いそうです。　　昼食の値段で中に入ると３時半頃から夕食が少しづつ出てくるからだそうです。

中央にサーブされる食事が書いてあります。　

Prime rib, Lamb risoto, ham, BBQ ribs　など書いてありますが、私はなるべく肉を食べないようにしているのでこの写真の食事となりました。

スティーブ　ウィン（Steve Wynn）のホテル・カシノ。　パラゾの隣りです。

後方に見えるのがウィンの姉妹ホテル・カシノで名前が　アンコール（再演：Encore）。　　パラゾもそうですが名前を同じにしないところが良いですね。 　今年（2008年）の１２月にオープン予定です。

パラゾの姉妹ホテル・カシノ、ベニシアン。　　

ベニスですから（実際はラスべガス）カンパニレ(Campanile)と呼ばれるベル塔（本物だったら）があります。　そしてゴンドラにも乗れます。　　この空は本物。

この運河は室内。　空は青くても偽物。

イタリアの広場、いやイタリアの広場に似せた聖マルコ広場。

右上の写真の橋の上で結婚式がありました。

聖マルコ広場に起つ像。　　じ〜と動かないでいるのも大変でしょうね。

前にお金が置かれています。　　給金は貰っているでしょうからチップ（ボーナス）になのでしょうね。　税の申告をしなくては。。。　　

「Sunrise, Sunset」(ミュージカル：Fiddler on the roofの文句)　で一日が過ぎてゆきます。

１日が過ぎ、１年が経ち、そして「Is this a little boy I carried?」（これが私が抱えた子供？）と月日が経つのが速いのに驚く。　　そして今その子供の子供を抱き、「Is this a little boy I carried」と唄う日がくるでしょう。

Sunrise, sunset 陽が昇り、陽が沈む。

宝島(Treasure Island)　では毎晩無料のショーを上演しています。

以前は宝島ですから海賊同士の戦いでしたが、ラスベガス調にセクシーにして　「宝島のサイレンズ(Sirens)」と変わりました。

Siren は普通消防車の警笛などを意味します。　然し、ギリシャ神話では半人、半鳥で綺麗な歌声で船乗りを誘惑したとされています。　　そこから男性を誘惑する女性を意味するようになっています。

ショーではサイレンズがミニで踊ります（写真下）

上の写真はパラゾの我々の部屋から撮影。

昼間は人がいなくても（写真中央）、夜になるとショーを見に人が集まってきます。　（部屋から撮影）

宝島のショー(The Sirens of Treasure Island)。

花火は船の大砲から撃たれた爆弾の設定。　　我々の部屋から撮影。

ファッション・ショー　モール(Fashion Show Mall)とトランプ・タワー(Trump Tower)コンド。

Donald Trump はカシノも建てる予定。

ラスベガス空港で昼食。　ロサンゼルス空港にもある、ベニス・ビーチのジョーディ・マロニ。

サンドはチキン・イタリアーノ(Chicken Italiano)、鶏肉のソーセージ。

子供達（３０代）にナッツをお土産（左下）に。　　

ラスベガスですから空港にもスロット・マシーンがあります。

私は５分間で２倍にしました。　「凄〜いですね」
いや、５ドルが１０ドルになっただけです。

帰りの飛行機、ジェット・ブルー、の女性　FA (Flight Attendant）、前夜１セントのスロットで１８７ドル儲けたとか。　　これこそ、正に「凄〜いですね」

ラスベガスを午後２時４０分発、ロングビーチに３時半頃着きました。

写真はラスベガス（上）、ラスベガス郊外のミード湖(Lake Mead　左下)　と　オレンジ郡のハンティングトン・ビーチ（右下）